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「聖蔓の交配」のカード評価 : みめっとさん

聖蔓の交配 ▶︎ デッキ 《聖蔓の交配》
みめっと
2024/06/03 19:39
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セレ10で収録漏れした後に、同じ年の同じ月のJFで販売されたPPですかさず回収された「サンヴァイン」ネームを持つ永続魔法。
その効果は自分の場のLモンスター1体をリリースすることでリリースしたモンスター以外の自分の墓地の植物族1体を効果を無効にして蘇生するというものになっている。
永続魔法なので使い減りしないとはいえ、遥か昔に登場した《増草剤》の存在も考えると蘇生札としてはかなり渋い発動条件ですが、【サンアバロン】においてはこれを自身のL召喚誘発効果でサーチできるリンク1モンスターである《聖天樹の幼精》が存在しており、発動コストとなるLモンスター、蘇生対象となる植物族モンスター、そしてこのカードのサーチを植物族の下級モンスター1体からできるため大きな問題にはなりにくい。
幼精の効果でサーチしたいカードには絶対的初動札でありマストカウンターでもある《聖蔓の播種》が存在するので一見このカードの優先度は低いように思えますが、実は幼精のL召喚誘発効果には名称ターン1が設定されていないため、《パラレルエクシード》を採用するタイプの【サンアバロン】においては、最初にこちらをサーチすることで《パラレルエクシード》の効果に《灰流うらら》を被弾してリクルートに失敗した上にリンク先を埋めてしまったとしても、このカードで幼精をリリースして《聖種の地霊》を蘇生してそれを素材にもう片方のEXモンスターゾーンに2体目の幼精をL召喚することで、その効果によって展開の本命となる《聖蔓の播種》をサーチできるという流れを作れます。
またリリースするLモンスターは植物族以外でも構わないことから、《ドラコネット》で地霊をリクルートした後に、地霊1体で幼精をEXモンスターゾーンに、《ドラコネット》1体で《リンク・ディヴォーティー》を幼精の真下にL召喚してそれをこのカードのリリースに充てることで、幼精と蘇生した地霊で《アロマセラフィ-ジャスミン》をL召喚しつつ、ディヴォーティーの効果でジャスミンのリンク先に出てきたトークンを利用してジャスミンの効果によるデッキの植物族の展開も可能となります。
【六花】と混合したタイプの構築ではあまり使われないカードですが、純型の【サンアバロン】や《パラレルエクシード》で《No.41 泥睡魔獣バグースカ》や《フレシアの蟲惑魔》などをX召喚するタイプの構築では1枚は採用する価値があると言えるのではないでしょうか。
報告URL  yugioh-list.com/reviews/view/191472

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