第20話 敵か味方か 謎のデュエリスト　作：マジかっ！

秀代は謎の女とデュエルして女はカオスの手下だった
秀代は星クリボーのおかげでデュエルに勝ったが女は消えてしまった…


〜ビルの屋上〜
⁇「やつらが動き始めたか…」

白い服を着た少年が空を見て言う

⁇「坂場遊斗…」


〜街中〜
遊斗と秀代が話ながら歩く

遊斗「カオスの手下がいつ攻撃してくるか分からないなぁ」

秀代「いつ来ても良いようにデッキとデュエルディスクを持ち歩けよ」

遊斗「もちろん、今も持ってるよ」


遊斗がいきなり走りだす

秀代「どうした！遊斗！」

遊斗「分からない〜〜」

勝手に遊斗の体は動いているようだ

そのまま遊斗は路地裏まで走って止まる

遊斗「やっと止まった…」

そこには白い服を着た少年が立っている


⁇「やっと会えたな」

遊斗「お前はまさかカオスの手下か！」

⁇「違う！」

遊斗「なら、何故俺をここに連れて来た！」

⁇「そ…それは」

少年の腕にはデュエルディスクが装着されてる

遊斗「お前、デュエリストか？デュエルなら受けて経つぜ」

⁇「くっ…何言っても無駄の様だな！」

少年はデュエルディスクを構えた

遊斗「デュエルで勝ってお前の正体を暴いてやる！」

秀代が到着した

秀代「速すぎだぜ、遊斗…ってあれ？誰だよこいつ⁉︎」

遊斗「こいつもカオスの手下かもしれないぜ。こいつに勝ってカオスの居場所を言ってもらう！」

⁇・遊斗「デュエル！」


⁇「俺のターン！俺はチューンマジシャンを守備表示で召喚」

チューンマジシャン
守備力
1000

⁇「カードを1枚伏せてターンエンド。(ヤツのパワーをお手並み拝見するか)」

遊斗「行くぜ！俺のターン！ドロー！俺はバーニングヘッドジャイアントを特殊召喚！」

バーニングヘッドジャイアント
☆5/炎属性/岩石族
攻撃力2000

遊斗「[バーニングヘッドジャイアント]は自分フィールドにモンスターがいない時特殊召喚出来る。さらに[バーニングヘッドキマイラ]を通常召喚！」

双頭のライオンで全身が炎に包まれてる

バーニングヘッドキマイラ
攻撃力1000

遊斗「さらに「逆鱗の牙」を「バーニングヘッドキマイラ」に装備！攻撃力が500アップする！」

バーニングヘッドキマイラ
攻撃力1000→1500

遊斗「[バーニングヘッドキマイラ]の効果は他に炎属性がいる時、2回攻撃出来る。行くぞ！[バーニングヘッドキマイラ]で[チューンマジシャン]に攻撃！」

バーニングヘッドキマイラ
攻撃力
1500

チューンマジシャン
守備力
1000

片方の頭がチューンマジシャンを噛みつき破壊

遊斗「[バーニングヘッドキマイラ]の効果でもう一度攻撃！」

もう一つの頭で少年を噛みつく

⁇「くっ…」

LP4000→2500

遊斗「[バーニングヘッドジャイアント]でダイレクトアタック！」

⁇LP2500→500

遊斗「俺はこれでターンエンドだ！」

秀代(このターンで奴のライフを一気に減らした…だけど、伏せカードは発動せず、戦闘破壊されたモンスターの効果をなし…何を考えているんだ…)

⁇「俺のターン…ドロー」

遊斗「[逆鱗の牙]の効果発動！相手のターンの時、装備モンスターは1000ポイントアップする！」

バーニングヘッドキマイラ
1500→2500

遊斗「これでそう簡単には突破できねぇ〜ぜ」

⁇「俺は[デジタルナイト ビット]召喚」

デジタルナイト ビット
攻撃力
1500

⁇「俺は[デジタルナイト ビット]の効果発動！召喚時、[デジタルナイト ビット]をもう1体召喚出来る。来い、[デジタルナイト ビット]」

デジタルナイト ビット×2

⁇「さらに墓地の[チューンマジシャン]の効果発動。このカードを除外して自分フィールドのモンスターを1体をチューナーに出来る。俺は[デジタルナイト ビット]一体をチューナーにする。」

秀代「チューナーってことは、つまり…」

⁇「俺はチューナーとなった[デジタルナイト ビット]とチューナーじゃない[デジタルナイト ビット]をチューニング！白き瞳が闇を消し！その姿で悪を浄化せよ！シンクロ召喚！」

遊斗「何が…くる…」

⁇「いでよ！[白眼の裁き龍(シルバーアイズジャッジメントドラゴン)]」

白眼の裁き龍
3000

光輝く巨大な竜が遊斗に咆哮を上げる

遊斗「これがあいつの切り札…」

⁇「今度はこっちの番だ」





第20話終わり




第21話予告

遊斗「なんて強さだ、白眼の裁き龍」

⁇「驚くのは、まだ早い！」

遊斗「な、なぜお前がフォルムチェンジマジック(FCM)を…」

次回遊戯王DR「白き瞳 白眼の裁き龍」

⁇「お前の力見せてもらう！」