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HOME > コンプリートカード評価一覧 > 週刊少年ジャンプ2006年35号~ コンプリートカード評価(みめっとさん)

週刊少年ジャンプ2006年35号~ コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
E・HERO オーシャン
Ultra
▶︎ デッキ
4 JP006 E・HERO オーシャン 
漫画GX出身のオリジナルHEROの中でも最初期のモンスターで、自身の持つ能力が昔はかなり強かったカード。
自分のスタンバイフェイズが来る度に発動できる効果で墓地のHEROモンスター1体をサルベージする能力を持つことから、場に維持することで恒久的にアドバンテージを獲得し続けることができ、回収対象に《E・HERO エアーマン》を選ぶことでさらなるアドバンテージに繋がっていました。
E・HERO以外のHEROも選択可能で、D-HEROなどにいくつか見られる特殊召喚モンスターも楽々回収できます。
現在ではアドバンテージを獲得するスピードがあまりに遅すぎて、スピードに対して一度に得られるものも爆アドと呼ぶには程遠いため、エアーマンのようにただ入れておくだけで活躍するようなカードではなくなっています。
モザイク・マンティコア
Ultra
▶︎ デッキ
3 JP007 モザイク・マンティコア 
自身をアドバンス召喚するためにリリースしたモンスターを自分の場に還元する能力を持つ最上級モンスター。
リリースした2体のモンスターがそのまま場に帰ってくることになり、元々の持ち主が相手である相手の墓地に送られるモンスターをリリースした場合でも通常通り処理が行われ、相手の墓地から特殊召喚される。
しかし還元されるのは次のスタンバイフェイズとかなり遅く、その時はじめて効果が発動する仕様で、その際に自身が場にいない場合はこの効果は発動しないという大きな欠陥を抱えている。
戻ってきたモンスターはリリースやEXモンスターの素材に利用することに制限はないものの、攻撃宣言ができずモンスター効果も無効になってしまう。
それでいて出てくるこのカード本体が、多少攻撃力は高いですが実質的な効果なしモンスターというのは結構渋いと思います。
自分のメインフェイズにまともにアドバンス召喚して使うのは無理がある効果だと思うので《連撃の帝王》などとの併用も視野に入れたい。
元々は遊戯王Rで海馬が使用したカードで、3体の「マテリアル」モンスターの合体後の姿であるこのカードのみがOCG化されたという形になっている。
究極封印神エクゾディオス
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP008 究極封印神エクゾディオス 
アニメGXに登場した《封印されしエクゾディア》による特殊勝利の新たな形を示した特殊召喚モンスターですが、実際の運用では容易な条件で特殊召喚できるレベル10モンスターであることにその価値を見出していくことになる。
召喚条件は自分の墓地のモンスターを全てデッキに戻すことであり、出した瞬間に墓地アドバンテージを完全に失うことになりますが、全てと言っても別に1体でも構わないので、手札から捨てて発動する効果を持つモンスターなどを使えば召喚権を使ったり特殊召喚を行わなくても容易に満たすことができる。
また墓地にモンスターが存在しない状態を作り出すカードとして見ることもでき、相手の先攻時にGやうららなどを投げ捨てた瞬間に以降の発動が困難になる「墓地にモンスターが存在しない」ことを要求する効果の発動条件を復活させることができる。
特殊召喚されたこのカードはランク10XのX素材やレベルを参照し高いレベルであるほどその効力が大きくなる効果など、このカードならではの運用に活かしていきたい。
それ以外の効果を使おうとするとデッキに大量の通常モンスターと《高等儀式術》や《隣の芝刈り》が入った特化型構築にする必要があり、特殊勝利を目指そうとするとさらに構築難易度が高くなるため、基本的には出しやすいレベル10モンスターとして使うのが無難でしょう。
エンペラー・ストゥム
Ultra
▶︎ デッキ
3 JP009 エンペラー・ストゥム 
当時はまだまだ貴重だった特にデメリットのない守備力2200の効果モンスターで、このカードは攻撃力もそこそこあってあの《岩石の巨兵》をも超える総合力となっています。
効果の方はというと、相手にも付き合わせる微妙過ぎる仕様もさることながら、このカードが場に居座っている横でアドバンス召喚が行われるというかなり悠長な発動条件であるにも関わらず、それをサポートする能力が一切ないというのがとても印象の良くないカードです。
このような能力なら最低でも通常の召喚に加えて、1ターンに1度だけモンスターをアドバンス召喚できる永続効果を持っているのが礼儀ではないでしょうかね?
レッド・デーモンズ・ドラゴン
Secret
▶︎ デッキ
7 JP010 レッド・デーモンズ・ドラゴン 
遊戯王5D’sにおいてジャックが使用するシグナー竜の1体となるSモンスターで「レモン」や「250円」などの呼び名を持つドラゴン。
ライバルの遊星が使用する《スターダスト・ドラゴン》が光属性ではなく風属性なので、このカードも炎属性担当のシグナー竜で良かったのではとずっと思っていましたが、そんなレモンも今や立派な闇ドラゴンSモンスター群です。
守備表示モンスターを攻撃したダメージ計算後に相手の守備表示モンスターを全滅させるという能力により、戦闘破壊が確定している守備表示モンスターも効果破壊扱いにするというちょっと変わった性質が特徴。
ダメージ計算後というタイミングでは破壊が確定しているモンスターでもまだ墓地には送られないということがよくわかる。
また自身以外の戦う気概がないと判断した自分のモンスターを退場させる効果もあり、これは基本的にはデメリットとなる効果ですが、被破壊誘発効果を持つモンスターにとってはメリットとなり得ます。
前半の効果は戦闘破壊耐性持ちの守備表示モンスターを撃退するのに適した効果で、これにより同期の他の汎用レベル8Sモンスターにはない役割を果たすことができ、それらの中で攻撃力も最も高かったこともあって登場当時はレベル8帯の汎用Sモンスターの1体として多くのEXデッキに採用されていました。
しかし次々と新たなSモンスターが増えていくにつれ、元々その有用性を割と疑問視されていた「守備表示モンスターに攻撃しなければ効果が出ない」このカードは、単に攻撃力が高いだけのモンスターとして扱われることも多くなり、S召喚が導入されX召喚が登場するまでの3年間のうちに徐々に採用するデッキも限られるようになってきました。
そしてこのカードと同じ攻撃力とレベルと素材縛りでこのカードよりも有用な起動効果の除去能力を持ち、場と墓地でこのカードと同じカード名となる《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》の登場により、一部の限られた状況を除けばあちらに優先して採用する理由がほぼないカードとなってしまいました。
結果的にアニメで重要なポジションを務めたオリジナルとなるこのカードを蔑ろにしてしまったことを公式も気にしていたのか、12期に発売されたレモンストラクに「EXデッキの」このカード名を参照した効果を持つ《スカーレッド・デーモン》が登場し、これによりこのカードもEXデッキに明確な居場所を得ることができたという状況です。
ウィクトーリア
Ultra
▶︎ デッキ
5 JP011 ウィクトーリア 
ドラゴンを使役する能力を持つ美しい女性が描かれたイラストから女性モンスターとしても人気を博した、当時年に2度だったWJ付属カードの1枚。
毎自ターンに無条件&ノーコストで相手の墓地のドラゴン族1体を蘇生する能力を持ち、蘇生したドラゴンは攻撃可能でモンスター効果も使い放題で、効果に名称ターン1がないので別な個体を出すか場に出し直せば連打することもできます。
しかし相手の墓地の特定の種族のモンスターを蘇生するという相手に依存する性質を持つ効果なので、相手のデッキ・EXデッキの内容によってはどうしても全く機能しない場面が出てきてしまう。
せめてお互いのターンに使えるフリチェの誘発即時効果ならこの条件でも仕方ないかと思えたのてすが…。
輪廻独断》がOCG化されたことであちらの効果でドラゴン族を指定することで相手の墓地のあらゆるモンスターを蘇生できるようになりましたが、専用サーチのない永続罠に依存するのはやはり厳しいので、《輪廻独断》を主軸に据えたデッキに1枚だけ入れておくというのが良い塩梅なのかもしれない。
他の天使族を攻撃から守る効果は無耐性の下級モンスターであるこのカードが持つ能力として適していませんが、自身も天使族なので同名カードを並べることで攻撃ロックを仕掛けることもできる。
効果がどちらも使えるかどうかもよくわからない微妙なものであるだけに、ステータスは下級モンスターで攻撃力1800という最低限使用に堪えるものになっているのはありがたい。
何故後発の《沈黙の魔導剣士-サイレント・パラディン》にこれができなかったのか不思議でならないですね。
ブラック・マジシャン
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP012 ブラック・マジシャン 
原作において遊戯が使用する永遠にして絶対的エースモンスターであり、OCGのみならず遊戯王という作品そのものの顔の1つと言える魔法使い族の最上級通常モンスター。
割と中性的な顔立ちで、EX版など見ようによっては女性のように見えるイラストのものもあったり。
闇魔法使い族の最上級通常モンスターとしては、レベルこそ異なりますが第1期時点でも《コスモクイーン》というより高い攻守を持つモンスターが存在しており、ブラックカオスになってもまだ宇宙を統治する女王には及びません。
これは青眼と遜色ないステータスを持ち、どういうわけか儀式モンスターにならなかった《コスモクイーン》の方を讃えるべきですかね?
しかしこちらには数々の良質な専用のサポートカードが大量に存在しているだけでなく、禁止カードとなったドラグーンも含めて様々な融合モンスターの名称指定の融合素材にもなっており、派生モンスターとなる存在も数しれず。
場や墓地でブラマジ扱いになる同じステータスを持つ効果モンスターがいるから手札・デッキでも名称指定の効果を受けられることと通常モンスターであることだけが差別化点というこのモンスターは別にもうデッキから抜いてもいいよね、となってしまうようなカードは評価時点では出てきておらず、専用サポート効果の指定する領域も含めてその辺りはちゃんと配慮されているのもいいですね。
現在では最上級通常モンスターとしてはお世辞にも高いとは言えない攻守ですが、その独自性でこのモンスターと比肩するバニラ魔法使い族を今後2つと見ることはないでしょう。
原作でもメインで活躍した人気モンスターということでイラスト違いも多数存在するカードですが、個人的にはやはり最初期のちょっと変わったポーズしてるやつが至高ですね。
これまた個人的な話になりますが、私はブラックマジシャン使いの遊戯よりもブラックマジシャンデッキ使いのパンドラを推したいので、パンドラの使用した「悪いブラマジ」をイメージした絵柄のカードももっと出して欲しいなと思っております。
ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP013 ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン 
アニメ5D’sでダークシグナーの鬼柳が使用した元ダークシンクロモンスターで、百眼龍や初代満足龍といった呼び名を持つSモンスター。
2重の素材縛りがあることからS召喚できるデッキはかなり限られており、自身の持つ能力も含め鬼柳の使用する【インフェルニティ】での運用が想定されたカードとなっている。
能力は自分の墓地のレベル6以下の闇属性モンスター1体を除外してそのカード名とモンスター効果をコピーするというものであり、類似するコピー能力を持つモンスターたちがこれまで悪用の限りを尽くされてきた例に漏れず、このカードも《インフェルニティ・ミラージュ》をコピーして好き放題していました。
名称ターン1の効果を連打することはできませんが、このコピー能力自体には名称ターン1がなく、墓地のモンスターの効果をコピーする能力の持つ果てない魅力と危険性を示したカードの1枚と言えますね。
レベル8のドラゴンSモンスターということで《赤き竜》の効果で素材縛りを無視して特殊召喚することもできるため、自身のコピー能力やそれに伴う墓地除外を活かしていつか展開の中継役として選ばれる日がくるかもしれません。
被破壊誘発のサーチ効果はアニメ登場時からかなり劣化しており、このカードをS召喚するようなデッキではまず採用されないカード群を指定しているので、発動条件がそれほど良いものではないのもあって無いものと考えて差し支えない。
Sin 青眼の白龍
Ultra
▶︎ デッキ
4 JP014 Sin 青眼の白龍 
最初に登場した「Sin」モンスターとなるカードで、《青眼の白龍》に対応するモンスター。
青眼を中心としたデッキは青眼を除外してしまうこのカードの召喚条件とあまり噛み合いが良くなく、除外するモンスターをEXデッキから捻出できる《Sin スターダスト・ドラゴン》や《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》に比べると、固有の効果を持たなかったり攻撃力で劣っていたりとかなり微妙な立ち位置。
ドラゴン・目覚めの旋律》でサーチできる点もより高い攻撃力を持つ《Sin レインボー・ドラゴン》と共通してしまっているため、こちらはレベル8ということで《Sin パラレルギア》の能力により手札から《Sin パラドクス・ドラゴン》のS素材にできる点などで差別化を図りたい。
機皇帝ワイゼル∞
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP015 機皇帝ワイゼル∞ 
3体の機皇帝の中で最も安定したステータス、毎ターンノーコストで任意のタイミングで放てるマジックキャッチ。
いやあ、機皇がどうこうとか召喚条件がどうとかよりも、とにかく魔法カードを捉えるってのがホント好きな効果ですね。
自身以外攻撃できなくなるので、制圧の添え物のように扱うとこちらからも攻めづらいのは玉に瑕ですが…。
機械族の中でも、地属性と並んで特に専用のサポート手段に長けた闇属性というのも良いですし、闇機械グッドスタッフのようなデッキを構築する際にも選択できるモンスターになり得るかと思います。
TG ハイパー・ライブラリアン
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP016 TG ハイパー・ライブラリアン 制限
1度場に設置したら展開ついでにあっという間に元が取れるドロー効果を持つTGのSモンスター。
素材もフリー素材でそれなりの戦闘能力もあり、こんなにも誰にでもわかる誰でも勝てる投資話があって良いのだろうか。
ドロー効果に名称ターン1どころかターン1すらないその性質から当然制限カードに指定されており、その後EXデッキからの特殊召喚に関するルールが変更された10期に一時無制限カードに、11期にルール戻った直後から再度制限カードに再指定され、現在の2022年にいたるまで未だ絶賛保護観察期間中のモンスターです。
こういうモンスターで制限カードに指定されているカードを無闇にエラッタして無制限カードにする必要はないと思うので、1枚しか入れられなくていいから今のままでいて欲しいところですね。
うまくすればそのまま緩和されていく可能性も必ずしもないとは言えないわけですから…。
No.56 ゴールドラット
Ultra
▶︎ デッキ
1 JP017 No.56 ゴールドラット 
自身のナンバーを攻守にあてがっただけの戦闘要員にも壁にもならないヘボすぎるステータス、1ターンに1度手札を交換するだけのアドバンテージにならないモンスター効果、そしてそれでいて何故か必要な素材が3体という全てが1点、いや0点級のランク1Xモンスター。
ランク1Xがまだ死ぬほど足元を見られていた頃の産物で、このカードはその尊い犠牲者の1体である。
アニメにも登場したカードであり、作中での扱いもアレだったとはいえ一応ナンバーズの1体なのにそりゃないぜと言う感じですねえ。
マジマジ☆マジシャンギャル
Ultra
▶︎ デッキ
4 JP018 マジマジ☆マジシャンギャル 
設定上は《ブラック・マジシャン・ガール》の関連モンスターとなるランク6Xモンスター。
X素材と手札1枚をコストに相手の場のモンスター1体コントロール奪取するか、相手の墓地のモンスター1体を蘇生するという、相手モンスターを「魅了」する2つの効果から1つを選んで発動できる。
効果はきわめて汎用的なものですが、X素材縛りがキツいためまずそれをクリアするところから考えなければならず、縛りのキツさの割には尖ったところのないもの足りない能力だと感じてしまいます。
弱い効果ではないんですけど、発動コストで手札を1枚除外する起動効果なので等価交換にしかならず、コントロール奪取なら同じランク6Xでかつフリー素材で出せる《人造人間-サイコ・レイヤー》ならノーコストでできるんですよね。
今登場したら素材縛りは当然ないでしょうし、効果が相手ターンにもフリチェで使えるものでもおかしくなかったでしょうね。
炎星師-チョウテン
Gold
▶︎ デッキ
7 JP019 炎星師-チョウテン 
召喚誘発の効果で墓地のごく限られたモンスター1体を蘇生する能力を持ち、それ以外には制約などのマイナス要素しか書かれておらず、それも1つではない。
デブリ・ドラゴン》などのいわゆる「釣り上げチューナー」が、たとえ制約まみれでもそれ以上の働きをしてくれるから強いと高く評価されていた時代ならいざ知らず、現在では召喚権を使って発動する墓地のモンスターを対象にした蘇生効果というのは全身急所にもほどがあり、蘇生対象がいないと話が始まらないことから、デッキの展開の主軸を担うはずのカードが初手における事故要因になる可能性さえあるというのはなかなかキツいものがあります。
今では《オルターガイスト・マルウィスプ》のように自己SS能力を持っていて特殊召喚でも効果が誘発しS召喚先の縛りも一切要求しない釣り上げチューナーでさえも「初動にならないからいまいち」と言われてしまうのが常です。
しかし逆に言えば召喚権を渡す価値のあるカードということでもあり、そこから行える展開がハマると強いことも事実なのでやはり一定の評価に値する存在でもあります。
獣戦士族モンスター群である【炎星】では、この効果に妨害を当てられても《炎舞-「天枢」》で召喚権を増やしてリカバリーすることもできますしね。
そのせいか比較的古めでしかも召喚誘発効果なのに名称ターン1がついているというのは惜しいところですが…。




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

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