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遊戯王 みめっとさん 最新カード評価一覧 8,384件中 16 - 30 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《悪魔の嘆き》
対象とした相手の墓地のカード1枚をデッキに戻しながら自分はデッキから悪魔族1体を墓地に送ることができるという、相手への墓地メタと自分の墓地肥やしを兼ねた効果を持つ罠カード。
フリチェで発動できるので墓地メタとしては優秀ですが、墓地肥やし札としては罠カードでかつ相手の墓地にモンスターが存在していないと発動ができないため、手札誘発モンスターの存在からそれほど厳しい条件ではありませんが、けして良い条件というわけでもなく、相手が後攻一発目から放ってくる《ハーピィの羽根帚》や《大嵐》などに抗えない可能性も低くありません。 類似効果を持つ罠カードとして場に悪魔族が必要な代わりに場のカードに干渉できて、上記のような初手バック剥がし札にもチェーン発動できる《悪魔の技》も存在しているため、効果は両方ともそれなりに強いもののこのカードの優先度はそれほど高くならなそうです。 イラストには《魔轟神獣ガナシア》の姿が描かれており、もし「ターミナルワールド2」が厳選再録ではなく前回同様のテーマカード全再録+関連度の高いイラストのカードも再録というスタイルのままだったらこのカードも或いは再録の目があったのかもしれませんね。 |
▶︎ デッキ | 《幻のグリフォン》
第9期のレギュラーパックのノーレア枠として登場した、鳥獣族における2000打点のレベル4の通常モンスター枠となるカードで、その役割を担うことになったのが1期に登場した罠カードである《グリフォンの翼》のイラストに描かれていたこちらのモンスターになります。
《グリフォンの翼》は《ハーピィの羽根帚》を名指ししたピンポイントメタカードであり、フレイバーテキストで「ハーピィ」との不仲に言及しているのはその効果が由来と見て間違いないでしょう。 2000打点の下級通常モンスターは鳥獣族ではもちろん、風属性も評価時点ではこのモンスター1体のみなので使用する場合はそれを活かしていくことになります。 テーマ無所属モンスターであるハンデは大きいですが、風属性でテーマに所属する下級通常モンスターで攻撃力が高いカードともなると、攻撃力1500の《霞の谷の見張り番》が1番手になるくらいの層の薄さなので、他の2000打点の下級通常モンスターよりは多少は優先する価値もありそうです。 |
▶︎ デッキ | 《凶星の魔術師》
Pゾーンに関する効果を持つ「魔術師」モンスターですが、自身はPモンスターではないため、特別な効果を受けられる「魔術師」Pモンスター群に属さない単なるテーマ無所属カード。
起動効果にて手札1枚をコストとして捨てることで、対象とした自分か相手の場のPゾーンのカード1枚を破壊して1ドローできるという効果を持っている。 基本的には自分のPゾーンのカードをセルフ破壊するのに利用する効果になると思われる効果で、下級1800打点に設定されている辺りに役割がなくても最低限アタッカーとして機能しますよというアピールが見て取れる。 Pゾーンのカードの張り替えや被破壊誘発効果の利用などに繋がるそれなりに便利な効果ではあると思いますが、テーマ無所属のモンスターの所業としてはあまりに地味であり、P召喚を主体としたデッキのコンボ要員やメタカードとして使われることはほぼないでしょうし、まして【魔術師】系列のデッキに採用されることはまずないでしょうね。 |
▶︎ デッキ | 《タツノオトシオヤ》
元々は韓国で発売されたレギュラーパックのワープレ枠として登場した「タツノオトシゴ」の言葉遊びカードとなる幻竜族の最上級チューナー。
幻竜族モンスターの効果でしか特殊召喚できないという召喚制限があり、場に出すためには《死皇帝の陵墓》や《クシャトリラ・バース》などを利用してNSするか、《破面竜》や《邪竜星-ガイザー》や《天威の龍仙女》といった評価時点で10種類にも満たない効果のいずれかでSSする必要があります。 効果の方は起動効果にて自身のレベルを1つ下げることで自身と同じ種族・属性で自身の7分の1となるレベル・攻守を持つトークン1体を発生させるというものなのですが、なんとこれを名称ターン3で使えるため、自身がレベル7チューナーで出てくるモンスターがレベル1ということで、そのターン中にレベル5から7までのS召喚に繋ぐことができ、後に導入されたL召喚ならダウンしたレベルも関係なく単純にリンク数が伸びていくので多くの素材数を要求するリンク4モンスターにも繋がっていく。 かなり手札に来てほしくないモンスターではありますが、一度場に出れば単独でモンスターを1体から4体に増やせるため相応のパワーはあると言えるでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《X-レイ・ピアース》
元々は韓国で発売されたレギュラーパックのワープレ枠として登場したカードで「エクシーズ」ネームを持つモンスター。
評価時点までに「X」と書いて「エクシーズ」と読ませるカード名を持つモンスターは「CX」Xモンスター以外にはこのカードしか存在しておらず、メインデッキでは唯一の存在となっています。 その能力は墓地のドラゴン族と幻竜族を1体ずつ計2体を除外することで手札かデッキから同名カード1体を特殊召喚するというもので、ランク4Xを立てるための一手段となるわけですが、これら2体の種族を混合したデッキを構築する意義がほとんどない上に、自身の持つ2の効果の発動条件が自身をX素材として利用することと噛み合っておらず、リクルートのみならず手札からも展開できるのは悪くないのですが、ランク4Xを立てるための選択肢として発動条件が無闇に難解なこれを優先する理由が見出しにくい。 「エクシーズ」モンスターなので《ジェネレーション・フォース》でサーチできる、守備力200の炎属性モンスターなので《真炎の爆発》に対応する、炎属性のドラゴン族なので「天盃龍」関連の効果を受けられることを加味してもなお厳しそうです。 |
▶︎ デッキ | 《幻夢境》
元ネタからしても「旧神」「古神」「外神」モンスター群の関連カードとして設計されたと思われるフィールド魔法。
それらのモンスターが属するEXモンスターとなる融合・S・Xモンスターが場に存在する時にそれぞれに対応する異なる効果を発揮するようになり、融合モンスターなら一定条件下での1ドロー、Sモンスターなら出てきたモンスターのレベルを1上げる、Xモンスターなら特定タイミングでの場の一番レベルが高いモンスターの全破壊という内容。 融合・Sモンスターに対応する効果はそれらのモンスターを特殊召喚した時点からそのまま発動することも可能であり、Sモンスターに対応する効果は相手のS・X召喚による展開を乱す妨害効果としても役立ちます。 Xモンスターに対応する効果はボードアドバンテージに繋がる効果ですが、発動タイミングがイマイチでかつ自分のモンスターを襲う可能性もある効果なので3つの効果の中では一番使いづらさそうです。 いずれにせよ3つのうち1つの効果しか使える見込みがなさそうならわざわざ採用する必要もなさそうという感じで、全部使えてもめちゃ強いかと言われるとかなり微妙なところです。 |
▶︎ デッキ | 《白の枢機竜》
第11期のレギュラーパックの1弾から12弾まで丸3年かけて展開された「烙印」のストーリーにおける、これまでの関連カードが全て収録された12期発売の特別なアイテム「COMPLETE FILE -白の物語-」の唯一の新規カードとして収録された、《アルバスの落胤》を融合素材に名称指定した「ドラグマ」ネームを持つ闇ドラゴンの融合モンスター。
《アルバスの落胤》を融合素材に名称指定した融合モンスターはこれまでも多数登場してきましたが、「ドラグマ」モンスターとしては実は初となるEXデッキのモンスターであり、さらにレベル8でありながら元々の攻撃力が4500もあるのが特徴で、これは評価時点までのレベル9以下の全モンスターの中でも《マスター・オブ・OZ》を押さえてナンバー1となるパワーです。 融合素材は計7体ものモンスターを要求する非常に重いものであることに加えてうち6体はカード名の異なる墓地のモンスターを指定しているという、墓地融合が必須となる極めて珍しい指定になっており、レベル8ということで【烙印】においては《神炎竜ルベリオン》や《烙印竜アルビオン》の効果で融合召喚でき、その他にも《白の烙印》や《龍の鏡》や《死魂融合》などによる融合召喚が可能となっている。 その能力は攻撃力4500で全体攻撃ができる代わりに攻撃宣言を行う度に自分のEXデッキのカード1枚を墓地に送る必要があるというもので、これはEXデッキのリソースを削ることでその自らの展開の選択肢を減らしたり、EXデッキがなくなるとこのカードが攻撃宣言できなくなるデメリットになる一方で、墓地効果を持つEXモンスターを直に墓地送りにしたり自身の3の効果に繋がるメリットにもなります。 そしてその3の効果は融合召喚されている時限定でかつ自身の融合素材指定よりもさらに重い発動条件で発動できる起動効果によって、お互いのEXデッキを全て墓地送りにするという非常に豪快なものとなっています。 相手がデッキにEXモンスターを再利用する手段を用意していなければ相手のEX展開を完全に封じることができるわけですが、見ての通り発動が困難であることに加えて、この効果を使ってしまうと自分のEXデッキも0枚になってしまうのでこのカードが以後攻撃できなくなるというかなりアンチシナジーな設計になっている。 これをおまけ効果とした場合、墓地アドバンテージのみで融合召喚できるとはいえ実質的に攻撃力4500で全体攻撃をするだけの無耐性モンスターということになり、やってることが《バーサーク・デッド・ドラゴン》などと大差ないのにこの召喚条件ではさすがに見合わない部分が多い。 総じて「No. COMPLETE FILE -PIECE OF MEMORIES-」の新規カードとして収録された《CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア》などと同じく、コレクション向けの高額アイテムの新規カードかくあるべしという感じのフレイバー重視の性能と言っていいでしょう。 今後《ヴィサス=スタフロスト》の「世壊」シリーズや《黒魔女ディアベルスター》の「罪宝」シリーズにも同じようなコンプリートファイルが発売される可能性も出てきたので、そちらにも期待したいですね。 |
▶︎ デッキ | 《置換融合》
数ある「融合」ネームを持つ魔法カードの中でも評価時点における唯一のルール上も《融合》として扱うカードで、《融合》を名称指定した全ての効果を受けられますが、あちらと合計で3枚までしかデッキに入れることができない。
あちらとの違いは墓地の融合モンスターをEXデッキに戻しつつ1ドローができるというリソース回復+数的アドバンテージになる墓地効果が設定されている点で、代わりに手札のモンスターを融合素材とした融合召喚ができなくなっている。 手札融合が行えないことによるマイナスは想像以上に大きく、固有効果となる墓地効果も蘇生制限を満たした融合モンスターをEXデッキに戻してしまうことは必ずしも良いことばかりではありません。 EXデッキから直に墓地に送られることで効果を誘発できる融合モンスターを使用するデッキ、それも自身を墓地から除外したりせずに効果を使用できるようなものならこの墓地効果も活かしやすいでしょう。 いずれにしても融合素材となるモンスターを手札を経由することなく場に展開することが容易で得意なデッキでなければ普通の《融合》に優先することは難しそうです。 |
▶︎ デッキ | 《シールドバッシュ》
NSしたモンスターにのみ装備できる《デーモンの斧》に戦闘ダメージを防ぐちょっとした防御能力が備わった装備魔法。
戦闘ダメージを防ぐ効果が装備モンスターの打点を上げる効果とまるで噛み合っていない上に戦闘破壊されることも防げませんが、元々戦闘破壊耐性を持つモンスターが安全に相手モンスターに対して攻撃を行える程度の役割は果たせる。 また相手モンスターに装備させた場合、そのモンスターに自分のモンスターが攻撃を仕掛けた時に自分が受ける戦闘ダメージも0になるため、ダメージを負わずに自爆特攻を行うためのカードとしても利用できます。 とはいえこの程度の効果では《デーモンの斧》と比較した際の大きな強みにはなりにくく、どんなモンスターでも装備できる《デーモンの斧》の方が概ね優れていると言えそうです。 |
▶︎ デッキ | 《恐撃》
自分の墓地のモンスター2体をコストとして除外することで、対象とした場の攻撃表示モンスター1体の攻撃力を0にするという、イラストを見るに《はさみ撃ち》的なフレイバーの効果を持つ戦闘補助系の罠カード。
攻撃力0化によって《マスクド・チョッパー》のような超低打点のモンスターでもモンスターを戦闘破壊できるようになるのが利点となるわけですが、ライフを取るよりも戦闘破壊することが重要ならほとんどの場面で自分のモンスターに効果が作用する《月鏡の盾》の方が使いやすい。 こちらはフリチェで使えるカードなので相手からの攻撃に対して発動する迎撃用のカードとしても使えますが、攻撃力0にこだわらないなら《収縮》のようなより使い勝手の良いカードでも十分な場合も多いです。 このカードを使うなら場の攻撃力0のモンスターを参照する効果や、コストとして墓地のモンスターを除外することを他の効果によって活かしていく必要があるでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《鼓舞》 |
▶︎ デッキ | 《不屈の闘志》 |
▶︎ デッキ | 《犬タウルス》
元々は韓国で発売されたレギュラーパックのワープレ枠として登場した、犬とケンタウロスのキマイラとなる言葉遊びカードでもある獣戦士族の下級モンスター。
自身が戦闘を行うダメージ計算時に手札かデッキのビーストの3種族のモンスターの中から1体を墓地に送ることで、自身の攻撃力をそのバトルフェイズ中だけ墓地に送ったモンスターのレベルの100倍強化する能力を持っている。 強化倍率は低くレベル4モンスターを墓地に送った場合は1900打点、レベル10でも2500打点という具合ですが、やはりデッキからモンスターを墓地に送ることができる点が優秀であり、自身と同じ獣戦士族だけでなく獣族と鳥獣族にも対応していることから様々なモンスターとのシナジーが見込める。 戦闘を介する必要があるため先攻1ターン目に使えず、そこに至るまでは素材にも使えなければ妨害にもかなり弱いし、時に自爆特攻すら要求されるという発動条件がかなりイマイチですが、攻撃を受ける場合でも毎ターン無料でダメステ時に効果を使えるという利点もあり、言葉遊びカードとしては正直かなりお粗末なモンスターですがその割に中身は割とちゃんとしているなという印象です。 なおこのモンスターが収録されたパックにはこのカード以外にもそれなりの数の炎属性モンスターが収録されていますが、このカードも含め何とそれらのモンスター全ての守備力が200に設定されているというまさに《真炎の爆発》依存の全盛期という感じになっている。 |
▶︎ デッキ | 《カード・アドバンス》
自分のデッキトップから5枚を確認して好きな順番でデッキの上に戻すメンテナンス効果と、発動ターンにおいて通常の召喚権とは別にアドバンス召喚権が増えるという変わった魔法カード。
2つの効果が全く繋がっていない上にどちらもそれ単体では何のアドバンテージにもならないどころか何なら何も起こらないと言ってもいい微妙過ぎる効果のセットになっているため、正直何に使ったらいいのかよくわからないカードという印象が強い。 基本的にはデッキトップを複数枚操作できる効果の方を軸にして使うことになり、その副産物であるアドバンス召喚権が増えることまで活かした運用ができればかなりのテクニシャンと言えそうです。 |
▶︎ デッキ | 《獣烈な争い》
お互いに自身の場に出ている儀式モンスター及びEXデッキの特殊召喚モンスターのうち、同じ種類のものが2体以上存在するものは1体になるように全て墓地に送らなければならないという、完全耐性を貫通し効果によって墓地に送られた扱いにもならない除去効果を発揮する「プレイヤーに強要する」系の罠カード。
その時に何らかのモンスターを墓地に送ったプレイヤーは、その後に自分の場に残っている儀式モンスター及びEXデッキの特殊召喚モンスターの種類の数だけ最大で5枚ドローできるという追加効果が適用される。 相手の場のモンスターを除去するカードとして使うなら儀式・Lモンスターが対象外とはいえ宣言した種類のモンスターを全て除去できる《禁断の異本》の方が明らかに使いやすいため、このカードを使うなら自分がモンスターを墓地に送ってなお3〜5枚のドローができるような状況を作って発動することになる。 しかしそうやって盤面を整えて発動したところで大きな数的アドバンテージにはなるものの勝ち確にまで至るというわけではなく、到底そこまでして使いたいカードではないでしょう。 |
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