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HOME > コンプリートカード評価一覧 > プロモーションパック2017 コンプリートカード評価(みめっとさん)
プロモーションパック2017 コンプリートカード評価
「 みめっと 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
---|---|---|---|
Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP001 | EMレ・ベルマン |
モンスター効果・P効果ともにモンスターのレベルを調整する能力となっている上級EMPモンスターの1体。 このレベル調整によりEX展開に幅を持たせることができるわけですが、P効果の方はP召喚されたモンスター限定でかつ一律にレベルを上げるものでレベルを合わせる効果ではないため癖が強くて使いづらく、モンスター効果の方は対象のEMがレベル2か4でないと両者のレベルが揃わないのであまり意味がありません。 単純にPスケール1のEMモンスターとして使おうにも、一定条件下でPスケールが4に変動する実質的なデメリットがあるものの、P効果が強い《EMモンキーボード》が評価時点では禁止カードから復帰してしまっているのが厳しいところです。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP002 | マイルド・ターキー |
年末のJFプロモパックで登場した七面鳥の丸焼きをモデルしたモンスター。 下級通常モンスターとしてそれなりに高い守備力を持つモンスターが、それなりに高いPスケールを持つPモンスターでもあるというカードです。 《銅鑼ドラゴン》と違ってこのカードにはP効果も備わっており、自身のP効果によりサイコロの出目でランダムに下方向にPスケールが変化し、出た目と相方となるPモンスターのスケールによって幅広いP召喚が可能となります。 しかし元々のPスケールが七面鳥であることに由来していると思われる7というそれなりに高いものであることからP効果を使わなくてもそれなりの運用は可能であり、むしろP効果を使ったことで中途半端にPスケールが下がってかえって使いづらくなることも。 強さがサイコロの出目という運にそこまで関係せず、最低限下級モンスターの壁として場に出せることも含めて、同時に登場し効果もデザインも同じコンセプトである《ゴースト・ビーフ》よりは遥かに使いやすいカードであると言えるでしょう。 鳥獣族の下級通常モンスターで最も守備力が高く、唯一の炎鳥獣の通常モンスターである点で独自性にも恵まれている。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
2 | JP003 | ゴースト・ビーフ |
年末のJFプロモパックで登場したローストビーフの幽霊というデザインのモンスター。 モンスターの表情やクリスマスの飾り付けの背景など全体的にかなりコミカルなデザインになっているものの、薄くスライスされた身体が不気味だと登場当時から専らの評判で、幽霊要素は種族ではなく属性によって表現されている。 同時に登場した《マイルド・ターキー》とは攻撃力と守備力、レベルとPスケールがそれぞれ反転したものとなっており、そのためテーマ無所属の最上級通常モンスターとしては《ストーン・ドラゴン》や《スロットマシーンAM-7》すら下回る史上最低のステータスとなっているだけでなく、元々のPスケールも最もイマイチな値とされる4に設定されてしまっており、戦闘要員としてもPスケール要員としてもかなり残念なカードになってしまっています。 自身のP効果によって最低でもPスケールを5に上げることはできますが、それ以外のスペックがあまりに低く、少なくともターキーとセットで使うのはかなり無理があると感じるカードですね。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP004 | 輝神鳥ヴェーヌ |
年末のJFプロモパックで登場した儀式モンスターで、鳥獣族のような姿をしていますが、その実は儀式モンスターとしては特に大きなシェアを持つ、悪く言えば「よくいる」光属性の天使族モンスター。 《原初の叫喚》という儀式魔法に名称指定されているので《儀式の下準備》でまとめてデッキから引っこ抜くことができ、持っている能力は儀式モンスターによる儀式モンスターのためのカードといったところ。 運用法は主に2つあり、1つは儀式召喚した自身をさらに別な儀式モンスターのリリースに用いることで、エンドフェイズに発動できる《原初の叫喚》の墓地効果によりリリースされたこのモンスターを蘇生して儀式モンスター2体を並べるという流れ。 もう1つは自身の効果により自身以外の場のモンスター1体のレベルを手札から見せたモンスター、特に儀式モンスターのそれに合わせ、そのモンスターをリリースに用いて儀式召喚を行い、自身の2の効果によってリリースしたモンスターをサルベージするという流れになる。 どちらの場合でも連続した儀式召喚を行うことに適した能力となっており、レベル合わせ効果は下級チューナーをレベル8以上にして自身と共に《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》の特殊召喚に使うことにも利用でき、サルベージ効果は儀式召喚以外の手札・場のカードのリリースでも誘発するので相手ターンに発動することも難しくなく他の効果との組み合わせも色々とでき、場に維持できればリリースしたことで失った数的アドバンテージを即座に回復し続けることが可能となります。 しかしこのカード自身は多少攻撃力が高い程度で、盤面に干渉できる効果や耐性・妨害能力は持っておらず、他の儀式モンスターと並べても大した脅威にはなり得ない。 手札や墓地で発動できる効果を持っているわけでもなく、このカードを儀式召喚しておいてさらにリリースとなるモンスターと別な儀式モンスターが必要というのは普通にしんどいと思うので個人的にはあまり高く評価できないカードです。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP005 | 原初の叫喚 |
《輝神鳥ヴェーヌ》の儀式召喚に必要な儀式魔法で、あちらを名称指定しているため《儀式の下準備》でデッキからまとめて引っこ抜くことができる。 モンスターを儀式召喚する手法は第1期に登場した儀式魔法と何ら変わりありませんが、こちらは墓地効果によってこのターン場から墓地に送られた自分の儀式モンスターを蘇生する追加効果が備わっている。 自分のターンに相手の効果で除去された自分の儀式モンスターだけでなく、自分がリリースや特殊召喚のための素材に用いることで墓地に送ったモンスターも蘇生できるのが最大の強み。 ヴェーヌの方に儀式モンスターである自身をリリースに用いて儀式モンスターを儀式召喚することに適したレベル合わせ効果が備わっているため、可能であればレベル9以上の儀式モンスターと共に並べてみたいところ。 しかし蘇生タイミングが自分のエンドフェイズというのが非常に残念なところで、耐性を持たず相手ターンに妨害できる能力がないヴェーヌは蘇生対象としてはそれほど適しているとは言い難い。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP006 | 鬼くじ |
年末のJFプロモパックで登場した「ゴブリン坊や」関連の魔法罠カードの1枚となる永続罠カード。 毎ターン自分のスタンバイフェイズに相手にカードの種類を宣言させて自分のデッキトップをめくるという形でおみくじを引かせ、アタリなら相手に1ドローが、ハズレなら相手に1枚のランダムハンデスがもたらされる。 発動が相手スタンバイフェイズじゃなかっただけまだましでしたが、結果がどうあれ自分自身の数的アドバンテージに繋がるわけではなく、当てられた時に相手に与えるものがあまりに大きすぎる。 ハンデスで展開前に誘発を捨てさせることができればアツいですが、ドローによって逆にそれを引き込まれる可能性もあり、その危険性は高いです。 場に維持すれば無料でハンデスし続けられる可能性があるカードと考えれば破格ですが、評価としてはやはり「ゴブリン坊や」関連カード特有の設定重視のお遊びカードということになるでしょう。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
7 | JP007 | ファイヤーオパールヘッド |
上級バニラペンデュラムモンスターとなる恐竜族モンスターであり、年末JFのプロモカードの1枚。 攻撃力もリリース1体で2500と結構高いがP効果は持っておらず、上級バニラ恐竜としてはより高い攻撃力を持つ《フロストザウルス》が、上級バニラP恐竜としては同じ打点・レベルでP効果も持っている《ランスフォリンクス》が存在している。 こちらの利点としては、Pスケールが《ジュラック・アウロ》や《珠玉獣-アルゴザウルス》さえもP召喚できる驚異の低スケール0であることや、レベル6炎属性ということでジュラックやエヴォルダーなどの恐竜族テーマと連携しやすい点が挙げられる。 《魂喰いオヴィラプター》や《化石調査》以外にも《召喚師のスキル》などにも対応するためサーチすること自体は容易であり、Pスケール7の《ランスフォリンクス》との併用も可能でしょう。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
9 | JP008 | 沼地のドロゴン |
《簡易融合》に対応する融合モンスターであるほか、同じ属性で異なる種族のモンスター2体という緩い素材内容から、有効なデッキはある程度限られますが、《超融合》で相手モンスターを喰らって融合召喚されるモンスターとして一定数の需要があるカードです。 また自身と同じ属性の場のモンスターに相手の効果への対象耐性を与える永続効果と、お互いのターンにフリチェで自身の属性を宣言した属性に変化させる誘発即時効果を合わせ持っており、誘発即時効果を先撃ちすることで、除去避けや対象を取る効果を用いた相手の展開の妨害などに使えますが、この対象耐性は自身の現在の属性に関係なく、このカード自身には常に適用されるものでかつ、攻撃力も1900と割と高めなのがかなり厄介。 私は【岩石メタビ】を使っていた際に、【ファーニマル】相手にこのカードを出され、《強制脱出装置》や《大捕り物》を封殺されて敗けた苦い思い出があります。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
9 | JP009 | 武力の軍奏 |
《水晶機巧-ハリファイバー》と《リンクロス》が2体ともご存命だった頃に展開の中継役としてかなりこき使われていたSチューナー。 S召喚誘発の効果で自身のS素材となったものも含む墓地のチューナー1体を蘇生できるわけですが、自身もチューナーであるためそのままでは他のモンスターがいなければS召喚に繋げられないという弱点をハリが連れてくるチューナーと《リンクロス》が撒き散らすトークンが全て解決していたというところになる。 特殊召喚手段が縛られるわけではないのでレベル3チューナーを蘇生すればランク3Xも作れるし、素材指定さえクリアできればリンク2を作っても構わない。 このカードをS素材としたSモンスターを強制的にチューナー化させる効果は、高レベルのSチューナーを作りやすいという性質から、レベル8以上のチューナーを用いた特殊な方法でEXデッキからの特殊召喚を行う《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》とも相性が良いです。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
8 | JP010 | キキナガシ風鳥 |
フリー素材で2体素材で出せるランク1Xモンスターの1体。 戦闘能力は全くありませんが、モンスターゾーンではX素材の有無に関わらず他の効果に対する完全耐性を持っており、さらにX素材を消費してお互いのターンにフリチェで発動できる効果によって、そのターンの間だけ戦闘破壊耐性を得る+戦闘ダメージが0になるという、最低ランクのXモンスターでありながらほとんどの大型超耐性モンスター以上の鋼鉄のモンスターと化すカードです。 このような性質からランク1のX召喚が可能なデッキにおいて展開に何らかの妨害を受けた時の誤魔化し要員として適しており、完全耐性を持っているので戦闘破壊耐性を得る効果を上から叩かれることもなく、多くの場面で場をがら空きにすることなく相手ターンを凌いでくれる。 またX素材を消費する効果を他の何にも依存せずに使えることは、自身のX素材を積極的に剥がして墓地に送ることができるという利点にもなります。 完全耐性+戦闘ダメージが0になる戦闘破壊耐性ということでフリチェの妨害すら受けずに《天霆號アーゼウス》を重ねられるモンスターとしても使えるように見えますが、自身の素材指定が「2体以上」ではなく、戦闘破壊耐性を得るために消費するX素材が2個であるため、単独で戦闘を行いアーゼウスを重ねてもアーゼウスの効果を使うことはできない。 そう考えると汎用ランク4Xでもある《No.41 泥睡魔獣バグースカ》って誤魔化し要員としてもアーゼウスのパイロットとしてもやっぱり最強だなと改めて感じますね。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
1 | JP011 | リンクルベル |
リンク召喚が導入された1年目、調整の犠牲になった「出せない」リンクモンスター。 ついでにデメリット制約しかない「モンスター効果なし効果モンスター」でもある。 今にもアンダーフローを起こしそうな登場当時の悲しき汎用リンクであり、11期になってEXデッキからの特殊召喚に関するルールが再変更されてさらに悲しいことに。 というかしかるべきやつにこういった制約はもっと付けていくべきだったのだろうか? どんな強いリンクモンスターでもこの制限がついていたら点数が半分以下になりそうなキツ過ぎるデメリットです。 当然リンク2モンスター勢のみならずあらゆるリンクモンスターの中でぶっちぎりの最下位評価となっており、リンク素材が緩いこと以外に良いところがない。 |
※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。
更新情報 - NEW -
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