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HOME > コンプリートカード評価一覧 > トーナメントパック2024 Vol.3 コンプリートカード評価(みめっとさん)

トーナメントパック2024 Vol.3 コンプリートカード評価

遊戯王アイコン みめっと 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
イグニホース・ドラゴニス
Super
▶︎ デッキ
3 JP301 イグニホース・ドラゴニス 
2024年7月から配布されたTPの新規カードとして登場した、炎属性・海竜族の最上級通常モンスター。
これで同年の4月から配布されたTPに新規収録された《ピティ》に続いて2弾連続で通常モンスターが新規カードとしてTPに収録されたことになり、10月から新たに配布が始まるであろうTPにも注目が集まりますね。
炎属性の海竜族というのはこれまで評価時点で禁止カードとなっている《ラヴァルバル・チェイン》のみに見られた組み合わせであり、当然通常モンスターでは初となる。
いわゆる「帝」ステータスとなる攻守を持ちますが、その攻守合計値は最上級通常モンスターとしては《ストーン・ドラゴン》や《スロットマシーンAM-7》をも大きく下回る数値であり、《神龍の聖刻印》のようにテーマにも所属していなければ《ゴースト・ビーフ》のようにPモンスターというわけでもない。
そういうわけで実用性はほぼ皆無であり、間違いなく7月のレギュラーパックで登場する「原石」カード群の効果を意識したカードといったところで、だからこそこれまで通常モンスターに存在していなかった種族・属性の組み合わせということなのでしょう。
しかしここで海竜族が出てくるということは、やはり今年中にストラクチャーデッキ「海皇R」が発売されるのか、そうでなくても「海皇」を強化する予定があるのか、それとも単に7月のレギュラーパックの表紙を飾っている《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・リバイス》の種族を意識しただけなのか、これからの動向に注意したいですね。
真六武衆-シエン
Super
▶︎ デッキ
8 JP302 真六武衆-シエン 
第5期出身のテーマである「六武衆」が7期のレギュラーパックに「真六武衆」として再強化を受けた際に登場した、テーマ内では初のEXモンスターだったレベル5のSモンスター。
あの《大将軍 紫炎》が六武衆の1人だった頃の姿という設定を持つカードですが、属性は炎属性ではなく闇属性となっている。
レベル5Sモンスターとしては高めの攻撃力、非チューナーが「六武衆」であればチューナー側は戦士族なら何でもS素材にできる素材指定、毎ターン無条件かつノーコストで使える魔法罠カードに対する無効破壊能力、そして身代わりを用いた実質的な破壊耐性持ちと、当時のテーマエースとしてはあまりに好条件でかつ強力な効果の数々を持ち合わせており、テーマの自前の防御札である《六尺瓊勾玉》などと合わせて強固な盤面を敷くことを可能としていました。
あの《六武の門》が来日してから僅か2ヶ月後の新規ということもあり、このカードを中心とした【六武衆】は瞬く間に環境のトップに名乗りをあげることになり、かつて制限カードに指定されていた経験もあるカードです。
現在でもこの条件で使える魔法罠カードに対する無効破壊能力は制圧効果として十分強力なものであり、2024年7月のレギュラーパックには【六武衆】の12期産の新規カードとして《真魔六武衆-シエン》というこのカードのリメイクモンスターとなるSモンスターが登場することも決まっている。
ユニオン・ドライバー
Normal
▶︎ デッキ
8 JP303 ユニオン・ドライバー 
ユニオン格納庫》が登場して以降の機械族ユニオンに倣い当然の光属性という感じでレギュラーパックで登場したモンスターで、《ユニオン・キャリアー》や格納庫のデメリットをこのカードを経由することで実質無しにしてしまおうというカード。
上手くいけば展開・制圧ルートが大きく広がるという夢の詰まった1枚。
ただし自身を手札から自力でSSする効果などは持っていないため、素引きしたくないカード筆頭である。
氷霊神ムーラングレイス
Normal
▶︎ デッキ
9 JP304 氷霊神ムーラングレイス 
それぞれが禁止カードに指定されていた異なるカードの効果を使いこなす6属性で6体の「霊神」のうち、評価時点で唯一の元となったカードが現在でも禁止カードである能力を持つカード。
その効果は2枚ともランダムハンデスになった《いたずら好きな双子悪魔》というもので、先攻で的確にカードを撃ち抜かれたり、他のハンデス効果と併用されるとクソゲーは不可避となってしまう。
当然名称ターン1はありますが、大型の特殊召喚モンスターであるにも関わらず《海皇の竜騎隊》でサーチが利くカードなのでその運用は難しくない。
地霊神グランソイル》に続いて2番目に登場した有力な「霊神」モンスターでしたが、このカード以降のやつらはなんかパッとしなかったなあというイメージしかない。
潜航母艦エアロ・シャーク
Normal
▶︎ デッキ
5 JP305 潜航母艦エアロ・シャーク 
X召喚システムが導入された最初のレギュラーパックで登場したXモンスターの1体でアニメ出身のカード。
アニメでは同じ発動条件で自分の手札の枚数の400倍のダメージという《重爆撃禽 ボム・フェネクス》とも良い勝負ができそうな効果でしたが、OCGでは参照するのが自分の除外されたモンスターとなり、しかもダメージ倍率が100と大幅に低下してしまって一気に実用性がなくなってしまいました。
もはや《バハムート・シャーク》の効果でEXデッキから直に特殊召喚した後に重ねてX召喚するためのX素材要員として使うくらいしか利用価値がなかったのですが、その後カードプールが増えてきたことで、自身をX召喚するためのX素材に縛りがないことと効果に名称ターン1がないことを武器に先攻1キルを行うためのカードとして使うことができるようになってしまった。
このモンスターを無限にX召喚できるループを形成するカード群の方に大いに問題があるとは言えど、名称ターン1のないバーン効果は常にこういった運用に繋がり得るということを改めて示した形となったというところです。
なお自身のアニメ版の効果はアニメにおけるこのカードのモンスター効果名でもある《エアー・トルピード》に引き継がれることになりました。
10 JP306 海晶乙女コーラルアネモネ 
マリンセスから【水属性】全体にもたらされた2000打点の超有能リンク2モンスター。
素材となる水属性モンスターに攻撃力1500以下のモンスターを用いれば、自身の効果によってそのモンスターをそのまま蘇生対象とできる。
この手の効果にありがちなリンク召喚誘発ではなくノーコストの起動効果なので、リンク先さえ空いていれば毎ターン効果を使うことができます。
効果を使うとそのターン水属性以外のモンスター出せなくなるため、現存するほとんどの汎用リンク3や4に繋げられないのは残念だが、出したモンスターの効果が無効になるなどのデメリットはないので、《豪雨の結界像》などを蘇生として圧力をかけることもできます。
水属性デッキを組むなら常に存在を頭に入れておきたいカードだが、墓地に送られた時の効果もかなり強くて、これをまるっきり捨ててしまうのはもったいないので、可能ならサルベージできるマリンセスは何かしら入れたい感じではありますね。
7 JP307 騎甲虫アームド・ホーン 
昆虫族を中心としたデッキにおいて、手札から効果によって昆虫族をNSする能力と合わせて、リンク3やリンク4の中継役のとなるリンク2モンスター。
あくまで中継役ということで戦闘能力は低く他に場で発揮するメリット効果もないという具合に、自身も特殊召喚のための素材などに使われることに特化した能力となっていますが、自身の永続効果によって特殊召喚先は昆虫族しか選べないため、特にリンク3以上の選択肢は現状きわめて少ない。
リンク3の《熾天蝶》には墓地から昆虫族を特殊召喚する効果があるのですが、あちらの仕様により出してすぐにリンク4までいけないため、そこまで強い動きにならないのは残念、まあそれはこのモンスターのせいではありませんが…。
自己蘇生能力を持つため、自身と展開した昆虫族とで一旦別なリンク2昆虫族モンスターを出してから復活させた自身とそのリンク2モンスターでリンク4を作るという手もありますが、効果による昆虫族の展開がNSであることを活かすならNS誘発の展開効果を持つ《B・F-早撃ちのアルバレスト》や《竜咬蟲》を選ぶという手もあり、そうすることで3体でリンク4の《大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス》に繋ぐことができますね。
現状は消費が嵩む割には出てくるモンスターの選択肢が少なくてパワーも高くないという微妙な感じですが、NS誘発の効果を持つ昆虫族や昆虫族のリンクモンスターが発展してくればその価値も上がるという点で将来性のあるカードだとは思います。
六武衆の荒行
Normal
▶︎ デッキ
7 JP308 六武衆の荒行 
自分の場の「六武衆」モンスター1体を対象に発動でき、そのモンスターの現在の攻撃力と同じ攻撃力を持つ同名カード以外の「六武衆」モンスター1体をリクルートできる速攻魔法。
リクルートできるモンスターが対象となるモンスターの能力に依存しており、それぞれが限られた特殊召喚先しか選択できませんが、速攻魔法ということでこれをフリチェで行うことが可能であり、しかも対象のモンスターをリリースしたり墓地に送る必要もなく、単純に場のモンスターが増える効果をデッキからの特殊召喚で行えるのは普通に有用と言えます。
デメリットはリクルートしたモンスターではなく効果対象となったモンスターがエンドフェイズに自壊するというもので、リクルートされたモンスターは攻撃が可能で効果も無効にならず、特殊召喚先を縛る制約などもないことから2体のモンスターをEXモンスターの素材にしてしまえば自壊デメリットも無いとの同然のものとなります。
対象になる場の特定のモンスターが必要でかつ癖のあるリクルート範囲から、評価時点となるカードのパワーとしては並みかそれ以下といったところになるかと思いますが、テーマネームも持っていますし悪くない性能であることは間違いありません。
天威無崩の地
Normal
▶︎ デッキ
8 JP309 天威無崩の地 
「天威」ネームを持つが「天威」カードに関する効果は持たず、代わりにテーマの特性に寄り添った効果を設定されたフィールド魔法。
場の通常モンスターやモンスター効果を持たないEXモンスターといった「効果モンスター以外のモンスター」全てがモンスター効果に対する完全耐性を獲得する効果と、それらのモンスターが自分の場に存在している時に相手が効果モンスターを特殊召喚した場合に自分が2ドローできるという効果を持っている。
1の効果は該当するモンスターを自分のモンスター効果によるサポートすることもできなくなってしまうものの、永続効果などの発動を伴わない相手のモンスター効果すら受けない強固な効果耐性となり、2の効果は発動が相手依存とはいえほとんどの相手はこれを行わずに展開することは不可能なので、相手にこのカードを先に壊す手段がなれけば高確率で最低でも1回は2ドローをすることができる。
また2の効果の発動条件である「自分フィールドに効果モンスター以外のモンスターが存在し」というのは、それが裏側守備表示のモンスター1体でも構わないということなので、発動するために必ずしも「効果モンスター以外の表側表示モンスター」が必要ではないということも覚えておきたい。
2024年7月発売のレギュラーパックには通常モンスターと関わりの深い効果を持つ新テーマ「原石」カード群が収録されており、それらと相性の良いカードとして7月から配布されるTPの再録枠にも選出されています。
メタル化・魔法反射装甲
Normal
▶︎ デッキ
4 JP310 メタル化・魔法反射装甲 
原作での効果があってこのカード名なのだが、OCGでは魔法反射効果をカットするというセンスに疑問しか残らない戦闘補助系罠カード。
どんなモンスターでも300ずつステータスをアップし、装備モンスターが自ら殴る時のダメージ計算時のみ攻撃対象の攻撃力の半分を得る。
殴る時しかパワーアップしないという仕様は、実はアニメでステップジョニーが使用した際もきっちり説明されています。
遊戯王OCGでは受け身な効果は弱いとよく言われますが、このカードの場合は殴られた時に効果が出ても良かったんじゃないですかね、仮にも反射装甲なわけで…。
現在でもパンプ罠として使えないことはないのですが、今は罠に限っても《幻影剣》だとか《ロケットハンド》だとか色々と便利な追加効果を持つカードが出ているので、デッキからセットしてすぐ発動可能みたいな専用カードが出ないとさすがに厳しいか。
自分から殴る時は相手次第では結構強くなり、戦闘破壊以外に弱点のない完全耐性持ちなどの強敵にも有効となるため、通常罠であることに活路を見出だせるなら或いはという感じのカードですかね。
レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》と《メタル・デビルゾア》の召喚条件に関連するカードではありますが、そちらは実戦面ではさすがにノーコメントです。
元絵と絵違いとで描かれている装甲の眼や爪の数などが微妙に異なるのですが、私は背景のメタリックなグリーンと装甲のシルバーと罠のパープルの組み合わせが映える元絵の方が好みです。
瀑征竜-タイダル
Secret
▶︎ デッキ
10 JP311 瀑征竜-タイダル 
四征竜の1体となるドラゴン族モンスターで水属性を担当するカード。
過去に4体全てが禁止カードに指定された後、風属性担当のテンペストがエラッタなしで制限に緩和されてから久しいですが、2023年に炎属性担当のブラスターもマスターデュエルで制限に緩和されることになり、この年は炎DPが発売されることもあってOCGでも同様の措置が執られるのではと目されています。
→2023年4月のリミットレギュレーションにて、紙の方でも大方の予想通りブラスターは制限カードに緩和されました。
ところが地属性のレドックスとこのカードは固有効果として発揮する効果の汎用性があまりに高すぎるために、それら2体とは同じようには到底いかないだろうという見解が未だ多数を占めています。
レドックスは調整版とも言える春化精というカード群が登場しているから復帰は厳しいのでは、逆にいつかは許容されるのではとも言われていますが、こちらはデッキからモンスター1体を何でも墓地送りにできるという、デッキの回転ひいては展開に繋がる効果としてよく考えなくてもわかる強過ぎることが書かれているので、四征竜の中では最も制限復帰から遠いと言われるのも仕方のないことでしょう。




※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。

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