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遊戯王 みめっとさん 最新カード評価一覧 8,384件中 181 - 195 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《ブーギートラップ》
手札2枚をコストとして捨てることで対象とした墓地の罠カード1枚を自分の魔法&罠ゾーンにセットする形で再利用できるという《ブービートラップE》の亜種と呼べるカード。
3枚を消費して1枚を墓地からセットするという非常に大きな消費を要求されますが、この効果でセットした罠カードはそのターンから発動できる特典がついてくるので、ほぼ《魔法石の採掘》の罠カード版と言えるカードとなります。 対象の罠カードが永続罠なら手札コストが1枚少なく済む《ブービートラップE》を使った方が良いので、このカードを使うなら通常罠やカウンター罠の再利用も視野に入れたいところ。 いずれにせよちょっとカードパワーが高い罠カードを使うという程度の普通のデッキには到底入らないカードで、《魔法石の採掘》と同じく再利用した罠カードでデッキをぶん回す系の超特化したデッキで使うことになりそうです。 ただそうなると、このカードの発動に名称ターン1が設定されてしまっているのは《魔法石の採掘》と比較した時に結構なハンデになってしまいますね。 |
▶︎ デッキ | 《逢魔ノ刻》
自分または相手の墓地から蘇生制限を満たした特殊召喚モンスター1体を自分の場に蘇生する効果をフリチェで使用できるという汎用蘇生札の一種となる罠カード。
その他デメリットや制約の類はもちろん、名称ターン1すら設定されていない代わりに、対応するモンスターが特殊召喚モンスターに限定されているという点が、同じ罠カードの汎用蘇生札となる《リビングデッドの呼び声》や《戦線復帰》などと一長一短といったところになります。 こちらは相手の墓地のモンスターも選択できるので、相手の効果にチェーン発動することで墓地メタとしても機能するカードとなりますが、後に登場した《マジックカード「死者蘇生」》がかなり有力な競合相手になってしまったところが否めません。 とはいえ《マジックカード「死者蘇生」》は蘇生対象を選ばない速攻魔法である代わりにデメリットとなる制約が設定されているため、総合的にはあちらの方に軍配が上がるものの、やはり一長一短の関係にあることは間違いないでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《通行増税》
第10期に登場した、カード名及びイラストの構図から分かるように2期産の《通行税》の亜種となるカードで、カードの種別が永続魔法から永続罠に変化し、あちらが攻撃宣言のために必要だったのが500LPだったのに対して、こちらは手札1枚を墓地に捨てることを要求してくる。
攻撃宣言にデッキトップのカード1枚の墓地送りを要求する《墓守の使い魔》と比較しても手札コストを必要とする要求は格段に重いものであり、複数枚場に出すことでコストも重複するため、手札を保持しながら展開を行える一部の持久力に自信があるデッキを除けばあっという間に攻撃宣言を行うことができなくなることでしょう。 またこの手札コストはカードの効果によって墓地に送られた扱いにはならないため、それを発動条件とするカードを墓地に送ってもその効果を誘発させることはできず、《マクロコスモス》などによって手札を墓地に送ることができない場合は攻撃宣言を行うことすらできなくなります。 しかし展開したモンスターなどで攻撃前にこのカードを壊されてしまったらそれまでのカードであり、1回の攻撃でキルを取れてしまうモンスターにはあまり有効ではないし、保持している手札は相手に抵抗された際の保険程度でキルを取るためには特別必要がない場合は構わず突っ張られる可能性もあり、有効な抑止力にならないことも少なくないと思われます。 まあそれでも《通行税》や《墓守の使い魔》に比べれば断然ましなカードであり、その効果の性質上すぐに発動できない罠カードであることもハンデにはならないでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《インヴィンシブル・ヘイロー》
自分の場の表側表示の儀式モンスターまたはPモンスターも含むEXモンスター1体を除外することで、そのターン除外したモンスターと同じ種類のモンスター効果を全て無効にする効果を毎ターンフリチェで発動できるという永続罠カード。
発動を伴わない永続効果はもちろん、《スキルドレイン》と違って手札や墓地・除外状態で発動する効果も全て無効化できる適用範囲が優れた効果となりますが、その都度自分のモンスターを除外しなければならない上に、残存効果ということもなくこのカードが魔法&罠ゾーンに表側表示で存在しなくなった瞬間に拘束力が消えてしまうため重いコストに見合っているとは到底言い難い。 特定のEXモンスターをメタるだけなら対応範囲もメタる手法もそれなりに異なるものの、ノーコストで単独で発動できてそのターン中効果が消えることもない《次元障壁》の方が性能が高く、Lモンスターや場以外で発動する効果に対しても有効であることを考慮したとしてもこのカードが使われることは稀でしょう。 総じて、重くて使いづらいばかりでちっともインヴィンシブルじゃない名前負けカードという感じです。 |
▶︎ デッキ | 《コンセントレイト》
極端に高い守備力を持つモンスターまたは攻撃力だけでなく守備力にも自信があるモンスター1体に高い戦闘能力を与える速攻魔法。
対象の自分の場のモンスター1体の攻撃力に自身の現在の守備力を加算するというもので、モンスターの種族や属性などを選ばずに適用可能な汎用札でもあり、守備力2000以上のモンスターを対象とすればカード1枚で打点を強化できる効果としては十分な強化値となる。 攻守が両方4000のモンスターに対して使用することでその攻撃力は一気に8000となり、他の効果で守備力が上がっている場合はそれも強化値に乗せることができますが、発動するターンは他のモンスターで攻撃できないという妥当な制約が課せられる。 その代わり直接攻撃することは可能でそれ以外のデメリットは特にないため、速攻魔法であることも含めてキル札・迎撃札としてその使い勝手は概ね良好と言って良いでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《孤毒の剣》
自分の場のモンスターがこのカードを装備したモンスター1体のみでない場合には墓地送りによって自壊してしまう代わりに、装備モンスターに相手モンスターと戦闘をするダメージ計算時における高い戦闘能力を与える装備魔法。
その内容は発動を伴わない効果によってダメージ計算時のみ装備モンスターの「元々の攻守が倍になる」というものになっている。 これは《巨大化》をはじめとする他の多くの類似効果となる「元々の攻撃力の倍となる数値に変化させる」ものとは仕様が異っており、元々の攻守そのものが変化するため、既に適用されているステータスアップ効果も上書きされることなく適用され、この変化した数値を《巨大化》などでさらに倍化させることも可能となっています。 いずれにしてもモンスター同士の戦闘でしか適用されない効果なので、単に超高打点のモンスターにこのカードを装備して殴るだけでは一発で8000LPを取り切ることは難しい。 |
▶︎ デッキ | 《誤爆》 |
▶︎ デッキ | 《一撃離脱》
カウンター罠でありながら発動のきっかけとなるような行動を要求せず、特定のフェイズで特定のタイミングが訪れた際に発動できるようになるというとても珍しいカウンター罠。
その効果はお互いのバトルフェイズ終了時に発動ができ、その後のメインフェイズ2を行わずにそのままエンドフェイズに移行するというというものになっている。 カード名に用いられている『一撃離脱』とは「ヒットアンドアウェイ」などとも呼ばれるかなりメジャーな戦法になるわけですが、このカードで自分のメインフェイズ2を飛ばすことが有効に働く場面は極めて稀なので、基本的には相手のバトルフェイズ終了時に発動するカードになるでしょう。 相手にメインフェイズ2を行わせないことによってその後の場のメンテナンスの多くを阻止することができるわけですが、バトルフェイズにおける攻撃はしっかり完遂されてしまう上にバトルフェイズ終了時まではただ場に置いておくしかないというのがかなり厳しい。 下手したら《閃光弾》よりも弱いかもしれないカードという感じで、手軽に発動できるカウンター罠であることが一番の見所になってしまうかもしれないカードです。 |
▶︎ デッキ | 《見切りの極意》
相手の3種類のカードの発動全てに対応し、その発動を無効にして破壊できるという、ノーコストでパーフェクトカウンターなカウンター罠。
ただし対応するのは相手の墓地に同名カードが存在するカードの発動、つまり一度見たことのあるものにしか対応しないというものになっている。 このカードのように10期産のカウンター罠ともなるとさすがにノーコストで使える手軽さが「神罠」などと比較した時の対応範囲の狭さに大負けしていてほぼ使いようがないとまではいかないものの、それでも手狭であることがどうにも否めない。 自身をコストとして手札や場から墓地に送って発動する効果や自身をコストとして墓地から動かさないタイプの墓地で発動するモンスター効果なら単独で捉えることはできますが、パーフェクトカウンターであることやカウンター罠であることを加味しても類似効果を持つカードに優先して採用するには今一歩物足りないといった印象です。 |
▶︎ デッキ | 《雪花の光》
一部の魔法罠カードを封じる能力を持つ《電光-雪花-》がイラストに描かれた【フルモンスター】及びそれに準ずる構築のデッキで使用できるドローソースとなる通常魔法。
自分の墓地に魔法罠カードが存在しない場合にのみ発動でき、発動後は自分は同名カードを除く全ての魔法罠カードをこのデュエル中発動できなくなるというとてつもなく重い制約が課せられますが、発動するだけでその場で2ドローすることができ、それ以外の戦闘ダメージや特殊召喚に関するデメリットや制約は一切設定されていない。 さらに上記のドロー効果とそれぞれターン1で使える墓地効果も備えており、これによって手札からデッキに眠っていて欲しいモンスターをデッキに押し戻しながら1ドローによる手札交換ができるだけでなく、発動コストとして自身を墓地から除外するため、2枚目以降の同名カードがドロー効果を使うことを阻害することもなくなり躊躇なく複数枚積むことが可能となっている。 何しろ発動条件がこれなのでデッキ構築に大きく制限がかかるものの2ドローできる通常魔法の中では制約も良心的な方なので特に実用性が高く、採用可能なデッキなら必須カードに近い立ち位置と言って良いでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《無情なはたき落とし》
同じカウンター罠としてはドローとサーチに対応している《強烈なはたき落とし》が5期に先行していましたが、こちらは10期に登場したカード効果による場から手札へのバウンスと墓地からのサルベージに対応した、そのカード名からも関連カードであることが分かるカウンター罠。
こちらは相手の手札に加わったカードを除外によって処分するので、墓地肥やしを手助けすることなくより安全に処理することができ、さらに相手の手札をフルピーピングした上で同名カードが存在する場合はそれらも全て除外するという、しかるべきタイミングで発動すればこのカード1枚で様々なアドバンテージを獲得することができる。 しかし《強烈なはたき落とし》の対応範囲はドローフェイズにおける通常のドローも含まれるため常に撃ちどころがあるのに対して、セルフバウンスや墓地からのサルベージはドローやサーチとは違って相手のデッキによっては全く行わないことも珍しくないため、当然その分撃ちどころも少なくなってしまう。 上から叩かれ難いカウンター罠とはいえど、使い切りのこのカードのために自ら相手の場のカードをバウンスしてまで使うほどの値打ちは感じられません。 場の魔法罠カードに対するバウンスがより有効な除去になるのは悪くないのですが、対応するのは表側表示のカード限定なのでセットされたものをバウンスしてもこのカードを発動することはできず、一般的にバウンスが有効とされるEXモンスターに対しては何ら作用しないというのも何だか損した気分になってしまいますね。 |
▶︎ デッキ | 《電網の落とし穴》
第10期に登場した「落とし穴」通常罠カード群の一種となる召喚反応型の除去罠。
このカードが捉えるのは相手のデッキ・墓地からの特殊召喚という相手にとって数的アドバンテージになりやすい領域からのものになっており、除去内容も対象を取らない裏側除外ということで耐性を貫通する力も除去したモンスターを無害化する力も非常に高いものとなっている。 パッと見は押さえるべきところを全て押さえた「落とし穴」通常罠カードの中でも特に優秀なカードであるように思えるし事実そうであるとは思うのですが、手札・EXデッキからの特殊召喚には一切対応していないという点では《奈落の落とし穴》に劣るカードでもあり、ほとんどのデッキに対して少なからず撃ちどころはあると思われるものの、多少の攻撃力指定があったり除去内容に難があっても対応する特殊召喚がより広いあちらの方が優れている場面もけして少なくありません。 総じて効果テキストの見た目ほど強くはないカードという感じで、少なくとも汎用的な除去罠として優先して採用されることはほぼないでしょう。 |
▶︎ デッキ | 《取捨蘇生》
《死者蘇生》を捩った言葉遊びカードとして何ら不自然ではない存在なのですが、それ以上に「さ行」の発音を不得意とするデュエリストたちに対する悪意を感じるカード名が特徴の、レギュラーパックのノーレア枠となる魔法カード。
自分の墓地のモンスター3体を対象に発動でき、そのうち1体が自分の場に特殊召喚され、選ばれなかった残りのモンスターが全て除外されるという形で「取捨選択」が行われることになります。 しかし困ったことにその「取捨選択」を行うのが、つまり特殊召喚するモンスターを選択するのが相手となってしまっており、ただでさえ自分の墓地に最低3体のモンスターを用意しなければならないのに、その中に除外されることを活かせるモンスターを用意するなどしてモンスターの質にこだわったとしても、そこに相手が乗ってきてくれなければ最大限効果を活かすことが難しくなってしまっている。 「相手に委ねる系の効果は弱い」の典型例という感じのカードで、フレイバー重視のノーレア枠と考えればまあ見られる程度の効果という感じですかね。 |
▶︎ デッキ | 《ディーラーズ・チョイス》
《ショット・ガン・シャッフル》のイラストに描かれていた人物をこのカードゲームにおけるディーラーとした、レギュラーパックのノーレア枠となる罠カード。
効果としてはまずデッキをシャッフルしてからお互いに1ドローし、その後お互いに手札を1枚捨てるという完全なる手札メンテナンス系のものとなっている。 最初にシャッフルを行うことを除けばその効果内容はまるっきり《暗黒界の取引》であり、基本的にはすぐに使える通常魔法で「暗黒界」ネームも持つあちらの方が優先度が高い。 こちらはお互いのターンにフリチェで発動できるため、相手ターンに自身の手札を捨てることができ、それによって誘発する効果を使えるのがメリットになるかどうかといったところでしょうか。 フレイバー的な話をするとこの効果を果たして『ディーラーズ・チョイス』と呼べるのかどうかと言われると非常に微妙な感じですが、細かな手札メンテナンス系の効果はデッキを回してる感じがあって個人的に好きなので少し色を付けた評価をさせていただきたい次第です。 |
▶︎ デッキ | 《単一化》
相手の場のモンスター1体を対象に発動でき、そのモンスター以外のお互いの場の全てのモンスターの攻撃力を対象としたモンスターの攻撃力と同じ数値に変化させる効果を持つ罠カード。
これによって場のモンスターの攻撃力はフラット状態になり、これを以てこのカードのカード名である「単一化」としてあり、カード名の読み方も普通に「たんいつか」で「ユニフィケーション」とは読まない。 相手の場に攻撃力が最も高いモンスター1体のみが存在していて自分の場には複数のモンスターが存在している場合に自分のターンに発動することで、そのうち1体で対象のモンスターと相打ちを取りつつ、実質的に攻撃力が上がった残りのモンスターで相手のLPを大幅に取っていくことができるわけですが、そのような状況がいつも訪れるわけではないのは当然として、そういった使い方をする場合はこのカードが罠カードであることがかなり噛み合っていない。 より有効に使うためには他のカードや効果との組み合わせが欠かせないわけですが、いずれの場合でも相手ターンにフリチェで発動できる罠カードであることは活かしづらく、モンスターの打点を操作してキルを取るなら同じ罠カードにももっと良いカードが存在しているようなという感じですね。 |
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