8.対峙する竜。　作：塩おにぎりさん

8.対峙する竜。

・不定期更新
・オリカある。
・テキストガバガバ


「そして、2体のモンスターを重ねてオーバー...レイっ！！！」
2体のモンスターを重ねて、エクストラデッキからモンスターを取り出す。
「......"ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン"っ....！」
「それが、アナタのエースモンスター...」
黒き竜が姿を現す。

ギャオオオオオオオオオオッ！！！！

「なんだ、この威圧感.....」
ツバメが腕の服の袖で額の汗を拭う。

「カードを一枚伏せて、ターンエンド、！...テキスト長くて読むの面倒くさいな。」
ミナモがそう言う。
「そんな事、あんまり言うと.....私のターンっ！！！！ドロォーっ！！」
カードを一枚手に取り確認する。
「....《鬼薔薇の戦士》をペンデュラムスケールにセットする！」


鬼薔薇の剣士
Pスケール3
植物族/レベル3/植物族
ペンデュラム
花畑に現れる 謎の剣士 正体を知る者は 誰もいない
効果
このカードの効果は1ターンに一度しか使用できない。
①デッキの一番上のカードを墓地に送り発動できる。デッキから「鬼薔薇」モンスターを手札に加える。


「.......『ペンデュラム』...初めて見るな。」
「中々使ってる人は..."まだ"居ないしね。」
「......まだ、？」
「.....気にしないで。さらに、《鬼薔薇の大蛇》も、ペンデュラムスケールにセット！」


鬼薔薇の大蛇
Pスケール
植物族/レベル3/植物族
ペンデュラム効果
自分フィールドの「鬼薔薇」モンスターの攻撃力は400アップする。
効果
このカードの効果は1ターンに一度しか使用できない。
①このカードが手札に加わった時、デッキから「鬼薔薇」カードを一枚墓地に送る。


「....魔法&罠ゾーンの端に置かれたモンスターカード....どう言う、召喚法」
「まぁ見ときなって、」
「いくよ！ペンデュラム召喚！！！！」
ツバメの手に装着された、いかにも最新型の様なデュエルディスクが光った刹那。
巨大な竜のシルエットがフィールドに現れる。
「.......《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》っ！！！！！」
橙色と緑色のオッドアイの赤や黄色の鱗。更に胸には青色の透き通った水晶の様なものが見える。


キャオオオオオオオオッ！！！！！

グオォォォォッ！！！！！！


《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》とやらが咆哮する。
負けじと黒い竜。そう《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》も咆哮する。
「.....バトルっ！行けっ！『螺旋のストライクバースト』！！！！」
「向かい撃て！『反逆のライトニング・ディオベイ』ッ！！！！」
螺旋する波動と雷を帯びた竜の体がぶつかり、相殺される。
お互いの竜が崩壊する。

グルル.....

キャォ....

竜が寝転がる。
そうすると光と共に竜が消滅する。
「同じ攻撃力だから、どちらも破壊される」
「.....くっ、」

「オレのターン！ドローっ！」
ミナモがカードを引く。

「出てこい、《守護魔獣・ギガヒュドラ》！」


守護魔獣・ギガヒュドラ
ATK3000 DEF500
闇属性/レベル9/ドラゴン族
効果
自分フィールドにモンスターが存在しない時にこのカードを特殊できる。
このカードの効果は1ターンに一度しか使用できない。
①ライフを300払って発動できる。相手フィールドのモンスター一体を選び、墓地に送る。


シャァァーーッ！！！！


「特殊召喚....。」
「バトル！『毒魔のヴェノム・ディオベイ』！」
ヒュドラがツバメに襲いかかる。
「ひゃぁぁっ！！！！！！」
LP4000→LP1000

「ターンエンドだ。」
「可愛い女の子が叫び声を上げるのを簡単に流さないでくれるかな？」


続く。

あとがき
ちょっと短い。いじょう。