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「青き眼の精霊」のカード評価 : みめっとさん

青き眼の精霊 ▶︎ デッキ 《青き眼の精霊》
みめっと
2024/09/06 17:42
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第12期に発売された青眼ストラクの新規カードとして登場したまさかのテーマのLモンスターでしかもリンク1のモンスター。
自身には「ブルーアイズ」ネームが設定されておらず、その攻撃力は《青眼の白龍》のちょうど10分の1となっている。
【ブルーアイズ】と深い関わりを持つ《太古の白石》や《ネオ・カイザー・シーホース》といったモンスター及び《白き乙女》や「青き眼」チューナー群が属するドラゴン族または魔法使い族の下級モンスター1体でL召喚できますが、ドラゴン族には《ストライカー・ドラゴン》や《守護竜ピスティ》が、魔法使い族には《聖魔の乙女アルテミス》が種族の下級モンスター1体でL召喚できるリンク1として既に存在しており、このカードは自身の2の効果が展開制限系のデメリット効果となるため、使用できるデッキは基本的に【ブルーアイズ】に限られるでしょう。
その能力はL召喚誘発の効果では《光の霊堂》をサーチするか墓地送りにできるものとなっており、これまでは《青眼の白龍》のカード名が記されていないために【ブルーアイズ】と繋がりきれていなかった霊堂が専用のサーチ手段を得たことでその有用性が大きく高まりました。
自身をリリースして発動できる「ブルーアイズ」モンスターを手札か墓地から特殊召喚できる効果は、これを使用することで自身のデメリットとなる2の永続効果の解除にも繋がり、墓地から特殊召喚した場合にそのモンスターに課せられるデメリットも通常モンスターや効果モンスター以外のモンスターとなる《青眼の白龍》や《青眼の究極竜》なら無視することが可能となっており、そうでなくてもEX展開のための素材として使うことには何ら制限がありません。
まあ何と言いますか、やっぱりリンク1モンスターというものをこの世に生み出してしまった以上、効果が完全な専用のものになるかそこそこ汎用的なものになるかは置いといて、可能な限りこうやって全てのテーマに配らなきゃウソだよねと改めて感じましたね。
報告URL  yugioh-list.com/reviews/view/196342

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