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遊戯王 みめっとさん 最新カード評価一覧 8,384件中 106 - 120 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《河伯》
第9期に登場したスピリットモンスターの1体で、エンドフェイズに手札にバウンスされるスピリット共通の効果に加えて、召喚またはリバース誘発効果によって対象とした場のモンスター1体をスピリットモンスター化する能力を持っている。
この「スピリットモンスター化」には2つの意味があり、まず対象のモンスターがまるでスピリットモンスターのようにエンドフェイズ時にバウンスされることになり、さらにそのモンスターを実際にスピリットモンスターとしても扱う。 しかし現状は自分や相手のモンスターをスピリット扱いできることによる恩恵はほとんど無いので、基本的には遅効性の除去効果及び自分の場のモンスターをバウンスしてその手札発動の効果や召喚誘発効果を再利用するための手段として使うことになり、「壊獣」モンスターや《強制転移》などのコントロールの押し付けと併用することで自分のモンスターを取り戻すというような使い方もできる。 ただしバウンスが発生するのはエンドフェイズという遅さなので捲りとしてはそれほど向いておらず、《魍魎跋扈》などの他の効果によって自分・相手ターンにフリチェで召喚・リバースしても有効な妨害には繋がりにくい。 同じスピリットの下級モンスターでは出てきてすぐにバウンスを行える《羅刹》も存在していますが、こちらは打点で勝る・自分の場のモンスターも対象にできる・単独で効果を使用できて制約などのデメリットも特に無いといった具合に総合的にはこちらの方が安定感はあるように感じます。 いずれにしても平凡なモンスターであるところが否めず、汎用的な効果を持つスピリットモンスターの中では強い方という程度ですかね。 |
▶︎ デッキ | 《ワーム・ソリッド》
カード名通り、透明な三角錐の中に押し込められた液状のモンスターという光属性の「ワーム」爬虫類族モンスター群の中でも特に個性的な姿をしたアルファベットの「S」を担当するカード。
《ワーム・ヴィクトリー》と同じく自分の墓地の「ワーム」爬虫類族モンスターの数に比例して自身のステータスを上げる効果を持っており、このカードの場合は自身の守備力が強化倍率100で強化される。 元々の守備力が1600あるのでこれによって守備力2000を超えることも容易く、それによって自身の誘発効果となるバック除去効果も発動しやすくなるわけですが、強化倍率があまりに低いこともさることながら相手から攻撃を受けて相手が戦闘ダメージを受けないと効果が発動しないのでほとんどの場面で単なる壁にしかならない。 守備力が高い下級モンスターがテーマ内には他に《ワーム・ヤガン》くらいしかいないというのが救いですが、あちらにはリバースするだけで誘発できるモンスターを除去する能力が備わっているというのも厳しいところ。 総じて現状の二軍レベルのワームの中ではそこそこ高い守備力になりやすい分ましなカードという域を出ることは難しく、《ワーム・ゼロ》を使用する際にその種類数を稼ぐために仕方なく1枚入れるどうかという程度でしょうね。 |
▶︎ デッキ | 《ネオ・カイザー・シーホース》
第12期に発売された青眼ストラクの新規カードの1枚で、2期に発売された海馬ストラクにおいて《青眼の白龍》をアドバンス召喚するためのサポートモンスターとして登場した《カイザー・シーホース》のまさかのリメイクモンスター。
種族が海竜族からドラゴン族に変更されていること以外は基本ステータスは同一でこちらはチューナーでもあり、カード名は《カイザー・グライダー》のリメイクモンスターである《ネオ・カイザー・グライダー》と同じく、元のカード名に「ネオ」を冠しているだけの実にシンプルなものになっている。 持っている能力に関してはさすがにあちらとの関連度は低く、自分の場に《青眼の白龍》が存在している時に手札から自己SSできる1の効果と、自身にも対応する光属性のチューナーのレベルを上下に操作する2の効果によって、《青眼の究極霊竜》の難解なS素材指定をクリアして正規手順でS召喚を行うことを促進するものとなっいていますが、やはりメインとなるのは墓地で発動する3の効果となるでしょう。 自身が場から墓地に送られることで誘発できる3の効果によってデッキから同名カード以外の《青眼の白龍》のカード名が記されたモンスターか「ブルーアイズ」モンスター1体を墓地送りすることができ、これによって《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》や《白き乙女》をはじめとする墓地効果を持つ関連モンスターを墓地に送ってそれらの発動に繋げたり、《究極融合》による融合召喚の補助を行うことができる。 自身の種族が海竜族からドラゴン族に変更されたことで《青き眼の精霊》のL素材として使えるようになり、単独で墓地に送って効果を使えるというのもかなり大きいです。 このカードを引き寄せる手段や墓地送りにできるモンスターの性能に関しては、環境レベルのデッキと比べてしまうとまだまだ発展途上なところはありますが、テーマが《青眼の白龍》及び「ブルーアイズ」モンスターということで今後も定期的な強化が見込めると思いますし、実際に今回のストラクの新規カードによって《光の霊堂》や《真の光》といった既存のテーマサポートの有用性が飛躍的に上がったという事実もあるので、それだけに将来性にも期待が持てるカードです。 |
▶︎ デッキ | 《青眼龍轟臨》
第12期に発売された青眼ストラクの新規カードの1枚で、8期に発売された青眼ストラクのタイトルがそのままカード名に用いられている魔法カード。
その効果は指定の3領域から「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚できるというもので、デッキからの特殊召喚にも対応した優れた効果なのですが、特殊召喚は守備表示で行われる上に自分の場に《青眼の白龍》が存在しない場合は《青眼の白龍》しか特殊召喚できず、さらに発動したターンはEXデッキからの特殊召喚がドラゴン族に限定されてしまう。 まともに使うと初動としても捲りもしてもかなり微妙な効果となってしまうため、基本的には《白き乙女》からの展開の中で持ってきて発動するデザイナーズコンボ用のカードとして用いることになるでしょう。 墓地効果は融合素材に「ブルーアイズ」モンスターを含むことを要求する普通の《融合》となっており、このストラクに新規収録された他の《青眼の白龍》のカード名が記された魔法罠カードと同じく「ブルーアイズ」特殊召喚モンスターの展開をサポートするために設定されたもので、自身を墓地から除外するだけで使えるおまけ効果としては上出来といったところでしょうか。 「ブルーアイズ」モンスター以外の融合モンスターも融合召喚できますが、新規カード3枚のうちこのカードのみメイン効果と墓地効果がいずれかターン1であることには注意したい。 |
▶︎ デッキ | 《青き眼の祈り》
第12期に発売された青眼ストラクの新規カードの1枚で、手札を1枚コストとして捨てることで同名カード以外の《青眼の白龍》のカード名が記された魔法罠カード1枚と光属性のレベル1チューナー1体の計2枚をサーチできる効果を持つ、実質的に等価交換となるサーチ魔法。
なお「光属性のレベル1チューナー」は評価時点までに登場している全ての「青き眼」モンスター群がこれに該当しており、《白き乙女》でデッキから直置きした《真の光》でこのカードをデッキからセットし、このカードで《青眼龍轟臨》と《青き眼の賢士》をサーチすることで、それらの効果及び《白き乙女》の2と3の能力も用いて【ブルーアイズ】における有効な初動とすることができる。 状況によっては《エフェクト・ヴェーラー》などもサーチ候補となりますが、類似効果を持つ《オノマト連携》や《機甲部隊の再編制》などと同じく《灰流うらら》に捕まると痛恨になる点には注意したい。 墓地効果は《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》をあちらの指定する特殊な方法による特殊召喚を補助するために設定された効果であり、特にこの効果で《真青眼の究極竜》を装備カードにすることでタイラントを特殊召喚しつつ墓地に送られた後は自身の墓地効果で場の「ブルーアイズ」モンスターのサポートを行うことができます。 このストラクに収録された魔法罠カードの新規カードはメイン効果とは別にこれまで登場してき「ブルーアイズ」特殊召喚モンスター群の展開をサポートするおまけの墓地効果がそれぞれ備わっているというのが好印象ですね。 |
▶︎ デッキ | 《白き龍の威光》
指定の3領域から《青眼の白龍》を3体まで選んでそれをお互いに確認するだけで、その数だけ相手の場のカードにフリチェの除去効果を出すことができる罠カード。
見た目通りに単独では機能しないカードで1枚破壊する程度ではそれほど高いパワーにはなりませんが、対象を取らず魔法罠カードも破壊できる効果をフリチェで使えるのは普通に優秀であり、場や墓地で《青眼の白龍》として扱う《青眼の亜白龍》も頭数に入れることができる。 確認した数と同じ数の相手の場のカードを破壊する必要がありますが、確認するカードは3枚まで任意の数を選べるのでこれがマイナスに働くことは稀でしょう。 墓地効果は《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》や《青眼の混沌龍》といったテーマの儀式モンスターを有する【ブルーアイズ】に向けたおまけ感の強い効果ですが、フリチェで儀式召喚を行えることとリリースとなる《青眼の白龍》とレベルが合致する儀式モンスター、つまりレベル8の儀式モンスターなら「ブルーアイズ」モンスター以外の儀式モンスターも儀式召喚できることから、相手ターンに儀式召喚する価値が高い《マジシャン・オブ・ブラックカオス・MAX》などとも相性が良いです。 |
▶︎ デッキ | 《青眼の究極霊竜》
第12期に発売された青眼ストラクの新規カードの1枚で、【ブルーアイズ】では待望の相手ターンでの圧力となる効果を携えたレベル12の「ブルーアイズ」Sモンスターとなり、テーマのSモンスターとして先行していた《青眼の精霊龍》がまさかの究極竜化を果たしたカード。
S素材指定は最近のカードとしては珍しいかなり難解なものになっているため【ブルーアイズ】においては《青眼の精霊龍》の3の効果によるEXデッキからの特殊召喚を狙うのが主になり、守備表示で特殊召喚されますがこのカードは守備力が高く制圧能力も持っており、エンドフェイズに発生する自壊デメリットも自身の3の効果に繋がるので無駄になりません。 その制圧能力というのも毎ターン場で発動した効果を何でも無効にした上で自身の打点を一時的に1000上げるという、禁止カードの《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を能力を意識してそれを少しマイルドに調整したような質の高いものであり、《青眼の精霊龍》の効果で特殊召喚すると自壊してしまうので継続的な圧力にはならないものの、やはり相手ターンに特殊召喚する価値は高いです。 また新たなレベル12のドラゴン族Sモンスターということで《赤き竜》の効果でEXデッキから特殊召喚するSモンスターの選択肢にもなりそうですね。 |
▶︎ デッキ | 《白き乙女》
第12期に発売された青眼ストラクの新規カードの1枚で、《青き眼の乙女》のリメイクモンスターとなるカード。
これまでは《永遠の魂》の模造品のような扱いだった《真の光》を自身を手札から墓地に送ることでも発動できる1の効果によってデッキから直に表側表示で設置することができ、そこから同じく新規カードとして収録された《青き眼の祈り》や《青眼龍轟臨》を駆使することで、自身の2と3の効果も全て活かしながら【ブルーアイズ】における1枚初動になることができる。 《青き眼の祈り》を発動するための何らかの手札コスト1枚こそ必要になりますが、11期以降はもはやテーマの標準装備になりつつある1枚初動が遂に【ブルーアイズ】にまで及んできたかという感じですね。 |
▶︎ デッキ | 《藍眼の銀龍》
第12期に発売された青眼ストラクに収録された新規カードとして最後に判明したカードで、これまでテーマ内の特殊召喚モンスターとして儀式・融合・Sモンスターが存在しており、Lモンスターについても《青き眼の精霊》の登場が決定していたわけですが、遂に《サンダーエンド・ドラゴン》などという偽物ではない真にテーマのXモンスターとなるカードまでもが登場する運びとなりました。
ただしそのカード名は《蒼眼の銀龍》のそれを強く意識したもので「ブルーアイズ」ネームを持っているというわけではなく、《青眼の白龍》や「ブルーアイズ」モンスターに関する素材指定やそれらを直接指定した効果も持たないという点では、公式のデュエルで使用できないXモンスターである《伝説の白き龍》と変わらない。 しかしその効果は《青眼の白龍》の存在を強く意識した【ブルーアイズ】での使用を想定したものとなっており、2のデメリット効果の存在から《青眼の白龍》を自身のX素材として持ち、3の効果で《青眼の白龍》を蘇生・帰還させて攻撃力を1000アップし、自身と合わせて8000打点を作り出せるようにデザインされている。 1の効果はX召喚誘発効果で相手の場の表側表示カードの効果を全て無効にするという捲り性能の高い能力となっており、この効果だけならレベル8のドラゴン族2体を並べられるデッキなら汎用的に使用でき、もちろん3の効果でキルを取る際の手助けにもなります。 【ブルーアイズ】において《青眼の白龍》を2体並べてこれをX召喚するという行為はどうしても上振れ要素という感じで、最後の新規カードに望まれていたそれとは若干遠い感じはしますが、テーマのXモンスター枠としては概ね満足できる性能ではあると思いますね。 |
▶︎ デッキ | 《青き眼の精霊》
第12期に発売された青眼ストラクの新規カードとして登場したまさかのテーマのLモンスターでしかもリンク1のモンスター。
自身には「ブルーアイズ」ネームが設定されておらず、その攻撃力は《青眼の白龍》のちょうど10分の1となっている。 【ブルーアイズ】と深い関わりを持つ《太古の白石》や《ネオ・カイザー・シーホース》といったモンスター及び《白き乙女》や「青き眼」チューナー群が属するドラゴン族または魔法使い族の下級モンスター1体でL召喚できますが、ドラゴン族には《ストライカー・ドラゴン》や《守護竜ピスティ》が、魔法使い族には《聖魔の乙女アルテミス》が種族の下級モンスター1体でL召喚できるリンク1として既に存在しており、このカードは自身の2の効果が展開制限系のデメリット効果となるため、使用できるデッキは基本的に【ブルーアイズ】に限られるでしょう。 その能力はL召喚誘発の効果では《光の霊堂》をサーチするか墓地送りにできるものとなっており、これまでは《青眼の白龍》のカード名が記されていないために【ブルーアイズ】と繋がりきれていなかった霊堂が専用のサーチ手段を得たことでその有用性が大きく高まりました。 自身をリリースして発動できる「ブルーアイズ」モンスターを手札か墓地から特殊召喚できる効果は、これを使用することで自身のデメリットとなる2の永続効果の解除にも繋がり、墓地から特殊召喚した場合にそのモンスターに課せられるデメリットも通常モンスターや効果モンスター以外のモンスターとなる《青眼の白龍》や《青眼の究極竜》なら無視することが可能となっており、そうでなくてもEX展開のための素材として使うことには何ら制限がありません。 まあ何と言いますか、やっぱりリンク1モンスターというものをこの世に生み出してしまった以上、効果が完全な専用のものになるかそこそこ汎用的なものになるかは置いといて、可能な限りこうやって全てのテーマに配らなきゃウソだよねと改めて感じましたね。 |
▶︎ デッキ | 《ナチュル・ガオドレイク》
《ナチュル・ビースト》に続けて登場した同じくS素材に二重の地属性縛りが課せられた「ナチュル」のレベル9Sモンスター。
ナチュビは継続的に魔法カードの発動を無効破壊できるモンスターとして評価時点となる現在でもS召喚可能なデッキでは重宝されているのですが、このカードはあろうことか3000打点である代わりに効果なしモンスターとして生まれてきてしまいました。 登場当時はレベル9帯のSモンスターはまだ稀少でしたが、それでもS召喚可能だからといって《ミスト・ウォーム》を差し置いてまで採用する価値はなく、レアリティがスーということもあって大方の予想通り絶不評なカードになってしまい、もしナチュビの後に登場したのが罠カードを無効にする《ナチュル・パルキオン》で、その後に登場したかのがモンスター効果を無効にする《ナチュル・ランドオルス》だったら、このモンスターは生まれずにモンスターの召喚や特殊召喚を無効にする鳥獣族のレベル8「ナチュル」Sモンスターが出てきていたかもしれないと思うとちょっと悔やまれます。 しかしその独特過ぎる何とも言えない顔面や「ガオドレイク」というとびきりキャッチーなカード名、そこに自身の性能さの残念さも相まってDT勢でも屈指のネタモンスターとしてその地位を確立し、多くのデュエリストたちから愛されるモンスターになったこともまた事実ではあります。 今となっては「効果モンスター以外のモンスター」に生まれたことは、その辺のつまらない効果を持つSモンスターよりは価値があったと言えるかもしれません。 |
▶︎ デッキ | 《魔轟神ヴァルキュルス》
DTに収録された、攻撃力は高いが持っている能力からは自ら戦おうという気概が全く感じられない3体の「魔轟神」悪魔族Sモンスターの1体となるカードで、それらの中でも「魔轟神」の立ち上げと共に最初に登場したカード。
ターン1で手札の悪魔族モンスター1体をコストとして捨てて1ドローできるという効果を持つ《No.10 白輝士イルミネーター》を彷彿とさせる完全なるメンテナンス要員です。 S素材にテーマチューナー縛りがあるレベル8Sモンスターの所業としては明らかに不足した能力であり、効果ではなくコストして捨てるという仕様もイマイチで、【魔轟神】において展開の中継で手札のモンスターを切るのに必要な必須枠ということも全くないため、ほぼ【魔轟神】でしか採用できないのにそちらで採用されることも稀という残念なカードになってしまっている。 |
▶︎ デッキ | 《霞の谷のファルコン》
DTの1弾から8弾までに登場した「DT1期勢」とされるテーマの中でもとりわけ不遇な存在だった「ミスト・バレー」に属するモンスターの中で単独で強い輝きを放ち、セルフバウンスの名手とされていた鳥獣族の下級モンスター。
下級モンスターで2000打点を持つ代わりに攻撃宣言を行うための手順として自分の場のカード1枚を手札にバウンスしなければならないというデメリットアタッカーの一種のような設計になっているのですが、これを利用して自分の場の召喚誘発効果を持つモンスターや装備カード化したモンスター、再発動することが有効な永続魔法や永続罠を使い回すことを可能としていました。 当時このようなことが手軽にできるのはEXモンスターの中でも極めて限られたデッキでのみ使用できる《宇宙砦ゴルガー》や《氷結界の虎王 ドゥローレン》くらいで、このカードはそれをメインデッキの高打点の下級モンスターで行えるという貴重な存在で、「ミスト・バレー」ネームを持つレベル4モンスターであることも自身をS素材に利用できる《霞の谷の雷神鬼》が同じくセルフバウンス能力を持っていたことから活かすこともできていました。 現在では攻撃宣言をしなければセルフバウンスできないという仕様があまりに微妙過ぎるカードになってしまいましたが、その見た目の良さも含めて多くのデュエリストを魅了したカードであることに疑いの余地はなく、かく言う私も当時ゴルガー軸の【エーリアン】を使用していたのもあって、これの「エーリアン」ネームを持ったやつを出してくれないかなあと無限に思っていたものです。 |
▶︎ デッキ | 《ナチュル・スパイダーファング》
評価時点までに登場している数多くのメインデッキの「ナチュル」下級モンスターの中で最も高い元々の攻撃力を持つ2100打点のカード。
デメリットアタッカーの一種でもあり、昆虫族で2000打点以上の下級モンスターとしては《地雷蜘蛛》・《アーマード・フライ》・《電動刃虫》に続く4体目となるモンスターでした。 そのデメリット内容は相手が効果を発動したターンのみ攻撃宣言を行えるというもので、デメリットとしてはそれほど重くはないものの、自分のターンに相手が動くかこちらから無理矢理動かさないと攻撃に参加できないのでとてつもなく使いづらい。 単なる攻撃表示の壁として置いておくならそれこそ《地雷蜘蛛》で良いし、【ナチュル】と何ら相性の良い効果というわけでもないので、レベル4の昆虫族の「ナチュル」モンスターとしても《ナチュル・ホーストニードル》などに優先する価値は低いでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《魔轟神ガルバス》
「魔轟神」の立ち上げ時から登場していたメインデッキの「魔轟神」モンスターの1体。
【魔轟神】は第6期を代表するソリティアデッキとして名を馳せるほどの展開デッキだったのですが、メインデッキの悪魔族の方に関しては正直低性能なモンスターの方が多く、デッキの回転や展開に関わる《魔轟神グリムロ》・《魔轟神クシャノ》・《魔轟神クルス》が現在でも【魔轟神】における一線級のモンスターである一方で、他のメインデッキの「魔轟神」悪魔族モンスターは見向きもされないことがほとんどでした。 このカードの能力はテーマのメインデッキのモンスターが持つ自前の盤面除去効果という《エーリアン・テレパス》とかが好きだった私にとっては割と評価したいものとなっているのですが、対象を取る効果でこの除去の質と効果範囲はあまりに渋すぎであり、ターン1なく手札を切って効果を使えるという大きなメリットも基本守備力1500以下のモンスターしか破壊できないという仕様の前には霞んでしまう。 |
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