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遊戯王 PORDさん 最新カード評価一覧 464件中 391 - 405 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《聖霊獣騎 キムンファルコス》
《聖霊獣騎 カンナホーク》の次に重要度が高い霊獣のルーターです。
他の聖霊獣騎と違い、除外による特殊召喚ではなくL召喚により盤面に出てきます。除外されたカードをリソースとする霊獣にとっては非常に大きな違いのため意識しましょう(とは言っても、②の効果があるのであまり気にはならない欠点です)。 ②の効果は単純な展開効果に思えますが「召喚する」というテキストが非常に強力。霊獣は下級モンスターにSS回数の縛りがついており、特殊召喚から展開を行うとカンナホークのSS←→帰還を行える回数が減ってしまいます。そのため、展開を行いつつSS回数を消費しないキムンは、超がつく重要カードです。 聖霊獣騎モンスターに共通の帰還効果も持ち合わせているため、効果を使った後は帰還して再びカンナホークSSを狙えます。キムンの効果で《霊獣使いの長老》を召喚しておけば、召喚による追加展開を狙うことも可能。《霊獣使い ウェン》や《霊獣使い レラ》を召喚し、横に広げるのも強いです。キムンの召喚先次第でカンナホークを使える回数や最終盤面が大きく変わりうるため、色々なルートを考えておきましょう。 点数は10点ですね。このカードがいなければ《霊獣の連契》×2みたいな布陣は難しかったと思います。 |
▶︎ デッキ | 《聖霊獣騎 カンナホーク》
霊獣テーマ内最強のルーターと言って差し支えなく、多分霊獣がパワー抑えめなのはコイツの影響がかなり大きいです。
場の霊獣使いと精霊獣を除外することで特殊召喚ができ、①の効果で霊獣カードをサーチ可能。モンスター・魔法・罠の全てに対応しており、展開の拡張と妨害手段の確保、どちらにおいても活躍します。 重要なのは①・②のどちらもカード名ターン1指定を持たない効果ということで、何度もSSと帰還を繰り返して膨大なアドバンテージを生成可能。下級霊獣は1ターンのSS回数に制限が課されており、無限に出し入れはできませんが、それを加味しても強力です。 また、必須のテクニックとして、①の効果に②の効果をチェーンすることで墓地へ行くカードを減らせます。霊獣は基本的に除外をリソースとして扱っているため、墓地にいるより除外されている方が使い勝手が良いです。①の対象に取ったカードを②の効果でSSすることで、墓地へ行くカードを1枚に減らせます(踏み倒せるのは1枚までのため注意)。 カンナホークと《聖霊獣騎 キムンファルコス》を起点に盤面を拡大し《聖霊獣騎 ガイアペライオ》などによる妨害盤面を目指すのが霊獣の戦術。このカードは霊獣デッキのコンセプト上で欠かせないカードの一枚で、もはや霊獣デッキそのものと言っても過言ではないです。点数をつけるなら10点以外にありえないと思っています。 |
▶︎ デッキ | 《六花のひとひら》
六花のテーマ内では最も質の高い1枚初動カードです。《ローンファイア・ブロッサム》や《ワン・フォー・ワン》に対応しているため、出す手段はそこそこ豊富。
このカード1枚を起点に《六花聖ストレナエ》+《六花来々》+墓地に《六花のしらひめ》という構えを作ることができます。しらひめ効果とストレナエからでてくる《六花聖ティアドロップ》で2妨害になり、手札1枚から作れる妨害としては十分です。 ②の蘇生効果によって、2ターン目以降もサーチとリリースコスト確保の両面で貢献。余った場合は《アロマセラフィ-ジャスミン》や《アロマリリス-ローズマリー》などのLモンスターに変換して盤面をより強固にしていきましょう。 生成するアドバンテージが尋常でなく、このカード単体の性能は間違いなく10点です。 |
▶︎ デッキ | 《RR-デビル・イーグル》
思わず目を疑う召喚条件です。
まずもって、RRは☆4主体のテーマなので、このカードを出す場合それなりの工夫が必要ですね。《RR-スカル・イーグル》は問題外なので、出すなら《RR-ヒール・イーグル》と《RR-ペイン・レイニアス》で出すことになると思います。 しかしこのカード、RRお得意の先攻展開に全く貢献できません。後続サーチなどの効果も無ければ、当然有力な魔法罠に触ることもできません。先1で出ないRRXに価値を見出すのは非常に難しいです。バーン効果も「元々の攻撃力」を参照するため、インチキOTKを狙うのは困難でしょう。 ☆4軸RRの基盤がだいぶ盤石になったこともあって、活躍の機会はほぼ完全に無くなったと言える気がします。 |
▶︎ デッキ | 《D.D.クロウ》
《マルチャミー・フワロス》の登場で地味に立場が怪しくなってきた。
シンプルながら使いやすい墓地メタ誘発で、☆1闇属性鳥獣族という点も恵まれています。《ふわんだりぃず×ろびーな》や《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》のサーチに対応しており、現実的なサーチ手段を複数持つ誘発という点が希少……でした。 なんと、新たに登場したフワロスが「☆4以下鳥獣族の手札誘発」と、Dクロと同じ強みを持っています。調整版《増殖するG》のフワロスとDクロでは、汎用性に天と地の差があると言えるでしょう。今までピン採用され続けていたDクロですが、ここに来て採用が怪しくなってきました。 そもそも墓地メタ誘発は競合が非常に強く、《ディメンション・アトラクター》の方が単体性能は高いです。たかが1除外では止まらないテーマも最近は多く、アトラクを積めるならアトラクにしたいのが基本。Dクロを使っていたふわんだりぃずも、アトラクガン積みしてますからね。 まあ、直接干渉できるDクロが欲しい場面もそれなりにあると思うので、フワロスとDクロ両採用になるとは思います。ただ、人によってはフワロスのみにすることもあるでしょうし、必須パーツの立ち位置は守れなくなるかも。手札誘発って時点で一定の需要はあるので、評価は8点としておきます。 |
▶︎ デッキ | 《幽鬼うさぎ》
メインからの採用はなかなかありませんが、一枚で相手のギミックを台無しにしうるカードです。
主なメタ対象は、永続魔法とフィールド魔法。最近では置き魔法から切り札に繋げてくるデッキも非常に多いため、そこに合わせることができれば大きなアドバンテージを取れます。 モンスターに対しても打てるタイミングはそこそこ多く、とりあえず打っておけば出足を挫けたりしますね。特に、エクシーズテーマなどでありがちな「〇〇Xモンスターを自分フィールドのこのカードの上に~」みたいな効果には滅茶苦茶刺さります。最近では《ピュアリィ・リリィ》に当てて動きを破壊できるため、サイドに入ることがかなり増えてますね。 環境によって評価が変動しがちではありますが、サイド誘発としては平均以上の汎用性がありますね。9点はあってもいいと思います。 |
▶︎ デッキ | 《PSYフレームギア・γ》
規制されて当たり前のバケモンです。
モンスター効果の発動を無効にして破壊する手札誘発枠です。他の誘発と違い手札から捨てることがないため《墓穴の指名者》が効きません。 フィールド上でのモンスター効果を止める分には《無限泡影》もありますが、「無効」と「無効にして破壊」の間には天と地の差がありますね(対応範囲もレベチですし)。初動で1面削られるのは尋常でなくキツいです。 加えて、このカードは先攻展開の補助にも使えます。《灰流うらら》などをねじ伏せた挙句、そのまま☆8シンクロを展開可能。シンクロが主体のデッキなら出せるカードの幅はさらに広がります。 《PSYフレーム・ドライバー》との両採用がマストのため事故要因にもなりますが、通った時の破壊力は誘発枠が出していい範疇を超えてます。電脳堺をぶっ壊したのが主な規制理由でしょうが、汎用としても飛び抜けているため妥当過ぎた規制ですね。 今は制限になったことでほとんど見なくなりましたが、「制限になったから今は弱い」がまかり通るのかは難しいところ……。規制解除されようものなら今すぐにでも暴れ散らかすであろう一枚のため、絶対釈放すんなよの意味合いで10点とします。 |
▶︎ デッキ | 《抹殺の指名者》
《墓穴の指名者》から派生したカードで、墓穴とは異なる対応範囲を持ちます。
墓穴が《無限泡影》などの一部誘発に対応できないのに対し、このカードは理論上全てのカードを無効化することができます。泡影も止められる点がいけなかったのか、現在では制限カード(そこまできたら禁止でもよかったのではと思いますが……)。 また、ミラーマッチでは対面の初動を無力化することも可能。「宣言したカードをデッキから除外する」という性質を活かして、除外リソース系デッキの初動にすることもありますね。 除外する用のカードを入れなければいけないのが些か不自由ですが、マッチの1戦目ではほぼ腐ることが無いようなカードです。制限も納得の性能で、10点の価値があると言えるでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《墓穴の指名者》
登場した頃から存在が賛否両論あるカードです。つまり強いってことです。
《灰流うらら》をはじめとした、手札から捨てて発動するタイプの手札誘発を無力化できます。展開デッキでの採用率はほぼ100%と言っていいでしょう。展開に必要なパーツと指名者を挿すところから構築が始まりますからね。 そもそも墓地除外自体が強力なため、誘発を踏まなかったとしても伏せとして及第点の妨害力を発揮します。手札から捨てて発動するタイプの初動は墓穴の餌食ですし、フィールドからリリースして発動する系の能力も同じように止められます。「あれ、ここで墓穴打たれたら終わり?」って局面は数知れず。 OCGのゲーム性に関わる1枚であり、上位互換レベルのカードが出ない限りは抜けないカードでしょうね。当然10点です。 |
▶︎ デッキ | 《エフェクト・ヴェーラー》
最近また採用が増えてきた、やっぱり強いみんなの手札誘発。
上位互換に近い《無限泡影》が存在するものの、☆1魔法使いチューナーであるという差別化点があり、泡影より優先されることもありますね。少し前なら閃刀姫、今ならピュアリィ辺りで、泡影より多く採用されてるのを見かけます(前者は《神聖魔皇后セレーネ》の素材、後者は《LL-アセンブリー・ナイチンゲール》の素材になれる)。 シンプルな1妨害ながら、デッキによっては〆にヴェーラーを投げられるだけで妨害数が激減なんてこともあり、軽視はできません。最近は《灰流うらら》に引っかからないテキストのカードが増えてきており、モンスター主体のデッキならまず投げられるヴェーラーに再評価の波が来ています。 泡影の存在を加味しても、手札誘発という時点で滅茶苦茶希少で大事なカードです。10点で間違いないと思っています。 |
▶︎ デッキ | 《無限泡影》
《墓穴の指名者》が効かない手札誘発枠の1枚で、かなりの信頼感があります。
相手ターンに投げる《エフェクト・ヴェーラー》的な運用はもちろんのこと、あえて後手に残して対面の制圧モンスターを無力化するという選択肢も。シンプルに腐りづらい効果で、メインからの採用が非常に多いカードです。基本的には汎用カードですが、手札から発動できる罠という点が希少で《オルターガイスト・マルチフェイカー》などの起動要員にもなります。 《三戦の才》と《三戦の号》を踏まない点も地味に優秀で、《増殖するG》《灰流うらら》に並ぶメイン誘発ですね。天敵である《抹殺の指名者》が制限カードになっている昨今、とりあえず入れておけ枠になりつつあります。 |
▶︎ デッキ | 《増殖するG》
3枚使えることが奇跡の最強カード。展開デッキに「妥協盤面」という概念があるのは、このカードの影響が最も大きいでしょうね。
展開デッキの天敵であり、中速デッキに対してもとりあえず投げとけば2~3ドローすることができます。あの、《強欲な壺》禁止なんですけど……。相手ターンに投げることが多いカードとはいえ、さすがに引ける枚数が多すぎてドン引き。このカードをまともに通してしまった返しは死ぬ覚悟でやりましょう。増Gから追加の誘発を引くなんてことも多く、このカード一枚で決まったような試合も無数にあります。というか、直接的な妨害はしていないのに《灰流うらら》や《墓穴の指名者》で絶対止めなきゃいけない時点でなんかおかしいですよ。 良くも悪くも現代OCGのゲーム性を作っている一枚ですね。増Gが禁止の海外では、日本とは全く違うメタが形成されてます(あっちは増G以外の規制状況もだいぶ違うんで、こいつだけの影響というわけでもないですが)。このゴキブリとはおそらく生涯の付き合いとなるでしょう。このカードの評価は∞点です。 |
▶︎ デッキ | 《灰流うらら》
使えば使うほどダシが出てくるカード。
先攻展開抑制のためのカードでありながら、先攻展開補助でもあります(は??)。 デッキからのサーチ・SS・墓地送りの三種を無効化でき、初動のリクルーターやサーチャーを止めることができます。うららの妨害範囲に全く触らないデッキは非常に少なく、大抵のデッキがどこかしらでうららを踏むでしょう。 また、手札誘発仲間である《増殖するG》の効果を無効にすることも可能。これにより、展開デッキの補助としても運用することができます(明らかに展開抑制が目的なのに、それでいいんかとはちょっと思いますが)。 メインから積める誘発として長年使われており、この先も当面はお世話になる一枚でしょう。評価は10点です。 |
▶︎ デッキ | 《天獄の王》
オモチャの王。罠メインのデッキなら競技・カジュアル共に採用が検討されるカードです。
①の効果は、罠ビートの天敵である《ハーピィの羽根帚》などをシャットアウトします。《コズミック・サイクロン》など対応不可能な汎用もあるにはありますが、もっとも使用率の高いカードを弾けるなら十分と言えるでしょう。 ②の効果は手札効果なので《スキルドレイン》などの適用下でも使えます。魔法罠ならなんでもセット可能という壊れっぷりで、自ターンに起動できれば通常魔法をセットしてそのまま使うことも。 総じて優秀なカードではありますが、罠へ触るタイミングが遅い感じはどうしてもありますね。最初はかなり評価が高かった一枚ですが、競技での使用率は伸びきらなかった印象(というか、競技レベルの罠デッキとは噛み合わないように調整されてる感あります)。意外と罠ビートなら絶対採用! とはいかず、採用デッキを選ぶため、9点になるかと思います。 |
▶︎ デッキ | 《スキルドレイン》
控えめに言ってこの世の終わりみたいなカードです。
「フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターの効果は無効化される」って、それすなわち「ゲームができなくなる」ってことです。モンスター効果が重要な現代OCGにおいいて、このカードはもはや災害とすら言えます。 当然、このカードを使う側はデメリットを無視、ないし軽減できるような構築を組みます。代表的なのはエルドリッチですが、手札・墓地効果主体のデッキなら大体は採用が検討されるでしょう。相手に押し付けるデメリットがあまりに大きすぎます。 令和の時代に制限へぶちこまれた罠って時点でこいつの強さは疑いようがありません。間違いなく10点です。20点でも30点でもつけられますよこのカード。 |
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