第30話 ここが精霊界？蠱惑魔の巣　作：マジかっ！

前回のあらすじ
遊斗達は精霊界へと旅立ち、遊斗と雪菜、秀代と池島と大乗寺とそれぞれ違う場所へと飛ばされた
遊斗達は森の中
秀代達は海岸
にいる


遊斗「みんなどこだ…うわっ！」

雪菜「大丈夫⁉︎」

遊斗「だ、大丈夫だ。落とし穴か？」

⁇「普通の落とし穴には引っかからないか…」




遊斗「ちきしょう！誰だよこんな所に落とし穴作ったやつは…うわっ！」

雪菜「大丈夫⁉︎」

遊斗「うげぇ〜！なんかひっつく〜」

⁇「粘着の落とし穴は効いたみたいね」

遊斗「だから誰だよこんな所に落とし穴作ったのは！」

⁇「なかなか根性あるわね…」



遊斗「落とし穴だらけだ…うわっ！」

雪菜「大丈夫⁉︎」

遊斗は角に捕まってる

遊斗「落ちた葉っぱとかが溶けてる〜」

雪菜「硫酸？」

⁇「なんて根性なの⁉︎これならどうだ！」


遊斗「疲れた…うわっ！」

雪菜「大丈夫…きゃ！」

その落とし穴には蜘蛛の巣があり

気づくと2人は糸にくるくる巻きにされて吊るされてた


遊斗「な、なんだ⁉︎これ」

雪菜「きゃーー！蜘蛛！蜘蛛！蜘蛛！」


⁇「やっと気づいたのね。この森は蠱惑魔の巣よ。」

雪菜「蠱惑魔の巣？」

⁇「そう。そしてあたしはトリオン」

遊斗「トリオンってまさかデュエルモンスターズの[トリオンの蠱惑魔]じゃないか⁉︎」

トリオン「そうよ。デュエルモンスターズのカードの魂がこの精霊界に存在するのよ。そしてあなた達は精霊界の生物ではない。そして最近謎の集団が精霊界を荒らしていると、聞いてるわ」

遊斗「それは俺達じゃない！」

トリオン「証拠はあるの！」

遊斗「くっ…」

トリオン「デュエルであんたが勝ったらあなたとそこの彼女を解放してあげる」

雪菜「えっ⁉︎つまり遊斗が負けたら私は⁉︎」

トリオン「蜘蛛の餌になっちゃう」

雪菜「遊斗！絶対に勝ちなさい！負けたら永遠に呪うわよ！」

トリオンは遊斗の糸をといた

アトラ「なかなか良い顔な子だね〜」

蜘蛛の上にもう一人居た

トリオン「あらアトラ、今からこの子とデュエルするよ」

アトラ「どっちも頑張りなさい〜」

遊斗「行くぜ！」

遊斗・トリオン「デュエル！」

トリオン「あたしのターン！あたしは自分自身[トリオンの蠱惑魔]を召喚！」

トリオンの蠱惑魔
1600

トリオン「このカードが召喚した時、デッキから落とし穴カードを手札に加える。[奈落の落とし穴]を手札に加えるわ」

遊斗(奈落の落とし穴は1500以上の攻撃力を持つモンスターを破壊し、除外するカードうかつに1500以上のモンスターを出せないな)

トリオン「カード1枚伏せてターンエンドよ」

遊斗「あれは[奈落の落とし穴]、なら！俺のターン！俺は[バーニングヘッドキマイラ]を召喚！」

バーニングヘッドキマイラ
1000

遊斗「攻撃力1000なら奈落の落とし穴は使えないぜ」

トリオン「あたしは罠カード[落とし穴]を発動！このカードは攻撃力1000以上のモンスターが召喚された時、そのモンスターを破壊する」

遊斗「何⁉︎じゃぁさっき加える[奈落の落とし穴]は伏せずに[落とし穴]で俺の動きを…」

トリオン「その通り」

遊斗「俺はカード1枚伏せて、ターンエンド」

トリオン「あたしのターン！[カズーラの蠱惑魔]を守備表示で召喚」

カズーラの蠱惑魔
守備2000

トリオン「バトルよ！トリオンでダイレクトアタック！」

遊斗「くっ！」
LP4000→2400

トリオン「カードを伏せて、ターンエンドよ。このままじゃ彼女は餌にされちゃうよ〜」

雪菜「遊斗〜！」

遊斗(雪菜は助けないといけないし、相手の伏せたカードが、[奈落の落とし穴]なのかわからないし、めんどくさい相手だぜ…)


第30話終わり

31話予告
遊斗「いくら、落とし穴に引っかかっても相手の落とし穴カードは減らない〜」

トリオン「このまま餌になってもらうわ」

雪菜「遊斗〜！」

遊斗「早く雪菜を助けないと！」

次回遊戯王DR「突破せよ！。蠱惑魔の巣」

遊斗「早く他のみんなも探さないと！」