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「TG ブレード・ガンナー」のカード評価 : ブルーバードさん

TG ブレード・ガンナー ▶︎ デッキ 《TG ブレード・ガンナー》
ブルーバード
2023/08/15 18:45
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当時唯一だったTGアクセルシンクロモンスター。
撤退効果がとにかく優秀で、当時としては圧倒的な場持ちの良さを誇る。ブラホや地砕きを打たれようが、《マスター・ヒュペリオン》やスクドラが来ようが、挙句の果てにもぐらで正面突破されそうになっても、全部当たらなければどうということはない。変わったところでは自発的に場をがら空きにできることから《冥府の使者ゴーズ》の条件を満たすことができた。
撤退効果は自分のターンに使えない弱点があるが、それは対象無効が補ってくれる。対象耐性はモンスター効果という穴があるが、当時フリチェの除去はほぼ存在しなかったため自分のターンを耐えきるためならほとんど問題ない。当時人気だった《強制脱出装置》や《次元幽閉》に強く出られるし、撤退対策の《禁じられた聖杯》や《デモンズ・チェーン》を受け付けなくなるため思ってる以上に頑張ってくれる。
トップクラスの打点、相手ターンは全部回避でそもそも当たらない、自分のターンは対象無効と登場当初は無敵要塞だったが穴もあり、そこが徐々に露呈していくことになる。まずリバース効果モンスターは明確な弱点。この頃だと流石に《人喰い虫》とかはいないけど《ライトロード・ハンター・ライコウ》はジャンドなどでちらほら見るモンスターでありそこで突破される可能性があった。次に全体除去に弱い。ブラホなら回避できるが《聖なるバリア -ミラーフォース-》や《激流葬》には全くの無力。最悪なことにこの頃からミラフォが緩和されたことでこのカードの弱点が増える結果に。そしてフリチェのモンスター除去である《セイクリッド・プレアデス》の登場という、このカードにとって一番恐れていた事態まで起こってしまった。このようにカードプールの増加や規制緩和に伴ってまあまあ硬いモンスターに評価を落とし、更に9期の耐性インフレを経て無敵要塞の異名は過去の栄光と散っていった。
それでもTGでは唯一のアクセルシンクロとして頑張っていたが、《シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX》という予想だにしないライバルが登場してしまった。あちらは10期に出す性能じゃないと散々叩かれたモンスターだが、それでも対象無効の範囲はモンスター効果をカバーしておりしかも破壊まで出来ることからブレードガンナーの立場を脅かす強敵として役目は果たしている。ならば回避…と言いたいが現代では盤面をガラ空きにしたが最後、モンスターは守れたが飼い主が死ぬ本末転倒な事態に陥りやすい。皮肉なことにTGシューティングスターは場に残したまま攻撃を止められるし、やろうと思えば自己再生もできる、とにかく飼い主の盾となってくれる対象的な立場だったりする。
「昔は強かったカード」を語るなら外せないカード。
報告URL  yugioh-list.com/reviews/view/177440

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