ロクスローズ・ドラゴン 　 → カード価格

(1)の効果により「薫り貴き薔薇の芽吹き」をサーチすれば、「ローズ・ドラゴン」モンスターを手札・墓地から展開出来るのが、優秀だと思います。
(2)の自己サルベージ効果は条件が限定されるものの、あって損はないと思います。

イザヨイバラの竜。
展開時に同名以外のブラックローズをサポートするカードをサーチできる効果、ローズ・ドラゴンまたは植物族シンクロが戦闘か相手の効果で破壊されると自己サルベージできる効果を持つ。
ブラックローズのサポートは存外多くなく、ローズ・ドラゴンでもホワイトが含まれてない。サーチするならブラックローズを簡単に出すコンボを持つ紅蓮薔薇か、優秀な蘇生効果を持つヘーゼルローズシュートあたりが有力候補になるだろうか。このカード自身がチューナーなので、ヘーゼルローズシュートで非チューナーを蘇生するのはかなり強力。
２番の効果は自己サルベージ。召喚反応のサーチ持ちとしては何度も使えるのは素直にありがたい。ただ効果破壊トリガーは相手によるもの限定なので、ブラック・ローズの効果での自爆には反応できないのがかなり痛い。
ややサーチ先の癖はあるが、その中に擬似つり上げができるカードがあるのでローズ・ドラゴンの主力下級を担える一枚には違いない。

ローズドラゴン関連を全て持ってこれるわけではないが、初動で動けるものを持ってこれるので悪くはない。
薫り貴き薔薇の芽吹きを持ってきてストライカーの素材にし、蘇生すればリンク2に繋がる。チューナーなのでハリも召喚でき更なる展開に繋いで行ける。
2の回収効果も能動的には扱いづらいが、破壊への牽制としちゃ悪くない。
充分優秀なカードではあるかと。

《ホワイトローズ・ドラゴン》は　意地でも手札に加えさせない 鉄の意志も鋼の強さも感じられないカード　なので個人的には若干評価下がっちゃううううん

総合評価:サーチにより初動、展開役の両方をこなす優れたサポート。
１つ目のサーチ効果により自身含めたローズ・ドラゴンの蘇生が可能な《薫り貴き薔薇の芽吹き》をサーチ可能な為、召喚後にリンク素材にすればあちらで蘇生してリンク2を目指せル。
《レッドローズ・ドラゴン》でリクルートしても同様で、《薫り貴き薔薇の芽吹き》による蘇生に繋がり、リンク2に繋がる。
２つ目の自己サルベージについては自爆特攻以外だと能動的に使える手がないが、特にコストもない為、破壊への備えとして運用可能か。
【ドラゴンリンク】にも使えそうに見えるナ。

新規のローズドラゴン。
着地時にブラックローズ指定のカードをサーチできる、サーチしたいホワイトローズがサーチできないのは痒いところに手が届かない感じだがベーサルをサーチできるのは優秀、ストライカーを経由すればこのカード1枚からレッドローズを呼ぶためのハリにつなげることができるのは大きい。
2の効果は受動的なのでおまけだがあって損するものではない、レッドローズからリクルートするモンスターとしても筆頭候補になってくるだろう。