第三話　ー爆裂！バースト召喚③ー　作：T@KAKKU☆

ブラック・マジシャン・ガール「今のあなたになら見えるはずよ！私の『真の姿』がッ！」

遊奈「何っ！？この声・・・！？・・・ま、まさか・・・ブラック・マジシャン・ガール！？」

　すると次の瞬間

　キィィィィィ・・・ン！

　突如、遊奈の手が光り輝き出し、謎のカードが現れた

遊奈「こ、このカードは・・・！？」

海座「な、なんだ！？奴の手札はゼロのはず！一体、何が起こったんだッ！！？」

　すると次の瞬間

遊奈「私は、『ブラック・マジシャン・ガール』をリリース！」

　突如、ブラック・マジシャン・ガールをリリースする遊奈

海座「な、何ぃ！？」

　そして次の瞬間

遊奈「燃え上れ魂！今、灼熱の炎となりて、想いの全てを解き放て！バースト召喚ッ！！！」

　ゴオォォォォォッッッ！！！

　遊奈の手から炎の渦が立ち上る

海座「ば、バースト召喚だとぉ！！？」

　そして次の瞬間

遊奈「現れよ！爆裂！『ブラック・マジシャン・ガール・バースト』ォォォォォッッッ！！！」

　ピキィィィィィン！　バッゴォォォォォォン！！！

　ブラック・マジシャン・ガール・バーストが召喚された

遊奈「な、何これ・・・！？あ、赤い、ブラック・マジシャン・ガール・・・！！？」

海座「ブ、ブブブブブ、『ブラック・マジシャン・ガール・バースト』だとぉ！？な、なんだあのモンスターはッ！！？」

竜太「あんなの見たことねぇぞ！？」

　突然のことに、驚きを隠せない一同。すると次の瞬間

遊奈「！？（す、すごい・・・！さっきまであんなに苦しかったのに、今は全然苦しくない・・・！むしろ、力が溢れてくる・・・！これなら・・・いける・・・！）」

　精気を取り戻す遊奈。だが、次の瞬間

海座「・・・ク、ククク、だ、だが、よく見てみろ！そのモンスターの攻撃力はたかだか2600！俺のアルティメット・ドラゴンには遠く及ばない！俺の勝ちだぁ！」

　勝利を確信する海座。だが、次の瞬間

遊奈「・・・それはどうかしら？」

海座「な、何ッ！！？」

遊奈「『ブラック・マジシャン・ガール・バースト』のモンスター効果、発動！場に出たとき、自分以外のフィールドのカードを、全て破壊するッ！」

海座「な、ななななな、なんだってぇーーーッ！！？」

　そして次の瞬間

遊奈「いっけーーーッ！必殺！『黒・魔・導・爆・裂・炎・魂・波（ブラック・バーニング・バースト）』ォォォォォッッッ！！！」

　ドッギャアァァァァァン！！！

　ブラック・バーニング・バーストが炸裂。アルティメット・ドラゴンは跡形もなく消し飛んだ

海座「ぐわぁぁぁぁぁぁッッッ！！！ば、バカなッ・・・！！？」

　そして次の瞬間

遊奈「これで最後よ！『ブラック・マジシャン・ガール・バースト』でダイレクトアターーーック！！！」

　バゴォォォォォン！！！

海座「うわぁぁぁぁぁッッッ！！！」

　海座のライフはゼロになった


to be continued・・・