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遊戯王 みめっとさん 最新カード評価一覧 8,384件中 6,871 - 6,885 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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|---|---|
▶︎ デッキ
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《LL-セレスト・ワグテイル》
風DPで登場した新たなメインデッキの「LL」モンスターで、それらのモンスターにいくつか見られる特殊召喚誘発効果を持つLLモンスターの1体であり、このモンスターはその効果によって「LL」魔法罠をサーチします。
LL魔法には《LL-バード・コール》という大正義が存在するため、効果を通すことに成功すればたちまちデッキが回りはじめることでしょう。 後半の墓地効果も「LL」XモンスターのX素材となれる効果で、X素材の数が多いほど強くなる「LL」Xモンスターにとって、後付けできる使い減らないX素材として使える大変有用な効果となります。 ただしSS誘発効果を持っているが自己SS効果は持たない低打点モンスターであり、後半の効果も場に「LL」Xモンスターが出ていなければ使えないため、初手でこのカードのみを直引きしてくるようなことがあると結構キツいところになります。 幸い《ワン・フォー・ワン》をはじめとしたこのカードをSSする手段は内外にいくらでも存在してはいますが、それでも事故る時は事故るのでそれだけは念頭に置いておきましょう。 これは他のカードやその効果と組み合わせて使うタイプのカードの宿命ですね。 |
▶︎ デッキ
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《LL-バード・コール》
サーチか墓地肥やし、そして展開を全てこのカード1枚でできてしまうテーマサーチ札の究極系のような魔法カード。
サーチは言うまでもなく、墓地肥やし効果もカナリーの効果を有効に使うために大変有用であり、LLには特殊召喚誘発効果を持つスパロー、ワグテイル、ワーブラーなどが存在するため、これらのモンスターをこの効果で手札から展開した場合、ついでにアドを稼ぐこともできる。 手札から展開するのはサーチまたは墓地送りにしたLLと別名のモンスターでなくてはならないが、任意効果なので展開できるLLがいないため発動できないといった事故は起こり得ない。 極めつけはこのカード自体もワグテイルの効果でサーチ可能なLLネーム持ち、名称ターン1が付いているくらいで発動後の縛りなどのデメリットも何もないと来ている。 これはもうホントにめちゃめちゃいいモノもらったなあとしか言いようがない、百点満点のカードと言えるでしょう。 |
▶︎ デッキ
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《LL-ベリル・カナリー》
風DPで登場したメインデッキの新たな「LL」モンスターの1体となるカード。
アニメ5D’sには墓地のモンスターを蘇生することで自身を手札からリリースなしで召喚できる「スニーク・ジャイアント」という強力なモンスターが存在していたのですが、もしかしたらそれを凌ぐかもしれないモンスターが「LL」に登場しました。 手札の自身と墓地の「LL」モンスター1体を同時に特殊召喚する効果を持ち、アド+1しながら召喚権を使わずにレベル1モンスター2体を並べることができてしまいます。 この効果を使うとXモンスターしかEXデッキから出せなくなりますが、代わりに蘇生したLLの効果が無効になったりはしないためスパローやワグテイルと相性が良く、「LL」Xモンスターも蘇生できるためその使い途は多岐に渡ります。 バードコールを使うことで、手札にこのカードがなければこのカードをサーチ、墓地に蘇生したいLLがいなければ蘇生したいLLを墓地送りにできるので、有効なワンペアを作ることなど実に容易いことです。 前半の効果が鬼のように強いだけに後半の打点アップ効果とコントロール変更耐性は完全なおまけといったところですが、まあデメリットでもありませんからね。 いやあ、これが字レアだっていうんですからね、今回のLLの新規はクオリティがあまりに高すぎると思いますよホントに。 |
▶︎ デッキ
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《革命の御旗》
アニメでシェリーの使用した守護天使ジャンヌが描かれた罠カード「理想のために」よりも先にOCGに登場した、こちらは《聖騎士ジャンヌ》が描かれた永続罠。
その効果は自分のモンスターの被破壊でトリガーが引かれる同じくシェリーの使用した罠カードである《自由解放》のサーチ&サルベージ、戦闘するモンスターのどちらかにSモンスターが含まれる場合に相手側のモンスターをダメステで爆破する、このカードの効果破壊を自分のモンスターに押し付ける効果の3つとなっています。 自分のカードによる効果破壊も自分のモンスターに押し付けることができ、そうやって自分のモンスターが破壊されたことでサーチ&サルベージ効果のトリガーを引くことも可能な仕様となっているため、破壊するモンスターに被破壊誘発効果を持つモンスターを選択することでかなりイイ感じにデッキが回っていくことでしょう。 除去効果もチェーンブロックを作る効果に強いバロネスなどのSモンスターが、チェーンブロックを作らずに出てくる高打点モンスターとの戦闘にも強くなるのは大きいかと思います。 ただし効果の大部分が他のカードと組み合わせたコンボが前提であり、このカード及びサーチ&サルベージできる《自由解放》が罠カードであり、そのタイムラグがある上に相手に見えてしまってる《自由解放》がけして使いやすいカードとは言えないため、点数的には多く見積もってもこのくらいになってしまうかなという感じです。 イラストは旗を掲げ兵士たちを鼓舞する《聖騎士ジャンヌ》の勇ましい姿が描かれており、これが個人的にはとてもステキなイラストだと思いまして、点数を可能な限り大きく見積もりたい私的な一要素にもなっていますね。 足下が見えないので一見ちょっと癖のある体勢になっているように見えますが、別にスケボーに乗っているわけではないのであしからず。 |
▶︎ デッキ
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《自由解放》
被戦闘破壊誘発で発動できる汎用除去罠の一種。
対象こそ取りますがダメステにてモンスター2体をデッキバウンスできるため除去性能としては高いです。 しかし必ず2体をバウンスする必要があり、数的には基本的にどうやっても等価交換以上にならないため、罠カードであることも含めその取り回しの悪さが結構気になってしまいます。 自分のモンスターもバウンス対象に選択できますが、何しろデッキバウンスですからね…。 自爆特攻でもトリガーを引くことができるため、リクルーターなどの何らかの被破壊誘発効果を持つモンスターと併用するのが望ましいと言えるでしょう。 11期の2年目、2021年5月にはなんと専用のサーチ&サルベージが可能な永続罠が登場したため、けして使いやすくないこのカードですが、ピン挿しするだけで引き寄せたり何度も使い回せるようになったのは大きいかと思います。 |
▶︎ デッキ
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《ハーピィズペット竜-セイント・ファイアー・ギガ》
《古代の機械巨人》や《幻魔皇ラビエル》などと同じく、既存のモンスターにそのモンスターが原作やアニメで使用した攻撃技名や効果名がドッキングした、いわゆる「必殺技モンスター」と呼ばれるリメイクモンスターの1体。
今回は全て原作モンスターからの選出で、遊戯の《ホーリー・エルフ》、海馬の《カイザー・グライダー》、城之内の《魔導騎士ギルティア》が応募者全員サービスカードに回り、この舞のペット竜がVJ付属カードに回ることになりました。 その効果は自分の場にレベル6以下の風属性がいる時に手札から守備表示で自己SSできる効果、レベル6以下のハーピィを攻撃から守る永続効果、場から墓地送りになった時に風鳥獣をデッキから墓地に送る効果となっている。 自己SSの条件から、風属性デッキにおいて、レベル7ドラゴンであることを活かせるデッキでのS・X素材要員に、またはリンク素材用の展開要員として使用することも可能ですが、特にハーピィデッキにおいてはチャネラーと共に出すことでペット幻竜を含むランク7Xに簡単に繋げられることや、オラクルの自己SS条件を満たすためさらなる展開に繋げられるなどのシナジーを生み出します。 自身が倒れた時のデッキからの墓地送り効果は風属性の中でも鳥獣族に限定されており、有用なシナジーを生むモンスターは限られていますが、少なくともハーピィ内でもハーピストが墓地誘発となる効果を持っており、多くのハーピィモンスターが持つ墓地でハーピィレディ扱いとなる効果をヒスパなどの効果に活かすことができるので、構築次第では色々と使い道があるでしょう。 ただし場からの墓地送り限定なので、ペット幻竜などのX素材にしてしまうと効果が出なくなるので注意。 ここからは個人的な感想となりますが、自己SSの条件となれるレベル6以下ハーピィを攻撃から守る効果や自己SSが守備表示であることも含め、正直必殺技感は皆無というのが第一印象です。 ひたすら主人に従順なだけの補助寄りの効果ばかりでイラストとは全くマッチしておらず、必殺技モンスターである必要が一切ないカードデザインは気になるところですが、自己SS後に風属性以外SSできない縛りなどはなく、効果自体はそれなりの質のものが揃っているかと思います。 まあ元となったペット竜が主人であるハーピィレディ達から力を借りっぱなしな仕様だったので、ある意味対になっていると言いますか、ちょうど良い塩梅なのかもしれませんね。 |
▶︎ デッキ
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《光の霊堂》
爬虫類族には《スネーク・レイン》や《溟界の蛇睡蓮》、エーリアンには《「A」細胞組み換え装置》、汎用では《おろかな埋葬》や《隣の芝刈り》という、《エーリアンモナイト》の効果を利用して《宇宙砦ゴルガー》や《宇宙鋏ゼロオル》を出す準備を整えるための墓地肥やし札が豊富にあるのですが、このフィールド魔法もその1つとなってくれます。
その効果によりエーリアン唯一の通常モンスターである《エーリアン・ソルジャー》を墓地に送りつつ、レベル1光チューナーであるアンモの召喚権を増やすことができるため、純型の【エーリアン】の最大の欠点である『先攻でアンモのための召喚権を残したまま組み換え装置の対象を用意する=「エーリアン」モンスターを墓地に送ることが難しい』という課題を、モンスター1体とこのカードだけで解消することができてしまいます。 ソルジャーを墓地送りにするために対象となった場のモンスターは地味ながら能力が400上がり、このカード自身はゴルガーのバウンス札としても利用でき、フィールド魔法なので同じくゴルガーのバウンス札となる《チキンレース》&フィールド魔法関連のギミックもデッキに組み込みやすくなるなど、これを「エーリアンの霊堂」と言わずに何と言うか!?というレベルに全てがアンモ&ソルジャー&ゴルガー擁するエーリアンデッキと噛み合った効果となっています。 「溟界」や《エーリアン・バスター》やゼロオルの登場で以前ほどではなくなりましたが、通常モンスターであるソルジャーの【エーリアン】における活躍の場はまだまだありそうな感じですね。 |
▶︎ デッキ
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《大天使クリスティア》
他の効果によってSSできるどころか、自己SS効果を持っているにも関わらずSS封じ持ち効果持ち、さらに高打点最上級モンスターというとんでもなく邪悪な天使族モンスター。
初出が書籍付属のゴールドレアという非常に珍しいカードでもあります。 墓地の天使族が特定の枚数の時にのみ自己SSできるダムド式ということで、連続で自己SSできないように自己SSすると墓地の天使族を強制的に減らすのですが、そのやり口は除外とかデッキバウンスではなくサルベージときている。 ヴァルハラなどの自己SS以外の方法でもSS可能であり、打点が2800もあるのでNSモンスターでは戦闘で抜くことは難しく、他の制圧モンスターやバックの魔法罠、手札にオネストなどが控えていると突破することは相当な困難です。 また何とか場から退けることができたとしても、メリットにもデメリットにもなるデッキトップに戻るリサイクル効果により、次ターン以降には自己SSやその他の特殊召喚効果を利用することですぐ場に帰還することができてしまいます。 メインデッキに盤面に触れられる効果を持つ下級モンスターが入りづらいテーマデッキや、除去系や効果無効系の魔法罠を入れてないデッキでは、このカードを出されるだけで詰みになるレベルの脅威となるでしょう。 自身の経験も含めた具体的な話をすると、一滴や泡影を入れていないウィッチクラフトを使っていた時は先攻でこれ出されるとホントどうしようもなかったですね…。 下級ウィッチを壁にクリスティアらの攻撃をバイストで耐えてハイネかヴェールをアドバンス召喚して倒すとかいう、まあまあな無理筋しか対処手段がありませんでした。 |
▶︎ デッキ
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《ケンタウルミナ》
コレパ改めアニクロにおいて、まとまった大枠が必要な未OCGモンスター群が、もはや機皇帝のパーツとゲストキャラの使ったカードくらいしか残ってないと言われるほどにOCG化が進んでいる5D’sから、今回はシェリーの使用したモンスター群がやってきました。
その打点や性能は一見融合の手間が必要なモンスターの割には物足りないように見えますが、盾持ちの手札効果で駿馬をサーチし、NSした駿馬の効果で槍持ちをサーチして駿馬の効果で場の駿馬と手札の槍持ちでこのカードを融合召喚し、このカードの効果で槍持ちを蘇生して槍持ちの効果で自身をフルールシンクロン扱いのチューナーとし、このカードとフルール扱いのチューナーとなった槍持ちでシュヴァリエをS召喚してこのカードの墓地効果を発動するという、アニメでシェリーが使ったモンスター群だけで美しい流れができるように設計されているため何ら問題ないのです。 しかも墓地効果は対象耐性を貫通するモンスター除去という盤面に触れる系の効果なのでこれまた有用なものとなっています。 結果、独りだけアニメ放送時に先に出てしまった《聖騎士ジャンヌ》だけが割を食った感じに仕上がってしまいましたね…。 罠を足蹴にする効果はアニメ放送時から備わっていた効果で実戦ではおまけのような効果となりますが、ノーコストはノーコストなので悪い効果ではないでしょう。 |
▶︎ デッキ
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《炎舞-「天璣」》
強力な種族サポート魔法というのは、基本的にその種族が発展して隆盛し切る前に先出ししておくことが絶対なのです。
《増援》も《化石調査》も《竜の渓谷》も《スネーク・レイン》も《リミッター解除》も《緊急テレポート》もこのカードもみんなみんなそう。 今の遊戯王OCGだと、どんなにわざとぶっ壊したカードを出したとしても、名称ターン1だけは免れないわけですから。 そんな風な環境依存文字搭載型の獣戦士族のサーチ魔法ですが、炎星が獣戦士だから獣戦士をサーチするのであって、故に獣戦士サポート的なイラストではありません。 獣戦士系デッキではもちろん、《コアキメイル・ウルナイト》などのデッキの中核となるモンスターが下級獣戦士のデッキでも役立つことは、もはや説明するまでもないでしょう。 |
▶︎ デッキ
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《時花の賢者-フルール・ド・サージュ》 |
▶︎ デッキ
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《魂縛門》
ZONE側に回ったシェリーが使用した、エコールともう1つの展開を拘束する系のフィールド魔法。
場に出された自身のライフ以下の攻撃力を持つお互いのモンスターを爆破するワンフーのような効果を持ち、破壊後にお互いに効果ダメージを受ける。 エコールと違ってこちらには回数制限がないため、相手が特殊召喚のための素材を場に出すタイプのデッキを使う場合、たとえ自分のライフが半分以下になっていてもそれらを際限なく破壊し続けることで展開を妨害することができるでしょう。 強制効果でかつ自分にも脅威となる効果で、先に自分が効果ダメージを受けてしまうという欠点もありますが、こちらはカード効果などによって攻撃力4000超えや効果破壊耐性を持つ大型モンスターを直出しする、2体以上のモンスターを同時に特殊召喚する、メインフェイズ以外でモンスターを場に出す、ビートダウンでの勝利を目指さないデッキで使用するなど、このカードの抜け穴をこちら側が上手く利用していきたい。 最大の問題点はこのカードの発動条件と効果の適用条件であり、自分のセットされたバックが壊されたターン+自分の場にモンスターがいない時にしか発動できない+効果の適用には墓地に特定の魔法カードが必要という、かなり面倒な注文がつけられています。 特にバック割りはまず間違いなく自分でしないといけないので、これをどれだけディスアドを抑えつつ実行できるかがこのカードを運用する鍵となるでしょう。 被破壊誘発効果や墓地効果を持つ魔法罠を巻き込んだり、発動条件を1度に満たせる黒薔薇のような前後衛完全破壊効果によって発動できる状況が作れると理想的ですが…。 そこまでして使いたいカードかなと言われるとちょっと微妙な感じですかね、軸に据えたいタイプの効果を持つカードなのに運用が不安定になりがちで、やっとの思いで発動できても耐性も何もないし自分もまあまあ縛られるというのはやはりイケてないんじゃないかと。 |
▶︎ デッキ
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《LL-アンサンブルー・ロビン》
相手モンスターの特殊召喚に反応し、自身のX素材が続く限りその特殊召喚されたモンスターを際限なくバウンスし続けられる、ランク1Xのアポロウーサといった感じのLLの新エース。
いくつものサイドプランや妥協盤面を持つ展開力のあるデッキと言えど、2回も3回も盤面に触れられて思い通りの展開を完遂して理想の盤面とするのは相当な困難でしょう。 融合や儀式のような素材を場に展開しなくても大型モンスターを直に場に出せるデッキに対しても、そのモンスターが対象耐性やモンスター効果を無効にする能力を持っていなければ、速やかにお帰りいただけてしまいます。 効果を使うたびにX素材が減ってステータスが下がってしまうためNSされたモンスターにはあっけなく殴り倒されてしまう、効果は対象耐性持ちには効かない、特殊召喚されたモンスターのSS誘発効果を止めることはできないなど、書き並べると「なんだ穴だらけじゃないか」と思ってしまうかもしれませんが、その制圧力の高さに疑いの余地はありません。 先攻で単騎で立たせておくだけでそれなりに強いですが、同じLLではアセンブリーと同時に並べることでその制圧力をより高めることができるなど、他の制圧モンスターやバック札と徒党を組むことでよりその凶悪さを発揮するタイプのモンスターと言えるでしょう。 新生LLであれば、重ねてXの究極モンスターである未来龍皇ホープと並べることさえも可能ですからね…。 |
▶︎ デッキ
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《フルール・ド・バロネス》
レベル10帯のザ・汎用シンクロ、そう圧倒的に汎用的なシンクロモンスター。
フリー素材で素材は2体から、打点は3000、毎自ターンに無条件で打てて前後表裏対応に加え自分のカードも破壊できる万能単体除去効果、そして場にいる限り1度だけ使えるパーフェクトカウンターと、これを汎用モンスター、汎用的な制圧の添え物と言わずしてなんと言うか?というレベルです。 カウンター効果はシュヴァリエの時から守備範囲が格段に広くなっている代わりに場にいる限り1度しか使えませんが、3の効果により自身をEXに戻しつつ再びこのカードをS召喚するための素材を場に出せるようになっており、そうやって再度このカードを出せばカウンター能力を復活させることができてしまいます。 いやあ、クリスタルクリアもロビンもこのカードも、このDPのキャラの新エースは皆お強いですな! |
▶︎ デッキ
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《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》
風DPの新規カードとして登場した《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》の亜種で、あちらが毎ターン全域のモンスター効果を捉えるのに対し、こちらは無条件で毎ターン「効果の発動」を含む全ての魔法罠の発動を捉えて破壊する。
さらに1の効果によりこのカード自身は相手の発動したモンスター効果にも耐性を持てるため、互いのデッキの性質によってはクリスタルウィングを凌ぐ圧力を発揮できるでしょう。 代わりに素材縛りはクリスタルウィングよりもかなり厳しくなっており、シンクロチューナーが必要でかつチューナー以外のモンスターも特定のシンクロモンスターに限定されるため、このカードをS召喚するためには、ただでさえキツくなりがちなSデッキのEXの内容もある程度調整しなければならない。 せっかく耐性付与効果に打点アップが連なっているので、手間が手間ということもあり、できれば自分のモンスター効果にも反応して欲しかった感じはありますが、まあこれでも十分強いので仕方ないかなという感じです。 《やぶ蛇》要員として優秀なSモンスターであることはクリスタルウイングと同じで、回数制限がある代わりにモンスター効果にも強い《ナチュル・エクストリオ》という感じで使っていけるでしょう。 |
更新情報 - NEW -
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