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第三章:天地ノ偽竜 作:ヴェノミヤ
~遊戯王世界の1つ、ドラゴ達の住む世界~
今、偽竜と邪龍の決戦が行われていた。
ドラゴズレジェンド・ガゲツが槍となり、ドラゴズレジェンド・ジゲツが盾となる。
普通の相手ならばすぐにねじ伏せる程の実力を持つドラゴズレジェンド。
だが、相手は不死身のドラゴズエンペラー、実力もドラゴズレジェンドに匹敵するほどだ。
その結果、盾は崩れかけ、槍も折れかける。
そこに救援しに来たドラゴズテイマーのジョウゲンとカゲン。
だが、ガゲツは邪魔だ!どいてろぉ!
そしてジョウゲンとカゲンは他のドラゴズテイマーのもとへと向かう。
だが、ジョウゲンもカゲンもガゲツが心配でならなかった。
なぜならばガゲツはカゲンの親であり、ジョウゲンとカゲンの師匠だからだ。
ジョウゲンは下級偽竜の時にガゲツに拾われた。
それからジョウゲンはカゲンと兄弟のように体術を学んだ。
ジョウゲンとカゲン、1人1人の実力はガゲツに鍛えられ、ドラゴズテイマーの中では1番と2番である。
そして2人が息を合わせれば・・・
ドラゴズエンペラー・アカツキはドラゴズレジェンド・ガゲツを追い詰めた。
そして、カイザー・ブレイクを放とうとする。
そして、ガゲツは昔のことを思い出す・・・
~ガゲツの記憶~
あれは、雨の降る日だった。
雨が降っているのにガゲツはクロツキと共に“風の風車村”に来ていた。
風の風車村は大きな風車がいくらか有り、いい風が吹いている。
ガゲツなどの強い偽竜はよく心を落ち着かせるためにここへ来る。
だが雨が降っており、風も荒れ、心を落ち着かせるというよりは心が落ちるばかりだった。
ガゲツもクロツキもただ無言でその雨に打たれていた。
そしてコロッセオへ引き返そうとした時、1体の衰弱した下級偽竜を見つけた。
ガゲツはその下級偽竜を抱え、コロッセオへと急いだ。
下級偽竜は食べ盛りの子供である。
ガゲツが出したものは何でもよく食べた。
そして、下級偽竜は生まれた時、頭の形が徐々に変化していく。
それを見れば将来どのようなドラゴズテイマーになるかがわかる。
そして、その下級偽竜は何の変化もない、いわゆる落ちこぼれだった。
そのせいか、ガゲツの息子である下級偽竜以外とは遊ぼうとしない。
ガゲツの息子の下級偽竜はレジェンドの息子というわけで他のドラゴに期待され、重いプレッシャーを感じていた。
そんな中、ガゲツの拾ってきた下級偽竜と出会い、兄弟のように仲良くなっていく。
そして、ガゲツから体術のことを教わり、ドラゴズワードに進化するために壁に頭をぶつけ、頭を強固なものにする。
この時に頭をぶつけけなかったら、ドラゴズテイマーになった時、頭の鎧がない状態となり、ドラゴズワードと同等の仕事しか与えられなくなる。
だからこそ2体の下級偽竜は痛みに耐えながらも頭を鍛えた。
そして2体はドラゴズワードとなった。
この偽竜が進化する現象を“ドラゴズ・エヴォルヴァー”と言う。
ドラゴズワードとなった2体はガゲツの修行を受ける。
ドラゴズワードはドラゴズテイマーのサポートをする。
その理由は、サポートしていく中でドラゴズテイマーとなった時、どう戦えばいいかを学ぶためである。
そして2体のドラゴズワードは1体のドラゴズテイマーのサポート係となった。
そのドラゴズテイマーの名はシロツキ。
今回の首謀者であり、クロツキの親友に当たるものだった。
シロツキはコロッセオの前で倒れているのをクロツキに助けてもらった。
シロツキはドラゴズレジェンドに匹敵する力を持っているが所在が不明なので隔離されることになる。
そしてクロツキの頼みによりシロツキに2人のドラゴズワードを付け、実戦訓練を受けることとなった。
シロツキはミラーズ・ドラゴを使い魔とし、高い戦闘能力でひれ伏せていく。
その姿はまるでガゲツのようだ。
実戦訓練を終えるとシロツキは2体のドラゴズワードに“ありがとう”とだけ言ってクロツキのもとへと行ってしまう。
それに、2体のドラゴズワードはただ見ていることしか出来ていないのに・・・
ある日、ガゲツの訓練により、2体のドラゴズワードはドラゴズテイマー・ジョウゲン、ドラゴズテイマー・カゲンとなった。
偽竜はドラゴズテイマーとなった時、1体の使い魔を下級偽竜から選ぶ。
そして、この時に選ばれた下級偽竜は次世代のテイマー候補となる。
そして、ドラゴズテイマー・ジョウゲンはドラゴズワードの研究部隊が研究しているドラゴズ・ウェポンと言う武器として扱える謎の多い下級偽竜を、
カゲンも研究中のシード・ドラゴと呼ばれている謎多き生きているのかすら曖昧な下級偽竜を使い魔とした。
なぜ研究中の下級偽竜を使い魔にすることができた理由は、ドラゴズレジェンドの弟子だからである。
そしてドラゴズテイマーとなったジョウゲンとカゲンは実戦訓練を行う。
ジョウゲンは未だにドラゴズ・ウェポンと心を通わせてないため【D-テイマーズ・ウェポン】で強制的に装備するしかない。
カゲンは優秀だった。使い魔は植物状態で反応がないため実質1体で戦っているのにも関わらずに標的を確実に仕留めていく。
そんなある日、ドラゴズテイマー・ジョウゲン、ドラゴズテイマー・カゲン、ドラゴズテイマー・シロツキの3名、その使い魔3体による実戦が行われる。
ただしシロツキは見張り役である。
相手は立ち入り禁止区域に住み着いたモンスターだった。
体長はドラゴズテイマーと同じくらいの人型モンスターで、砂漠での戦闘を得意とする。
弱点は頭である。
数は約40~80、だが、戦闘力ではドラゴズテイマーに劣る。
そのためジョウゲンもカゲンも次々に倒していく。
ジョウゲンはモンスターに捕まりかけるが、下級偽竜の時からの頭の硬さで頭突きし、見事に撃沈させる。
そして、モンスターがシロツキの使い魔であるミラーズ・ドラゴに襲い掛かった時。
【D-ミラーズ・ミラージュ】
そのモンスターは突然倒れた。
結局その日は何事もなく終わった。
だが、翌朝、シロツキが消えていた・・・
そして今、ガゲツはそのシロツキの手により闇に堕ちた仲間に留めを刺されようとしている。
だが・・・ガゲツに留めを刺そうとしたドラゴズエンペラー・アカツキはジョウゲンとカゲンによって遠くへ吹き飛ばされた・・・
ジョウゲンとカゲン、2人が力を合わせればその戦闘能力は
ドラゴズレジェンドにまで匹敵する・・・
そして、カゲンの心にこだまするようにシード・ドラゴが目を見開いた・・・
今、偽竜と邪龍の決戦が行われていた。
ドラゴズレジェンド・ガゲツが槍となり、ドラゴズレジェンド・ジゲツが盾となる。
普通の相手ならばすぐにねじ伏せる程の実力を持つドラゴズレジェンド。
だが、相手は不死身のドラゴズエンペラー、実力もドラゴズレジェンドに匹敵するほどだ。
その結果、盾は崩れかけ、槍も折れかける。
そこに救援しに来たドラゴズテイマーのジョウゲンとカゲン。
だが、ガゲツは邪魔だ!どいてろぉ!
そしてジョウゲンとカゲンは他のドラゴズテイマーのもとへと向かう。
だが、ジョウゲンもカゲンもガゲツが心配でならなかった。
なぜならばガゲツはカゲンの親であり、ジョウゲンとカゲンの師匠だからだ。
ジョウゲンは下級偽竜の時にガゲツに拾われた。
それからジョウゲンはカゲンと兄弟のように体術を学んだ。
ジョウゲンとカゲン、1人1人の実力はガゲツに鍛えられ、ドラゴズテイマーの中では1番と2番である。
そして2人が息を合わせれば・・・
ドラゴズエンペラー・アカツキはドラゴズレジェンド・ガゲツを追い詰めた。
そして、カイザー・ブレイクを放とうとする。
そして、ガゲツは昔のことを思い出す・・・
~ガゲツの記憶~
あれは、雨の降る日だった。
雨が降っているのにガゲツはクロツキと共に“風の風車村”に来ていた。
風の風車村は大きな風車がいくらか有り、いい風が吹いている。
ガゲツなどの強い偽竜はよく心を落ち着かせるためにここへ来る。
だが雨が降っており、風も荒れ、心を落ち着かせるというよりは心が落ちるばかりだった。
ガゲツもクロツキもただ無言でその雨に打たれていた。
そしてコロッセオへ引き返そうとした時、1体の衰弱した下級偽竜を見つけた。
ガゲツはその下級偽竜を抱え、コロッセオへと急いだ。
下級偽竜は食べ盛りの子供である。
ガゲツが出したものは何でもよく食べた。
そして、下級偽竜は生まれた時、頭の形が徐々に変化していく。
それを見れば将来どのようなドラゴズテイマーになるかがわかる。
そして、その下級偽竜は何の変化もない、いわゆる落ちこぼれだった。
そのせいか、ガゲツの息子である下級偽竜以外とは遊ぼうとしない。
ガゲツの息子の下級偽竜はレジェンドの息子というわけで他のドラゴに期待され、重いプレッシャーを感じていた。
そんな中、ガゲツの拾ってきた下級偽竜と出会い、兄弟のように仲良くなっていく。
そして、ガゲツから体術のことを教わり、ドラゴズワードに進化するために壁に頭をぶつけ、頭を強固なものにする。
この時に頭をぶつけけなかったら、ドラゴズテイマーになった時、頭の鎧がない状態となり、ドラゴズワードと同等の仕事しか与えられなくなる。
だからこそ2体の下級偽竜は痛みに耐えながらも頭を鍛えた。
そして2体はドラゴズワードとなった。
この偽竜が進化する現象を“ドラゴズ・エヴォルヴァー”と言う。
ドラゴズワードとなった2体はガゲツの修行を受ける。
ドラゴズワードはドラゴズテイマーのサポートをする。
その理由は、サポートしていく中でドラゴズテイマーとなった時、どう戦えばいいかを学ぶためである。
そして2体のドラゴズワードは1体のドラゴズテイマーのサポート係となった。
そのドラゴズテイマーの名はシロツキ。
今回の首謀者であり、クロツキの親友に当たるものだった。
シロツキはコロッセオの前で倒れているのをクロツキに助けてもらった。
シロツキはドラゴズレジェンドに匹敵する力を持っているが所在が不明なので隔離されることになる。
そしてクロツキの頼みによりシロツキに2人のドラゴズワードを付け、実戦訓練を受けることとなった。
シロツキはミラーズ・ドラゴを使い魔とし、高い戦闘能力でひれ伏せていく。
その姿はまるでガゲツのようだ。
実戦訓練を終えるとシロツキは2体のドラゴズワードに“ありがとう”とだけ言ってクロツキのもとへと行ってしまう。
それに、2体のドラゴズワードはただ見ていることしか出来ていないのに・・・
ある日、ガゲツの訓練により、2体のドラゴズワードはドラゴズテイマー・ジョウゲン、ドラゴズテイマー・カゲンとなった。
偽竜はドラゴズテイマーとなった時、1体の使い魔を下級偽竜から選ぶ。
そして、この時に選ばれた下級偽竜は次世代のテイマー候補となる。
そして、ドラゴズテイマー・ジョウゲンはドラゴズワードの研究部隊が研究しているドラゴズ・ウェポンと言う武器として扱える謎の多い下級偽竜を、
カゲンも研究中のシード・ドラゴと呼ばれている謎多き生きているのかすら曖昧な下級偽竜を使い魔とした。
なぜ研究中の下級偽竜を使い魔にすることができた理由は、ドラゴズレジェンドの弟子だからである。
そしてドラゴズテイマーとなったジョウゲンとカゲンは実戦訓練を行う。
ジョウゲンは未だにドラゴズ・ウェポンと心を通わせてないため【D-テイマーズ・ウェポン】で強制的に装備するしかない。
カゲンは優秀だった。使い魔は植物状態で反応がないため実質1体で戦っているのにも関わらずに標的を確実に仕留めていく。
そんなある日、ドラゴズテイマー・ジョウゲン、ドラゴズテイマー・カゲン、ドラゴズテイマー・シロツキの3名、その使い魔3体による実戦が行われる。
ただしシロツキは見張り役である。
相手は立ち入り禁止区域に住み着いたモンスターだった。
体長はドラゴズテイマーと同じくらいの人型モンスターで、砂漠での戦闘を得意とする。
弱点は頭である。
数は約40~80、だが、戦闘力ではドラゴズテイマーに劣る。
そのためジョウゲンもカゲンも次々に倒していく。
ジョウゲンはモンスターに捕まりかけるが、下級偽竜の時からの頭の硬さで頭突きし、見事に撃沈させる。
そして、モンスターがシロツキの使い魔であるミラーズ・ドラゴに襲い掛かった時。
【D-ミラーズ・ミラージュ】
そのモンスターは突然倒れた。
結局その日は何事もなく終わった。
だが、翌朝、シロツキが消えていた・・・
そして今、ガゲツはそのシロツキの手により闇に堕ちた仲間に留めを刺されようとしている。
だが・・・ガゲツに留めを刺そうとしたドラゴズエンペラー・アカツキはジョウゲンとカゲンによって遠くへ吹き飛ばされた・・・
ジョウゲンとカゲン、2人が力を合わせればその戦闘能力は
ドラゴズレジェンドにまで匹敵する・・・
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いつの間にか10年経ってしまいました。
実は「ドラゴ」自体は「偽竜族」としてまだまだ新規を考えてたり。
でもリアルがどうもバタバタしてて制作出来てません。
なお、他の小説の方もキャラクター沢山考えたり、どんな戦術か、どんな切り札とか妄想ばかりしてます。
いつか形にできた時はよろしくね。 (2023-03-21 20:10)