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HOME > 遊戯王デッキレシピ > 昆虫族デッキレシピ >純・昆虫族 ~ 女王の力 ~ デッキレシピ・デッキ紹介

純・昆虫族 ~ 女王の力 ~ デッキレシピ・デッキ紹介 (氷面さん 投稿日時:2018/01/28 12:55)

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昆虫族【ビートダウン】デッキレシピ画像


デッキ紹介・デッキ解説

勝利方法・デッキカテゴリー
昆虫族 【ビートダウン】~相手を殴り倒せ!
キーカード
究極変異態・インセクト女王
運用方法
 初投稿失礼します。氷面と申します。
 昆虫族デッキといえば、有名な【甲虫装機】や期待の新生【クローラー】等、著名なカテゴリが多くありますね。しかし今回は、極力それらに属さない昆虫族達で戦って行こうというコンセプトで組んだデッキとなります。その結果、何故か某虫野郎様が使ってそうなデッキとなった次第です。


 本題に入りましょう。
 このデッキは、端的に言えば「如何に迅速に《究極変異態・インセクト女王》(以下、女王)を場に展開し、彼女?らで殴り勝って行くか」を目標に動くものとなります。そのため、女王が降臨なされなければ、大変悲しい目にあうこと請け負いです。

 さて、このデッキの運用について説明していきます。ごく簡潔に纏めれば以下の通りになります。

甲虫装機 ピコファレーナ
→《超進化の繭
→女王降臨

若しくは

甲虫装機 ピコファレーナ
→《共振虫》等によるサーチ
→《代打バッター》や《寄生虫パラノイド
→女王降臨

……これらの動きをひたすら繰り返すこととなります。
 そのため、展開における要となるのは《甲虫装機 ピコファレーナ》(以下、ピコファレーナ)です。よって、彼女?を場に出すことが第一歩となります。
 ピコファレーナは昆虫族2体で場に出せますが、昆虫族は展開方法が相手の動きに依存しがちですので、はじめは積極的にトークン生成カードを使って行くことになります。

 より具体的な動き方の例を以下に示してみます。
① 《ワーム・ベイト》や《アリの増殖》等を用いて早急に場に虫を展開
② 《甲虫装機 ピコファレーナ》(以下、ピコファレーナ)の効果により、場の虫に《代打バッター》や《寄生虫パラノイド》等の虫を装備
③ 虫を装備させた虫を除去し、女王をサーチ/召喚
……以上の動きを繰り返し行うことで、場に女王を集めることになります。③において理想的なのは、やはり《超進化の繭》を発動することです。上手くいけば、一時に2体の女王が降臨します。

 初動でピコファレーナから入る理由としては、彼女?が擬似的な女王のサーチャー/特殊召喚手段となるためです。下に示す虫達を場の虫に装備し、彼らの「場から墓地へ送られた際に発動する効果」を活用することで女王に繋ぐことが出来ます。また自身も昆虫族なので、女王の効果の手助けともなります。
 このデッキ内で、装備カードとして場から墓地に送られた場合でも効果が発揮されるのは《寄生虫パラノイド》《代打バッター》《共振虫》《応戦するG》の4種です。うち前者2種は手札からの召喚を、後者2種は特定の虫をサーチすることが出来ます。彼らを積極的に活用し、張り切って「繭化」させましょう。

 [なお《代打バッター》についてはタイミングを逃す「時」の効果です。《超進化の繭》ではその効果を発揮出来ませんのでご注意ください。]
※↑追記
 その後確認したところ、《超進化の繭》①の効果であるリリースと特殊召喚は「同時」な扱いであるそうです。ですので、《代打バッター》を装備した虫を対象に繭を発動した場合でも、《代打バッター》の効果はタイミングを逃すこと無く発動出来るとのことでした。
 惑わせてしまい申し訳ありませんでしたが、これは良い誤算です。今後はこの子も心置きなく「繭化」させてあげましょう。やっほぅ。

 女王を降臨させた後は、ひたすら相手を殴ること、また女王を守ることに尽力することとなります。
 女王の効果により、場の虫達は相手の効果に対してはめっぽう強くなります。しかし、戦闘耐性はからっきしです。ですので、ピコファレーナの攻撃力強化効果や《寄生虫パラノイド》の①の効果、また《蝕みの鱗粉》等を活用していくこととなります。
 また《魔法の筒》や《くず鉄のかかし》、《砂塵のバリア -ダスト・フォース-》等、対象を取らない効果や破壊を伴わない効果なんかも脅威です。こちらも《寄生虫パラノイド》の効果を活用したり、また場合によっては、引くことができ次第早めに《王宮のお触れ》を張ってしまっても良いでしょう。
 《地底のアラクネー》(以下、アラクネー)であれば、それらを無視して攻撃することが可能です。加えて、戦闘面で対処し辛い面々の除去にも活躍します。頃合いを見て、展開対象を女王からアラクネーに移すこともおすすめです。女王は毎ターンのトークン生成能力もありますので、それらを素材に《アリの増殖》や《孵化》を使ったり、(ピコファレーナ+)サーチャー/リクルーターの動きを活用したりすると、より効果的に《インフェルニティ・ビートル》やレベル4の虫を揃えることが出来るでしょう。
強み・コンボ
 このデッキの強みとしては、
① 昆虫族特有の、モンスターのサーチと展開のしやすさ
② 女王による昆虫族全体の耐性付与と、それに伴う全体的な持続力
③ 昆虫族に統一していることによる各種効果の恩恵
……という点が挙げられましょう。
 《寄生虫パラノイド》や《超進化の繭》の登場で、昆虫族特有の展開力が更に磨かれました。加えてピコファレーナの登場により、その昆虫族のリクルート・サーチ効果の効力が底上げされた上、「基本的に相手に依存する」という昆虫族における展開能力の課題がやや解消されました。
 それらを活かし、攻撃の要となる女王に繋げていくための構築が今回の純昆虫族デッキです。


 コンボ例は以下に箇条書きしていきます。思い付き次第追加、修正していきます。

・初手でピコファレーナ①効果を発動-その1(必要手札3枚)
レベル2の虫、若しくは《プリミティブ・バタフライ》を召喚/特殊召喚
→《ワーム・ベイト》を発動、トークン×2生成
→ピコファレーナ召喚、残りの虫に対して①効果発動(手札消費×1)

・同上-その2(必要手札4枚)
プリミティブ・バタフライ》を特殊召喚
→《アリの増殖》発動
→モンスター通常召喚
→ピコファレーナ召喚(以下略)
……通常召喚するモンスター次第では、消費した手札を補充することも可能

・ピコファレーナ効果の活用
ピコファレーナ(1)の①の効果により、他の虫に墓地に送られた際に効果が発動するサーチ/特殊召喚モンスターを装備(手札消費×1)
→モンスターを装備した虫とピコファレーナ(1)でピコファレーナ(2)をリンク召喚
→サーチ/特殊召喚効果を発動
→ピコファレーナ(2)の②の効果使用。ピコファレーナ(1)、リンク素材の虫、装備扱いだった虫を回収

・《代打バッター》効果の活用
代打バッター》は「時」の任意効果のためタイミングを逃す可能性がありますが、《代打バッター》効果をチェーン1に置きつつ他のカードと組み合わせることで、その効果をより有効活用することが出来ます。
 《寄生虫パラノイド》も手札から虫を出す効果ですが、手札にレベル7以上の虫が居なければそもそも効果発動が不可能ですので、《代打バッター》独自の動きとなります。
組み合わせ例:
共振虫》《応戦するG》《大樹海

・《プリミティブ・バタフライ》とその効果+《孵化》=女王

・《インフェルニティ・ビートル》+《共振虫》《応戦するG》、また彼らを装備したレベル4の虫=《地底のアラクネー》召喚とサーチ
弱点・課題点
 昆虫族の宿命として、
①「墓地に送る」ことを封じられる(《マクロコスモス》《次元の裂け目》等)
②効果を無くされる(《スキルドレイン》等)
③昆虫族じゃあ無くされる(《アンデットワールド》等)
④特殊召喚を封じられる
これらに非常に弱いです。
 ①については、《共振虫》《共鳴虫》《応戦するG》《代打バッター》《寄生虫パラノイド》《増殖するG》のモンスター効果、また《大樹海》の効果が使用不可となります。また墓地に虫が溜まらないため、《《デビルドーザー》》《ライヤー・ワイヤー》ピコファレーナの②の効果が使えなくなります。致命的です。
 ②については、ピコファレーナからの展開や女王の耐久が無くなることが問題です。他二つに比べればまだ戦闘続行出来ますが、展開速度が遅くなり、苦戦を強いられることは間違い無いでしょう。加えて、《餅カエル》等、展開の要となる効果を無効化されることも警戒する必要があります。
 ③に関しては、三つのうち最も絶望的です。9割のカードが効果使用を封じられてしまいます。またピコファレーナもアラクネーも出せなくなります。vsアンデットデッキにおいてはかなりの警戒をしなければなりません。
 ④は言わずもがなでしょう。特殊召喚を多用するデッキが多い中、あまり出会う機会は無いかと思いますが、いざ出会うと悲しい気持ちになることでしょう。

 また、女王の攻撃力を上回るモンスターを迅速かつ多量に展開されるデッキにも弱いです。ルール改定により、以前に比べるとその弱味は薄れた気もしますが、それでもツラいところです。

 代表的な弱点は上記のものでしょうか。細々とした弱味はまだ存在しますが、主にこれらへの対策と展開力の両立が最大の課題となります。
カスタマイズポイント
 課題として挙げた、弱点への対策として、場の魔法、罠の除去カードを多めに加えることも有効です。
 豊富な展開力を活かして《トリオンの蟲惑魔》を投入したり、発動まで時間はかかるものの《イナゴの軍勢》や《クローラー・アクソン》を投入したりすることも可能でしょう。
 トリオンを用いる場合、定番の《奈落の落とし穴》やリンク召喚に反応する《絶縁の落とし穴》、相手の展開を抑えられる《蟲惑の落とし穴》や《煉獄の落とし穴》《電網の落とし穴》等を数枚入れておくことをオススメします。
 また《オオアリクイクイアリ》も有効でしょう。ただし、場の魔法・罠2枚を墓地へ送るという召喚条件が少し厄介です。加えて「墓地へ送る」ことを封じられると、そもそも召喚が出来なくなり、役割を果たせなくなります。召喚条件については《超進化の繭》で無視することが出来ますが、過信は禁物です。

 アラクネーの召喚を円滑にしようとすれば、昆虫族では簡単に召喚出来る《ジャイアントワーム》の投入も考えられましょう。デッキの性質上墓地に虫は溜まりやすいので、腐りにくいと思われます。
 その他《アーマード・ビー》《クロスソード・ハンター》《カブトロン》《スパイダー・スパイダー》等の虫も投入の余地はあるかと思われます。それぞれ有益な効果ですので、一考してみても良いでしょう。
 火力の向上を目指して《地縛神 Uru》《究極完全態・グレート・モス》等を加える手もあるかもしれませんが、どちらも維持方法や召喚条件が厳しいのが難点です。《超進化の繭》が便利すぎるあまり、依存し過ぎないように気を付ける必要がありましょう。

 守りを固めるのであれば、《ブロック・スパイダー》《無視加護》等も良いかもしれません。《ブロック・スパイダー》であれば、展開の補助にもなりますし、女王の効果と組み合わせると無敵(仮)の虫軍団が爆誕することとなります。こちらも魅力的な効果のひとつです。

【追記】
 相手のモンスター除去として、《粘糸壊獣クモグス》や《怪粉壊獣ガダーラ》の存在も教えていただきました。
 相手に最上級モンスターを渡すことにはなりますが、どちらの壊獣も女王の攻撃力には及びませんので、対処のしようはありましょう。また彼らをアラクネーや《超進化の繭》等の糧とすることで、むしろ展開を有利に進められるかもしれません。
 《大樹海》を用いれば、クモグスは女王に、ガダーラは《デビルドーザー》繋げることも出来そうです。自軍のクモグスを《孵化》させることで、ガダーラを呼び出すことも出来ます。
 壊獣特有の効果により、以下の動きにも期待できるかもしれません。

相手のモンスターをリリースし、クモグスを相手の場に出す
→ガダーラを特殊召喚
→リクルーターや特殊召喚モンスターを通常召喚、若しくはトークン生成カードを発動
→ピコファレーナを出すと共に女王をサーチ/特殊召喚

注意点としては、彼ら壊獣を投入し過ぎると事故率が増す可能性があること、また相手に送った壊獣の処理をしくじると痛い目を見ること、でしょうか。一考すべき虫達ですが、他のカードとの兼ね合いには要注意です。


 今回は以上となります。如何でしたでしょうか。良い感じにお伝えできていれば良いのですが……
 昆虫族はまだまだ考察の余地のある種族です。私自身考察不足の部分が多くありますので、今後また何か気付いたことがあれば、その都度加えて行こうと考えています。ごく個人的にはスパイダーで有益なカードなんて来てくれたら嬉しい……いえ、すみません。蛇足でしたね。
 ともあれ、それでは、これにて失礼致します。長文となってしまいましたが、ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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メインデッキ (21種・45枚)
モンスター (10種・24枚)
名前種族攻 / 防最安
1 このカードを使用したデッキ一覧デビルドーザー 8 昆虫族 2800 / 2600 30円
3 このカードを使用したデッキ一覧究極変異態・インセクト女王 7 昆虫族 2800 / 2400 20円
2 このカードを使用したデッキ一覧プリミティブ・バタフライ 5 昆虫族 1200 / 0900 200円
3 このカードを使用したデッキ一覧共振虫 4 昆虫族 1000 / 0700 20円
2 このカードを使用したデッキ一覧代打バッター 4 昆虫族 1000 / 1200 8円
2 このカードを使用したデッキ一覧応戦するG 4 昆虫族 1400 / 1400 58円
3 このカードを使用したデッキ一覧共鳴虫 3 昆虫族 1200 / 1300 15円
3 このカードを使用したデッキ一覧寄生虫パラノイド 2 昆虫族 0500 / 0300 70円
2 このカードを使用したデッキ一覧増殖するG 2 昆虫族 0500 / 0200 580円
3 このカードを使用したデッキ一覧インフェルニティ・ビートル 2 昆虫族 1200 / 0000 20円
魔法 (6種・13枚)
2 このカードを使用したデッキ一覧アリの増殖 - - - - 30円
2 このカードを使用したデッキ一覧孵化 - - - - 20円
2 このカードを使用したデッキ一覧ワーム・ベイト - - - - 20円
1 このカードを使用したデッキ一覧大樹海 - - - - 20円
3 このカードを使用したデッキ一覧サイクロン - - - - 10円
3 このカードを使用したデッキ一覧超進化の繭 - - - - 50円
(5種・8枚)
2 このカードを使用したデッキ一覧蝕みの鱗粉 - - - - 10円
2 このカードを使用したデッキ一覧ライヤー・ワイヤー - - - - 19円
1 このカードを使用したデッキ一覧貪欲な瓶 - - - - 100円
2 このカードを使用したデッキ一覧王宮のお触れ - - - - 20円
1 このカードを使用したデッキ一覧神の宣告 - - - - 60円
エクストラデッキ (3種・9枚)
3 このカードを使用したデッキ一覧地底のアラクネー 6 昆虫族 2400 / 1200 50円
3 このカードを使用したデッキ一覧No.70 デッドリー・シン 4 昆虫族 2400 / 1200 10円
3 このカードを使用したデッキ一覧甲虫装機 ピコファレーナ - 昆虫族 1000 / 30円
メインデッキ 最低構築金額 3025円

お試しドロー

お試しドロー(5枚) 追加ドロー(+1枚) お試しドロー(5枚×8)
実際にドローを行い、引いた手札で動けるかをチェックしてみましょう。
お試しドロー(5枚×8)では一気に40枚をドローすることができます。
5枚×8組の内、動き出せない手札事故の割合が多いようであれば、採用カードの変更を検討してみましょう。


関連デッキ


デッキ採用カード一覧

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