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HOME > コンプリートカード評価一覧 > 遊戯王チップスうすしお味 コンプリートカード評価(みめっとさん)
遊戯王チップスうすしお味 コンプリートカード評価
「 みめっと 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
---|---|---|---|
Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP001 | ポテト&チップス |
食を犠牲にしてデュエルに命を捧げるデュエリストたちに送る、ポテチの特典としてついてくる食玩カードの1枚。 低ステータスの下級通常モンスターというコラボ新規カードのお手本のような植物族モンスター。 《あまびえさん》のような元ネタに沿ったモンスター効果をつけるのも悪くないのですが、基本的にはバニラにしてくれた方が運用上の都合は良いですよね。 第1期でもレベル1並の攻守合計値ですがレベルは2、またこのカードは攻守が同じ数値という特徴もあります。 イラストも結構イイ感じで個人的にはポテチコラボは第2弾以降も見てみたかったと感じますね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP002 | 魂の開封 |
《魂の解放》に着想を得たカード名や効果を持つ魔法カード。 任意の通常モンスター1体をサーチしながらデッキから4体もの通常モンスターを除外し除外アドバンテージを稼ぐというデッキに触る効果をノーコストでやってのけるなかなか凄いカードです。 しかし厄介な発動条件が2つあり、自分の場に通常モンスターが必要というのはともかく、相手の場にも何らかのモンスターがいなければならず、先攻時の初動札として使いづらいのが難点となります。 せめてこれや《農園からの配送》をサーチ・サルベージできるカードくらいは一緒に出して欲しかったですね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
1 | JP003 | 農園からの配送 |
面倒な発動条件がついた上に対象も自分の通常モンスターに限定されて、罠カードなのですぐに使うこともできなくなった《異次元からの埋葬》のようなカード。 カード名やトラックのデザインからしてもあちらを意識したカードですが、あちらに優先する理由が通常罠カード関連の効果を受けられることくらいしかない。 一応の違いとして除外されているモンスターを墓地ではなくデッキに戻す効果となっており、どちらのリソースを重視するかで運用に変化は出ますが、それにしたって性能が低すぎる。 イラストはなかなか面白いだけに、完全下位互換同然の仕様にしてしまったのは残念というほかなく、新規カードであること以外に存在意義が見い出せない。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP004 | ブラック・マジシャン |
原作において遊戯が使用する永遠にして絶対的エースモンスターであり、OCGのみならず遊戯王という作品そのものの顔の1つと言える魔法使い族の最上級通常モンスター。 割と中性的な顔立ちで、EX版など見ようによっては女性のように見えるイラストのものもあったり。 闇魔法使い族の最上級通常モンスターとしては、レベルこそ異なりますが第1期時点でも《コスモクイーン》というより高い攻守を持つモンスターが存在しており、ブラックカオスになってもまだ宇宙を統治する女王には及びません。 これは青眼と遜色ないステータスを持ち、どういうわけか儀式モンスターにならなかった《コスモクイーン》の方を讃えるべきですかね? しかしこちらには数々の良質な専用のサポートカードが大量に存在しているだけでなく、禁止カードとなったドラグーンも含めて様々な融合モンスターの名称指定の融合素材にもなっており、派生モンスターとなる存在も数しれず。 場や墓地でブラマジ扱いになる同じステータスを持つ効果モンスターがいるから手札・デッキでも名称指定の効果を受けられることと通常モンスターであることだけが差別化点というこのモンスターは別にもうデッキから抜いてもいいよね、となってしまうようなカードは評価時点では出てきておらず、専用サポート効果の指定する領域も含めてその辺りはちゃんと配慮されているのもいいですね。 現在では最上級通常モンスターとしてはお世辞にも高いとは言えない攻守ですが、その独自性でこのモンスターと比肩するバニラ魔法使い族を今後2つと見ることはないでしょう。 原作でもメインで活躍した人気モンスターということでイラスト違いも多数存在するカードですが、個人的にはやはり最初期のちょっと変わったポーズしてるやつが至高ですね。 これまた個人的な話になりますが、私はブラックマジシャン使いの遊戯よりもブラックマジシャンデッキ使いのパンドラを推したいので、パンドラの使用した「悪いブラマジ」をイメージした絵柄のカードももっと出して欲しいなと思っております。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP005 | ブラック・マジシャン・ガール |
遊戯王という作品において、高橋和希氏と或いはその担当編集者が生み出した史上最高の発明品の1つと言っても過言ではないモンスター。 何しろあの《ブラック・マジシャン》に愛弟子がいたというだけでも衝撃だったところを、それがこのような可憐な少女だと言うのだから、瞬く間に作品の垣根を飛び越えた大人気キャラクターになりました。 いやはやもうアイドルとかヒロインとか、1作品の1キャラクターの域を超越してしまっていますね…そっちの方面での収益への貢献度は他の女性キャラクターやモンスターたちとは比較にならないでしょう。 対戦相手であるパンドラは彼女の存在と能力を知らずに発動した魔法カードが裏目となりそのデュエルに敗北、しかもそのデュエルが彼女の初登場回なのだからこれが熱くならないわけがない。 ただ本人の性能は自己SS能力のない上級モンスターとしてはさすがに褒められたものではなく、殴り一辺倒で芸のない脳筋効果の割には爆発力にも乏しい残念なものとなってしまっている。 お師匠サマ2体が墓地にいれば、生け贄1体で攻撃力2600と当時最強の上級モンスターだった《デーモンの召喚》や《サイバティック・ワイバーン》より高い攻撃力となりますが、さすがにそれだけでは当時からも厳しい評価を受けていましたね。 原作では強化倍率がOCG版より高く、開発中のカード画像では墓地の魔法使い族全般を自身のパワーに変えられたのですが、どうしてこうなったのか。 お互いの墓地を参照するという、原作の展開において一番大事な部分をちゃんとしてることと、《マジシャン・オブ・ブラックカオス》も含まれるので上限値が3000を超えるのは悪くない調整だと思いますが…。 現在ではブラマジと連携したサポート効果が多数登場したことでその価値は確実に上がっており、「マジシャンガール」をテーマとして立ち上げ、お師匠サマとは異なる独自の路線も展開している。 しかしこのマジシャンガールとしての活動は最近音沙汰がなく、こちら側からの強化にも今後期待したいですね。 ちなみにアニメの乃亜編における彼女のデッキマスター能力は、あの《ジャッジ・マン》にも負けず劣らずの、作中でも屈指のデタラメに強い能力となっています。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP006 | 黒・魔・導 |
ブラマジが場に存在することを発動条件とする《ハーピィの羽根帚》となるブラマジの必殺技魔法カード。 効果自体は言うまでもなく強力だが、最上級モンスターであるブラマジ、或いはそのカード名をコピーするモンスターを場に出す必要があり、それでいて通常魔法なので、これを発動する前にフリチェ除去・召喚無効・召喚反応型の効果は一通り踏んでしまうため、永続メタなどの既に表側表示で存在する魔法罠カードはともかく、セットされたものを除去する割りモノ魔法としてはそれほど強いカードとは言い難い。 しかし名称指定系のサポートの質が非常に高いブラマジ関連のカードということもあり、デッキから持ってくる手段が複数あるのは間違いなく優秀なので、類似効果を持つテーマカードとは一線を画する強さはあると思います。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP007 | 黒・爆・裂・破・魔・導 |
黒魔導師の師弟が力を合わせて《黒・魔・導》と《黒・魔・導・爆・裂・破》を同時に放ち、相手の場を更地に変える魔法カード。 通常魔法だったそれらに対してこちらは速攻魔法になっているため、お互いのターンにフリチェで相手の場のカードを全破壊できる強力な効果となっている。 しかし発動するためには場に《ブラック・マジシャン》と《ブラック・マジシャン・ガール》の両方を出す必要があり、元々のカード名であることを要求するため《E・HERO プリズマー》などは活用できない。 サポート手段はかなり充実してきているとはいえ、本体の性能が低いBMGを採用しなければならないのが常にネックになります。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP008 | E・HERO フレイム・ウィングマン |
アニメGXの主人公である十代が最初に使った融合HEROで男女ペアの名称指定の融合素材が特徴。 効果はいわゆる「直火焼き」とも呼ばれる戦闘破壊誘発で破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与えるものとなっており、効果自体は強力だが元々の攻撃力がこれで他に効果がないとなるとさすがに物足りない。 また初期の融合HEROという割には特殊召喚の縛りが結構厳しく、融合召喚でなければEXデッキからのみならずあらゆる領域からの特殊召喚ができない。 あとはまあ、筋肉質でありながらもどこか女性的な肢体がなんとも言えないデザインが個人的にちょっと苦手なので、同じ融合素材で出すなら私は断然《E-HERO インフェルノ・ウィング》さん派ですね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP009 | 融合 |
このカードを含めた3枚以上の特定のカードを消費して1体のモンスターをEXデッキから特殊召喚するという、OCGでも屈指の悪条件とアド損を受け入れて行われる特殊召喚システム「融合召喚」を行うために必要な原点となる魔法カード。 現在ではこの召喚方法を用いるテーマのほとんどにモンスター効果による融合召喚や、より消費の少ない条件でこれを行える、またはフリチェでこれを行うことができたり、融合・フュージョン・テーマネームを持っている魔法・罠カードが用意されていますが、その一方で正規の融合であるこのカードを用いた融合召喚も手厚く強化され続けており、未だその価値が失われることなく今に至るというのは大変喜ばしいことです。 ファーニマルデッキにおける重要性は言うまでもなく、プランキッズが相手の誘発を貫通するためにデッキに取り入れたりすることなどもありました。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP010 | スカイスクレイパー・シュート |
効果が1つしかないが、その1つしかない効果に結構な密度のテキストが詰め込まれている除去系の効果を持つ通常魔法。 発動条件にEXモンスターを要求している上に除去できる相手モンスターがそのEXモンスターのステータスに依存しているので、単純な除去魔法としては《サンダー・ボルト》は元より《ライトニング・ボルテックス》にも劣ると思うくらいに汎用性が低い。 このカードを使う動機はやはり追加効果にあり、破壊したモンスターのうち最も高い元々の攻撃力を持っていたモンスターの元々の攻撃力分相手のライフをカットできるという《破壊輪》と他のフリチェ除去罠を比較する際にも顧みられる要素を持っていて、追加の条件が満たされている状態で複数のモンスターを除去すれば、さらに大きく相手のライフをカットできます。 しかしどこまで行っても適用範囲や除去の質や数的アドバンテージを獲得する力は変化しないので、ゲームエンドに繋がり得るとはいえ、発動条件を考えるとそれほど強力な追加効果にならない場面も少なくないです。 チェーン発動された効果によって不発にされる可能性もあり、速攻魔法ならまた事情が変わっていたとおもうのですが、個人的には《サンダー・ボルト》に優先できるほどの値打ちは感じられません。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
10 | JP011 | ジャンク・シンクロン |
最初に登場したチューナーモンスターの1体で「シンクロン」チューナー。 【ジャンクドッペル】と呼ばれるデッキのキーカードとされる永久に色褪せないチューナーです。 機械の姿をしていながら戦士族で登場したところ後続の「シンクロン」仲間がこぞって機械族に流れてしまい、代わりに「ジャンク」仲間が戦士族に所属して帳尻を合わせた感がある、そのはじまりとなるカードでもあります。 その効果はいわゆる釣り上げ効果持ちチューナーの開祖となる存在で、自身と自身の効果で特殊召喚したモンスターとでS召喚に繋げようというS召喚のチュートリアル役でもありました。 効果だけを見ると、NS誘発の効果で墓地のモンスターを対象にした墓地からの特殊召喚になるため妨害にめちゃ弱い上に事故要因にもなりうる、モンスターは守備表示で特殊召喚されるので戦闘には参加できず効果も無効になり、蘇生できるのはレベル2以下なので2体で呼び出せるシンクロモンスターもレベル5以下という基本的に戦力としてはそうでもないものに限られるという感じで、いやいや普通に時代に取り残されてるしめちゃめちゃ色褪せてるじゃんと思ってしまうかもしれませんし、確かにそういった一面もあるにはあります。 しかしこのモンスターは戦士族でシンクロンであるが故のサポートの充実から必要な場面で引き寄せやすいという大きな強みがあり、特にコンバーターというジャンク仲間のズッ友の登場によって連続シンクロまでもが容易となり、その有用性はさらに向上しています。 なんだかんだでチューナーとして本来の役割を果たすのが目的のチューナーの中で1番好きなのはこのモンスターというデュエリストも多いのではないでしょうか? |
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Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP012 | スピード・ウォリアー |
その昔主にアニメの舞台において《ジャンク・シンクロン》が最も親しくしていたとされるS素材相手となるモンスター。 今となってはその役目はすっかり《ドッペル・ウォリアー》や《ジャンク・コンバーター》に奪われてしまっている。 単なる素材要員にしては意外と自らも戦う気概を見せる能力を持っており、単なる素材要員が到底持ち得ない《リミッター・ブレイク》という専用のカードで除外されていなければどこからでも駆けつけることができ、思っているよりも非凡なカード。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP013 | ジャンク・ウォリアー |
アニメ5D’sで遊星が使用した、ジャンク及びウォリアーSモンスターの1体であり、アニクロ2023にて作中でS召喚された際に幾度となく見せたあのポーズのイラストで収録されることになった、はじまりのSモンスター。 S召喚システム導入以降、メインデッキの下級モンスターというものはその多くがEXデッキからの特殊召喚を行うための素材となることが役割になっていくわけですが、そんな中でそのS召喚をOCGに持ち込んだ最初のSモンスターが、特殊召喚のための素材として使われることがほとんどである自分の場のレベル2以下のモンスター全員から力を借りて絆パワーで強敵を打ち倒すという能力を持っているというのがまた…。 モンスター1体から力を借りるだけでも攻撃力3000を超えることはざらであり、その攻撃的な能力から《スターダスト・ドラゴン》よりもずっとエースと呼ぶに相応しいとされるモンスターとして、多くのデュエリストたちから愛される存在でもあります。 イラストに関しては《炎の剣士》や《トリックスター・ホーリーエンジェル》とかもそうなのですが、私は最初に登場した時の元々のイラストのやつの方が好きですね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP014 | スクラップ・フィスト |
《ジャンク・ウォリアー》の必殺技カードなる速攻魔法で、あちらに戦闘で相手モンスターを一方的にぶち抜く能力を5つも付与することができる。 貫通効果と戦闘ダメージが倍になる効果は自分より弱いモンスターに対して、自身の戦闘破壊耐性と戦闘を行った相手モンスターをダメステ終了時に破壊する効果は自分より強いモンスター対して強く、戦闘時に相手に小細工させない効果はこの両方に役立つ。 やはり狙いたいのは倍貫通を利用して相手モンスターを相手プレイヤーのライフごとぶち抜くワンショットキルとしての運用になるでしょう。 しかしこのカードを名称指定でサーチできるカードは存在しておらず、速攻魔法ではあるもののダメステで発動できないためフリチェ効果には最後の最後まで上から邪魔される可能性がつきまとうため、対応モンスターがEXデッキに入るモンスターと言えど、ロマン砲の域を出ないことは否めない。 その点はレモン対応なので専用のサーチ手段があって、攻撃力を上げる効果を含むためダメステでも発動できる《アブソリュート・パワーフォース》の方が、ワンショットキルカードとして使う場合は1枚も2枚も上手となります。 このカードの場合は、相手モンスターに効果破壊耐性がなければ自身より強いモンスターや戦闘破壊に耐性を持つモンスターでも打ち倒せることや、対応するモンスターが自身の効果で攻撃力を大きく上げられることを活かしていきたいですね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP015 | No.39 希望皇ホープ |
別名『希望の敷き物』。 このカード自体も縛りのない汎用ランク4モンスターの1体で、最初期のXながらその打点や効果も悪いものではない。 だが敷き物としての他に代え難い重要性こそが、現在のこのカードの存在意義であり、上に乗っかるやつを実質的な汎用ランク4として扱えるのが非常に大きいです。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP016 | ホープ剣スラッシュ |
《No.39 希望皇ホープ》の攻撃技を「希望皇ホープ」モンスターが装備できる装備魔法としてOCG化したという、数ある必殺技カードの中でもかなり特異な存在。 対応するモンスターは全てXモンスターというEXデッキのモンスターであるにも関わらず、評価時点で実に10種類を超えるモンスターがこれに該当する。 しかしその性能はというとほとんどの場面で装備魔法として装備モンスターにひっつくX素材1個分にしかならないカードで、X素材として利用してしまうことで元々強くない1と2の効果が見事に両方とも使えなくなるのでとても噛み合いが悪い。 ほとんどの装備魔法が装備モンスターがいなければたちまち事故札になる中で、特定のXモンスターのみ対応でこの効果ではさすがにデッキスペースを与えてやるのは難しい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP017 | オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン |
攻撃的な能力と守備的な能力とデッキを回す能力が自身のモンスター効果とP効果に詰められた、アニメで主人公が使用した重要なポジションの最上級Pモンスター。 Pスケールは4とP召喚を行うためのPモンスターとしての適性は低く、サーチ効果はPゾーンで自爆して発動するものであることから、さっさと自爆してEXデッキに表側表示で加わり、持ってきたPモンスターで作ったPスケールだこのカードをEXデッキからP召喚して自身の効果による大きな戦闘ダメージを狙うという流れになります。 サーチ効果がきわめて遅効性のものであることからこのカード単体としては割と平凡な存在として扱われるようになり、現在ではPデッキにおける汎用的なPモンスターとして使われることは少なくなりました。 しかし自身の「オッドアイズ」「ペンデュラム・ドラゴン」ネームに関する効果を受けられたり指定をクリアできるのはもちろん、闇ドラゴンやレベル7という形でも様々な派生モンスターにいっちょ噛みしており、《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の名称指定の融合素材だったりもしたりと当然のように独自性を有しているため、そこはさすが主人公のカードといったところですね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP018 | 螺旋のストライクバースト |
《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》に限らず「オッドアイズ」カードならPゾーンに置かれたカードでも発動条件を満たす必殺技カード。 出せる効果は《エヴォリューション・バースト》と同じ程度の除去効果といったところです。 本命は選べるもう1つの効果となるデッキまたはEXデッキに表側表示で潜り込んだPモンスターの中から特定のレベルの「オッドアイズ」モンスターをサーチする方の効果で、こちらには除去効果と違って発動条件がない上に名称ターン1がないのでダブっても連発できるため《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》や《オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》を使用するデッキでは安心して3枚積める仕様になっている。 攻撃技となる必殺技カードでサーチを行うという謎の挙動には賛否両論あるかと思いますが、そういうのもないとやっていけないというのはそれこそ《エヴォリューション・バースト》から学んだことだと思いますので…。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
10 | JP019 | リンクリボー |
レベル1モンスターをリンク素材及び自身の墓地効果によって自在にフィールドから離脱させて出てくることができ、さらに墓地効果は相手ターンでも発動可能という、1ターンに1度しか特殊召喚できなくても余裕で強いカード。 場に立たせたままにしても相手モンスターの攻撃宣言時に自力でいなくなり、さらにそのモンスターの攻撃力を0にできるので、ダメージを受けることなくモンスター1体の攻撃を実質的に受け流すことができる。 カード名の異なるカードや効果モンスターを素材に要求するリンクも、大抵のトークンをこれに変えることでクリアでき、《双穹の騎士アストラム》や《破械雙王神ライゴウ》の指定するリンクモンスターやEXデッキから特殊召喚したモンスターを含む縛りも簡単に満たすことができる。 《サクリファイス》などのレベル1モンスターが主力に存在している、墓地効果を持つレベル1モンスターを使う、《スケープ・ゴート》を使うデッキのほとんどで入れない手のない優秀過ぎるリンク1モンスターです。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP020 | デコード・トーカー |
アニメにおける主人公の表エースのような立ち位置で第一話から登場した2体以上素材で出せる汎用リンク3モンスター。 しかしその能力は今となっては汎用カードとしてもサイバース族や「コード・トーカー」モンスターであることを活かした専用カードとしても優先されづらいものになってしまっている。 自分の場のカードを対象する全ての効果にターン1なしでカウンターできるのは悪くないとはおもうのですが、そのための要求がそれなりに高い上に効果を使うとパワーダウンするので制圧の添え物としてはそれほど向いていない。 評価時点においても未だ空席だらけの汎用リンク3モンスター群ですが、それでいてなおこのカードを試すような動きがまるで見られないことがこのカードの現実といったところです。 リンク先のモンスターが何であれ自身の攻撃力の上昇値に影響がないことと、リンク先のモンスターであればリリースに指定がないのは悪くないと思います。 |
※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。
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