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HOME > コンプリートカード評価一覧 > PREMIUM PACK 17 コンプリートカード評価(みめっとさん)

PREMIUM PACK 17 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
ジャンク・ジャイアント
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▶︎ デッキ
4 JP001 ジャンク・ジャイアント 
後に「シンクロン」モンスターとして異質な存在となる《ジャンク・シンクロン》をはじめとし、これまでどんな機械的な姿をしていても戦士族を貫いてきた「ジャンク」モンスターの鉄の掟をある日突然破壊した機械族モンスター。
ジャンクリボー》や《ジャンク・ドラゴンセント》が機械族仲間に加わったことで1体だけ別種族という状態は回避しましたが、それにしたって何故ちゃんと二本の足がついているこのモンスターで今更鉄則を曲げたのかよく理解できない。
能力としては一定条件下で手札から自己SSすることができ、このカードをS素材としたS召喚は無効にされず、さらにそのS召喚成功時の相手の効果は全てクローズされるというものになる。
それ以降のフリチェ除去などは普通に受けてしまうため、一度場に出てしまえば強い耐性を発揮できるものやS召喚誘発の効果を持つSモンスターのS素材としたい。
しかし自己SS能力の条件があまり良くない上に、このカードに特殊召喚無効やフリチェの妨害が効いてしまうためそれほど信頼できる効果とは言えない。
自分の場には何体モンスターが出ていようと構わないのは悪くないですが、相手がXモンスターやLモンスターを主体とするデッキの場合、壊獣などを用いなければ自己SSすることは難しいでしょう。
絶対王 バック・ジャック
Secret
▶︎ デッキ
8 JP002 絶対王 バック・ジャック 
漫画版5D’sでジャックが下級・上級・メイン・EXモンスター問わずに使用するモンスター群「○○王」シリーズの1体であり、御本人がモデルのメインデッキのモンスター。
己の背で漢を語るイカしたモンスターですが、レベルは1でその戦闘能力も皆無、その分リンク1のリンク素材としても扱いやすくなっています。
これまでも時々注目される良い効果を持つモンスターではありましたが、2022年に通常罠を主軸に据えた闇悪魔テーマである「ラビュリンス」での運用が注目され、実際に活躍中のモンスターです。
墓地に送られた際にデッキトップを操作し、相手ターンに自身を除外して発動できる墓地効果でデッキトップをめくり、それが通常罠なら場にセットできてしかもそのターンから使用できるというラビュリンスと非常に相性の良い効果を持っています。
通常罠がめくれなかったのであれば、《白銀の迷宮城》などで蘇生するための悪魔族モンスターを墓地送りすることに使ってしまうのも1つの手でしょう。
偶然にもこのモンスターもラビュリンスの面々と同じ闇悪魔なので、《悪魔の技》でデッキから墓地送りにすることもできるという、このモンスターの存在を意識せずにラビュリンスを設計したのだとすれば、あまりに素晴らしい偶然の噛み合いと言わざるを得ませんね。
薔薇恋人
Secret
▶︎ デッキ
9 JP003 薔薇恋人 
アニメ版のバケモノじみたデザインのモンスター群から一転、基本的に完全な人型の植物族モンスターばかり使用する漫画5D’sで十六夜アキが使用したモンスターの1体。
墓地効果で手札の植物族モンスターをSSするという、これまでは他のカード効果やギガプラの効果で対応するしかなかった「引いてしまった植物族」を場に送り出す有用な効果を持っており、自身はアルミラのリンク素材になれるステータスなので、直に引いてしまったとしても墓地に送ることは容易い。
さらに出てきたモンスターはこのターン罠に対する完全耐性が付与されるため、フリチェ・召喚反応・攻撃反応型の除去系の通常罠はもとより、攻撃などを制限する発動済みの永続罠や、通告などのカウンター罠の効果さえも受けなくなります。
このカードの登場で植物族は元々得意だった墓地からの特殊召喚、ロンファが一手に担っていたデッキからの特殊召喚に加え、手札からの特殊召喚にも手軽で有効な手段を得ることになりました。
単純に事故を回避しつつ展開を伸ばせるカードとして使えますが、ギガプラやメインに最上級植物族を複数採用している植物族デッキでは特にそのありがたみが感じられるかと思います。
薔薇の聖騎士
Secret
▶︎ デッキ
6 JP004 薔薇の聖騎士 
漫画版5D’sに登場した、植物族でもドラゴン族でもない「ローズ」地属性モンスター群の1体となる戦士族モンスター。
場に出すと1800打点の下級アタッカーとなり、さらにモンスターを戦闘破壊することで自身をリリースして発動できる効果により、手札・デッキから植物族を守備表示で特殊召喚する能力を発揮する。
手札にも対応していてダメステで特殊召喚できるのは悪くないですが、この攻撃力で戦闘破壊して墓地に送ることができるモンスターは限られており、同じく自身をリリースして植物族をリクルートできるモンスターとして起動効果でこれを行えて攻撃表示での特殊召喚も可能な《ローンファイア・ブロッサム》の存在がかなり高い壁となる。
もう1つの手札から捨てて発動するサーチ効果は、サーチ先となる最上級植物族の多くが特殊召喚することに制限がないため、受ける妨害の種類に違いはあれど基本的に手札に加えるよりもデッキや墓地から特殊召喚した方が良い場合がほとんどです。
一応サーチ対象となっている「森羅」や「六花」の一部のモンスターには手札からの自己SS能力が備わっており、《大凛魔天使ローザリアン》のような召喚条件を持つ特殊召喚モンスターにとっては貴重な効果となります。
サーチの手法自体は強く、戦士族ということで《増援》で1枚分厚くできるというものあるため、今後《イリュージョン・オブ・カオス》のような手札に持つ意味が大きいメインデッキの最上級植物族が登場することで、それが特殊召喚できないとか特殊召喚モンスターであるかに関係なく重要なカードになる可能性もあると言えるでしょう。
私は漫画版5D’sの作画を担当していた佐藤雅史先生の描く女性キャラクターの最大の魅力は生脚だと思っておりまして、このカードはそれを存分に堪能できるやつになるので個人的にはかなり好きなカードですね。
劫火の舟守 ゴースト・カロン
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▶︎ デッキ
3 JP005 劫火の舟守 ゴースト・カロン 
アンデット族のチューナーであるにも関わらず自身の効果を発動するターンは自分はドラゴン族しか特殊召喚できないという、事情を知らない人からはその構造がまるで理解できない全く噛み合わない制約を持つカード。
これはこのカードが漫画版5D’s出身のカードであり、作中でこのカードや該当する融合モンスター及びSモンスターを使用したデュエリストを意識したものになっているからで、具体的には墓地の《冥界龍 ドラゴネクロ》と場の自身を除外することで《冥界濁龍 ドラゴキュートス》を特殊召喚することを想定とした設計となっている。
発動ターンの制約もさることながら、融合モンスターを墓地に送る手間、盤面の状況に依存する発動条件で基本召喚権を使って出す場で発動する効果、特殊召喚はS召喚扱いではないので素材指定は無視できますがS召喚誘発の効果は出せないし蘇生制限も満たさないというとてつもなく使いにくい仕様からその実用性はかなり低いと言わざるを得ない。
融合モンスターをEXデッキから直に墓地送りにするなどこの効果を使うためのカードをデッキに入れる必要があり、その割にはやってることは大して強くないし墓地メタも含めた妨害も受け放題、極めつけはテーマ無所属モンスターというのではさすがに厳しいでしょう。
BF-残夜のクリス
Secret
▶︎ デッキ
9 JP006 BF-残夜のクリス 
19打点に加えて魔法罠に対する完全耐性という、漫画で初登場した際には作画がBF使いだかなんだか知らないが自分に都合の良いオリカ作るのも大概にしろ!と、煌星のグラムらと共に酷評されていたカード。
(作画の人とデュエル構成を担当する人は別人であることも含め、この件における真偽は定かではありません)
しかし時は流れ、OCG化までに時間がかかったこのカードは、比較的すぐにOCG化されたことでヴァーユの墓地効果では出せないという大幅な下方修正を食らったグラムとは違い、ほぼ原作の性能のままで登場する運びとなった。
それが難なく許可されるまでに、デュエルは加速していたのである。
さすがに完全耐性とはいかなかったが単独で魔法罠による破壊に耐性を持ち、BFの準共通効果であるSS効果もある、打点も19ということで下級モンスターとして高水準であることに疑いの余地はない。
BF-上弦のピナーカ
Secret
▶︎ デッキ
5 JP007 BF-上弦のピナーカ 
漫画版5D’sに登場しPPでOCG化された「BF」の下級チューナーモンスター。
「BF」SモンスターのS素材にしかできない代わりに、場から墓地送りになった場合に「BF」モンスター1体をサーチする効果を発揮するため、これによりS召喚のS素材に使ったことによって盤面から減ったこのカード1枚分を手札に還元することができる。
下級モンスターのNSからでは《黒い旋風》によるサーチが難しい攻撃力が高めのBFにも全てアクセスでき、L素材に利用することには制限がなく、その場合でもサーチ効果が誘発するのは優秀と言えます。
しかし自己SS能力なし、サーチは場から墓地に送られたターンのエンドフェイズに行われる遅効性のもの、他に効果もなしと来てしまうとさすがに2022年の新規カード群で大幅に強化された【BF】ではピン挿しでももう使われないカードと言わざるを得ないでしょう。
後に同じくPPでOCG化され、有用な墓地効果を追加された相方の《BF-下弦のサルンガ》とは明確な格差が生まれることになってしまいました。
ペロペロケルペロス
Secret
▶︎ デッキ
7 JP008 ペロペロケルペロス 
ダメステ時にも墓地から発動できる万能単体除去効果持ちとして一定の価値があるカードで、見た目は《腐乱犬》並にアンデット族っぽいレベル3の獣族モンスター。
墓地に存在する時に戦闘か相手の効果で自分がダメージを受けることで効果を誘発でき、自身を墓地から除外することで対象となる場のカード1枚を効果破壊することができる。
墓地で発動する効果でかつコストで自身を除外して発動するので防御されにくく、バックのカードにも触れるし自爆特攻によるものなら自分から発動条件を満たすこともできる。
効果に名称ターン1がなく直接攻撃による戦闘ダメージにも対応しているため牽制効果としても悪くありませんし、帰還させるなどして再度墓地送りにすることで繰り返し効果を利用することも可能です。
問題は他に能力のないこのモンスターをいかにして有効に墓地送りにするかであり、さすがに攻撃力0のこのカードに召喚権を充てるというのは通常ではあり得ないため《レスキューキャット》や墓地肥やし系のカードとの併用が欠かせない。
冥界騎士トリスタン
Secret
▶︎ デッキ
3 JP009 冥界騎士トリスタン 
特殊召喚では誘発しない召喚誘発効果で守備力0のアンデット族1体をサルベージするという、種族のカラーとかなり噛み合わない能力を持つアンデット族の下級モンスター。
このカードを名称指定する自己SS能力を持つ《冥界の麗人イゾルデ》との併用が大前提という感じのモンスターで、あちらの効果を使って2体でランク4から8までのアンデット族Xモンスターを選べるというカードになります。
【アンデット族】においては《ユニゾンビ》などと召喚権が競合する上に最低限の墓地の準備が必要で、《墓穴の指名者》などの墓地メタは当然として《灰流うらら》以外のほとんどの誘発も重くもらうので使い辛いカードという印象です。
召喚するだけ1アドになること自体は何ら悪いことではありませんが、それだけではまるで足りないほど召喚権というものは重い。
冥界の麗人イゾルデ
Secret
▶︎ デッキ
3 JP010 冥界の麗人イゾルデ 
アンデット族でありながら自身の効果以外で特殊召喚できないという種族の強みに真っ向から反発する効果外テキストを持って生まれてしまったアンデット族の下級モンスター。
またの名を「《聖騎士の追想 イゾルデ》じゃない方のイゾルデ」となる漫画版ゼアル出身のカードです。
冥界騎士トリスタン》の効果でサルベージされ、そのトリスタンの存在が条件となって自己SS能力で手札から特殊召喚されて、自身の効果によりこのカードとトリスタンのレベルを5から8までのレベルに合わせることで、ランク4から8までのXモンスターに繋げられるというデザインのカードになります。
しかしレベル合わせをした際にそのターン特殊召喚できるモンスターがアンデット族に縛られてしまう制約が課せられ、評価時点となる現在では《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》以外にも選べる程度にはアンデット族Xモンスターは意外と存在しているものの、多様なX召喚に繋がるとは到底言えず、それでいて種族の強みをほとんど活かせない仕様になったいるため使い辛いカードという感じです。
アンワRにセットで再録されたのも単なる再録の弾としての数合わせ感が否めないですね。
M・HERO 闇鬼
Secret
▶︎ デッキ
6 JP011 M・HERO 闇鬼 
闇属性に対応する「M・HERO 」融合モンスターの1体で、競合があの《M・HERO ダーク・ロウ》となる時点で既にかなり厳しい感じがあるモンスター。
あちらより攻撃力は高く、戦闘ダメージが半減するものの直接攻撃ができる効果と、モンスターを戦闘することで誘発する「チェンジ」速攻魔法をサーチできる効果で相手のLPを取ることに長けています。
2の効果で《フォーム・チェンジ》をサーチしてバトルフェイズ中にそのまま発動し《M・HERO ダイアン》や《M・HERO カミカゼ》に入れ替えることで、実質な連撃で相手モンスターを減らしたり相手のLPを取りながら、ダイアンやカミカゼの効果でさらなるアドバンテージを稼ぐこともできるため、純粋な【M・HERO】であればもちろん採用価値がないことはありません。
しかし1と2は噛み合っていないし、2は発動条件が良くないし、EXデッキの枠も一定数必要になるタイプの効果なので、【M・HERO】以外のデッキでは《M・HERO ダーク・ロウ》に優先する理由がないカードといったところで、【HERO】においても《E・HERO シャドー・ミスト》に《マスク・チェンジ》を使用する際に展開先の選択肢にこのカードやこのカードがサーチしてきた《フォーム・チェンジ》で入れ替える他の「M・HERO」融合モンスターをEXデッキに採用している余裕はないでしょう。
BF T-漆黒のホーク・ジョー
Secret
▶︎ デッキ
6 JP012 BF T-漆黒のホーク・ジョー 
漫画版5D’sに登場した漫画版オリジナルの「BF」Sモンスターの1体で、これまで闇鳥獣モンスター群の「BF」の中で唯一の光属性モンスターとして《BF-極光のアウロラ》が存在していましたが、こちらはそれらの中で唯一の戦士族となるモンスターです。
逆にあれだけ「鳥人間」どころか「鳥を模した衣装を着た人間」にしか見えないモンスターがいる「BF」の中でこのカードしか戦士族がいないというのも不思議な話ではありますが、このカードにはBFモンスターたちをテイムするという明確な異なる役割があるらしい。
能力はノーコストで使える起動効果にて墓地の上級以上の鳥獣族モンスター1体を蘇生するというもので、そのS素材指定内容から【BF】においてこのカードのS素材として墓地に送ったレベル5以上の「BF」Sモンスターを蘇生するというのが主な使い方になります。
かつての【BF】においてはL召喚導入に伴うルール変更にも抗える展開効果として評価されており、高打点モンスターを並べる手段として有用なカードでしたが、ルールが再度変更されて2022年の優秀な「BF」新規カード群が追加されてからは、後半の他の「BF」に守ってもらう効果が無いのと大して変わらない微妙効果であることも含めて主流となる【BF】のEXデッキからはその席を失うことになってしまいました。
BF-星影のノートゥング
Secret
▶︎ デッキ
9 JP013 BF-星影のノートゥング 
漫画版5D’sでクロウが使用した漫画版オリジナルの「BF」Sモンスターの1体で、汎用素材でS召喚できるカード。
このカードの強みは何と言ってもOCG化された際に唐突に追加された「BF」モンスターの召喚権を増やすことができる永続効果であり、単に展開補助になるだけでなく「召喚」なので《BF-幻耀のスズリ》や《黒い旋風》の効果を誘発させることも可能で、それをEXモンスターであるこのカードが実行できてしまう点から、2022年に優秀な新規カード群が追加された評価時点となる【BF】においても並み居るテーマ内の競合モンスターに押し出されることなくEXデッキの1軍モンスターとしてその地位を確固たるものにしている。
漫画版では1の効果がさらに劣化した微妙効果しか持っていなかったことや、お世辞にもカッコいいとは言えないというか少なくともパッとはしない見た目からあまり期待されていなかったカードでしたが、漫画版オリジナルの「BF」モンスターで間違いなくMVPカードであり、先行してOCG化していた《BF-煌星のグラム》の無念を晴らすには十分な性能と言って良いでしょう。
冥界濁龍 ドラゴキュートス
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▶︎ デッキ
5 JP014 冥界濁龍 ドラゴキュートス 
ダークエンド・ドラゴン》と同じ身体にも顔面がついているデザインが特徴のレベル10のドラゴン族Sモンスターで、チューナーと非チューナーの両方に縛りがあり、さらに非チューナとなるドラゴン族も1体しか使用できず、2体でのS召喚を要求されるガチガチ縛りのモンスター。
4000打点で戦闘破壊耐性というかなり噛み合わない能力を持っており、戦闘でモンスターを破壊した際にモンスターに対して連撃できる2の効果は、3のモンスターを弱化する効果の発動タイミングがメインフェイズではなく何故か自分のスタンバイフェイズなのでこれも大して噛み合っていない。
4000打点でモンスターを2回殴れるので弱いということはないと思いますが、耐性も含めた効果の内容が自身のキツいS素材縛りとは全く釣り合っていないし面白みにもまるっきり欠けるカードという印象です。
No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン
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▶︎ デッキ
10 JP015 No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン 禁止
No.16 色の支配者ショック・ルーラー》や《No.86 H-C ロンゴミアント》と共に、評価時点で禁止カードに指定されている数少ない「No.」Xモンスターの1体で在りし日には「闇征竜」などとも呼ばれたカード。
まともに出そうとするとレベル9モンスター3体が必要になりますが、「ギャラクシーアイズ」Xモンスターに重ねてX召喚することもできるので実質汎用ランク8Xモンスターとして扱えるカードになる。
その能力はX召喚誘発でコストによってデッキからドラゴン族3体を墓地に送るという効果を無効にしても阻止できない墓地肥やし能力でデッキを回し、さらにX素材1つと引き換えに4000打点でモンスターに2回攻撃できるというフィニッシャーとしての役割も兼ねた超高性能カードとなる。
言うまでもなくこの防御がほぼ不能な墓地肥やし能力が原因となって禁止カードに指定され今に至るわけですが、2024年にはかつて4体全てが禁止カードに指定されていた「征竜」モンスターが全て制限カードに復帰し、それらのモンスターと深い関係性を持つこのカードの禁止解除を期待するデュエリストも少なくない。
キャット・シャーク
Secret
▶︎ デッキ
7 JP016 キャット・シャーク 
漫画版ゼアルに登場した汎用ランク2Xモンスターで、レベル2モンスターを並べることに長けた【スプライト】が環境で台頭した際に注目を浴びたモンスターの1体。
水属性モンスターをX素材として持っていると戦闘破壊耐性を獲得しますが、これだけなら同じ汎用ランク2Xである《神騎セイントレア》の方が優れているため、このカードを種族や属性以外の要素で使うならもう1つのランク4以下のXモンスターの元々の攻撃力及び守備力を倍加させる能力を活かすことになります。
同じランク2Xである《ギガンティック・スプライト》はEXモンスターをX素材として持っていると自身の元々の攻撃力が倍加して3200になる永続効果を持っており、元々の攻撃力が変化したあちらの攻撃力をこの効果でさらに倍加させることでランク2で攻撃力6400のモンスターが爆誕するという流れになる。
それ以外のXモンスターでも攻撃力4000以上くらいは普通に狙うことができるし、効果を受けたモンスターが被るデメリットも特にないため、戦闘による超耐性モンスターの突破や大幅なライフカットに使っていけるでしょう。
No.14 強欲のサラメーヤ
Secret
▶︎ デッキ
3 JP017 No.14 強欲のサラメーヤ 
漫画版出身の「No.」Xモンスターの1体となる汎用ランク5Xモンスターで、そのカード名からこのカードをスタート地点として「七つの大罪」シリーズを「No.」の空き枠ではじめるのかと思ったら結果的には全くそんなことはなかったというカード。
相手の効果による効果ダメージを全て相手に全体反射する効果と、2500というそれなりの打点でモンスターを戦闘破壊した時にX素材1つと引き換えに倒したモンスターより弱い場のモンスターを全滅させる効果を持っている。
相手依存でかなり限定的な永続メタ効果、発動条件が良くない割には自分の場のモンスターを巻き込む上に効果破壊できるモンスターも限られた除去効果と正直なところ性能はかなり微妙。
漫画作品に登場した「No.」Xモンスターということろが一番にして唯一の見所と言わざるを得ないカードです。
No.21 氷結のレディ・ジャスティス
Secret
▶︎ デッキ
3 JP018 No.21 氷結のレディ・ジャスティス 
汎用ランク6Xモンスターとなるナンバーズの1体で、ランク5XモンスターのX素材1つを取り除くことでその上に重ねてX召喚することもできるモンスター。
しかしランク5Xモンスターに重ねてX召喚できるモンスターには、無条件で重ねられる上に自身の効果によるX素材2つ分の打点アップ込みでもより攻撃力の高い《迅雷の騎士ガイアドラグーン》や《FA-ダーク・ナイト・ランサー》が存在する。
X素材1つを使って相手の場の守備表示モンスターを全滅させる効果も、破壊できるモンスターが2体以下で対象耐性のないモンスターなら他の汎用ランク6Xモンスターでも対処できるカードが複数存在するため、それでいて守備表示のモンスターにしか対応しないというのは厳しいものがある。
総じてEXデッキを消費する割には独自性に乏しく、見てくれが強いだけのモンスターになりがちとなってしまう。
RUM-アストラル・フォース》を使えば《No.101 S・H・Ark Knight》などのランク4の水族・水属性モンスターの上に重ねてX召喚することもできますが、これも《CX-N・As・Ch Knight》という競合相手がいるので独自性があるとは言えない。
パラレル・ツイスター
Secret
▶︎ デッキ
3 JP019 パラレル・ツイスター 
自分の場の魔法罠カード1枚をコストとして墓地に送り、場に存在するカード1枚を前後表裏関係なく破壊できる汎用除去魔法。
カード名の割には速攻魔法ではないので、まともに使うと確実にディスアドバンテージになる上にコストにモンスターを選べないためこの墓地送りを有効に使うことも難しい。
効き目が薄いなどの理由でそのデュエルでは使えそうにないメタ魔法や罠カードを有効に処分することには使えますが、発動条件のせいでこのカードがその「使えないカード」になる可能性も高く、デッキに入れるほどのカードとは思えない。
星墜つる地に立つ閃珖
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▶︎ デッキ
4 JP020 星墜つる地に立つ閃珖 
相手モンスター1体の攻撃を無効にしながら1ドローを入れてさらにEXデッキか墓地の「スターダスト」モンスターを特殊召喚できるという、攻撃反応型の罠カードとは言え相手モンスターの数に関係なく無料でテンポアドと数的2アドを稼げる結構凄いカード。
しかし攻撃してくる相手モンスターは特殊召喚されたモンスターでかつ直接攻撃でなければならず、さらに自身の現在のLPが攻撃モンスターの攻撃が直撃すると0になる状況でなければ発動できないという発動条件があまりに重すぎて実用性は低い。
いくらリターンが大きいとは言え、攻撃反応型の罠カードくらいは相手モンスターの攻撃であれば何であっても発動させて欲しいというのが本音です。




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

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