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特別編:事件勃発 作:ドクダミ2号
「あっ!見て!」
六花達が部屋に戻るとそこにはとても豪華な夕食が用意されていた。
「うわぁ……すっごい。」
「これを私達だけで食べていいの!?」
「じゃあ、早速食べましょうか。」
3人が座った瞬間戸をノックする音が聞こえた。
「はい?」
「夜分失礼します、女将の佐藤です。」
ノックしたのは女将だった。
「どうかしました?」
「いえ、部屋にいなかったようなのでご勝手ながらご夕食の方を準備させて頂きました。」
「あぁ、その事。態々ありがとうございます。」
どうやらただの報告だったようだ。何か言われるんじゃないかと思っていた3人はほっと胸を撫で下ろした。
「さて、気を取り直して食べましょ。」
「「はーい!」」
ーーー
「わぁ!すっごい美味しいよこれ!」
「ホントね……。特にこのお肉なんて……今まで食べた事ないぐらいに美味しい…。」
「こっちも美味しいですよ!」
3人が口を揃えて美味しいと言うのは実は珍しい事だった。十人十色……と言うにはあまりにも意見が違うのが彼女達だ。
「……。」
そんな時、急に櫻の箸が止まった。
「あれ?櫻さん?」
「いえ……美味しいのだけれど……、何だろう?今変な味した様な……?」
「んー?私は感じなかったよ?」
「ボクもです。勘違いじゃないですか?」
「………なら良いのだけれど。」
そういう櫻の手には、何か薬の様なものがあった。頭の中に、嫌な予感が走る櫻。元からこの旅館は怪しかった。もしかしたら何かあるのかもしれない。
「……探り入れて見ましょうか。」
ーーー
その日の夜中。櫻は2人が寝静まったあと、静かに起き上がり部屋を出た。
「さすがオンボロ旅館。夜中は雰囲気あるわね。」
そう言いつつ震える身体を抑えて歩き始める櫻。目指すのは玄関だ。
(もし、私の予感が当たってるのなら…。)
暫く廊下を歩き、階段を降り始めたその時。
「おや?何処へ行かれるのですか?」
女将だった。階段を降りようとする櫻を呼び止めるその姿には何か嫌なオーラを感じた。
「…いえ、ただ飲み物でも買いに行こうかと。」
「もう玄関は閉まってますよ?」
「外にじゃないです、自動販売機へ……。」
「あら?自動販売機は反対の方向なんだけれど……?」
焦っているのか、ミスを連発しどんどん墓穴を掘っていく櫻。
「…くっ!」
「貴方……何をしようとしているの?」
「こっちのセリフよ……!何のためにこんなものを!」
そう言って櫻が取り出したのはさっきの薬の様なものだった。
「それは…。」
「何よこれ!変な味がしたと思って取り出してみれば……!」
「……溶けきらなかったか。まぁ良いわ、運のいい貴方には教えてあげる。ここが何なのか。」
意外な事にこの論戦は櫻が勝利した。だが、それと同時に明らかにまずい状況に置かれる事になった。何故なら櫻は今ここで秘密を知る事になる、それはつまり知ってはいけない事を知る事になるのだ。聞かされた後、存在を消されてもおかしくない。
「……く!」
「じゃあ聞かせてあげる。しっかり聞く事ね。」
その時だった。
「はいストップそこまでー。」
急に誰かが割って入って来た。
「もう十分だな。調査通りだ。」
「え…調査って…。」
そこにいたには紛れも無く翔だった。だが…。
「悪いな櫻。温泉旅行なんて銘打ってたけどさ、これ仕事なんだよね。」
「はぁ!?」
…出かけるのが好きでない翔が何故着いて来たのか、櫻は急に納得がいった。同時にいま目の前にいるこの男を心の底から殴りたいと思うようになった。
「悪いねぇ。うちの娘は頭が良くてね。」
「調査通り…って事はもうバレてるね。」
「あぁ。あんたはここを旅館として経営してるが、実際は泊まりに来たデュエリスト達からデッキを奪ってるって言うのはな。」
それを聞いていた櫻は、自分の料理に入っていた薬を思い出す。あれはもしかしたら睡眠薬だったのかもしれない。
「…バレたなら仕方がない。ここを潰されるわけには行かないんでね!」
そう言うと女将は、どこにしまってあったのかデュエルディスクを取り出し、腕に装着した。
「…!」
「下がってろ。俺がやる。」
言葉通り櫻は一歩後ろに下がった。それを確認した翔が腕につけていデュエルディスクを構える。
「行くぞ!」
「「デュエル!!」」
次回に続く
六花達が部屋に戻るとそこにはとても豪華な夕食が用意されていた。
「うわぁ……すっごい。」
「これを私達だけで食べていいの!?」
「じゃあ、早速食べましょうか。」
3人が座った瞬間戸をノックする音が聞こえた。
「はい?」
「夜分失礼します、女将の佐藤です。」
ノックしたのは女将だった。
「どうかしました?」
「いえ、部屋にいなかったようなのでご勝手ながらご夕食の方を準備させて頂きました。」
「あぁ、その事。態々ありがとうございます。」
どうやらただの報告だったようだ。何か言われるんじゃないかと思っていた3人はほっと胸を撫で下ろした。
「さて、気を取り直して食べましょ。」
「「はーい!」」
ーーー
「わぁ!すっごい美味しいよこれ!」
「ホントね……。特にこのお肉なんて……今まで食べた事ないぐらいに美味しい…。」
「こっちも美味しいですよ!」
3人が口を揃えて美味しいと言うのは実は珍しい事だった。十人十色……と言うにはあまりにも意見が違うのが彼女達だ。
「……。」
そんな時、急に櫻の箸が止まった。
「あれ?櫻さん?」
「いえ……美味しいのだけれど……、何だろう?今変な味した様な……?」
「んー?私は感じなかったよ?」
「ボクもです。勘違いじゃないですか?」
「………なら良いのだけれど。」
そういう櫻の手には、何か薬の様なものがあった。頭の中に、嫌な予感が走る櫻。元からこの旅館は怪しかった。もしかしたら何かあるのかもしれない。
「……探り入れて見ましょうか。」
ーーー
その日の夜中。櫻は2人が寝静まったあと、静かに起き上がり部屋を出た。
「さすがオンボロ旅館。夜中は雰囲気あるわね。」
そう言いつつ震える身体を抑えて歩き始める櫻。目指すのは玄関だ。
(もし、私の予感が当たってるのなら…。)
暫く廊下を歩き、階段を降り始めたその時。
「おや?何処へ行かれるのですか?」
女将だった。階段を降りようとする櫻を呼び止めるその姿には何か嫌なオーラを感じた。
「…いえ、ただ飲み物でも買いに行こうかと。」
「もう玄関は閉まってますよ?」
「外にじゃないです、自動販売機へ……。」
「あら?自動販売機は反対の方向なんだけれど……?」
焦っているのか、ミスを連発しどんどん墓穴を掘っていく櫻。
「…くっ!」
「貴方……何をしようとしているの?」
「こっちのセリフよ……!何のためにこんなものを!」
そう言って櫻が取り出したのはさっきの薬の様なものだった。
「それは…。」
「何よこれ!変な味がしたと思って取り出してみれば……!」
「……溶けきらなかったか。まぁ良いわ、運のいい貴方には教えてあげる。ここが何なのか。」
意外な事にこの論戦は櫻が勝利した。だが、それと同時に明らかにまずい状況に置かれる事になった。何故なら櫻は今ここで秘密を知る事になる、それはつまり知ってはいけない事を知る事になるのだ。聞かされた後、存在を消されてもおかしくない。
「……く!」
「じゃあ聞かせてあげる。しっかり聞く事ね。」
その時だった。
「はいストップそこまでー。」
急に誰かが割って入って来た。
「もう十分だな。調査通りだ。」
「え…調査って…。」
そこにいたには紛れも無く翔だった。だが…。
「悪いな櫻。温泉旅行なんて銘打ってたけどさ、これ仕事なんだよね。」
「はぁ!?」
…出かけるのが好きでない翔が何故着いて来たのか、櫻は急に納得がいった。同時にいま目の前にいるこの男を心の底から殴りたいと思うようになった。
「悪いねぇ。うちの娘は頭が良くてね。」
「調査通り…って事はもうバレてるね。」
「あぁ。あんたはここを旅館として経営してるが、実際は泊まりに来たデュエリスト達からデッキを奪ってるって言うのはな。」
それを聞いていた櫻は、自分の料理に入っていた薬を思い出す。あれはもしかしたら睡眠薬だったのかもしれない。
「…バレたなら仕方がない。ここを潰されるわけには行かないんでね!」
そう言うと女将は、どこにしまってあったのかデュエルディスクを取り出し、腕に装着した。
「…!」
「下がってろ。俺がやる。」
言葉通り櫻は一歩後ろに下がった。それを確認した翔が腕につけていデュエルディスクを構える。
「行くぞ!」
「「デュエル!!」」
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