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遊戯王 ブルーバードさん 最新カード評価一覧 3,572件中 3,376 - 3,390 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ
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《トーチ・ゴーレム》
昔は《強制転移》で棒立ちのトーチトークンを殴りながら3000打点を降臨させたり、沼地マンや《トラックロイド》と併せて使う、アマゾネスやガスタの自爆特攻先にする、《ヘル・テンペスト》のトリガーにするなど癖の強すぎる使われ方をされてきたカード。
しかし…奴は弾けた。 実質通常召喚でトークン2体を生成できる効果だったこの効果はリンクにとって都合が良すぎた。いや、むしろ通常召喚でトークン2体を出すだけの効果だけだったらまだ制限で済んでいたかもしれない。というのも同名ターン1がない上、相手の場に特殊召喚するという余計な一文がまずかった。場に残るため《アカシック・マジシャン》や《セキュリティ・ドラゴン》、FWDで手札に戻して何度も再利用したりマグマックスで射出できるし、相手の場に出る関係でヴェーラーが効かない上に《無限泡影》の発動条件すら潰される。おまけに《魔導契約の扉》や《ダーク・オカルティズム》でサーチも可能ときた。展開もこれ一枚で先行ワンキルするわ後攻ワンキルは朝飯前ともはや世紀末のような状態。誇張抜きでこれさえ引けば勝てる。 そりゃ当然禁止になるよなあ…と思うだろう。悲しいけど、これ2年半も放置されてたのよね。針や穴のように汎用枠として許そうとしたんだろうけど、いくら何でもそれは無理があるって! |
▶︎ デッキ
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《人造人間-サイコ・ショッカー》
我らを狙う黒いハゲ。
機械族が強種族であると示した原因の一つ。高い打点、聖バリや激流葬などの強力な罠をことごとく無視してくれる。登場時期を考えるとオーバースペックも甚だしいカード。しかも機械族故にリミカにも対応し、詰めにも強い。このカードの存在一つで《デーモンの召喚》やバズー、ハ・デスが株を上げるきっかけになったのだからその影響力は大きい。 実は長いこと制限であり、未来ショッカーも含めると約10年間も環境にいた強者だったりする。 |
▶︎ デッキ
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《マシュマロン》
キッズ時代のトラウマ。
除去カードもまともに持てない子供にこのカードが与えた影響は大きく、いかにこのカードを処理できるかが初心者か上級者かを分ける線引きになっていました。例えば守備貫通を入れてタコ殴りにする、デッキ破壊やバーンを使い相手にしないなど…。 こういうカード1枚で戦法や環境が大きく変化していくのは見ていて楽しい。こういうことを言うとそれどころじゃなかったクソガキだった自分にひっかかれそうだけど。 実は下級の戦闘破壊耐性持ちとしては珍しくデメリットがついてなかったりする。 |
▶︎ デッキ
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《迅雷の騎士ガイアドラグーン》 |
▶︎ デッキ
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《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》
今と昔で強さの理由がここまで違うカードも珍しい。
昔はロックでターンを稼ぐことなど造作もなく、一度出されるとそのままハメ殺されることもあったカード。アドバンス召喚しないデッキだと自陣のカードを露払いする手段が少なく処理に手間取ってしまうのも強さの一つ。流石に打点3000は自分も処理に困るので入るデッキは選ぶけど。ただしエンドフェイズまでコントロールを奪取するカードや相手の打点依存でダメージを与えるカードとは相性が良く、高すぎる打点は決してデメリットばかりでもないです。その特性を全力で活用するゴーレムというデッキがあるほど。 デュエルが高速化するにつれターンを稼げなくなって使われなくなる…と思いきや今度はコストとして相手モンスターをリリースする部分が注目され、全く新しい除去としての道が開かれました。といっても召喚権を失うデメリットで敬遠されていましたが、召喚権を重視しない征竜の登場やモンスターで先行制圧する流れがスタンダードになりつつありこのモンスターもメジャーになっていきました。環境がインフレするほどこのカードも価値を上げていき、コストでリリースするという除去を定着させた先駆者としてその名を轟かせるに至りました。 実質召喚権が必要とすることや特殊召喚メタに弱いなど欠点も無いわけではないですが、金玉ケアにかからず程よく大量に除去できる部分はまだまだ現役。 |
▶︎ デッキ
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《カオス・ソーサラー》
開闢の下位互換と侮ってはいけない。
星6・魔法使い族というステータスはX素材として非常に優秀で、《風紀宮司ノリト》やマジマジマジシャンギャルといった非常に強力な魔法使い専用エクシーズにつなげる上に素材にすることで攻撃不可のデメリットを踏み倒すことも容易です。 星6という中途半端なレベルはシンクロにも有利。特にアーカナイト・マジシャンにつなげられたのはブラロくらいしか出せない星7シンクロにおいて有利で、《ゾンビキャリア》と合わせれば《ダークエンド・ドラゴン》も出せる懐の広さがうりでした。そのためかシンクロ時代には制限と準制限を反復横とびしており、遊戯王で最も規制を行き来した数奇な運命を辿ったカードでもあります。 |
▶︎ デッキ
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《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》
バインだのB地区だのコナミってやっぱ変態!
かつてはB地区と並ぶ恐怖のロックカード。アトランティスでレベルを下げた《水陸両用バグロス》や《サブマリンロイド》で直接攻撃したり、《溶岩魔神 ラヴァ・ゴーレム》の攻撃を封じながらバーンし続けるなど一方的に殴られる痛さと怖さを分からせるカード。 B地区はレベル持ちを守備表示にするという役割をギリギリ果たせるが、こちらは攻撃を止める以外は何もしてくれないし罠だから遅いしもう現役は厳しいかも。 |
▶︎ デッキ
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《レベル制限B地区》
かつては出されるとほとんどのデッキが動けなくなる遅延カードとして悪名高い存在。クソガキ時代のトラウマ。
現在ではエクシーズどころかリンクもあるため、妨害目的としては弱くなってしまった。守備表示にする部分を活かして妨害はやれればラッキーくらいの扱いで運用するのがいい。ムーンスクレイパーのトリガーには最適で、毎ターン相手の魔法罠を除去するカードに早変わり。ラヴァゴなら相手をどかしつつ能動的にロックして一方的にバーンを狙えるかも。相手を守備表示にして自分もエクシーズやリンクで積極的に攻めてデメリットを回避する運用もあり。 B地区って?それはね…見えそうだけど見えないもんさ。 |
▶︎ デッキ
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《光の護封壁》 |
▶︎ デッキ
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《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
相方がぶっ飛びすぎてて登場当初は強いくらいの扱いだったがとんでもない。戦闘破壊のリクルーターやリバース効果が現役だった時代に表示形式を問わないピンポイントな除外が弱いわけがない。
こいつが暴れだしたのは相方が禁止になった後。変異カオスというデッキで効果で除外→《突然変異》でデメリットを踏み倒しつつサイバーツインを出す動きがあまりにも強かった。そもそもネフティスなど2400打点でやっとだった時代にポンと飛び出す3000打点はあまりにも規格外。というか当時は下位互換の《カオス・ソーサラー》ですら後に禁止になったので如何に強かったかおわかりいただけるだろうか。 その後下位互換のソーサラーが制限と準制限を反復横跳びする中、まさかの電撃復帰を果たし界隈を賑わせました。まだシンクロモンスターにスタダやスクドラが現役で、エクシーズもリバイス・ドラゴンが環境クラスで発展途上だった時期にこれはまだまだオーバースペックもいいところ。しかしその後強力なEXモンスターが出てくるにつれ次第に求心力を失い、無制限になる頃にはすっかり忘れ去られた過去のカードになってしまいました。 それでも打点は高く、相方のようにエラッタもされていないので出せれば今でも使い勝手はいい方。バカみたいに高いのが一番の欠点だったこのカードも何度も再録され下手するとストレージ漁れば出てくるくらいには安価になったので、初心者の方にもおすすめ。 |
▶︎ デッキ
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《混沌帝龍 -終焉の使者-》
エラッタ前は文句無しの10点。このカードが3期に出たというのが恐ろしい。
攻撃後に効果発動して追い打ちをかけたり、先行で出して全ハンデスしたりとどんな場面でも強い。「墓地に送る」記述なので《ヴァンパイア・ロード》のような破壊耐性持ちすら貫通、優先権の都合上相手の奈落や激流葬に合わせて起動効果を使用できるなど遊戯王の仕様の穴まで貫通する戦闘マシーンだった。更には自分のカードもダメージの頭数に含めるため実質射出のように使えるし、《クリッター》やウィッチと合わせて八咫烏をサーチすれば相手はドローできず詰みとコンボ性も高くてさあ大変。あまりにも強すぎて持ってないデュエリストが勝てなくなり大量の引退者を出してしまった。 エラッタ後は効果発動の制約にターン中自身以外の効果が使えない、自分のカードは頭数にできないなど使いにくくなったものの、うっかり場に残すと起動効果を撃たれるかもしれないと不安になるくらいには抑止力になる。 |
▶︎ デッキ
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《カタパルト・タートル》
闇遊戯がカードが泣いてるぜとかカードを大切にしろとか言ってもおまいうになる原因。
エラッタ前は《魔導サイエンティスト》と遺言状のコンボで先行ワンキルする、悪名高い「サイエンカタパ」で大暴れしたモンスター。サイエン亡き後はおとなしくしていたが、9期に入りフィールドターン1が付く謎のエラッタで決闘者から大不評。 しかしエラッタされたものの、元々の攻撃力ではなく現時点での攻撃力に依存することから攻撃力16000以上のモンスターを射出するとワンキルできる致命的な欠陥が残っていた。9期序盤のエラッタ時では「まさかね」で済んでたのが、11期くらいからそのまさかを体現するワンキルコンボが続々発明。そして12期に入ると《時空の七皇》から簡単にサーチ可能に。おなじみバ火力の《No.100 ヌメロン・ドラゴン》を射出してワンキルするコンボが猛威を振るったことであえなく禁止へとぶち込まれた。キャノソルと違ってターン1のない射出を奪われておきながらこれである。エラッタされたのに禁止になったのは《クリッター》系と勅命のみと数が少なく、非常に珍しい。 そういえば射出系でエラッタされた奴といえばDDBこと《ダーク・ダイブ・ボンバー》がいるが、あれも現時点のレベルを参照するモンスター。このままではDDBも危ない。 |
▶︎ デッキ
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《ダーク・ダイブ・ボンバー》
エラッタ前は文句無しの10点。一族郎党処刑されたキャノソルの上位互換なのでいかにやばいかおわかりいただけるだろうか。案の定後攻ワンキルに使われるに飽き足らず、ガエルを使った先行ワンキルで悪用されたため当時史上最速となる禁止行きの伝説を作り上げた。(290日)
エラッタ後はメイン1限定とターン1でかなり修正されたが、EXから出る射出系という部分は変わっておらずレベルの変動分も計算するため相変わらずきな臭い。実際にハリラドンから《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》でレベルをめちゃくちゃに上げたモンスターを射出すればワンキル達成するなどコンボ自体は既に存在する。風向き次第では再び禁止かエラッタされそうなカード。 |
▶︎ デッキ
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《リミッター解除》
かつての遊戯王の3強種族と言えば獣、アンデット、そして機械と相場が決まっていましたが、間違いなく機械族にそのイメージを根付かせた元凶の一つ。
ターン終了時破壊されるデメリットこそあれど何の条件や制約もなしに攻撃力倍化、しかもありがちな元々の攻撃力ではなくその時点の攻撃力。さらにさらになぜか速攻魔法だったためダメステに撃てて、ダメステいいっすか?されない限り戦闘にはまず勝てる最強のパンプアップでした。撃てばまず引導火力を叩き込めるためたちまち制限になり、一度制限解除されたもののガジェットとの相性が良すぎて再び制限に。その後もリミカさえあればDDBが壊れかけた自身を道連れに射出してきてワンキルするわ、ギアフレーム→フォートレスでワンキル達成、グスタフ1枚で8000ダメージが飛ぶ、幻獣機でそもそも自壊を回避したりとやりたい放題。意味不明なくらいパワーが高く制限から戻ることはないと思われていましたが、この度まさかの本当に《リミッター解除》されてしまいました。素引きこそ必要ですが、一回撃てれば火傷じゃすまない。 |
▶︎ デッキ
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《パワー・ボンド》
サイバー純構築で融合との二択になるカード。サーチを考えると《サイバーロード・フュージョン》も手札を使えないとはいえ大きいライバル。
なぜ私がこのカードに対して評価が低いのかと言うと、このカードは現代においてあまりにも取り回しが悪すぎるから。ここにきて融合・フュージョンの名前がないことが足を引っ張り、幾分マシになったとはいえ依然サーチには厳しい分安定性では融合に劣ります。いくら《サイバネティック・フュージョン・サポート》があるとはいえ最低でも手札2枚消費で融合するのは事故性が高い。更にリスクを負ってまで得られる追加効果が打点上昇だけというのは刹那がすぎます。ただでさえ打点の高く除去に脆い融合機械族なら尚更で、打点を更に上げれば戦闘ではやられないもののそれを見て真っ向勝負で勝とうとする人はいないでしょう。棒立ちなら除去されてしまうし軽くないデメリットでデュエリスト自身の容態が悪い状況でこの粘りの無さはいただけない。除去されてもダメージを食らってしまう裁定もどうにも恵まれない。 打点を上げてワンキルするだけなら制限解除された《リミッター解除》というライバルの存在も大きい。素引きこそ必要ですが、こちらは機械族を多く含むデッキなら無理なく組み込める汎用性の高さがうり。 機械族専用の融合で見てもライバルは多く、純サイバーかロイド以外での採用は厳しいかもしれません。規制緩和された《オーバーロード・フュージョン》、各種強化で実践級になったサイバー・ダーク・インパクト!、高い打点を耐性で更に補強する現代的な志向の《ビークロイド・コネクション・ゾーン》、機械族悲願のデッキ融合である《古代の機械融合》。 融合とリミカが1枚で完了するのが強みで、どこまでデッキの拡張性を高められるかがキモ。遊戯王は筋肉自慢の大会やグラドルの撮影会ではないのでリミカでいたずらに攻撃力を盛るのではなく、空いたデッキスロットルで打点以外もアプローチしてやるのが賢いやり方というもの。 |
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