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遊戯王 みめっとさん 最新カード評価一覧 8,384件中 226 - 240 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
幻魔の肖像 ▶︎ デッキ 《幻魔の肖像》
みめっと
2024/08/29 6:09
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ストラク投票企画で惜しくも2位という結果となった「三幻魔」にレギュラーパックで渡された残念賞となるカード、と思いきやその効果は「三幻魔」モンスター群とはまるで関係ない上に、何なら「幻魔」とは書くが「げんま」とすら読まない一種の悪意すら感じる罠カード。
対象にした相手の場のモンスター1体と同名モンスターを自身のデッキ・EXデッキから特殊召喚できるカードとなりますが、送りつけなどと併用しない場合は相手の使用するデッキや汎用モンスターの選択に依存するところが非常に大きく、見事発動することに成功してもそれほど強くないので実用性は極めて低い。
なお「三幻魔」はこのカードが登場した翌年に発動されたストラクチャーデッキでちゃんと強化されたので、このカードが単なる煽り目的のカードとしてデュエリストたちの記憶にはあまり残らなかったのは幸いです。
相視相殺 ▶︎ デッキ 《相視相殺》
みめっと
2024/08/29 5:59
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白魔導士ピケル》及び《黒魔導師クラン》が《王女の試練》を同時にクリアする様子が描かれた恵まれたイラストから途方もないほど使いようのない効果を持つ罠カード。
しかもこの効果の内容で使い切りの通常罠カードというのだから、ほとんどの場面でお互いの手札をそのターン公開するだけのカードになるでしょう。
一応どちらかの手札にだけ同名カードが2枚以上存在しているだけでもその効果は適用され、手札からのみならず場や墓地で発動する効果も封じるので、相手の手札にのみ同名カードが存在する場合はそれらを全てそのターン死に札にできる可能性くらいはあります。
しかしそれすらも通常魔法とかなら両方とも場にセットしてしまうことで解決するため、やはり実用性は皆無と言う他ないでしょう。
不運の爆弾 ▶︎ デッキ 《不運の爆弾》
みめっと
2024/08/29 5:49
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エラッタ後の《破壊輪》のモンスターを破壊しない版という感じの効果を持つレギュラーパックのノーレア枠となる罠カード。
あちらと違って盤面のモンスターを除去できない完全なるバーン目的のカードである上にダメージも半減してしまいますが、こちらは自分のターンでも使用可能で、相手のLP以上となる攻撃力を持つモンスターも選択できることから引導火力になれる点が勝っている。
類似効果を持つ《ミスフォーチュン》と比較した場合、魔法カードであるあちらに速攻性で劣る代わりにお互いのターンにフリチェで発動できるため【チェーンバーン】でチェーン数を稼ぐことに使いやすい点で差別化が可能です。
2の効果は《仕込み爆弾》などにも見られるバーン効果であり、相手がセットされたこのカーを破壊しようとする効果にチェーン発動することで、1の効果とダブルで相手のLPを削ることができる。
1の効果だけだと2000以上のダメージになることは稀ですが、バーンカードの性能としてはそれなりレベルだとは思います。
使い捨て学習装置 ▶︎ デッキ 《使い捨て学習装置》
みめっと
2024/08/29 5:33
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装備モンスターの攻撃力を自分の墓地のモンスターの数の200倍強化する効果を持つ装備魔法。
同じ打点アップ系の装備魔法としては《デーモンの斧》が1枚で1000の強化が可能であり、それを超えるには墓地に6体のモンスターが必要となるため、積極的な墓地肥やしをするデッキでなければ正直それほど割に合った内容とは言い難いです。
装備モンスターが倒れて墓地に送られた場合でも墓地から場にセットされる形で復帰できますが、セットされるのはそのターンのエンドフェイズと遅めで、その後場を離れると除外されてしまうのでそれも基本的には一度限りという微妙さです。
墓地のモンスターのうち1体のモンスター効果でも学習してくれたらもう少し面白かったのですが、ユニークなカード名に対して効果の方はかなり地味だなという印象ですね。
達磨落師 ▶︎ デッキ 《達磨落師》
みめっと
2024/08/28 22:48
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Xモンスターを「だるま落とし」と呼ばれる木製の玩具の一番上に置かれるだるまに、そのモンスターの持つX素材をだるまの下に積み上げられた積み木に見立て、X素材という名の積み木をぶつけることで対象とする相手の場のモンスター1体の攻撃力をそのターンだけ0にする効果をお互いのターンにフリチェで使えるというカード。
正直なところそういうのはだるま落としそのものをモチーフにしたXモンスターが自力でやってくれという感じのカードであり、テーマ無所属で自己SSもなければ優れた攻守を持つわけでもないメインデッキのモンスターの所業としてはあまりに微妙で、せめて効果は破壊にしてくれという感じですし、何よりもだるま落としをあまり上手く表現できていないのがかなりイケていない。
墓地効果ではXモンスターが効果の発動コストとして自身のX素材を取り除く場合、自身を除外することでその素材1つ分になれるというこちらは幾分か使えそうな能力ですが、何故か墓地に送られたターンに使用できないという妙な遅さからやっぱり微妙な効果と言わざるを得ない。
なお永続効果などの発動を伴わない効果でX素材を取り除く場合や、発動のためのコストではなくカード効果でX素材を取り除く場合はこの墓地効果は使用できないので注意。
チューン・ナイト ▶︎ デッキ 《チューン・ナイト》
みめっと
2024/08/28 22:31
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ネズミの鳴き声として一般的に認知されている「チュー」とチューナーをかけた言葉遊びモンスターで、自身はどういうわけかチューナーではなくユニオンモンスターであり、自身のSS誘発効果によってそのターンだけチューナーとして扱う能力を持っている。
しかしチューナー化するとそのターンのEXデッキからの特殊召喚が1回に制限されるという明らかに《水晶機巧-ハリファイバー》の存在を意識しすぎた制約がかかってしまうため、自身のレベルが1ということもあって大型Sモンスターに繋ぐことには向いておらず、ユニオンモンスターとしても装備モンスターに与える恩恵がユニオン共通のものしかないという寂しい内容になっている。
このカードの真価は炎戦士であること、そしてユニオン状態から分離して特殊召喚できる効果に名称ターン1がないことであり、これにより《昇華騎士-エクスパラディン》や《セリオンズ“ブルズ”アイン》でデッキや墓地から直にこのカードを装備カードとして装備し、そこから自身の効果で分離することで戦士族モンスターが2体並ぶため《聖騎士の追想 イゾルデ》などに繋がる展開札となることができます。
見た目には炎属性要素が全くなく、種族も明らかに獣族や獣戦士族っぽいため、正直これを炎戦士とするのはかなり強引だと感じるモンスターですが、個人的にはチーズランスとネズミ捕りシールドを持たせるという一捻り加えたセンスが好きだったので良しと致しましょう。
ピンポイント奪取 ▶︎ デッキ 《ピンポイント奪取》
みめっと
2024/08/28 22:08
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お互いに自身のEXデッキのモンスター1枚を選んで見せ合い、その種別が一致していれば自分が見せたモンスターを特殊召喚して相手は見せたモンスターを墓地に送り、不一致であればその逆の処理が行われるという効果を持つ、レギュラーパックのノーレア枠のとなる罠カード。
種別を一致させることができればノーコストかつフリチェで1枚でEXモンスター1体を特殊召喚できる有用な効果となりますが、そこには常に相手との駆け引きと逆に相手にどエラいEXモンスターを特殊召喚されるリスクが付き纏う効果であり、実用性には難がありますがだからこそ面白いとも思えるカードです。
また不一致の場合でも必ずしも自分にとっての不利益になるとは限らす、相手の場に「EXデッキから特殊召喚したモンスター」を用意することや自分のEXモンスターを直に墓地に送るための手段にもなるため、敢えて外しにいくという選択も取れるというのも楽しいですね。
なおモンスター種別が一致した場合にその種族・属性まで一致している場合には相手にライフロスさせる追加効果もありますが、こちらは基本的には適用できないおまけ効果と捉えておいて良いでしょう。
身分転換 ▶︎ デッキ 《身分転換》
みめっと
2024/08/28 20:10
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自分のLPが相手のLPより多い時にお互いのLPを入れ替える効果を持つレギュラーパックのノーレア枠となるカード。
発動後は必ず自分のLPの方が相手よりも少ない状態になり、フリチェで発動できる速攻魔法であることを活かしたコンボがいくつか考えられはしますが、いずれもそれ以外のことにほぼ役に立たない上にサーチも利かないこのカードを使ってするほどのことではないでしょう。
旋風機ストリボーグ ▶︎ デッキ 《旋風機ストリボーグ》
みめっと
2024/08/28 20:01
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自身をアドバンス召喚した際にリリースしたモンスターを自身の起動効果や誘発効果でサルベージするのではなく、ルールによって墓地に送る代わりに持ち主の手札に戻すというとても珍しい能力を持つ機械族の上級モンスター。
墓地に送らずに除外する《次元の裂け目》や《マクロコスモス》などの適用下でリリースしたモンスター、場から墓地に送られる場合に代わりにEXデッキに表側で加わるPモンスターも手札にバウンスされますが、場を離れた場合に除外されるという制約付きで特殊召喚したモンスターなどは手札に戻らず除外されてしまうので注意したい。
この能力により手札・場のカードを減らすことなくアドバンス召喚を行うことが可能となり、バウンスしたモンスターの召喚誘発効果や手札誘発効果の再利用が可能となるほか、バウンスされたモンスターを自身の効果を使うための手札コストに充てることもできる。
その効果は手札1枚をコストに自身の縦列にある相手の場のカードを全て持ち主の手札にバウンスできる起動効果となっており、1枚しかバウンスできない場合でもEXモンスターをバウンスする場合は等価交換になるし、対象を取らず破壊でもないので耐性貫通力も高いです。
召喚権を使うことなく相手のメインモンスターゾーンの任意の位置に押し付けることができる「壊獣」モンスター群とは特に相性が良く、押し付けた「壊獣」モンスターを自分の手札にバウンスすることでその再利用も可能となります。
反面相手ターンではただの攻守2200のモンスターでしかなく、次のターンまで生き残ってもそのままではバウンスするカードが存在しないと思われるため、効果発動後は各種素材に利用するか、可能であればこのカードも何らかの方法で手札にバウンスしたいところではあります。
家電をモチーフにしたいかにも何かのシリーズものっぽいカード名やルール能力が特徴のこのカードですが、今のところはただの単発カードのようですね。
再転 ▶︎ デッキ 《再転》
みめっと
2024/08/28 19:11
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ジェノサイドキングデーモン》及び《スナイプストーカー》がイラストに描かれた、サイコロを用いた効果を持つレギュラーパックの80番に位置するノーレア罠カード群の1枚。
お互いのターンに1度フリチェで発動できる効果によって場の元々のレベルと異なる状態にあるモンスターのレベルをサイコロで出た目にさらに変化させる効果を持つカードなのですが、変更後のレベルが不確定なので《出たら目》などと併用しないと自分のモンスターに適用させるコンボ札としては使いにくく、既にレベルが変化しているモンスターしか対象にできないことから相手の場のモンスターのレベルを乱す妨害カードとしても使いにくい。
端的に言うと何がしたいのかわからないカードという感じで、いくらノーレアとはいえ一応ちゃんとしたシリーズものである以上もう少しまともな効果にして欲しい。
横取りボーン ▶︎ デッキ 《横取りボーン》
みめっと
2024/08/28 19:02
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「横取り」と復活を意味する「リボーン」と骨を意味する「ボーン」の合わせ技となる言葉遊びカードで、カード名通り相手の墓地のモンスター1体を掠め取る効果を持つ永続罠カード。
フリチェで使える蘇生札なので相手への墓地メタにもなり、このカードが場を離れると蘇生したモンスターが除外されることでそのモンスターを相手の墓地に返すことなく処理できる。
しかし発動ターンに相手が1度でも特殊召喚を行っていないと発動できないという、蘇生モンスターだけでなく発動の可否までが相手に依存してしまうためかなり使いにくい。
また特殊召喚時の表示形式は守備表示限定なのでLモンスターを蘇生できないことにも注意しておきたい。
副作用? ▶︎ デッキ 《副作用?》
みめっと
2024/08/28 18:56
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相手にドローによる1から3枚までのハンドアドバンテージを与えてしまう代わりに、自分は相手がドローしたカード1枚につき2000LP、最大で6000LPを回復する形で膨大なライフアドバンテージが返ってくるという効果を持つ、レギュラーパックのノーレア枠となる罠カード。
同じ「アドバンテージ」と呼ばれる代物でも通常どちらの方がより価値が高いものであるかは言うまでもなく、相手にドローさせた分を帳消しにできるほどの他の効果と組み合わたコンボが大前提となるカードですが、結局何枚ドローするかは相手の胸三寸というのがかなり残念で、せめて相手がドローする枚数くらいは自分に決めさせて欲しいカードという感じです。
臨時収入 ▶︎ デッキ 《臨時収入》
みめっと
2024/08/28 18:21
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場に設置しておくと自分の場のEXモンスターがEXデッキにバウンスされたり墓地・除外状態からEXデッキに戻った場合、またはPモンスターがEXデッキに表側で加える度にこのカードに魔力カウンターが1つ置かれ、魔力カウンターが3つ貯まった状態でこのカードごと破棄することで2ドローできるという永続罠カード。
他の効果で魔力カウンターを置くことによってカウンターの数を稼ぐこともでき、P召喚を主体したデッキでなら1ターンで2ドローまでいくことはそう難しくありませんが、引いてすぐに使えない永続罠カードというハンデがあまりに大きく真面目に使うことを検討できないカードという感じですね。
裁きの天秤 ▶︎ デッキ 《裁きの天秤》
みめっと
2024/08/28 18:13
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神の宣告》などのイラストでその姿が見られる「神」とされる人物が描かれている罠カードで、その効果は「裁き」というカード名に反して相手に危害を加えるのではなく、お互いの数的アドバンテージ差だけ発動したプレイヤーに手札を恵むという効果となっている。
参照するのは相手の場のカードの枚数の合計と自分の手札・場のカードの枚数の合計となっており、その合計が相手の方が多い場合、その枚数分自分がドローできるというしかるべき場面で発動することで莫大な数的アドバンテージを稼ぐことができる効果となります。
しかしこちら側は手札の枚数も数えられる上に、多くのドローを狙う場合は相手の盤面にはある程度の枚数のカードが出ている必要があり、そのような状況ではこの効果が通らないことも少なくないと思われるため、発動に名称ターン1が設定されていることも含めて実際には非常にリスクが高く、かなり癖の強いドローソースとなっています。
【フルバーン】や【チェーンバーン】のような、盤面のカードをほとんど増やさずに手札のほぼ全てをライフアドバンテージに注力するようなデッキでこそ真価を発揮するカードと言えますね。
魂の転身 ▶︎ デッキ 《魂の転身》
みめっと
2024/08/28 18:00
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発動するターンの特殊召喚が一切できず、自分の場に特殊召喚したモンスターがいない時しか発動できないという、既に特殊召喚されたモンスターを一時的に除外するとかでもしない限りどう足掻いてもそのターンはEXモンスターを場に出せない発動条件にて、NSされた自分の表側表示のレベル4モンスター1体をリリースして2ドローできるというカード。
かなり厳しい発動条件の割にはまともに使っても等価交換にしかならず、相手の盤面に直接干渉できないし、下級モンスターなら何でもリリースできるというわけでもなく非常に使いづらさの目立つカードです。
妥協召喚するとレベルが4に変化し、リリース誘発の効果を共通効果として持つ「クリフォート」モンスター群とのシナジーを考えて設計されたカードという感じで、それ以外のデッキではどうにも使う余地がなさそうな印象ですね。

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