透真サイド09　#1　シンクロ次元　作：ささくれ

天子「さて、次はシンクロ次元だな。透真、準備はいいか？」

透真「ああ…」

決めた…

俺はシンクロ次元へ旅立つ…

『2つの』デッキを持って…



第09話　#1　シンクロ次元



相変わらずの眩しい光を浴びつつ、シンクロ次元にたどり着いた…が、

透真「何だこれ…？」
町中にF1レースが行われそうなサーキットが張り巡らされている…

天子「改めて紹介しよう。ここはシンクロ次元。シンクロ召喚という特殊な召喚法を操る次元だ。
そして、町中に張り巡らされているあれはライディングデュエルという、デュエル専用のバイクに乗りながらデュエルをするための専用コースだ。」

透真「へぇー！」
なんか…すげえな…バイクに乗ってデュエルなんて…
とか考えていたら…

？？？「透真君！？」
あ…この声は…もしかしなくても『あの人』だよな…

透真「……何でここにもいるんですか…『佐志儀さん』…」
ホント不思議だなこの人は…

佐志儀「透真君こそ何故ここに？」
あれ？今更だけどなんて説明しようか…

天子『この男は信用できる。真実を話そう。』
透真『わかった…いいんだな？』
天子『ああ。』
じゃあ、話すとするか…めんどくさいけど。

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透真「……ということなんです。」

佐志儀「…驚きました…まさかあなたがオシリスの天空竜だったなんて…」
そりゃあ、驚くのも無理はない。あのいかつい竜がこの美女なんて。

天子「佐志儀よ。私のことは天子ちゃんでも天子っちでも天ちゃんでも自由に呼んでくれ。」

佐志儀「は、はい…」
完全に気おされてんな…佐志儀さん・・・
おっと、それより…

透真「佐志儀さん。俺とデュエルしましょうよ。俺、新しいデッキ持ってきたんで(*‘∀‘)」

佐志儀「え、ええ。いいですよ…私も少し改造したので。」

天子「では、私はカードに戻ろう。」
佐志儀(やっぱりさっきの話本当だったんだ…)

早速、あのデッキの出番か…力を貸してくれ…茜…
じゃあ、
透真/佐志儀「「デュエル！」」

透真「先行は貰いますね。俺のターン！
新しいデッキの力を存分に発揮しますよ。
まずは手札からヘカテリスを捨て効果発動！デッキからヴァルハラを手札に。」

佐志儀「ヴァルハラだって！？(どうやら、今までとは全く違うデッキらしい)」

透真「じゃあ、そのまま発動！そして効果により、光神テテュスを特殊召喚！そして、打ち出の小槌発動！効果により手札を全部(2枚)戻し、2ドロー。引いたのは創造の代行者ヴィーナスと神秘の代行者アース！テテュスの効果で2枚追加ドロー。(手札2枚)
続いて、追加ドロー。引いたのはオネストと大天使クリスティア！よって2枚追加ドロー！(手札4枚)引いたのはクリアクリボー。よって、1枚追加ドロー！(手札5枚)引いたのは天使族じゃない。(手札6枚)
そして俺は二重召喚発動！まずはヴィーナスを召喚！(手札4枚)効果によりLPを1000削り、神聖なる球体を2体特殊召喚…行きますよ！
ヴィーナスと神聖なる球体2体を生け贄に…オシリスの天空竜召喚！(ATK3000)
俺はこれでターンエンドです。」

佐志儀「やはりテテュスターボはおかしいですね…でも、私だって新たなカードを手に入れたんです。」
まずは神を突破しなければ……

to be continued・・・

～～今日のキーカード～～
「創造の代行者ヴィーナス」
神の召喚にもってこいのカード！
エクシーズ召喚にも使えてGood！

次回「シンクロ召喚」

透真「茜の力、借りるぜ！」

題名、内容は余儀なく変更する場合があります。ご了承を・・・