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遊戯王 コングの施しさん 最新カード評価一覧 167件中 76 - 90 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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《天威の龍鬼神》
攻撃力3000の連続攻撃に加えて、相手のモンスター効果にチェーンしてそれを除外する効果を持つ。無効にしないことから「置けるタイプの《幽鬼うさぎ》」といった感じだろうか。
召喚条件の緩さと無効効果、そして際限なく上がる打点という点では《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が比較対象になるだろう。とはいえサベージはシンクロモンスターを墓地に要求するため、《P.U.N.K.》や《相剣》などのレベル8以上のSモンスターを主力とし、かつ墓地にリンクモンスターを置かないデッキには無理なく採用できるだろう。 基本的にはサベージのほうが優先されるが、環境によってその妨害の質が上がるタイプの珍しいモンスターだ。自身を特定の場所から移動させる効果の《ティアラメンツ》や、効果によって自身を特殊召喚する《斬機》や《深淵の獣》などのデッキに対してはサベージ同様の質で妨害を用意できる。そう考えれば現環境はこのカードにとっては若干追い風かもしれない。(マスターデュエル評価) |
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《ジャスティス・ブリンガー》
レベル4のメタビモンスター。効果はシンプルで特殊召喚されたモンスターの効果を一度だけ止めることができる。とはいえ、ただただそれだけである。戦闘破壊はされるし、無効にしたところで破壊するわけではない。加えて《死霊騎士デスカリバー・ナイト》や《コアキメイル・ガーディアン》などのさらに強力な類似効果を持ったモンスターがいるため、戦士族である点や地属性であることを差別化点としたい。
一例をあげるとすれば《聖騎士の追想 イゾルデ》と《羅天神将》の噛み合いだろうか。戦士族のみの召喚制限がつく《焔聖騎士》のデッキでは、《聖騎士の追想 イゾルデ》の効果使用後、はっきりとしたリンク3以降のリンクモンスターの着地点が無く、バトルフェイズ中の盤面干渉とスタンバイフェイズ時のモンスターの展開が可能な《羅天神将》を採用するケースがある。しかしその効果による特殊召喚がスタンバイフェイズなので、妨害効果を持ったモンスターを特殊召喚したいわけであるが、そこで声がかかるのがこのカードだ。イゾルデの①の効果で手札に加えたモンスターはターン中は特殊召喚することができないが、相手スタンバイフェイズであれば展開が可能だ。《シャルル大帝》などのメインの展開に加えてこのカードの妨害が+1されれば、それなりの圧力になるだろう。他のデッキで同じような感覚で出てくる《フォッシル・ダイナ パキケファロ》や《結界像》シリーズと比べれば制圧力は落ちるものの、こと焔聖騎士のデッキであればこの動きは無駄なく無難に強い。(と思う。) なにはともあれ、昔から上位互換が存在すると思われていたカードが、時代の進行によって他のカードとは違った評価をされるのは、このカードゲームの良いところだろう。上の一例だけでなく、もっと血眼になって様々なデッキを研究すれば、このカードでなければいけないタイミング、そしてデッキで、強力なカードになる可能性を秘めているだろう。 |
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《覇者の一括》
一括、ではなく一喝と指摘されるが、元々のカード名がミスってる方の珍しいカード。効果はスタンバイフェイズに発動してターンのバトルフェイズを封印するというもの。
《威嚇する咆哮》や《和睦の使者》などの延命カードと同列の効果だが、「そもそもバトルフェイズを行えない」という点で差別化が可能。ルール上、バトルフェイズを行わない場合はメインフェイズ2に入ることができない。そのため、メイン2でやる動きをメイン1にやればいい話になるのだが、これに加えてメインフェイズ1をスキップされた場合はどうするのだろうか。有名どころで実用レベルのものをいえば《虚竜魔王アモルファクターP》とこのカードを併用すると、相手のターンは、ドローフェイズ、スタンバイフェイズ、エンドフェイズ、となり、フリーチェーンでなければ盤面に触れない実質的なターンスキップが起きてしまう。 これを実用レベルに押し上げたのはドライトロンが挙がるが、MDで《魔螂ディアボランティス》というカードが追加され、《ゲール・ドグラ》と《虹光の宣告者》でなんやかんやして上述のコンボを成立させられるデッキが生まれてしまった。まだまだ研究途上のコンボだが、《虚竜魔王アモルファクターP》が採用されるデッキではターンスキップのために必須のパーツとなっている。 |
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《闇次元の戦士》
《異次元の戦士》がSモンスターになって帰ってきた!ステータスは攻撃力は変わらず、守備力のみが攻撃力の二倍になるように変化している。その剣は飾りか?
効果は除外されている闇属性を帰還させる効果とエンドフェイズ時のバーン効果であるが、やっぱり目玉は①の帰還効果。 汎用レベル5シンクロでやっていいのか?と疑うレベルのゆるゆるな発動条件の帰還効果である。手札を一枚除外したのちに対象を選択するため、リンクモンスター以外の闇属性が除外されている状況であれば手札から任意の闇属性モンスターをコストとして除外しそれを即座に特殊召喚するということも可能。いかにも悪さしてね。って感じの効果だが、相性がいいところでパッと浮かぶのは《ゾンビキャリア》、《イモータル・ドラゴン》、《生きる偲びのシルキィ》や《A・ジェネクス・バードマン》などであろうか。フィールドを離れた場合に除外される闇属性と総合的に相性が良く、なぜかそれらのモンスターはチューナーが多い。 この効果使って、何か悪さしてくれよ!感が否めない、絶対に将来的にヤバいデッキで使われるであろうカードだ。 |
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《陽竜果フォンリー》
デッキから墓地に送られた場合に自己蘇生が可能ないかにもチューナー顔の植物族チューナー。こういうカワイイドラゴン系の顔、私は好きです。評価であるが、OCGとMDでかなり異なると思うのでそれぞれ分けて書こうと思う。
①OCG 自分を蘇生する効果であるが、あろうことか最大のライバルであろう《グローアップ・バルブ》がOCGでは使えるようになってしまい、地属性のテーマともあまり噛み合いが良くないこのカードがわざわざ採用されるのことはあまりないのでは? しかし、②の効果の破壊置換効果は前述の《グローアップ・バルブ》と非常に相性が良く、うまく使える構築であればデメリットをバルブに変換するというテクいことも可能。やはり宿命はこの手のカードにありがちな素引きか。一生デッキで眠っていてくれ。 ②MD 《魔螂ディアボランティス》というモンスターの登場によって、本格的に使用する機会を得たといっても過言ではないだろう。 まず前提として海外先行の《魔螂ディアボランティス》の効果からであるが、「自身をSチューナーに変身させられて、S召喚時に昆虫族・植物族を1体~デッキから墓地に送れる汎用レベル8Sモンスター」である。このカードは例に漏れず植物族なので、そのまま墓地から特殊召喚可能である。そのままレベル9シンクロに繋ぐも良し、展開の途中に上述の動きを挟んでさらに盤面を広げるも良し。ディアボランティスはレベル8Sチューナーになれるので《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》の召喚のサポートまでできる。 もっとも、MDで《グローアップ・バルブ》が解放されたり、ディアボランティスがOCGに上陸すればまたこのカードの立場はまた変わってくるのだが、MDの世界では今をときめく優秀なカードだろう。 しかし、総じてバルブと異なり手札から切っても効果は発動しない。つまり、絶対に「素引きしたいタイミング」は無い。一生涯デッキに眠っていてくれ。 |
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《アビス・オーパー》
日本では開拓が進んでいない魚族の汎用リンクモンスター。効果は非常にシンプルで、手札からリンク先に魚族を特殊召喚するというもの。一応除去効果もあるが、メインは展開を伸ばす方だろう。
特殊召喚系のリンクモンスターに多いターン中のリンク素材としての利用ができない制約があるが、この魚族の特殊召喚には、レベルの制限がなく、効果も普通に使える。 つまりどういうことか、《超古深海王シーラカンス》の効果を普通に発動できるのである。従来では墓地からアクセスするのが普通だったが、手札から容易に特殊召喚し、爆発的に展開を伸ばせる点はかなり評価できる。 加えて、近々MDで実装される海外テーマ「ゴーティス」でも有効活用できることが多く、評価も上がってくるだろう。イーノックというレベル6のモンスターが強いからこのカードで触ることになりそう。まだ研究がされてないからわからんけどね。 |
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《イビリチュア・ネーレイマナス》
新しいリチュアの大型儀式モンスター。①~③の効果は、つり上げ、限定的な戦闘態勢、そしてモンスター効果の妨害と強力なものが揃っている。
特に③の妨害効果は無効+除去の類の中でも最上級のデッキバウンスとなっており、対象耐性や効果破壊耐性などを貫通して妨害を通すことができる。①の効果のおかげで着地!終わり!という動きにならない点もありがたい。 そしてかなり重要なポイントだが①~③のすべての効果に名勝指定のターン1制限が課されていない。つまり、並べば並ぶだけ③の妨害効果を連打できる上に①の効果のおかげで1体目の召喚に続いて2体目、3体目と続けて同名の展開の補助ができる。また《儀水鏡の幻影術》との相性も良く、同時収録の《儀水鏡の集光》とも嚙み合いがいいため一度着地すればもう2、3回はその試合中に目にすることになるかもしれない。 |
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《聖光の宣告者》
《スプライト・スプリンド》のおかげで評価が上がったかな。というカード。種族指定のない汎用ランク2で、墓地のモンスターを回収し、手札を1枚デッキに戻す効果がある。それだけなんだが、肝心の《スプライト・スプリンド》がレベル2限定の《おろかな埋葬》なので、展開さえ伸ばせればレベル2限定のなんでもサーチになる。
デッキから特殊召喚するなら《ギガンティック・スプライト》がいるが、このカードの手札に回収するという性質を生かして《増殖するG》などのめちゃんこ強いレベル2手札誘発をサーチすることが可能になった。 とはいえカード単体での打点は低いしアドも取りにくく、どうしてもコンボ前提の性能ではあるため、カード単体評価としては7点にさせていただく。 |
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《氷水啼エジル・ギュミル》
水属性のシンクロデッキやSチューナーで《瑚之龍》などを要するデッキにおける《フルール・ド・バロネス》や《相剣大公-承影》などに次ぐ順汎用レベル10シンクロモンスター。
効果はフリーチェーンでの味方の効果破壊と除外耐性の付与とそれ自体を相手効果にチェーンさせた場合に適応される対象を取らない除外効果。味方のシステムや重要な妨害効果持ちを守りつつ、フリチェ除去として使えるのはさすがに強力だろう。 二つ目の効果はカードが相手に除外された場合に蘇生される効果だが、これをうまく活用できる人はたぶん遊戯王がうまい。個人的にではあるが、この効果の醍醐味は相手の《墓穴の指名者》に厳しめの二択を迫れる点で、たとえば戦闘破壊されたこのカードが墓地にあり、その後のメイン2での展開を《増殖するG》で縛るかこのカードの①の効果で妨害するか、相手にとってはとても厄介な2択を押し付けられることになるだろう。多少限定的ではあるが、あって困る効果ではないことは事実だろう。 また、レベル10のシンクロということで別格の《フルール・ド・バロネス》はさておき、《相剣大公-承影》との比較は《相剣》デッキでの活躍が見込める点を加味しても必要だ。シンプルな効果だけでいえば、自分だけでなく味方の耐性を付与しつつ、フィールド・墓地のカードに干渉できるこちらに軍配が上がるが、《相剣大公-承影》は戦闘面でのサポートもできるという点で差別化ができているうえ、こと《相剣》デッキでは、構築によっては幻竜族の縛りがつくこともあるので、その場合に優先されるのはあちらだろう。まあ一番良いのは《相剣大公-承影》で戦闘破壊のリスクを減らしつつ、このカードでショウエイの除外による除去をカバーすることなんだけどね。どっちか1体しか採用したくない場合はデッキ内容とは要相談だ。 個人的におすすめのデッキは《深海》や《海皇》などの《深海のディーヴァ》による展開をするデッキ。Sチューナーの《深海姫プリマドーナ》から直で繋がる上、対象耐性も付与できておススメ。 |
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《クロノダイバー・ダブルバレル》
イラストアド満載なクロノダイバーのサブエース。
効果はX素材としているカードの種類によって、パンプ、コントロール奪取、モンスター効果無効の3つを相手の効果発動に対して発動するというもの。 メインのエースである《クロノダイバー・リダン》が自分で素材を供給できる上、素材がモンスターのみでも場持ちがかなり良いのに対して、こちらはなんのサポートも無しに普通にX召喚するだけだと相手の効果発動時に打点が400だけアップする《ジェムナイト・パール》モドキになってしまう。さらにサポートを受ける場合は《クロノダイバー・パーペチュア》や《クロノダイバー・フライバック》、《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》などの併用が前提となるが、これらのサポートを有効活用できるのはリダンも同じである。 どうせ使うのであればリダンとの差別化ができる状況でしっかりとしたサポートを駆使して運用したいところ。 そのためには魔法か罠を素材とした場合の運用が見込まれる。まず魔法を素材とした場合のモンスター奪取であるが、これは対象を取らず、破壊でもバウンスでも除外でもないため、あらゆる除去体制を(ほぼ)無視して相手のモンスターを相手フィールドから退かせられる手段になる。リダンの同じ魔法素材では1ドローになるため、相手の召喚の素材や打点を削りつつ、《クロノダイバー・ベゼルシップ》や《クロノダイバー・フライバック》の②の効果で相手の墓地の魔法をパクった際に適応させたい。 そして罠を素材とした場合がモンスター1体の効果を無効にするというものだが、ズバリこれが本命だろう。リダンの罠効果は対象を取らないデッキバウンスだが、あれは起動効果を使うモンスターに対しては有効だが召喚時などの誘発効果を持ったモンスターに対して無力である。それに対してこちらは誘発効果に対しても対象を取らずに無効をぶつけられる。《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》を素材とした場合などであれば、ちょっとスタッツが高くて残しとくと面倒かもしれない《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》くらいの圧力にはなるだろう。相手の公開情報などを吟味した上で誘発効果をバッチリ止めていこう。 さらに大きな強みとして《灰流うらら》に引っかからないというのもあって、効果の通り自体は実はリダンよりも良い。 色々言ったが、どうしても自分で素材を供給できない点や、場持ちが良くない点などから、使い勝手や汎用性ではリダンに劣ってしまうカードである。しかし、リダンではこぼすところもカバーできる、ちょっと頼りないけど、クロノダイバーのサブエースとしてクロノダイバーデッキに1枚は採用したいカードだ。 |
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《クロノダイバー・パーペチュア》
妨害、ドロー、回避の効果を使う《クロノダイバー・リダン》とは打って変わって仲間の蘇生と素材補充を行うサポート特化のクロノダイバー。
こちらはリダンとは違って仲間のクロノダイバーに依存する効果のため、汎用的に扱うのは難しいがこと本家クロノダイバーデッキでは《クロノダイバー・リダン》や《クロノダイバー・ダブルバレル》の効果を有効に扱うために採用必須のカードとなっている。 まずお互いのスタンバイフェイズに仲間を蘇生する効果であるが、相手ターンでも妨害やXモンスターのサポートを行える《クロノダイバー・タイムレコーダー》や《クロノダイバー・ベゼルシップ》を蘇生できる点はもちろん、なんといっても《クロノダイバー・リダン》を蘇生してそのまま素材供給をさせられる点が協力だろう。この効果のおかげでリカバリー能力が格段に上がっている。 そしてフリチェでクロノダイバーの素材をデッキから供給する②の効果だが、こちらはフリチェデッキバウンスとなる《クロノダイバー・リダン》はもちろん、対象を取らずにモンスター効果を無効にしたりコントロールを奪取したりできる《クロノダイバー・ダブルバレル》とも非常に相性がいい。なんならダブルバレルはこのカードとの併用を前提にデザインされているだろう。また、デッキから任意のクロノダイバーカードを素材にできるため、取り除くことを考えれば実質的にクロノダイバー限定の《おろかな埋葬》や《おろかな副葬》にもなる。 総評だが、クロノダイバーデッキであれば確定で採用したい、なんならクロノダイバー1番のキーカードと呼ぶにもふさわしい性能の1枚だろう。 |
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《クロノダイバー・リダン》
相手のデッキトップを素材として盗み、さらに素材の種類によって回避、ドロー、デッキバウンスの3つの効果を使いこなすモンスター。
特に罠を素材としたデッキバウンスは対象を取らないため、安定して素材を供給できる状況であれば、毎ターン対象を取らないデッキバウンス・ドローをしながら逃げ続けるという非常に厄介なモンスターになるだろう。 普通はモンスター2体でX召喚するため、回避以外の効果は相手依存になってしまうが、《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》を素材にしてデッキバウンスを解禁したり、本家のクロノダイバーでは《クロノダイバー・パーペチュア》や《クロノダイバー・フライバック》等のサポートにより3つの効果を全て解禁することもできる。 単体性能で見ても回避可能なXモンスターは《天霆號アーゼウス》との相性からかなり貴重で評価できるだろう。自分に乗っける以外にもアーゼウスの効果にチェーンして回避することで自分だけモンスターをもう一体残すこともできる。 総評として、汎用的に使ってもサポートを駆使してエースとして採用してもかなり仕事のできる良いカードだろう。使ってるとまさに「玄人」みたいな気分になれるのでおすすめだ。 |
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《クロノダイバー・フライバック》
デッキからクロノダイバーXモンスターの素材を供給する①効果、そして相手の墓地のカードを同じく素材として供給する②の効果をもつ。
どちらの効果もクロノダイバーXモンスターに依存しているため、一見すると採用を敬遠したくなるデザインだが、《クロノダイバー・リダン》や《クロノダイバー・ダブルバレル》の効果を最大限に使うにはほぼほぼ必須級のカードとなる。 まず自身が罠カードであるため、リダン・ダブルバレルの罠カードをX素材とした際の効果のコストになれる。加えて、リダン・ダブルバレルともに罠効果はデッキバウンス・モンスター効果無効と強力な効果が揃っている。そのため、このカードを使って同名カードおよび《クロノダイバー・レトログラード》を素材として供給することで上記の妨害効果が使用可能になるのだ。さらに、《クロノダイバー・パーペチュア》の効果で素材として仕込まれるだけでも妨害が可能になる。(なんならこれが一番多い) そして素材として取り除かれた後は②の墓地効果が有効になる。相手の墓地のカードであればなんでも良いので、強い素材を供給するも良いし、相手の蘇生対象や回収対象を横取りするのも良いだろう。①②の効果はいずれか一つしか1ターンに発動できないため、そこは注意が必要だが。 総評として、クロノダイバーのXモンスターを最大限活用するならぜひ採用したいカードである。ただし、やはり1枚だけで仕事はできずどうしてもクロノダイバーXモンスターに依存する点から評価は7点とさせていただく。初手に何枚も来られても困るので、採用枚数は1~2枚程度になるだろう。 |
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《ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット》
ダイナレスラー唯一のシンクロモンスター。派手な複数枚破壊を持っているわけでも相手の妨害効果を持っているわけでもないが、古代の機械効果、自身の破壊を防ぐ効果、単体除去、そして囮効果というまあまあ優秀な効果を持っている。ダイナレスラーでは素材となる《ダイナレスラー・パンクラトプス》のほうが相手ターンまで残すメリットが大きいという理由から、相手にしたことある人はそこまで多くないのではないだろうか。
使ってみての評価だが、せっかく競合の多いレベル8シンクロとして運用するのであれば、攻撃対象を自分に引き付ける囮効果を有効に使いたい。一例ではあるが、モンスター効果を無効にできる代わりに打点が800ずつ下がってしまうデメリットを持った《召命の神弓-アポロウーサ》と併用するのはどうだろう。この場合、相手は3~4回のモンスター効果を止められた上で攻撃力3000を超え、さらにほかのモンスターも突破する必要がある。アポロウーサの打点が下がったところで戦闘破壊される恐れがなくなるのだ。さいわい、破壊置換があるのでバトルフェイズまでの場持ちは悪くない。 ただし、まともに運用が見込めるのがスクラップ、ダイナレスラー、シンクロ型の恐竜に限られているのに加え、自身1体だけでは制圧にもまくりにもイマイチカードパワーが足りていない。すごく器用だし優等生だけど、すべての効果が70点という印象だ。 しかしすべての効果が70点で欠点が少ないのは評価できる点であるし、前述の《召命の神弓-アポロウーサ》のように守りたいカードと併用することで単体以上の実力を発揮できる点から評価は8点とさせていただく。 |
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《ヴォルカニック・エッジ》 |
更新情報 - NEW -
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