遊戯王　parxy soldiers／Part16 オレガンデラvs救世主⁈　作：金目鯛融合

麻里の敗戦により、ついに学校も覚悟しなければならないことがあった。それは、オレガンデラが実際に侵略してくる時に、降伏するというものだ。支配人、ジョンソンも苦渋の表情で呟く。
ジョンソン「………あの3人が勝ち続ける保障はどこにもない。負ける時は負ける。……本部員とて同じ事だからな…」

ジョンソンは本部員を幾人か学校へ送り、待機するよう伝えている。しかし、それで安心するようなことはできない。それで安心しているようでは、エイリアンにつけ込まれてしまう。

そして宇宙人基地…………ついさっき「ザナーガ」という名をもらったエイリアンが、大将のオレガンデラと対談をしていた。

ザナーガ「……今日こそ攻め時かと。学校の士気を下げたトコロヲ攻めルノデス」

少しの沈黙が続いたが、オレガンデラは宇宙人がたくさんいる場所まで来てこう言った。

オレガンデラ「…ヤハリそうデあろウ。フハハハハ！学校ハコノオレガンデラヲもってシテ乗っ取ルベキダ！異論ハナイカ！」

エイリアン達「オーーー！」

エイリアン達の猛攻が始まった。

学校は、ジョンソンの指令により、厳戒体制をとっていた。本部員の人もいくつか対峙した。しかし、オレガンデラの直属のエイリアンは凄まじかった。

エイリアン「ソード・エイリアンデダイレクトアタック！」

ザナーガ「ブラッドストーム・エイリアンノ効果発動！対象ニ取る効果ヲ無効にスル！」

教員達「うわぁぁぁぁぁ」

LP300→0

ザナーガ率いるエイリアンの隊は、本部員にも圧勝するほどの実力だった。

遊地「まずい…どんどん負けていく…」


他の生徒達も、強制的にデュエルをやらされては負けるの繰り返しだった。学校は半壊した。


はずだった。

鈴木「…………」

鈴木「ジョンソン校長。鈴木です」

この鈴木と名乗る者が現れた。

ジョンソン「来てくれるとは思いませんでした。早速ですがあのエイリアンとデュエルをしていただけないでしょうか…」

鈴木「分かりました」

そして鈴木は、音も立てずにエイリアンに近寄り、デュエル開始を宣言した。

鈴木・エイリアン「デュエル！」