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遊戯王 PORDさん 最新カード評価一覧 358件中 151 - 165 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《転生炎獣フォウル》
自己SSが可能な☆4転生。
リンクマーカーを稼ぎたい転生において最低限の必要条件を満たしたカードですが、今ではなかなか見られませんね。やはり自己SSの発動タイミングが若干不自由か。 早い話、《転生炎獣の炎陣》や《サイバネット・マイニング》から即座に出力を出せないのがこのカードの明確な欠点です。《転生炎獣ガゼル》が出たのに合わせて発動すれば《灰流うらら》をケアできますが、ガゼルと合わせて引くカードとしては《転生炎獣スピニー》や《転生炎獣Jジャガー》の方が遥かに優秀。特にジャガーは☆4転生としても競合しており、このカードを使いたい場合の高い壁になるでしょうね。《転生炎獣ミーア》などもフォウルと用途が近い競合札で、あちらはフォウルよりも総じて融通が利きます。 ②のバック干渉にしても、《転生炎獣フォクシー》が大きな壁でしょう。《転生炎獣ミラージュスタリオ》の素材になりながらバックを割れるフォクシーは、フォウルよりも汎用性に長けていると言えます。 最低限の能力×2という悪くなさそうな下級であるものの、誘発・初動・主要展開札と詰め込んでいくと枠が無くなってしまうカード。性能自体は7~8点相当なんでしょうが、「無数の競合に敗北」という背景があるため下手なカードよりも採用が難しいです。デッキに入らんカードを高く評価するのは難しいと考えて6点。 |
▶︎ デッキ | 《バージェストマ・オパビニア》
《バージェストマ・アノマロカリス》よりも素材が軽い、バジェのXモンスター。☆2×2さえ作れればいいため、《素早いビーバー》などで先1から立てることもできます。
②の永続効果が強力であり、伏せを経由することなくバジェ罠を発動可能になります。①のモンスター効果耐性にくわえDEFが2400あり、地味~に除去されづらいのが置きとして良き。 《バージェストマ・マーレラ》などを引いてすぐ使える点が明確な強みで、自ターンに使っておきたいバジェ罠を素早く消化できます。バジェ罠の展開効果を自ターンで起動しやすくなるのも利点ですね。相手ターン中にバジェを展開しても打点でシバかれがちなため、オパビニアの有無で全体の通りがだいぶ変わってきます。 また、罠を素材にしていれば③のサーチ効果が使えます。《バージェストマ・オレノイデス》や《バージェストマ・ディノミクス》は相手盤面へ直接干渉できるため、捲りとしてもそこそこに有用なサーチ効果です。バジェは罠テーマとしては若干リソース細めなので、できれば罠素材のオパビニアを出したいところ。 まあ、とはいえ現代だと壊獣とかですぐどけられる側面もあるので、あまり過信はせずにちゃんと伏せるもんは伏せときましょう。バジェが自ターンに出せるEXモンスター少なすぎるので相対的には10点あるんですが、正直もうちょい強いエクシーズも欲しい。9点にしときます。 |
▶︎ デッキ | 《バージェストマ・マーレラ》
バージェストマの中では最も器用なカードでしょう。
《迷い風》や《巨神封じの矢》を落とすことで、バジェを展開する用のセット罠を確保することが可能。また、デッキのバジェ罠を落とすことで、自身含む2枚のバジェを墓地へ用意できます。バジェはテーマ罠と汎用罠を両方用意しなければならない点がどうしても難儀なため、足りないカードを揃えてくれるマーレラは超・超重要カードです。 また《嗤う黒山羊》の登場により、妨害としての即効性も改善されました。黒山羊を落とすことで、迷い風を落とすよりも早く妨害を用意できます。余裕がある時はセットカードを増やし、いざという時は自身も妨害に参加可能と、今まで以上の活躍が見込めます。 黒山羊より強い墓地効果持ち罠が出るかは微妙なとこですが、落とし先が増えればこの先も強化される1枚。相手ターンの罠落としという珍しさを活かす余地はまだまだあると思っています。評価は9点。 |
▶︎ デッキ | 《白銀の城の狂時計》
ラビュリンスの妨害レスポンスを早めるカードであり、このカードのおかげで環境で戦えてる節は大いにあり。
②の自己回収は《白銀の城の竜飾灯》《白銀の城の火吹炉》と少し異なるタイプの効果で、シャンドラストービーの起動に合わせて発動することが多いです。《鳳翼の爆風》を採用している場合、そちらともシナジーがあります。 そして、なんと言っても目玉は①の効果。通常罠を1枚だけセットしたターンに使えます。《迷宮城の白銀姫》と合わせることで状況に即した罠を開くことができるため、より効果的な妨害をすることが可能。今のラビュリンスには《ビッグウェルカム・ラビュリンス》があるため、シャンドラストービーとも噛み合うようになりました。 このカードの有無が勝敗に大きな影響を与えるカードのため、評価は9点とします。カード追加によりシナジーが上手く強化された下級の一つです。 |
▶︎ デッキ | 《ラビュリンス・セッティング》
罠ビートにテーマ魔法カードいらんて……と思わされるカード。いや、魔法とか罠とかの問題じゃない気もしますが。
汎用罠2種に触れる破格のカードではありますが、墓地にラビュ魔法罠を2枚溜めるのがかなり難しいです。《ウェルカム・ラビュリンス》はデッキに戻すだけディスアドなので、戻すなら他のラビュリンス魔法罠を戻したいところ。ここで初期のラビュリンス魔法罠に目を向けるわけですけど、あるのは《フェアーウェルカム・ラビュリンス》に《ラビュリンス・バラージュ》……。苦行じみた2枚を墓地へ落としてから汎用にタッチという悲劇的な遅さで、かなりどうしようもないです。《ビッグウェルカム・ラビュリンス》が来たことでビッグを戻しつつ汎用セットができるようにはなりましたが、その頃には《迷宮城の白銀姫》も登場しています。レディは適当にラビュの動きをしてるだけで汎用セットできるので、セッティングが日の目を浴びることはありませんでしたね。 評価は5点くらいでしょうか。一回くらい強い時期があってもよかったカードだとは思うんですが、現実は非情でした。レディがラビュの運命を変えてしまったんや……。 |
▶︎ デッキ | 《フェアーウェルカム・ラビュリンス》
手間とリターンは割と釣り合っているものの、手間の部分でゲームが終わってしまうためリターンを得られないという残念なカード。
攻撃反応罠ではありますが、自軍の攻撃にも反応します。そこらの攻撃反応よりはマシな使い勝手してますが、自軍の攻撃に合わせる場合、ほとんど無意味なアタキャンをしながら1除去1セットというよく分からんカードになります。やはり受けで使うのが望ましいですね。 《迷宮城の白銀姫》が来るまでは《ラビュリンス・セッティング》とこれしか汎用罠に触れず、「入れた方がいいのか……?」感を多分に出していました。まあ、使ってみると普通に攻撃反応罠だなって感じの弱さで、レディが来て即座に抜けたんですけど。 テーマ内に《白銀の城の魔神像》もいるためセットするのは簡単なんですが、攻撃反応罠のハンデが重すぎましたね。評価は4点です。 |
▶︎ デッキ | 《ラビュリンス・バラージュ》
障壁バラージュぶちきめるためだけのカード。
単体で妨害にならない時点で相当使いづらく、全く機能しないかオーバーキルになるかの0:100な効果です。ラビュリンスはパワカ振り回すっていうよりは的確に効果を当てるタイプの山なので、連打の恩恵はなおのこと受けづらいですね。 また、自分が発動した罠にセルフチェーンする効果のため、相手にチェーンされると不発になるという問題も抱えています。空中戦に参加できないというのは罠として相当痛いです。 比較的丸めな運用としては、同パック収録の《悪魔の技》などをコピーし、墓地を肥やしながら妨害するのが強い運用に見えます。……《迷宮城の白銀姫》で2枚目持ってくればいい感あるな……。 ラビュリンス名の魔法罠が少ない内はピンで入ったりもしましたが、《ビッグウェルカム・ラビュリンス》がありますからね今は。このカードをラビュで使う機会はほとんど無く、あくまでオモチャカードでしょう。評価としては5~6点くらいですかね。 |
▶︎ デッキ | 《白銀の城の魔神像》
賛否両論くん。弱くはないんじゃないかなあという効果を3つ持ち合わせるものの、どれも絶妙に一歩足りていないため競技では大体外れるカードです。
①の自己SSで②を起動するデザインですが、《ウェルカム・ラビュリンス》や《白銀の城の召使い アリアンナ》からSSする形でも効果起動が可能なため割と柔軟です。 ②の効果はまあ弱いとも言い難く、自分のSSで誘発して攻撃反応罠をセット可能。《白銀の城の狂時計》を使えばそのターン中に発動できます。位置バレしてる攻撃反応罠の弱さは異常ですが、伏せは増えるなら増えるだけ良いという話も。相手にバック除去が無ければ最低限の牽制にはなります。何かの間違いで通ったらラビュリンスモンスターの効果もトリガーできますね。ただ、今のラビュには《迷宮城の白銀姫》がいるので、そっちからもっと強い罠引っ張ってきた方が良い感があります。罠追加カードとしては、デーモンは優先度が低くなりますね。 ③のパンプは意外と打点が伸ばしづらく、まあまあ試合が長引いて3600点くらいですかね。3500ラインを踏めるのは大きいですが、そのラインを出させてる時点でラビュ側はだいぶキツいので……魔神像が通るとは考えづらいですよね……。デコイ効果はラビュ全体とそこそこのシナジーがあり、ラビュリンス下級の低スタッツをカバーできます。これは素直に強い気がしますね、罠ビートってスタッツ差で圧かけられ続けるのが負けパターンの一つなので。しかし、今ではレディが存在しますから、そもそもラビュに低スタッツのイメージが無いです。むしろスキドレ押し付けてた時期もあるし(またレディに負けてる……)。 総じてレディの進化前みたいな性能になってしまっている状態で、レディですら2投の現ラビュで活躍するのはかなり難しいカードです。評価としては7点くらいになりますかね。攻撃反応罠サポートという稀有な立ち位置があるため、遊び甲斐はあります。 |
▶︎ デッキ | 《聖なるバリア -ミラーフォース-》
攻撃反応罠の代表的カード。相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全破壊という派手な効果で、かつてはこのカードがゲームメイクの中心になるほど強力なカードでした。
しかし、時は進み、攻撃反応罠の価値は大幅に低下。リンク登場時にケア不能な全破壊として微妙~~に持て囃されたものの、評価は回復しませんでした。使ってみると分かりますが、バトルフェイズまで開くチャンスが無いカードの不安感は尋常ではありません。いつおもむろにバック除去で吹き飛ばされるか分かったものではないので……。 警戒が薄れている今だからこそ刺さるという面もあるにはありますが、シンプルに枠を用意しづらいですね。最初から動きを止めるカードの方がどうしても評価は高くなってしまいますし、メインで使える罠すらも枠の取り合いが激しい現状があるため、ミラフォを入れられる枠が無いです。 「ミラフォを使いたい!」というコンセプトなら十分デッキになりますが、汎用としては型落ち感があります。単体で使うのではなく《ミラーフォース・ランチャー》や《白銀の城の魔神像》でサポートしたいところ。評価は7点です。 |
▶︎ デッキ | 《ロクスローズ・ドラゴン》
ドラゴンリンクの1枚初動。ローズドラゴンカードとしては……うん……。
ロクスNSで《薫り貴き薔薇の芽吹き》サーチ→ロクス素材でストライカーLS→ベーサルでロクス蘇生と動き、《ドラグニティナイト-ロムルス》を出すことができます。1枚初動なので使えば割と優秀ですね、《黒鋼竜》+《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の方が総合的には強い気もしますが。 ☆3チューナーというのが《ヴァレット・トレーサー》などとの差別化点で、ルート次第で7シンクロや10シンクロを狙えます。ドラゴンリンクで《フルール・ド・バロネス》が1から立つのはデカい。 競合が強いため食われてるカードですが、しっかり差別化できているので今でも採用価値はちゃんとあります。8点くらいあっても全然いいかな。 |
▶︎ デッキ | 《クイック・リボルブ》
MDで遂に準制限の名誉を得た汎用リクルート魔法。
ヴァレットでの運用も当然強力ですが、「闇属性ドラゴンを縛りなしで特殊召喚できる」という事象がそもそも強いよねってことで、汎用としても一線級。《ヴァレット・トレーサー》などと合わせて、誘発貫通要員として活躍します。 ドラゴンリンク最強の初動カードであり、リボルブトレーサーから入ってきたドラゴンリンクを誘発で止めることはほぼ不可能。《増殖するG》や《原始生命態ニビル》が通ることを祈るしかありません。 公式からは長らくお目こぼしされていましたが、MDではドラゴンリンクのキーパーツとして《混沌領域》と共に規制を受けました。晴れて特級呪物の仲間入りですね。評価は当然10点。 |
▶︎ デッキ | 《遺言状》
特級呪物。
禁止カードゆえ現代ではまず見ない一枚ですが、現代のプールと非常に相性が良いです。《転生炎獣アルミラージ》や《ストライカー・ドラゴン》《聖魔の乙女アルテミス》といったL1モンスターへの変換を介して、容易くリクルートを使えます。展開の初動として非常に優秀であり、このカードが見えたら何が何でも《灰流うらら》を当てねばならないレベルだと思います。 噛み合うデッキと噛み合わないデッキは存在しますが、8割がたのデッキでは何かしらの使い道を見出せるカードで、釈放されたら2~3セットは確保したい性能です(まあ帰ってくるわけないけどな!)。《ワン・フォー・ワン》やら《クイック・リボルブ》やらの規制経験があるリクルート魔法達も、このカードの前では格が落ちます。 評価は10点ですね。数多の一級リクルーターを鼻で笑う、まさに「特級」のカード。再エラッタするなら、リクルート範囲はかなり縮小しなければならないと思います。通常モンスター限定とか、攻撃力1000以下とか……。1000以下でもだいぶヤバそうですけどね。 |
▶︎ デッキ | 《デビル・フランケン》
融合モンスターを何でも呼び出せる上、何らかの手段でLPコストを確保できれば複数回の使用も可能というぶっ壊れ。
《異星の最終戦士》や《ナチュル・エクストリオ》が主な呼び出し先で、デビフラ1枚から驚異の制圧盤面を押し付けることが可能です。正規召喚ではないため出したカードの使い回しはできませんが、デビフラ展開が全部通れば確実にゲームが終わるため要らん心配ですよね。一部の融合デッキではルーターとしても機能するため、上振れと展開拡張の両面で貢献できます。 スプライト登場で本体の☆2すらメリットになってしまい、いよいよ絶許判定を下されました。不用意に強い融合を刷れなくしてしまうカードのため、後生釈放はされない気がしますね。評価は10点。 |
▶︎ デッキ | 《キャノン・ソルジャー》
カード名ターン1がつけば帰ってこれるが、カード名ターン1だと多分誰も使わないカード。
バーンループのパーツとして悪用され、10期で禁止になって以来いまだに帰ってこれていません。無限ループ展開は10期でだいたい処されましたが、今でもその能力を危険視されているようで規制は解けず。当時と比べて誘発のパワーも上がってるので、大丈夫なんじゃないかとは思いますけど。 メインフェイズでグルグルやってゲームが終わるってのを公式が快く思ってないんですかね。神碑みたいに何かしらの縛りを背負わないと許してもらえない可能性大。こういうカードは実際に使われてみないと分からないとこも多いですが、モンスターは魔法より出しやすい代わりに対抗手段も豊富です。新たなデッキタイプを生み出す可能性はありますが、6点くらいに落ち着くと思ってます。 |
▶︎ デッキ | 《黒き森のウィッチ》
《クリッター》の相互互換的な低スタッツサーチャー。
クリッターとは主に種族・レベルで差別化されており、クリッターに《魔界発現世行きデスガイド》がいるのに対しウィッチには《召喚僧サモンプリースト》などがいます。しかし、墓地効果を発動させつつ展開が広がるような汎用リンクがおらず、その辺りはクリッターに劣りますね。クリッターには☆3優遇リンク《彼岸の黒天使 ケルビーニ》がいますが、☆4優遇リンクは現状存在しません。サモプリ自体もデスガイドと比べて使い勝手が悪い。 何かとクリッターが優先されがちであり、サーチ範囲の差で上手く差別化する必要があります。評価は7点。 |
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