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HOME > カード評価一覧  > タマーキン(封印)さんのカード評価  > 真紅眼の不死竜皇

「真紅眼の不死竜皇」のカード評価 : タマーキン(封印)さん

真紅眼の不死竜皇 ▶︎ デッキ 《真紅眼の不死竜皇》
タマーキン(封印)
2021/12/17 9:29
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腐ったレダメ
と言うか不死竜→不屍竜→不死竜皇と進化した姿であろう
進化前より実質的に火力が大幅に落ちてはいるものの効果はゴミ屑だった不屍竜に比べ断然使い道のある効果となっている

相手ターン限定でのアンデ蘇生効果
比較対象となるのはボーランと死の王ヘルであろう
ボーランは、ノーコスで相手ターン限定のほぼ似たような蘇生効果であるが、こちらはお互いの墓地からアンデを蘇生と範囲は不死竜皇より広いのだが、蘇生させたアンデットは場から離れたら除外されるので不知火以外の自分のモンスターにはあまり使いたくなく、《アンデットワールド》発動下で相手墓地のモンスターを借りパクする目的で使いたい
また、不死竜皇と違いメインフェイズにしか使えないので、ドーハスーラの自己蘇生効果にチェーンしてきた墓穴対策として使えないという違いもある

死の王ヘルは場のモンスをコストとして要求され、かつ死の王ヘルはメインに入る最上級モンスであるため場に出すのにそこそこの手間がかかる
その上ブルームで持って来るにしてもアンデットとしては直接特殊召喚したいモンスターとしてドーハスーラ、手札に持って来たいモンスターとしてエルドリッチや手札に来たドーハスーラの処理をするボーランが居る
対して不死竜皇はエクストラのモンスターなので出す手段としては死の王ヘルよりは軽め、ドーハスーラをS素材にすれば素材の目減りを気にせず出せるであろう
巨骸竜を素材とすれば、相手ターン蘇生で巨骸竜を出せばそれだけでノーコス一妨害となる
出しにくさと要コストな代わりに完全フリーチェーンで蘇生可能であることが比較点

自己蘇生効果はあって損は無い効果
要コストではあるがアンデ特有のしぶとさを体現した良い効果だと思う
不知火だと場の下級不知火を除外することでコストを軽減・アド化出来るので相性が良い

レベル10Sの比較対象としては炎神と他のデッキでも同じくあまりにも高過ぎる壁のバロネスが居る
が、《マッドマーダー》や《アンデットワールド》の存在もありどちらとも共存は可能である

不死竜皇本人に妨害・制圧効果は無いが、他のアンデ達や《アンデットワールド》で腐らせたモンスター達と協力して力を発揮する、アンデット族のテーマを超えた種族間の繋がりを体現したとても素晴らしい新規だと思う
バロネスが存在していなければ評価は9点だった
アンデットワールド》Rはドーハスーラが看板モンスターと言われ、ランキングデュエル等公式戦やCSで使うと今どきアンデットかよwと馬鹿にされることのある機会がそこそこあった上、発売から長期間直接的な関連カードでの新規が無かったデッキであったが、三年以上の時を経てようやくまともな新規を貰えた
報告URL  yugioh-list.com/reviews/view/154955

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