交流(共通)

一言掲示板 管理人連絡掲示板 遊戯王雑談掲示板 雑談掲示板

メインメニュー

クリエイトメニュー

その他

遊戯王ランキング

注目カードランクング


カード種類 最強カードランキング


種族 最強モンスターランキング


属性 最強モンスターランキング


レベル別最強モンスターランキング


デッキランキング

HOME > 遊戯王SS一覧 > 第00話 プロローグ

第00話 プロローグ 作:新たなドラえもん



突然だけれど、非日常に憧れたことってある?
無論、僕はある。
これまでの人生の中で、マンガやアニメ、ゲームに触れてきて、一体どれほど心を躍らせたことか……! 1日24時間、非日常の世界を体験することを夢見てきたし、寝ている間でさえ、文字通りこことは違う世界を夢見ていた。
君だって、きっとそうなんじゃないか?

ではもしも、本当にもしもの話だけれど、そんな非日常が、目の前に現れたらどうする?
転がっているでもなく、横たわっているわけでもなく、ただただ唐突に忽然と、あるいはおもむろにゆっくりと、目の前に現れたとしたら、どうする?
やった、と手を天に掲げるか。
もしくは、喜びのあまり、辺りを走り回るだろうか。
心を踊らせるのだろうか。

では 一言。

「 答えはNOだ。」

ん……?なぜ断言できるかって?
理由は簡単。今の僕の状況が、まさに「それ」だから…である。
なぜ僕が「そんな」状況にあるか、そこに至るまでの経緯をうまく説明することが僕にできるかは分からないが、できる限り要点を絞って解説するとしよう。僕の数少ない語彙力で、ね。


物語は遡る。実に半年前に…
…なんていえたら素晴らしい冒険談を語ることができるのであろうが、実際のところ、遡るのはつい30分前だ。とある学校からの帰り道にて…

霧島「お前さ、明日暇か?」

神城「ん…?いや、特にはないよ」

霧島「まじか!それじゃあーーー

ここら辺で自己紹介といこうか。

僕は神城 蓮(かみしろ れん)。極々普通の高校2年生だ。趣味はデュエル。デュエルの説明については…する必要はないね。

僕と話をしているのは霧島 海(きりしま うみ)。こちらも普通の男子高生で僕の友人だ。当然こちらもデュエルが好き。
この日も僕は霧島と、たわいもない話をしていた。

霧島「それじゃあな、明日遅れんなよ!」

神城「分かってるよ」
僕は霧島と明日遊ぶ約束をして、家に帰った。
いや違う。
家に向かったが、だがしかし…

「帰ること」はできなかった。

ーー今思い出したが、僕はこの日(と言っても今日だが)、
「いつもの帰り道とは違う道のり」
で、帰ろうとしたんだ…
いつもの道より、ほんの3分ばかり早く家に着く、別の道で。

そして……


ーーあの2人組とすれ違ったんだーー


次回 第00+1話 「まだまだ続くプロローグ」お楽しみに!
現在のイイネ数 58
作品イイネ
↑ 作品をイイネと思ったらクリックしよう(1話につき1日1回イイネできます)


名前
コメント

同シリーズ作品

イイネ タイトル 閲覧数 コメ数 投稿日 操作
58 第00話 プロローグ 734 0 2015-11-15 -
51 第00+1話 まだまだ続くプロローグ 733 0 2015-11-15 -
63 第01話 非日常の始まり 844 0 2015-11-18 -
51 第02話 帰るために 873 1 2015-11-28 -
88 第03話 世界を救う1つの方法 658 0 2015-12-04 -
84 第04話 初めの0歩目 694 0 2015-12-06 -
85 第05話 始都 インビジブル 813 0 2015-12-11 -
102 第06話 時由時在 Ⅰ 781 0 2015-12-17 -
49 第07話 時由時在 Ⅱ 685 0 2015-12-21 -
61 クリスマス特別編 聖なる夜に祝福を! 710 2 2015-12-24 -
83 第08話 時由時在 Ⅲ 768 2 2015-12-30 -
170 第09話 時由時在 Ⅳ 1613 0 2016-01-05 -

更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー