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遊戯王 PORDさん 最新カード評価一覧 464件中 271 - 285 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《黒き森のウィッチ》
《クリッター》の相互互換的な低スタッツサーチャー。
クリッターとは主に種族・レベルで差別化されており、クリッターに《魔界発現世行きデスガイド》がいるのに対しウィッチには《召喚僧サモンプリースト》などがいます。しかし、墓地効果を発動させつつ展開が広がるような汎用リンクがおらず、その辺りはクリッターに劣りますね。クリッターには☆3優遇リンク《彼岸の黒天使 ケルビーニ》がいますが、☆4優遇リンクは現状存在しません。サモプリ自体もデスガイドと比べて使い勝手が悪い。 何かとクリッターが優先されがちであり、サーチ範囲の差で上手く差別化する必要があります。評価は7点。 |
▶︎ デッキ | 《クリッター》
低スタッツサーチャーとして有能な汎用カード。フィールドから墓地へ送られることがトリガーのため、サーチには召喚権を要求されがちです。
《転生炎獣アルミラージ》の素材になれる他《魔界発現世行きデスガイド》にも対応しており、召喚権さえ割り切ればかなり使いやすいですね。サーチしたカードはそのターン効果を発動できませんが、他カードの効果で特殊召喚することは可能。発動しない効果を持っている場合、縛りをすり抜けて効果を使ったりもできます。とはいえ、基本的には効果の使用は考えず、素材確保手段とすることが多いでしょう。 デスガイドや《彼岸の黒天使 ケルビーニ》と共に☆3軸をサポートする優秀なカードで、環境でもたま~~にお目にかかれます(一時期はたまになんてレベルじゃなかったけど)。主要カードが規制された際のリペア要因になることもままあり、評価は9点。 |
▶︎ デッキ | 《心変わり》
除去手段の中でも飛び抜けて危険な「コントロール奪取」の代表。
破壊耐性程度なら貫通できる他、奪った大型モンスターの効果もそのまま使えます。対面のEXデッキが汎用寄りであればあるほどパクった時のリターンが絶大ですね。 《サンダー・ボルト》より緩和を危険視されていた時期もある一枚ですが、対象耐性持ちが増えたことによって最近では評価が逆転。通れば全滅のサンボルに世論が傾いているように見えます。 評価は8点でしょうか。コントロール奪取の汎用としてはかなり優先度が高いものの、素直に破壊/無効化できる魔法の方が採用は多いですね。 |
▶︎ デッキ | 《天使の施し》
手札を減らさずに山札を3枚掘れる超破格のドローソース。遊戯王のドロソは何かと《強欲の壺》が槍玉に上げられますが、コイツもかなり大概。というか、強欲か施しのどっちか使っていいよって言われたら施し使う人の方が多い気がします。
最初に言ったように、手札を減らさず山札を掘れるのが施しの強みですが、「手札を減らさず墓地を肥やせる」というのも評価点です。墓地利用デッキで頻繁に採用される《隣の芝刈り》なども、一応手札は減らしています。芝刈りは構築にも縛りが課されますし、汎用の墓地肥やしというのはそれだけ危険視されているわけです。そんな中、このカードは手札も減らさず、大して構築も歪めず墓地+2をやらかします。何の制約も無く公開領域のカードを増やせてしまうというのは、強欲の壺には無い強みだと言えます。 評価は10点で間違いないでしょう。弩級の危険カードであり、下手な初動よりコイツに《灰流うらら》当てる方がよっぽど大事に思えるレベルです。 |
▶︎ デッキ | 《聖なる魔術師》
禁止経験者の中では、最も全盛期と今の落差が酷いカードでしょう。
リバース時に墓地の魔法を回収という、やや受動的ながら優秀な効果を持ちます。☆1光属性魔法使いという優れた所属を持ち、低ステータスゆえサーチも比較的容易。 禁止経験も納得の性能ではありますが、現代環境と悲しいほどに噛み合っていません。リバースはそこらの罠など比較にならないほど遅い能力であり、リバースするまで守ってやらなければならないという大変なネックを抱えています。戦闘せずに除去する手段が豊富な現代で、テーマにも属さず能動的リバース手段も限られるこのカードを使うのは苦行レベルです。現代OCGにおいて、テーマのシナジーが汎用を大きく上回っている現状は否定ができず、汎用モンスターは構築の完成度を下げてしまいます。 頑張れば100試合に1回は活躍させることができそうですが、有用なカードとは到底言えません。現実的な評価は2点あるかないかってとこでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《血の代償》
罪が重すぎるあまり理由も無く規制され続けている、かつての《八汰烏》みたいな状態のカード。自ターンの召喚権をほぼ無限にできる他、相手バトルフェイズ中の展開が可能になるという結構なヤバ効果持ちではありますね。
先1で引いたばあい最速で後1バトルフェイズから機能しますが、こう、後1バトルフェイズって絶妙に遅いですよね……。使う前に割られてる可能性すらあります。 先2メインが回ってくればゲームが終わる可能性大なのは確かですが、現代って誘発とか《墓穴の指名者》で枠埋まりまくるんで、そこら辺ばっかり引いて召喚権腐る局面の方がよっぽど多いんじゃないかな。 ガジェットで有限ループして大型リンク立てるとかは可能ですが、手札側の供給を《ドロール&ロックバード》などで止めればいいわけで、そんなにヤバくなさそう。《増殖するG》が効かないのは偉いですが、それだけで勝てるならふわんだりぃずも環境落ちしないはずです。 あまり活躍している画が見えないカードで、初手以外の弱さも目立つので評価は4点です。《血肉の代償》が使われないんだから、本家が帰ってきても変わらんでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《強欲な壺》
強い。
このカードが無制限=デッキ枚数が実質37になると言ってもいいくらいの万能カードです。 よく「OCGは他ゲーと比べてドローの価値が高くて~」と言われている印象がありますが、このカードに関しては「ドローの価値」なんて問題ではないでしょう。デュエマで零文明0コスト2ドローが出たら即日禁止です。レア度によっては買値5000↑スタートすらありえます。 絵に描いたような1:2交換をする驚異のカードであり、引いた壺の枚数差がそのままアド差になるという信じられない性能。頑張ってネガるとすれば《ドロール&ロックバード》の当てどころになるくらいですし、それも壺のトップで《墓穴の指名者》引けば解決やんとか思ってしまいます。ドローできない縛りのあるデッキでは使えないという明確な(?)弱点がありますが、そんなん強欲じゃなくて他のカードが弱いです。 相手のドローに反応して山札から降ってくる1妨害でも存在しない限り、強欲は規制から逃げられないでしょう(いや、仮にそんなカードが刷られても帰ってこない気がする……)。評価は∞点です。 |
▶︎ デッキ | 《死者蘇生》
古の最強カード。OCGに蘇生制限という概念があるのは、こいつのような汎用蘇生魔法の存在が大きいです。
レベルや種族を問わず墓地から1体SSというシンプルな効果で、手札やデッキから落としたカードを展開に参加させることが可能。現代では1体蘇生しただけで勝つのは無理なため、展開の拡張に使うのが基本でしょう。状況次第では、誘発貫通としての機能が期待できます。制限カードの素引きに頼る誘発ケアは避けたいところですが……。 蘇生制限のルールに阻まれるため全盛期のような働きは期待できませんが、今でも使ってやること自体は難しくないです。定期的に専用のサポートも刷られており、何かと公式から尊重されてるカードですね。現実的な評価は6~7点くらいでしょうか。 2024/01/18追記 《マジックカード「死者蘇生」》が 強 す ぎ る 。評価を7→6に下方修正。 こっちは専用サポートあったりするので差別化はできるのですが、汎用カードとしては大敗を喫していると言わざるを得ません。サポートするカードからサポートされるカードになりつつあると思います。これで制限は解除されなそうなんだからな……なおさらしんどいですわ……。 |
▶︎ デッキ | 《サンダー・ボルト》
モンスター全除去マジック界の最大手。耐性持ちの増えた現代でなお準制限の強カードです。
効果は至ってシンプルであり、相手の場のモンスターを全破壊するという超単純なテキスト。攻撃/守備表示の区別もなければ、表側/裏側の区別もない全破壊です。あまりにも明け透けな強さであり、禁止カード入りしていたのも納得ですね。 「いまさら《ブラック・ホール》やサンボルは通用しない」という世論に後押しされてか、10期の中盤で制限カードとして復帰。ブラホは無制限になってもあまり使われませんでしたが、サンボルは一定以上の使用率をキープしていました。まあ、よくよく考えなくても弱いわけないので当然でしょう。モンスターメタとしては《冥王結界波》などの競合もいますが、サンボルはサイドの候補として選択肢に残り続けました。 環境の度重なるインフレで準制限へ緩和されましたが、個人的にはあまり弱い印象が無いです。サンボル使えなきゃ後手がどうにもならんデッキがあるので緩和、というのが真実な気がしてます。 OCG界のスタープラチナ的カードであり、評価は8点。 2024/06/19追記 直近の環境でサンボルの刺さりが悪すぎること、今後もサンボルが刺さる環境デッキは少ないと思われることなどを考慮し、評価を10→8に下方修正しました。 |
▶︎ デッキ | 《ブラック・ホール》
禁止カード経験の過去もある、モンスター全除去マジック筆頭格の一枚。《サンダー・ボルト》の相互互換的な一枚ですが、サンボルに対しこちらは無制限です。
無制限なのは、やはり自陣のモンスターも破壊してしまうからでしょう。破壊されたことをトリガーにする能力を起動できるという長所はありますが、基本的に自陣破壊はデメリットです。また、現代では破壊耐性持ちのモンスターが当たり前のように出てくるため、時代から置いていかれた側面も。 とはいえ、後1での打開力にはやはり目を見張るものがあります。耐性の無いデッキならブラホに妨害を使ってくれることが多く、メインの動きを補助しやすいです。《冥王結界波》や《禁じられた一滴》ほど受けが利かないカードではないものの、今でも打たれたら普通に嫌なカードですね。自陣破壊のデメリットも、初手ぶっぱなら気になりません。3枚目以降のサンボルとして使うのがいいでしょう。 評価は7点。メインから入るようなカードではなくなり、サイドの採用も今ではかなり稀。これくらいの点数が妥当でしょう。無数の競合を前にしてなお7~8点レベル、と考えると、やはり凄いカードですけどね。シンプルイズベストを地で行くような汎用魔法です。 |
▶︎ デッキ | 《霊獣の継聖》
霊獣モンスターサーチ効果を持つ新規永続魔法。
サーチ先は見せたモンスターと異なる種族でなくてはいけませんが、基本的に霊獣使い+精霊獣を揃えたいデッキなのでさほど気にならない部分です。捨てるのは見せたカード以外でもよく、サーチしたカードをそのまま捨ててもいいです。《霊獣使い レラ》などが恩恵を受けており、継聖からサーチしたレラで霊獣モンスター2体を並べることができます(まあ《精霊獣 カンナホーク》辺りサーチした方がよっぽど早いです)。 ①・③の効果も優秀で、霊獣があまり得意でない戦闘面を補助してくれます。聖霊獣騎の分離効果で出したカードを攻撃表示にすることができるため、ダイレクトアタックのダメージを増やすことも可能。サーチのオマケ効果ではありますが、十分強力な効果でしょう。 評価は9点ですかね。霊獣はまあまあ手札消費が多いため、手札-1はシンプルに辛い。カンナホークと《精霊獣 ラムペンタ》が1枚初動になったおかげで、前よりは手札消費もマシになったのが救いだったと言えます。 |
▶︎ デッキ | 《精霊獣 カンナホーク》
《精霊獣使い レラ》の登場で1枚初動になったカード。
除外を増やせる起動効果が優秀な他、効果にカード名ターン1が無いため効果を複数回使えます。召喚権を使った召喚と聖霊獣騎モンスターの分離効果で2回、《聖霊獣騎 キムンファルコス》や《聖霊獣騎 レイラウタリ》が絡めば3回以上の効果発動が見込めます。初動で精レラを落として横に広げるのはもちろん、霊獣ネームを除外に溜めて聖霊獣騎の分離回数を増やせる素直な強カードです。 このカードと《聖霊獣騎 カンナホーク》をどれだけ使えるかが霊獣デッキにおける最重要項であり、霊獣には欠かせない一枚。今までは霊獣そのものが2枚初動だったため上手く暴れられませんでしたが、精レラ登場で完全にハジけました。環境入りテーマの最有力1枚初動が弱いはずなどなく、評価は無論10点。 |
▶︎ デッキ | 《嗤う黒山羊》
汎用罠カードとしては破格の墓地効果を持ち、現在ラビュリンスで成果を上げています。②の効果目当てでの採用という部分が大きいカードですが、①の効果も十分すぎるほどに強力です。
①は、宣言したモンスターを墓地以外からSSできなくする効果。禁じるのはあくまで「特殊召喚」なので、一枚初動などの「召喚」を禁じることはできないことに注意しましょう。先1で伏せてEXデッキのカードを宣言すれば、そのターンほぼ完全に使用不可な状態へ追い込むことができます。L1モンスターを初動とするようなデッキに対し有効である他、ルーターとなるカードのSSを禁じて展開を大幅に抑制可能です。手札からの自己SS効果にチェーンする形で発動することも可能なため、打ち方次第でいかようにも相手の展開を止められます。 そして、②の効果も同様にモンスター名称を宣言して発動する効果です。こちらは、宣言したモンスターがフィールド上で効果を発動できなくなるというもの。対象に取るのではなく名称を宣言するもののため、効果対象に逃げられて効果を素通しということが起こりにくいです。《白銀の城の竜飾灯》や《白銀の城の火吹炉》で捨てて即座に墓地効果を使えるため、引きが良ければ後0から使えます。相手ターンに何のサポートもなく妨害を行える汎用罠は初かな? 現代版《ブレイクスルー・スキル》とも言うべき性能で、一枚で二度使える持ちの良さが素晴らしいです。いずれの効果も場に出されてからでは間に合わないことが多く、先打ちして相手を縛るような使い方が要求されるカード。対面のデッキ把握が重要なため、知識と対応力が大事になってきます。 難しさは否定できませんが、何らかの手段で落とせれば1妨害になる汎用の優秀さに疑いの余地はありません。実績も考慮に入れて評価は9点とします。 |
▶︎ デッキ | 《賜炎の咎姫》
炎属性にのみ配られた《サモン・ソーサレス》(《トランスコード・トーカー》の方が近い気もする)。スネークアイ出張の影響で炎プッシュの流れが来ていましたが、咎姫がそれを加速させた印象です。スネークアイと咎姫が強すぎて、炎属性ってだけで一段階上のステージにいってる感があるんですよね……。
①のデメリットを背負う代わりに、汎用L3としては破格すぎる性能を誇ります。②の蘇生効果は、炎属性なら何でも蘇生可能です。生易しいレベル指定はおろか「効果を無効にして」の一文もありません。これにより、炎属性モンスターの起動効果には誘発が効かなくなりました。効果の発動に《無限泡影》を合わせると《S:Pリトルナイト》で回避され、発動前に当てると咎姫のL素材として墓地へ送ってから改めて場に出されるという始末です。環境では《R-ACEタービュランス》が頻繁にこのクソ展開を押し付けており、不可避の魔法罠4枚セットをかましています。 さらには余計すぎる③の妨害効果も持っており、咎姫1枚で展開・妨害の両方を拡張可能。マーカー1個拡張しつつ1妨害を追加って、こう、凄いな……。 無論、かようなバケモンが10点以外なわけはありません。一回正規召喚すれば無限に仕事してくる永パプリンセスであり、ピン挿しでも仕事するのが非常にタチが悪いです。 将来的に禁止濃厚なカードですが、レア度バリア・美少女バリア・炎プッシュバリアの三層バリアなので、しばらくは無罪放免でしょうね。大人しく使う側に回りましょう。 |
▶︎ デッキ | 《原罪宝-スネークアイ》
《黒魔女ディアベルスター》と《蛇眼の炎燐》からサーチ可能な、「罪宝」と「スネークアイ」の2テーマに属するカード。
先述の2枚からサーチされ、任意炎属性☆1のSSに繋がります。サーチ手段が多すぎて、このカード自体はピン採用なのに毎試合打たれますね。 炎属性☆1が中核のデッキならばほぼ100%採用されている状態で、《R-ACEハイドラント》やら《真炎王 ポニクス》やら《インフェルノイド・デカトロン》やら、まあとにかくやりたい放題です。悪いのは召喚権の一つも使わないディアベルとポプルスなんですが、サーチ先のコイツがいなかったらこんなことにはなっていません。犯罪者が犯行に用いている道具なので、こちらもまた特級呪物です。 単体での機能は不便めな《ワン・フォー・ワン》ですけど、サーチが容易すぎてワンフォの上位互換レベルのカードになっています。どうせディアベルとポプルスは収監されるので、今評価を下すのは相当難しい……。個人的にはこのカード自身にも10点をつけたいですが。 |
更新情報 - NEW -
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