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はやとちり
2020/12/12 21:18
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なんだかすごいゴチャゴチャしている感、
おわかりいただけただろうか。

とりあえず、レベル4のペンデュラム・チューナーである。Pチューナー。ここ忘れられがちである。更に、ペンデュラムデッキでこのカードを使うと、以下のことができる。
●自分と相手モンスターの表示形式の変更
●相手の魔法・罠の破壊
●Pゾーンで破壊された場合、自身のPゾーンをバウンス
魔法・罠破壊は汎用効果であるため、どんなデッキでも使えるが、召喚権を使ってまで使いたいデッキは少ないだろう。
このカードの価値は、1枚で3つの選択肢を提示できる、という所であろう。守備力が貧弱なモンスターは今でも多いし、1枚のフィールド魔法や永続魔法に依存したデッキも多い。Pゾーンのバウンスは、メタルフォーゼを使えば容易に達成できよう。ついでにシンクロにも使えれば、まあまあ役に立ったと言えるだろう。
・・勝利に貢献するかは置いておいて。

あと、謎に微妙なPスケールも、悲しいかな使われにくさに拍車がかかっている。だがこのカードには、謎の魅力がある。種族と属性どうなってんだよという所もそうだが、テキストのゴチャ混ぜ感、なんでもできそうで痒いところに手が届かない感。実に面白い。こういうカードをうまく使えたらニヤリとできるのだろうなと思う。
・・勝利に貢献するかは置いておいて。
とき
2020/11/13 13:19
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どう見ても機械族ですが、雷族です。
EXデッキから特殊召喚しS召喚すると除外される誓約、召喚すると自分の表示形式を変更する効果、自分の表示形式が変更されると場の魔法罠1枚を破壊できる効果、Pゾーンで破壊されるともう一つのPゾーンのカードを持ち主の手札に戻す効果、自分のPモンスターと相手のモンスターの表示形式を変更するP効果を持つ。
レベル4のPチューナーではあるが、S召喚要員としてはサポートの乏しさやS召喚に使うと除外される性質から効果を生かさねば汎用では《ハロハロ》や《ライブラの魔法秤》が上手。
P効果は平凡な表示形式変更であり、しかもPモンスターが必要なのでPモンスターを導入したデッキでなければ採用は難しい。その割にスケールが半端なのも厳しいところ。しかし一方でモンスター効果は噛み合いがよく、自身の形式を変更し召喚権を犠牲に魔法罠を除去できる。実質ライラのような動き方が可能であり、それでいてレベル4チューナーでもある。
やや過去の遺物な要素かもしれないが、昔強かった要素が並んでいて面白いカード。
ねこーら
2020/11/07 12:20
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総合評価:魔法・罠の除去要員となるチューナーであり、メタルフォーゼのP効果とのコンボも可能と、小回りが効く。
Pモンスターかつチューナーであり、除外されるのはシンクロ召喚時のみ。
リンク素材にするならP召喚で繰り返し展開を狙える為、チューナーという特性を活かすならリンク素材だろう。
P効果の方は相手モンスターを守備表示にして殴るか、同名モンスターの効果のトリガーに出来る程度で使い所が少ない。
モンスター効果は有用であり、魔法・罠の除去は表示形式を変更するダケで良い為、表示形式変更→除去→シンクロ召喚といった流れを狙える。
召喚しても使えるが召喚権は別に使いたい。
最大の強みは破壊された場合にPゾーンのカードをバウンスする効果。
メタルフォーゼのP効果でこのカードを破壊し《混錬装融合》をセット、メタルフォーゼをバウンスすれば、手札のメタルフォーゼとEXデッキのこのカードで《混錬装融合》をそのまま使える。
竜剣士ラスターP》ならこのカードを破壊して同名カードをサーチする上、P効果に回数制限なしなので2枚をEXデッキに送り込める。
カンベイ
2020/11/04 14:58
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調べたところ、初の雷族ペンデュラムモンスター(しかもチューナー)という事で将来性は感じさせる1枚ですが、現状ではなんとも評価し難いカードです。

恐らく、①で自身の表示形式変更→②で自分のPゾーンを破壊して空ける→③で自身をどうにか破壊してPゾーンに置く、ということを想定したカードだと思われますが、P効果もそれをするほどのメリットある効果とは言えませんし、何より雷族とP召喚が現状全くと言っていいほど噛み合っていません。
雷族のレベル4チューナーというところに目を向けても、より汎用性の高いヴァイロンプリズムが存在するので、彼方よりも優先して採用するかどうかもグレーゾーンなカードではあります。

総じてこのカードのもっぱらの活躍方法は、自身をP召喚しながら相手の表の魔法罠を除去する事。実質的なPモンスター版ブレイカーという運用の仕方ですが、このカードが相手の永続系魔法罠による妨害に対する解答となり得るかどうかにはいささか疑問を感じるところです。

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