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「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」のカード評価 : みめっとさん

超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ ▶︎ デッキ 《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》
みめっと
2020/01/09 13:05
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ブラック・マジシャン》と《真紅眼の黒竜》という遊戯と城之内のエースモンスター2体が友情パワーで合体して生まれた、《黒炎の騎士-ブラック・フレア・ナイト-》や《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》など問題にならない最強の融合モンスター。
効果破壊耐性と対象耐性をあわせ持つため、ほとんどのカードをこのモンスターの持つ無効効果の囮にできず、その無効効果はダメステでも使えるパーフェクトカウンター、おまけに無効にするとさらに攻撃力が上がるという《光と闇の竜》が憤死するレベルの効果、倒しきれずターンを渡すと対象を取らないダブルマグマックスがモンスターとプレイヤーに襲い掛かる。
これだけの性能でありながら《デビル・フランケン》や《やぶ蛇》などによる融合召喚以外の方法によるEXデッキからの直出しも可能で、蘇生制限を満たした後の墓地からの特殊召喚にも一切制限がかかっていないという始末である。
さらに《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》と《真紅眼融合》を併用することで、《真紅眼融合》の制約を踏み倒しながらデッキ融合でこのモンスターを融合召喚できるため、ブラマジ・レッドアイズ・《真紅眼融合》の3枚をデッキに入れるだけで制圧展開の〆として設置できてしまい、手打ちした《真紅眼融合》で1体だけ出てくるモンスターならまだ許容されたのかもしれませんが、これを制圧の添え物に設置されるのはさすがにストレスが半端ないです。
対処手段はいくつかありますが「壊獣」によるリリースや《超融合》や《冥王結界波》や《禁じられた一滴》で倒すのが比較的楽で、「伏せや他にモンスターがいない状態のドラグーン1体を倒すだけなら余裕」という話をよく聞くが、それは最初から対策済のデッキか、意識せずにメインからドラグーンに対して有効なカードが入るデッキに限られるでしょう。
高打点のマジェスペ耐性持ちのモンスターがパーフェクトカウンター能力を持っているというだけでもデッキによってはかなり重い存在ですが、これに《魔法族の里》や《虚無空間》まで一緒に出されると、いよいよ《ラーの翼神竜-球体形》くらいしか対処法がなくなってしまいます。
そういうわけで、このモンスターもアナコンダも《真紅眼融合》も全て制限カードに、最終的には《真紅眼融合》が解除されてこのモンスターとアナコンダが禁止カードになりました。
その過程で《儀式魔人リリーサー》に対しても禁止行きへのトドメの一撃を食らわせたり、明らかにこのモンスターの対象耐性&無効効果の攻略を意識した一滴というカードを世に送り出したりと、デュエルシーンに与えた影響は計り知れない。
何よりもこのモンスターを出すための出張セットが流行っていた時、手札に来てしまったブラマジやレッドアイズが多くのデュエリストたちからゴミ呼ばわりされるのは、事実であるとはいえあまり気分が良いものではなかったですね…。
どこかに特殊召喚する手段に関する弱いことが1つでも書かれていれば、耐性やパーフェクトカウンターやパンプアップの仕様をもう少しだけ欲張らなければ禁止は免れたのであろうか、今となっては全ては過去の話です。
ノーエラッタで禁止カードで解除されるには、最低でも《烙印融合》を何とかしなきゃなあというのが大方の見解のようですね…。
しかしまあステータスで劣るレッドアイズとの融合でさえこれだけのものを出してしまっては、いつか出てくるかもしれないブラマジ+《青眼の白龍》の融合モンスターはどんなぶっ飛んだ性能にしなきゃならんのだと開発陣の皆様の頭を悩ませそうですね。
報告URL  yugioh-list.com/reviews/view/132925

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