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MISSION3:誤解を解くため 作:ヒラーズ
しばらくして私は校舎の前に放り出される。扱いがひどいな・・・。
「くっ・・・何故だ」
「さ、行くわよ」
私はペインに引っ張られながら校舎に入る。
「先生、脱走者を捕らえましたよ」
そして私は教師にガミガミ叱られるのであった。
正直、人違いにもほどがある。
説教が終わった後、私は校舎の裏まで引っ張られ、何やら洞窟っぽい入り口の前に投げ飛ばされる。
「おい!人違いだ!貴様らは誤解をしている!私のどこがエンデュミオンという者に見えているのだ!」
ペインがしゃがみ込み、私に指を指し、言う。
「見えるって・・・だって、黒縁の眼鏡と白髪、そしてその態度とくれば間違えなくエンデュミオン本人じゃない。何言ってんのアンタ?」
何だと・・・そこまで私は似ているというのか・・・。
「それはそうと約束通り・・・肝試しに行って貰うわよ!エンデュミオンくぅ~ん?」
ペインは私を洞窟の入り口の中に入れるためなのか、私の背中を蹴る。
痛くはないがな。
「ビビって逃げるんじゃないわよ!」
「だから人違いと言ってるだろう!貴様は人の話を聞かん奴だな!!」
「・・・」
仕方なく私は洞窟の中を進む。
――――
あれからどれくらい経ったのだろうか、私は暗い洞窟の中を進み続けたままだった。
「くっ・・・何故私だけがこんな目に遭うのだ!人違いにもいいところだ!」
私は悔やんでいた、そして前世の自分の生き方を愛しんだ。
何故こうなった?
私が何をした?
何がいけなかった?
何故こんな事をされなければいけない?
嗚呼・・・研究所で籠もっていた生活が恋しいぞ・・・。
「神はなぜ私にこの様にした・・・私に恨みでもあるのか・・・」
さすがに元軍人の私でも泣けてくる・・・自分自身の扱いに。
「それとも、人嫌いの私に対する当てつけだというのか・・・」
ふらふらと彷徨っている時だった。
ヒック…ヒック…
奥からすすり泣く声が聞こえた・・・。
「・・・(幽霊か?)」
私はすすり泣く声が聞こえる方に足を進める。
「誰だ?」
私は声がする方に明かりを向けると、そこにはボロボロな服を着た金髪ロングの少女が泣いていた・・・。
「・・・女の子?何故ここに?」
私が女の子に触れようとすると、それに反応したのか私の手を振り払った。
「・・・っ!触れ・・・ないで」
よほどひどいことされたのだな。この子の体、傷だらけだ。
「お嬢さん、何かあったのか?」
少女は私に振り向き、言う。
「・・・わたしが・・・怖くないの?」
怖い?あいにく私はオカルトには耐性があるが・・・?
「顔を見せろ、怪我をしてるのではないか?」
少女は私に顔を見せる。
「目が死んでるな・・・まるでアンデットだ。貴様1人か?」
少女は首を横に振り、別の方向に指を指す。
「?」
「そこの広い所にお姉さん達が居るの・・・」
なるほど、DV(DomesticViolence)か・・・恐らくいじめられたな。
「随分とひどいことをする姉だな・・・」
「・・・」
私は女の子の頭を撫でる。
「・・・?」
「わかった、私が一緒に謝ってやる。ついてきてくれるか?」
その言葉に少女は・・・首を縦に振り、泣き止む。
「ありがとう・・・わたしは「アリスドール」というの・・・よろしくお願いします」
アリスドール・・・見てのとおり「平和人形」か・・・。
私はアリスドールを連れ、洞窟の広間に進んだ。
「・・・言ってのとおり広いな」
「・・・」
私が広間に入ったその時だった。
「おい、人間が入ってきたぞ!」
暗闇の中から巨大な斧を持った少女が現れ、私を睨んだ。
「たっ・・・タナトス姉ちゃん・・・」
アリスドールが私の後ろで震えている。
相当恐ろしい奴のようだな。
「貴様か?この子をいじめた犯人は?」
「はっ!ちげーよ、やったのはソロリティ姉さんだ。誤解すんなよ」
やけに薄情な奴だな・・・。それにソロリティ・・・『女子の組織』という意味だ。
つまり、その者が長女か・・・。
「おっと、アンタが探す前に、来たようだぜ、ソロリティ姉さんだ」
タナトスドールが避けると、両足が義足でどこかの軍の士官の帽子を被り左目に眼帯付け、背中にライフルを背負った銀髪の女の子が姿を現す。
「お前が入った人間か?アタシがソロリティドールだ。妹達をまとめている」
犯人にしてはやけに薄情者だな・・・。ホントにこいつらにいじめられたのか?
「アリスが世話になったな、奥で話を聞こうじゃないか」
ふむ・・・好戦的ではない。一応話が通じる奴のようだな。
次回 この世界のデュエル
「くっ・・・何故だ」
「さ、行くわよ」
私はペインに引っ張られながら校舎に入る。
「先生、脱走者を捕らえましたよ」
そして私は教師にガミガミ叱られるのであった。
正直、人違いにもほどがある。
説教が終わった後、私は校舎の裏まで引っ張られ、何やら洞窟っぽい入り口の前に投げ飛ばされる。
「おい!人違いだ!貴様らは誤解をしている!私のどこがエンデュミオンという者に見えているのだ!」
ペインがしゃがみ込み、私に指を指し、言う。
「見えるって・・・だって、黒縁の眼鏡と白髪、そしてその態度とくれば間違えなくエンデュミオン本人じゃない。何言ってんのアンタ?」
何だと・・・そこまで私は似ているというのか・・・。
「それはそうと約束通り・・・肝試しに行って貰うわよ!エンデュミオンくぅ~ん?」
ペインは私を洞窟の入り口の中に入れるためなのか、私の背中を蹴る。
痛くはないがな。
「ビビって逃げるんじゃないわよ!」
「だから人違いと言ってるだろう!貴様は人の話を聞かん奴だな!!」
「・・・」
仕方なく私は洞窟の中を進む。
――――
あれからどれくらい経ったのだろうか、私は暗い洞窟の中を進み続けたままだった。
「くっ・・・何故私だけがこんな目に遭うのだ!人違いにもいいところだ!」
私は悔やんでいた、そして前世の自分の生き方を愛しんだ。
何故こうなった?
私が何をした?
何がいけなかった?
何故こんな事をされなければいけない?
嗚呼・・・研究所で籠もっていた生活が恋しいぞ・・・。
「神はなぜ私にこの様にした・・・私に恨みでもあるのか・・・」
さすがに元軍人の私でも泣けてくる・・・自分自身の扱いに。
「それとも、人嫌いの私に対する当てつけだというのか・・・」
ふらふらと彷徨っている時だった。
ヒック…ヒック…
奥からすすり泣く声が聞こえた・・・。
「・・・(幽霊か?)」
私はすすり泣く声が聞こえる方に足を進める。
「誰だ?」
私は声がする方に明かりを向けると、そこにはボロボロな服を着た金髪ロングの少女が泣いていた・・・。
「・・・女の子?何故ここに?」
私が女の子に触れようとすると、それに反応したのか私の手を振り払った。
「・・・っ!触れ・・・ないで」
よほどひどいことされたのだな。この子の体、傷だらけだ。
「お嬢さん、何かあったのか?」
少女は私に振り向き、言う。
「・・・わたしが・・・怖くないの?」
怖い?あいにく私はオカルトには耐性があるが・・・?
「顔を見せろ、怪我をしてるのではないか?」
少女は私に顔を見せる。
「目が死んでるな・・・まるでアンデットだ。貴様1人か?」
少女は首を横に振り、別の方向に指を指す。
「?」
「そこの広い所にお姉さん達が居るの・・・」
なるほど、DV(DomesticViolence)か・・・恐らくいじめられたな。
「随分とひどいことをする姉だな・・・」
「・・・」
私は女の子の頭を撫でる。
「・・・?」
「わかった、私が一緒に謝ってやる。ついてきてくれるか?」
その言葉に少女は・・・首を縦に振り、泣き止む。
「ありがとう・・・わたしは「アリスドール」というの・・・よろしくお願いします」
アリスドール・・・見てのとおり「平和人形」か・・・。
私はアリスドールを連れ、洞窟の広間に進んだ。
「・・・言ってのとおり広いな」
「・・・」
私が広間に入ったその時だった。
「おい、人間が入ってきたぞ!」
暗闇の中から巨大な斧を持った少女が現れ、私を睨んだ。
「たっ・・・タナトス姉ちゃん・・・」
アリスドールが私の後ろで震えている。
相当恐ろしい奴のようだな。
「貴様か?この子をいじめた犯人は?」
「はっ!ちげーよ、やったのはソロリティ姉さんだ。誤解すんなよ」
やけに薄情な奴だな・・・。それにソロリティ・・・『女子の組織』という意味だ。
つまり、その者が長女か・・・。
「おっと、アンタが探す前に、来たようだぜ、ソロリティ姉さんだ」
タナトスドールが避けると、両足が義足でどこかの軍の士官の帽子を被り左目に眼帯付け、背中にライフルを背負った銀髪の女の子が姿を現す。
「お前が入った人間か?アタシがソロリティドールだ。妹達をまとめている」
犯人にしてはやけに薄情者だな・・・。ホントにこいつらにいじめられたのか?
「アリスが世話になったな、奥で話を聞こうじゃないか」
ふむ・・・好戦的ではない。一応話が通じる奴のようだな。
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