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HOME > コンプリートカード評価一覧 > LINK VRAINS DUELIST SET コンプリートカード評価(みめっとさん)

LINK VRAINS DUELIST SET コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
コード・エクスポーター
Ultra
▶︎ デッキ
8 JPA01 コード・エクスポーター 
手札の自身を「コード・トーカー」LモンスターのL素材にできる「コード・○○」及び「○○・コーダー」シリーズの1体となるモンスター。
このカードは《エクスコード・トーカー》に対応する風属性モンスターであり、固有効果は下級サイバース族1体のサルベージ、自身が場でL素材になった場合はそれを効果を無効にした蘇生に変えることもできるという内容になっている。
コード・ジェネレーター》などと違って自身は上級モンスターなのでそれらに比べると場に出しにくく、その分展開に直接繋がる蘇生効果の方は狙いにくくなっている。
また対応している《エクスコード・トーカー》の性能が低いため《サイバネット・コーデック》では持ってくるのも難しく、固有効果の内容ともども《マイクロ・コーダー》や《コード・ジェネレーター》には劣るといった印象です。
とはいえこれらのシリーズのモンスターが共通して持つ手札から発動を伴うことなくリンク数を伸ばせる効果の時点で一定以上の強さはあるため、上記のモンスターと差をつけはすれど低評価にする理由もないカードです。
6 JPA02 ブルートエンフォーサー 
不確定な除去効果を持ちますがその効果範囲はモンスターにも魔法罠カードにも対応しており、L素材の縛りも緩く汎用リンク2モンスターといって差し支えないLモンスター。
対象を取るしハンデスと引き換えに効果を無効にされるため除去としての信頼性は低く、表側表示のカードしか対象にできないので魔法罠を除去する手段としては《トロイメア・フェニックス》に劣っていますが、表側ならカードの種類を選ばないことを考えれば少なくとも《トロイメア・ケルベロス》とはタメを張れる。
起動効果なので毎ターン効果を使えるが、ケルベロスと同等の打点では基本的に1回限りの効果と割り切ったほうがいいだろう。
微妙に汎用性が高いだけに優先度も微妙で、種族や属性、手札を捨てることに着目するなどの何かしらの採用理由がもう一押し必要な感じのカード。
転生炎獣ブレイズ・ドラゴン
Ultra
▶︎ デッキ
3 JPA03 転生炎獣ブレイズ・ドラゴン 
転生炎獣ミラージュスタリオ》に続くサラマンのXモンスターで今回はランク4。
あちらと同じフリー素材の2体素材で、こちらにはスタリオには無かった転生要素も盛り込まれている。
しかし残念なことに、その性能はEX枠を2枠使ってようやく最大パワーになるにも関わらず、そこまでやっても汎用ランク4X以下のモンスターでしかないと言わざるを得ないカードです。
転生しなくても使える効果と転生しないと使えない効果の両方が汎用ランク4Xの面々と比べてもかなり微妙な上に、スタリオと違ってサラマンを指定する有用な効果ですらないため、元々レベル4モンスターを並べることがそこまで得意ではないサラマンにとってはほぼ無用な存在です。
当然汎用ランク4Xとして使うのも厳しく、スタリオと違って素材指定の緩さが単に自身の性能の代価になってしまってる感が否めない。
簡単に出せるけど誰にも使われない悲しいカードを作るくらいなら、専用デッキ以外では使えないしっかり縛ったカードでいいからちゃんとした効果を持ったカードにして下さいよって言いたくなるモンスターです。
ベイオネット・パニッシャー
Ultra
▶︎ デッキ
4 JPA04 ベイオネット・パニッシャー 
様々な種類のEXモンスターが存在する「ヴァレル」モンスター群の特性を最大限に活かした速攻魔法。
発動時に自分の場と墓地に存在する「ヴァレル」EXモンスターの種類数によって最大4つの効果が適用され、既に役目を終えて墓地に送られたモンスターもカウントしてくれるのが優秀である一方で、攻撃力3000以上のモンスターが場にいるとチェーンクローズ効果も適用されるので、その多くが攻撃力3000以上となる「ヴァレル」EXモンスターが場に存在していることも重要になります。
4つの効果はいずれも相手ターンにフリチェで使えることに非常に大きな価値があるものなのですが、「ヴァレル」EXモンスターの中で出しやすくて強いのがS・Lモンスターである一方で、S・Lモンスターが存在する時に適用できる効果がどちらも相手の盤面に干渉できるものではないというのがかなり残念。
このカード自体も専用のサーチ手段があるわけではなく、効果内容からしても何というか上振れ札ともロマンカードとも言いにくいとても表現に困る産物という感じです。
こういう実用性が低いことを除けばまるっきり意地クソ悪いだけのフリチェ妨害をエンタメカードとかお遊びカードとか言うのもアレだし本当に何と言ったらいいのやら。
トリックスター・フェス
Ultra
▶︎ デッキ
5 JPA05 トリックスター・フェス 
自分の場に「トリックスター」ネームを持つトークン2体を発生させる効果を持つ通常魔法で、これに続けて《トリックスター・キャロベイン》を手札から自己SSすることができ、このカードにも「トリックスター」ネームがあるので《トリックスター・キャンディナ》の効果でサーチすることもできる。
そして発動するターンの制約内容及び墓地効果となる身代わり効果の内容から、このトークンを足掛かりに何卒と言わんばかりに全力で「トリックスター」Lモンスターを出してもらうことに誘導し注力したカードとなるのですが、評価時点で使用できる「トリックスター」Lモンスターの面々ではこの程度の性能のカードを出したところで到底そっちに舵を切るには至れず、ただただ制約が重いだけのカードとして今日も今日とて捨て置かれているという状況です。
果たしてこの評価をつけた2日後に発売される光DPの新規「トリックスター」カード群によってこの状況を打開できるか、注目させていただきましょう。
海晶乙女パスカルス
Ultra
▶︎ デッキ
8 JPA06 海晶乙女パスカルス 
「LINK VRAINS DUELIST SET」において「マリンセス」が新規カードとして受け取ったテーマの下級モンスター。
評価時点におけるテーマの下級モンスターとしての立ち位置はちょうど中間くらいのカードという感じで、元々テーマのどの下級モンスター1体からでもリンク4まで行けてしまう【マリンセス】ですが、《海晶乙女ブルータン》や《海晶乙女シーホース》や《海晶乙女スプリンガール》はそれらの中でも特に初動適性が高く、より優先すべきモンスターとなります。
対してこちらは召喚誘発効果で手札から展開ということでワンペアが必要なカードとなるわけですが、特殊召喚できるモンスターがいるならそのまま盤面のモンスターが1体増えることになるので当然悪い効果ではなく、これに《増殖するG》を投げつけられたとしても、この効果で展開した「マリンセス」がレベル4ならランク4Xの大定番である《No.41 泥睡魔獣バグースカ》や展開先が水属性に縛られていても出せる《深淵に潜む者》や《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》などをX召喚して誤魔化すこともできます。
墓地効果のサルベージ効果も墓地に送られたターンに使えない制限こそありますが、ミッドレンジでのデュエルを見据えるなら返しのターンで《海晶乙女の潜逅》や《海晶乙女波動》を回収して次の手に備えられるので十分有用な効果です。
剛鬼フィニッシュホールド
Ultra
▶︎ デッキ
7 JPA07 剛鬼フィニッシュホールド 
アニメヴレインズに登場した様々なテーマに新規カードを1枚ずつ渡した「LINK VRAINS DUELIST SET」において「剛鬼」が受け取ったテーマネームを持つ魔法カード。
自分の場の対象とした「剛鬼」Lモンスターの攻撃力を大幅に上げて貫通効果まで持たせる代わりに、そのターンはテーマ外のモンスターで攻撃できなくなる制約が課せられる。
これだけ見ると何のアドにもなっていないのでハズレカードを渡されたように思えますが、攻撃力の上昇幅がとにかく大きく、リンク2のにを対象にしても2000アップという強化倍率の高さは魔法カード1枚からのものと考えるとかなりの脅威です。
ただまあ、メインデッキの「剛鬼」モンスターの墓地効果で展開しながらホイホイサーチできるから強いのであって、今後妨害や捲りとしてもっと良いアクセス先が出てきたらこれどうなのって感じのするカードではありますね。
ダイナレスラー・イグアノドラッカ
Ultra
▶︎ デッキ
7 JPA08 ダイナレスラー・イグアノドラッカ 
意外とたくさんいる上級ダイナレスラーの中では、癖が少なく扱いやすい自己SS持ちモンスター。
手札コストが必要だが場の状況に依存せず場のモンスターを減らさないため、場のモンスターの数を増やしてリンク数を伸ばすことに長けている。
さらに自身を含む恐竜を墓地のダイナレスラーと入れ替える効果を持っており、守備表示での蘇生なのでリンクモンスターは蘇生できないが、ダイナレスラーにはパンクラやシステゴのような有能な蘇生先があるので、手札消費さえ気にならなければダイナレスラーデッキにおける優先度は高い方と言えるだろう。
オルターガイスト・フェイルオーバー
Ultra
▶︎ デッキ
3 JPA09 オルターガイスト・フェイルオーバー 
2のサルベージ効果はともかく、1の効果があまりに弱いことしか書いてないという印象。
特に発動条件が相手依存というのが激烈にイケてなく、これではデッキや墓地から特殊召喚できたとしても採用を見送ってしまうレベルです。
このカードが登場した頃、オルターは既に環境レベルのパワーを持つデッキになっていたため、順当に残念カードを配られたBFパターンという感じですかね。
1軍オルターでオルターモンスターをサルベージできるカードはリンク3のプライムバンシーしかいないため、フリチェのサルベージという墓地効果はかなり貴重で良い効果なだけに残念。
ティンダングル・ジレルス
Ultra
▶︎ デッキ
9 JPA10 ティンダングル・ジレルス 
アニメテーマに対して普通かそれ以下の微妙な新規カードばかりを配布した「LINK VRAINS DUELIST SET」において「ティンダングル」に渡された新規モンスターですが、このカードは【ティンダングル】において3積み必須となる紛れもない1軍カードです。
まず以て「ティンダングル」はリバースモンスター群のテーマであり、それを聞いただけでも初動に難のあるカード群であることは容易に想像できるわけですが、このカードに関しては手札発動の効果によってコストで手札1枚を切る+デッキからの墓地送り+展開効果を使えるので、一般的に想像されるようなリバースモンスターとは全く異なる性質を持つためその重要性は非常に高くなるわけです。
それこそ自身のリバース効果と類似する効果を召喚誘発効果で発揮する《裏風の精霊》でこのカードをサーチしてくることでもこの効果を使用することが可能です。
評価時点となる今だったらデッキからの墓地送りも効果を発動するためのコストでやってくれたんじゃないかという疑惑はありますが、それはそれとしてやること全てが【ティンダングル】の求めるものを理解した優秀なカードであることは間違いないでしょう。
7 JPB01 コード・トーカー 
そのほとんどが攻撃力2300のリンク3モンスターである「コード・トーカー」Lモンスターにおいて、自身と対になる存在でもある《コード・トーカー・インヴァート》と共に数少ないリンク2のLモンスター。
素材が1つ少なく済む分、当たり前ですが攻撃力もかなり下がっており、自身の持つ能力もリンクマーカーの向きも特別有用なものでもないため、登場当時は存在意義がよくわからないカードとして扱われ、当然その評価も低かったです。
しかし《サイバネット・コーデック》の登場により、その効果を発動させやすい低リンクの「コード・トーカー」Lモンスターであることが自身の強みに変化し、その効果でサーチできる闇属性の《マイクロ・コーダー》の存在も非常に大きく、あちらの手札リンクを場のサイバース族1体で済ませられるのも強いです。
そういうわけで『リンク2の闇属性「コード・トーカー」Lモンスター』であるという事実が本体となるカードです。
ドットスケーパー
Super
▶︎ デッキ
9 JPB02 ドットスケーパー 
自身が墓地に送られた場合と除外された場合にいずれかターン1で、そしてそれぞれデュエル中に1回ずつのみ使用できる効果によって自身を特殊召喚するという、S召喚期に作られた素材用モンスターのような能力を持ったL召喚期生まれの下級サイバース族モンスター。
見ての通りリリースやS・L素材などの特殊召喚の素材として非常に適しており、サイバース族を参照する系の効果でよく名前が挙がるカードでもあり、サイバース族で手札コストにしたりデッキから墓地に送るモンスターといえばこのカードというくらいには強い存在感があります。
どこから墓地に送られてもどのように除外されても効果が誘発できるのも優秀で、守備力も2000超えという下級モンスターとしてはかなり高い数値になっており、その汎用性の高さから【サイバース族】系列のデッキ以外でもピン差しで十分活躍が見込めるでしょう。
転生炎獣の聖域
Super
▶︎ デッキ
8 JPB03 転生炎獣の聖域 
【転生炎獣】のデッキコンセプトである同名のモンスターをL素材にEXデッキからL召喚を行う「転生リンク」を全力でサポートするフィールド魔法。
これがあればたとえリンク4のモンスターであっても同名のリンク4モンスター1体でのリンク召喚が可能となる。
一方で発動時のサーチ・サルベージ効果などのアドバンテージになる効果は備わっておらず、重要なカードでありながら効果自体はあまり強いものではないため、とても複数は積みたくないコンボカードという感じだったのですが、L召喚誘発の効果で名称指定でこのカードをサーチする能力を持つリンク1モンスターである《転生炎獣ベイルリンクス》の登場で状況は一変、あらゆる下級サラマン1体からアクセス可能となり、瞬く間にデッキの必須カードとなり、それでいて1枚入れておけばOKというとても便利なカードになりました。
リンク1モンスターに名称指定でサーチさせれば大抵のカードはそのデッキにピン挿し以上必須のカードになれるという最たる例という感じで、それが《肆世壊=ライフォビア》をサーチする《スケアクロー・ライトハート》のようなテーマのフィールド魔法ともなるとなおさら強力です。
10 JPB04 ヴァレルソード・ドラゴン 
最近はアクセスにシェアを奪われがちだが、未だ汎用リンク4ではトップクラスの性能を誇る、二つ名をつけるのであればまさに「必殺のヴァレソ」。
リンク召喚のゴール地点の1つにしてリンクモンスター版みんなのフィニッシャーであり、横に並べるのが得意なデッキやスケゴを採用するデッキでは常に採用圏内となり、このカードが場に降臨したら、次の瞬間相手の命はなくなっていると言わしめるほどの攻撃性が人気を博した。
耐性は弱いので、既に場に伏せカードがあったり、倒しきれずに相手にターンを渡してしまうと除去られるのは必至だが、攻撃対象にさえできれば高打点の完全耐性持ちですら戦闘でぶち抜くその決定力の高さ、そしてその圧倒的ぶっ殺力の強さに疑問を抱く者はいないだろう。
先に自身の攻撃力が上がる効果の方から処理されるため、アルティメットファルコンのような完全耐性を持つモンスター(この効果で攻撃力が半分にならないモンスター)に攻撃する場合でも自身の攻撃力を上げることが可能なため、戦闘耐性以外の耐性持ちのほとんどを上から殴って葬ることができる。
ただし同じく汎用リンク4のアストラムには手が出せず、受ける側の時はヴァレロにも弱く、マスカレーナ経由で出していなければアクセスにも普通に除去られてしまうので注意。
そして何よりもイラストがめちゃくちゃカッコイイのが素晴らしいです。
あまりによく出てくるので「見飽きた」「憎らしいあんちくしょう」というイメージの方も少なくないかもしれませんが、個人的には持っているだけで気分がアガる数少ないカードの1枚です。
トリックスター・リンカーネイション
Super
▶︎ デッキ
10 JPB05 トリックスター・リンカーネイション 制限
2022年7月施行のリミットレギュレーション時点で、禁止カードに指定されている罠カードはそれなりの数がありますが、制限・準制限カードとなると、実は片手で数えられるほどしか罠カードには規制を受けているカードがありません。
その数少ないカードのうちの1枚が同時点でアニメテーマでもある「トリックスター」カードの罠カードの中で唯一OCG化され、フリチェで相手の手札を全除外して強制的に手札を入れ替えさせる効果を持つこのカードです。
前半の効果はトリスタとは直接関係しませんが、相手の手札枚数によっては大量にドローさせることができるため《トリックスター・マンジュシカ》のバーン効果と相性が良く、普通に使用しても相手がサーチなどを駆使して手札を整えたところで発動することでそれらを台無しにでき、除外するので墓地利用もさせないという強さも光ります。
元から他の効果との組み合わせでさらなる力を発揮する系のカードではあったのですが、汎用手札誘発モンスターでもある《ドロール&ロックバード》とのコンボによって手札を全除外させるだけでドローはさせないという、ゲームを破壊するカードと化してしまったため敢えなく制限カードに。
トラップトリック》との兼ね合いや後半の墓地効果を含む両方の効果に名称ターン1などの弱い制約が書かれていないため現時点での制限緩和は難しく、上記のマンジュシカとの相性の良さや、トリスタネームを持つが故の取り回しの良さから必ずしもトリスタ本体は無関係で単なる被害者とは到底言いづらいのですが、後半の墓地効果が墓地に送られたターンからでも完全フリチェで使用可能な純トリックスターデッキにおいて普通に有用な蘇生効果であるだけに、それを前半のクソゲー製造機となる効果とドッキングされたことはやはり悲劇だったと言うべきでしょう。
ここからは超個人的なお話になりますが、現在制限カードに指定されており、どちらもゲーム破壊系の効果を持つ2枚の罠カード、リブート・リンカネは両方禁止カードでいいと思っていますし、唯一の準制限の罠カードだったエルドの血染めも制限解除された今、近い将来制限・準制限カードに指定された罠カードが0枚という清々しいリストが見られる日がくることをこっそり期待しております。
え?それは《レッド・リブート》が何よりも憎くて、《虚無空間》が逝き、最推しだった《王宮の勅命》さえも禁止になった今だからそんなことを言うんだろうって?
い、嫌だなあ…だ、断じてそんなことはありませんですよ、ハ、ハハ…。
10 JPB06 海晶乙女コーラルアネモネ 
マリンセスから【水属性】全体にもたらされた2000打点の超有能リンク2モンスター。
素材となる水属性モンスターに攻撃力1500以下のモンスターを用いれば、自身の効果によってそのモンスターをそのまま蘇生対象とできる。
この手の効果にありがちなリンク召喚誘発ではなくノーコストの起動効果なので、リンク先さえ空いていれば毎ターン効果を使うことができます。
効果を使うとそのターン水属性以外のモンスター出せなくなるため、現存するほとんどの汎用リンク3や4に繋げられないのは残念だが、出したモンスターの効果が無効になるなどのデメリットはないので、《豪雨の結界像》などを蘇生として圧力をかけることもできます。
水属性デッキを組むなら常に存在を頭に入れておきたいカードだが、墓地に送られた時の効果もかなり強くて、これをまるっきり捨ててしまうのはもったいないので、可能ならサルベージできるマリンセスは何かしら入れたい感じではありますね。
剛鬼ヘッドバット
Super
▶︎ デッキ
9 JPB07 剛鬼ヘッドバット 
メインデッキの「剛鬼」モンスターの多くが共通して持つ鬼強墓地効果のサーチ効果を持つモンスターの1体となる「剛鬼」の下級モンスター。
このカードは固有効果部分となる効果が自身を手札から特殊召喚できるという展開能力となっているため、《剛鬼スープレックス》と並び【剛鬼】における重要度は高い。
ただし自己SS効果を使うには自分の場に効果対象にできる「剛鬼」モンスターが必要でかつ、効果の発動に必要な手札コストも「剛鬼」モンスターを指定すしているため、いくら共通のサーチ効果があるとは言っても事故る時は事故るので注意したい。
逆にこのカードが事故気味のハンドを何とかしてくれるところもある辺り、やはり《剛鬼再戦》というのは凄いカードで、これにアクセスし放題なのは強いですね。
ダイナレスラー・システゴ
Super
▶︎ デッキ
8 JPB08 ダイナレスラー・システゴ 
下級ダイナレスラーでは最高打点であることも含めそれなりの信頼のおけるモンスター。
何しろサーチ先と蘇生先にパンクラという超有能モンスターがいるので、そちらにアクセスできるということだけでもこのカードの価値は自然と上がることになる。
特に蘇生の方は、どこから墓地送りにされても使えるのはいいが、そのターンにしか発動チャンスがない&数的不利な時にしか使えないエンドフェイズの蘇生なので、相手ターンでの牽制もできるパンクラの存在はあまりに尊い。
サーチ効果はSS誘発だが、自己SS効果はなく、ダイナレスラーモンスターの面々でこの効果のトリガーを引いてやるのは案外難しく、副葬→レスリングの墓地効果を使ってSSするのが最も楽だが、レスリングの墓地効果には余計な注文がついており運用が安定しない場合もある。
もし不安が残るなら、このカードをSSする手段は汎用蘇生や恐竜族サポートに頼った方が賢いだろう。
オルターガイスト・メリュシーク
Super
▶︎ デッキ
10 JPB09 オルターガイスト・メリュシーク 
オルターガイストの最強のエンジンであり最大のキーカードといえば当然マルチフェイカーなのですが、オルターガイストの最強のモンスターはこのカードだと私は思います。
ダイレクトアタッカーであり、相手に戦闘ダメージを与えるとダメステにて場の対象耐性を持つカード以外を何でも除去できるので、NSからでも運用できる点も含め、モンスターや魔法罠による永続メタ1枚にがんじがらめにされるリスクを大幅カットしてくれます。
マクロ、センサー、御前、お触れのようなオルターが苦手な永続メタ罠はもちろん、自身の墓地効果を阻害する「伏せられた墓穴」を単独で葬ることができるのは強みというほかない。
倒れると後続のモンスター呼び出す、しかもレベル1でこの攻撃力なので、ワンフォで呼び出しリンクリやアニマやアルテミス、NSしているならアルミラに変換すれば、すぐに最強初動のマルチフェイカーやそのまま展開を伸ばせるマルウィスプにアクセスできてしまう。
ただしうららや墓穴には弱く、このカードにそれらを食らうと後続を確保できない初手の場合は敢えてこのカードをリンク1に変換せずにステイしておくのも1つの手だろう。
相手も戦闘ダメージ誘発でなんでも除去してくるダイレクトアタッカーを放置しておくわけにはいかない場合がほとんどで、戦闘破壊に走ってくれば、ダメステはうららも墓穴も及ばない範囲なのである。
ティンダングル・ドロネー
Super
▶︎ デッキ
9 JPB10 ティンダングル・ドロネー 
評価時点における「ティンダングル」に関する効果を持つ魔法罠カード群の中で、唯一の「ティンダングル」ネームを持つ罠カード。
場で発動する効果は相手モンスターを除去しながらEXデッキから《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》を直に特殊召喚できるという中々の飛び道具となる効果ですが、発動条件が非常にイケてないので基本的には使わないおまけとなる効果です。
本体は墓地効果の方で、EXモンスターゾーンに自分のモンスターが存在しない時に墓地からこのカードを除外することで、墓地のカード名が異なる「ティンダングル」モンスター3体をセット状態で特殊召喚する効果をノーコストフリチェで発動できるという【ティンダングル】における最強展開札となります。
セット状態での蘇生となるため自分のターンに使ってしまうと他の効果で補助しないとL素材などには使えませんが、発動を相手エンドフェイズにすればそれも気にならず、さらにメインデッキの「ティンダングル」モンスターはそのほとんどがリバースモンスターであるため、それらを一斉に起こしてそれぞれがリバース誘発効果を発動することで、このカードの3体蘇生と合わせて莫大なアドバンテージを生み出すことができる。
「ティンダングル」ネームを持つことで【ティンダングル】における最強モンスターである《ティンダングル・ジレルス》によって墓地に送ることも容易く、評価時点における【ティンダングル】はいち早くこのカードの墓地効果を発動できる状態まで持っていくことがマストになります。




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