交流(共通)

一言掲示板 管理人連絡掲示板 遊戯王雑談掲示板 雑談掲示板

メインメニュー

クリエイトメニュー

その他

遊戯王ランキング

注目カードランクング


カード種類 最強カードランキング


種族 最強モンスターランキング


属性 最強モンスターランキング


レベル別最強モンスターランキング


デッキランキング


「天地晦冥」のカード評価 : ねおんちゃんさん

天地晦冥 ▶︎ デッキ 《天地晦冥》
ねおんちゃん
2023/10/12 16:29
遊戯王アイコン
確かに、確かに忍者にはバック除去が乏しい。このカードでバックを除去できるのは有り難い点ではあるだろう。
戎の忍者-冥禪》によるダイレクトアタッカー化で効果を複数回起動できる点も大きい。シナジー自体は素晴らしいものだ。
ただ……バック除去ってそんな最後の最後にやりたいような事じゃないんですよね。どちらかというと展開の前にだったり、序盤で横に展開しながら、あるいはせめて殴る前に割っておきたい。シナジー自体は素晴らしくとも、根本的にニーズと激しく噛み合っていない。
となると、バック破壊目当てであれば《ツインツイスター》辺りを積んだ方が遥かに強いってことになっちゃいますよね。それに、《若い忍者》《忍者マスター HANZO》や《宙の忍者-鳥帷》《蟲の忍者-蜜》を展開できればX展開からの《天霆號アーゼウス》で強引に流すことだって出来てしまう訳ですし。
で、そんな感じであまり脅威にならないカードだと考えると、いよいよ(2)のトラップ的効果を起動するトリガーを相手が引いてくれる機会も乏しくなる。とはいえ一応、《忍法 落葉舞》《忍法分身の術》のようなカードがバックにある時に、《ハーピィの羽根帚》で解決される事態を防げる点はやはり素晴らしいと言えるだろうか。
あくまで《忍法 落葉舞》を守るための変則的な《やぶ蛇》亜種と考えた方が現実的に地に足の付いた運用だと言えそうだが、それならもっと強い選択肢がありそうだ。汎用カウンターなんかの方が、遥かに役割が多いのではなかろうか。とはいえ、原種の《やぶ蛇》と違ってメインの魔法罠ゾーンを圧迫しない点は、ただでさえ永続罠や装備魔法が多数存在する上に《異譚の忍法帖》によって墓地の魔法罠をセットする機会の多い忍者デッキにとっては、中々魅力的な点だと言えるだろう。
総じて、忍者とは噛み合っているがゲーム自体と噛み合っていない非常に微妙なカード。現代遊戯王において名称ターン1無しで現実的に複数回アドを取れるカードは強いっておねーさん聞いてたんですけどねぇ。
ただ、ここまでで一度も触れていない要素こそがこのカードの最大の魅力なのだ。そう、イラストがウルトラ激烈超かっけぇ。ドーモ、メイゼン=サン。
報告URL  yugioh-list.com/reviews/view/180022

更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー