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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《D・リモコン》
【ディフォーマー】におけるサーチを担当するモンスターの1体で、こちらは《D・スマホン》と違って墓地から除外した「ディフォーマー」と同じレベルの「ディフォーマー」モンスターしかサーチできない代わりに確定サーチができるのが強み。
自己SS能力を持つスマホンがサーチ対象としては優先度が高く、《D・スコープン》の効果で特殊召喚するためのレベル4の「ディフォーマー」を持ってきたり、《D・リペアユニット》の手札コストとなるモンスターをサーチすることにも使える。 このカードも《D・モバホン》や《D・スマホン》と同じく名称ターン1がないデッキに触れる効果を持つモンスターですが、墓地のモンスターが必要な点からそれらに比べると名称ターン1が設定されていない強みは活かしにくく、初動適性もかなり低い。 |
▶︎ デッキ | 《D・スマホン》
第9期にレギュラーパックで登場した「ディフォーマー」で、テーマ内では初となる特殊召喚モンスターであり、評価時点において《D・モバホン》の効果が召喚条件を無視して特殊召喚できる仕様であることを活かせる唯一のカード。
通常は墓地コストを用いて手札から自己SSすることで蘇生制限がクリアできるわけですが、まず【ディフォーマー】においてメインデッキの自己SS持ちのモンスターというだけでもかなり貴重なカードであり、サーチ効果も運が絡むもののテーマのあらゆるカードをサーチでき、これで《D・リペアユニット》などをサーチできればそこからさらなる展開にも繋がっていく。 《D・モバホン》や《D・テレホン》と同じく効果に名称ターン1が設定されていない「もしもし3人組」の1体でもあり、1ターンに何度使い回して試行回数も稼げると考えれば多少のランダム性は十分許容できるでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《お注射天使リリー》
なんだかんだいきなり出る3400打点は強い。
現代のカードでは《Ai打ち》との相性が非常に良く、決まれば3000ダメージ+破壊したモンスターの元々の攻撃力分ダメージと引導火力を狙える大ダメージを出せる。 地属性星3魔法使い族守備1500で様々なサポートを受けられるのも魅力的。 |
▶︎ デッキ | 《重機貨列車デリックレーン》
第9期のレギュラーパックにおける81から90番に位置する「ワールドプレミア枠」において《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》と《転回操車》と同時に収録された【列車】のメインデッキの新戦力となるレベル10モンスター。
自身と同じ地属性の機械族が場に出た時それに反応して自身を手札から特殊召喚する効果を持っており、《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》のNSに合わせて自己SSすることでレベル10のX召喚に繋げることができる。 またX素材となった自身がそのXモンスターの効果を発動するために剥がされて墓地送りになった時に誘発できる除去効果も持っており、これにより相手ターンにフリチェで効果を使える《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》を実質的にフリチェの除去持ちにすることが可能となり、あちらにモンスター効果として与えるのではなくこのカードの効果として発動するというのも、そのXモンスターの効果が無効にされていようと問題なく使えるという点で優れていると言えます。 このワープレ枠の新規3枚による【列車】の強化はあまりに的確であり、後のレジェンドDPでの強化も強かった【列車】が、デザイナーから何かと贔屓されていると言われるのも仕方ないですね。 |
▶︎ デッキ | 《ドロール&ロックバード》 |
▶︎ デッキ | 《ブンボーグ003》
召喚誘発効果で同名カード以外の「ブンボーグ」モンスター1体をリクルートできる能力を持つ【ブンボーグ】における最強の初動札。
《ブンボーグ001》をリクルートして《水晶機巧-ハリファイバー》をL召喚するための出張要員として扱われがちですが、【ブンボーグ】ではテーマカード全てにアクセスできる《ブンボーグ002》などもリクルート対象として優秀です。 自身や他の「ブンボーグ」モンスター1体の攻撃力をお互いのターンにフリチェで上げる能力も、後に登場した「ブンボーグ」Pモンスター群や《ブンボーグ・ベース》によって非常に高いものになりやすく、下手したら初動のみならずアタッカーとしても【ブンボーグ】では最強のモンスターと言えてしまうかもしれません。 「マシンナーズ・コマンド」のストラクRにおいては地属性の機械族で優秀なモンスターということで、《ブンボーグ001》と共にその再録枠に選出されている。 |
▶︎ デッキ | 《ブンボーグ001》
メインデッキのモンスターが001から009まで総勢9体のモンスターからなる「ブンボーグ」において、カード名の通り最初に登場したモンスターであり、それらの中で唯一のチューナーとなるカード。
《水晶機巧-ハリファイバー》がご存命の頃は、《ブンボーグ003》の効果でリクルートされてきて2体でハリファをL召喚し、ハリファとそのリクルート効果で連れてきた機械族チューナーで《幻獣機アウローラドン》をL召喚、アウローラドンの効果では機械族となる3体の「幻獣機トークン」を特殊召喚することで、墓地の自身を自己蘇生できるという実に噛み合った展開が可能でした。 現在ではハリファが禁止カードとなったのでこうはいかなくなりましたが、幸いにもアウローラドンはまだ現役であり、003からこのカードを出す動きも最低1妨害になる《虹光の宣告者》のS召喚に繋がるので普通に有効な展開方法となります。 |
▶︎ デッキ | 《トルクチューン・ギア》
第9期のレギュラーパックで登場した、今やユニオンモンスターとほぼイコールの関係性になりつつある光属性の機械族で、初にして評価時点でも唯一のチューナーのユニオンモンスター。
持っている能力こそユニオンの共通効果と、装備モンスターをチューナー化してその攻守を500アップするというだけのとても9期産とは思えない極めて平凡な効果ですが、レベル1で攻守0、光属性の機械族でユニオンモンスターのチューナーという自身のステータスから、様々な効果の恩恵を受けられるのがこのカードの最大の強みとなります。 せっかくこういったモンスターが存在していることですし、今後また光属性の機械族でユニオンを擦る時は、このカードの存在を強く意識したSモンスターのユニオンモンスターを作ってみて欲しいなと思いますね。 |
▶︎ デッキ | 《弾丸特急バレット・ライナー》
レジェンドDPのヒロイン編とも呼べる第4弾にゼアル部門のアンナ枠から登場した【列車】のメインデッキのモンスターの新戦力となるレベル10の地属性の機械族モンスター。
自分の場のモンスターが地属性の機械族のみの場合に手札から自己SSでき、同じ【列車】関連で手札からの自己SS能力を持つ《重機貨列車デリックレーン》と比べると、こちらは不純物となるモンスターがいないと出せない代わりに任意のタイミングで展開できる点が優れている。 【列車】においては基本的には《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》のNSに続けて自己SSし、ランク10のX召喚を狙っていくことになるでしょう。 また墓地に送られた場合に発動できる同名カード以外の機械族1体をサルベージできる能力も、発動がエンドフェイズという遅効性のものですがリソースの回収手段として十分優秀であり、どこからどのような方法で墓地に送られても使用可能という良質な発動条件も優れています。 「マシンナーズ・コマンド」のストラクRにおいても、「マシンナーズ」が同じ地属性の機械族モンスター群でかつ、このカードを《マシンナーズ・フォートレス》を自己SSするためのコストにした場合でも自身のサルベージ効果が使えるという相性の良さから、あちらの再録枠となるカードに選出されている。 |
▶︎ デッキ | 《機甲部隊の超臨界》
ストラクRで登場した「マシンナーズ」ネームを持つカードでは初にして唯一の罠カード。
その効果は自分の場の機械族1体をセルフ破壊してそれとはカード名が異なる「マシンナーズ」モンスター1体を手札かデッキから特殊召喚するというものになっている。 相手ターンに動ける《マシンナーズ・カーネル》を単独ではリクルートすることができなかった《マシンナーズ・エアレイダー》と違って、こちらは自分の場に破壊対象に選択できる機械族さえ存在していれば相手ターンにフリチェでカーネルを特殊召喚できるため【マシンナーズ】における重要度は非常に高い。 いずれかターン1で使える墓地効果の方も、メイン効果がこれでサーチも利くという素晴らしいカードについてくるおまけ効果としては上出来と言って良いでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《機甲部隊の防衛圏》
ストラクRで登場した新たな「マシンナーズ」ネームを持つ永続魔法で、効果は《機甲部隊の最前線》と同じく【機械族】系列のデッキで汎用的に使えるもの。
自分の場に最上級機械族が存在していることで、上級以下のレベルを持つ自分の場の機械族が攻撃及び効果の対象にならなくなる効果と、自分の場の機械族が破壊された場合に自分の墓地の機械族1体をサルベージできる効果を持っている。 【マシンナーズ】は《マシンナーズ・カーネル》や《マシンナーズ・ラディエーター》の効果などで場の機械族モンスターをセルフ破壊を行うことも多いデッキであり、これを設置しておくことでそれを行う度にサルベージによってリソースを確保できるのは便利であることは間違いありませんし、それを元手に《マシンナーズ・フォートレス》を出撃させたりすることなんかもできるでしょう。 しかし実際のところは【マシンナーズ】のデッキの性質とかなり相性が良いというだけで、単独では当然機能しないしデッキがそれなりに回りだしてからようやく役立ちはじめるというそれほど実戦向けではないカードという印象です。 |
▶︎ デッキ | 《マシンナーズ・ラディエーター》
ストラクRで登場した《マシンナーズ・エアレイダー》と共通の1の自己SS能力、共通の発動条件となる2の効果を持つ「マシンナーズ」の最上級モンスター。
こちらは固有効果部分が起動効果にて「マシンナーズ」モンスター1体を蘇生するというものになっており、リクルートで特殊召喚ができるエアレイダーと比べると効果としては弱く、【マシンナーズ】の主力モンスターとなる《マシンナーズ・フォートレス》や《マシンナーズ・カーネル》はいずれも自前の自己蘇生能力を持つことからそれほど重要な効果とは言い難いという感じです。 ただそれらのモンスターも何も無料で自己蘇生できるわけではなく、特にフォートレスを除外してしまう《マシンナーズ・メガフォーム》は自身の効果ではあまり自己蘇生させたくはないカードなので、メガフォームを切って自己SSし、自身の効果で自身をセルフ破壊して同じレベル8のメガフォームを蘇生し、メガフォームの効果でカーネルをリクルートすることでちゃんと1妨害になるという点では、単独で相手ターンにカーネルをリクルートできるわけではないエアレイダーよりも初動適性は高いと言えるのかもしれない。 |
▶︎ デッキ | 《マシンナーズ・エアレイダー》
ストラクRで登場した《マシンナーズ・ラディエーター》と共通の1の自己SS能力、共通の発動条件となる2の効果を持つ「マシンナーズ」の最上級モンスター。
こちらは固有効果部分が相手ターンにフリチェで行える「マシンナーズ」モンスターのリクルートとなっており、墓地からの特殊召喚となるラディエーターよりも特殊召喚元が優秀と言えます。 しかし相手ターンでしか効果を使えないことに加えてセルフ破壊した機械族のレベル以下となるモンスターしか特殊召喚できないため、レベル8である自身を破壊対象にしても、相手ターンに動ける《マシンナーズ・カーネル》をリクルートしてくることはできない。 カーネルをリクルートできる《マシンナーズ・メガフォーム》を呼び出そうにも相手ターンであちらを呼び出したところでターンが返ってくる前に処理される可能性も高く、多くの場面で《マシンナーズ・フォートレス》をとりあえずリクルートすることにとどまりがちになる。 自己SS能力の手札コストに用いるなどして墓地にカーネルが存在していればセルフ破壊によってあちらを自己蘇生することができますが、そうでない場合は相手ターンに動けるのに1妨害も作れないという微妙なカードになりやすい。 |
▶︎ デッキ | 《マシンナーズ・カーネル》
ストラクチャーデッキ「マシンナーズ・コマンド」のストラクRの看板モンスターとして登場した「マシンナーズ」の特殊召喚モンスター。
「マシンナーズ・コマンド」の看板モンスターである《マシンナーズ・フォートレス》は、ストラクR化された元のストラクの看板モンスターたちの中でも現在でも現役となる屈指の有用性の高さを持つモンスターであり、これを超える名機を作成するのは非常に困難だと予てより言われてきましたが、こちらもそれに勝るとも劣らない素晴らしいカードです。 何しろ持っている能力がお互いのターンにフリチェでしかも単独で発動できる全体除去効果という、これまでに【マシンナーズ】には無かった要素でかつ現代環境に適応したものになっているのでどう考えたって使わない手はありません。 2の自己蘇生能力も合わせて【マシンナーズ】の主軸となるモンスターですが、1が単体で完結していて2の自己蘇生能力の発動条件から、結束の固さに定評がある地属性の機械族のGSモンスターズの1体として別な【機械族】系列のデッキでも採用することができ、その価値も高いカードとなります。 |
▶︎ デッキ | 《マシンナーズ・メガフォーム》
遊戯王Rで初登場し、第6期にはストラクチャーデッキのテーマにまで選出された「マシンナーズ」の9期のレギュラーパックに収録された新規持つモンスター。
《マシンナーズ・フォートレス》に「マシンナーズ」ユニオンモンスターである《マシンナーズ・ギアフレーム》と《マシンナーズ・ピースキーパー》がドッキングしたような姿をしていますが、それら2体に装備モンスターの打点を上げる能力がなかったためか、自身のステータスはフォートレスからほとんど変化していない。 その能力は場の自身をリリースして発動できる手札かデッキからの同名カード以外の「マシンナーズ」モンスターの特殊召喚、自身が墓地に存在する時にフォートレスが墓地に送られた場合にそのフォートレスを除外して自己蘇生できる効果をいずれかターン1で使えるというものになっている。 自身のレベルが8ということで手札のこのカード1枚でフォートレスの自己SS能力を使うためのコストになり、いずれの効果もフォートレスと強くシナジーするように設計されていたわけですが、フォートレスが戦闘破壊されることで墓地に送られた場合、つまりダメステにおいてはこの自己蘇生効果は発動できないほか、墓地からも自身を特殊召喚できる能力を持つフォートレスを除外してしまうという発動条件がかなりイマイチで、登場当時は微妙性能の新規カードとして扱われていたイメージの方が強かったです。 要するにいくらテーマの万能リクルーターであっても、結局は実質自己SS能力のない最上級モンスターでしかなかったというわけですね。 その後10期にストラクRが発動され、そこでリクルート対象として優秀な能力を持つ《マシンナーズ・カーネル》や、墓地のこのカードを特殊召喚できる能力を持つ《マシンナーズ・ラディエーター》などの登場により、飛躍的にその有用性が高まりました。 |
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