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遊戯王 六花精オジサンさん 最新カード評価一覧 64件中 1 - 15 を表示
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評価・
コメント 投稿日時 |
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▶︎ デッキ | 《クリシュナード・ウィッチ》
植物族デッキばかり使用しているオジサンの《ギガプラント》(心)を突き動かした《クリシュナード・ウィッチ》
《多元宇宙》と一緒に先行で実装されたカードですが、現状テーマとしては成立してません。今後の追加に期待しつつも、個人的にデザインが非常に好みで、どうしても活躍させたくて出張させてみました。 《クリシュナード・ウィッチ》の能力を簡単に説明すると以下の通り。 効果① 場のフィールド魔法が効果で離れると、手札から特殊召喚する効果。再三言われてますが、張り替えでは発動しません。相手から除去してもらうか、自身で能動的に除去する必要があり、決して使いやすくありません。 効果②は《多元宇宙》がフィールド魔法にあると破壊耐性を持つ効果。正直おまけ程度の効果ですね。 注目すべきは効果③で、フィールド魔法の効果が発動する時、墓地、除外状態のモンスターをデッキに戻すか特殊召喚する効果です。この特殊召喚するには条件があり、セットしているフィールド魔法名がテキストに記載されているモンスターのみが、特殊召喚されます。 この③の条件を満たす為、能動的に効果を発動できるフィールド魔法、そのフィールド魔法名をテキストを持つモンスターは現状限られており、必然的に活用できるデッキは絞られます。 今回は効果③に着目してテーマデッキに出張、その使用感を評価していきます。 まず試してみたテーマは夢魔鏡です。 夢魔鏡はフィールド魔法を張り替える効果を持っているので、相性が良いと思い採用しました。 結果は、フィールド魔法の張り替え効果はエンドフェイズにしか発動せず、《クリシュナード・ウィッチ》の効果①での特殊召喚は出来ませんでした。効果③は《闇黒の夢魔鏡》の効果①をトリガーに〈夢魔鏡の魘魔-ネイロス〉が特殊召喚でき、光イケロス、闇光ネイロイ、光パンタス、光ルペウスと若干偏りはあるものの、特殊召喚出来るモンスターは多い印象です。《クリシュナード・ウィッチ》自体がレベル4なので、〈夢魔鏡の聖獣-パンタス〉とエクシーズ召喚するのが良いかと思います。 次点で出張させたテーマは海デッキです。 その理由として、強力な無効効果を持つ〈電気海月−フィサリア−〉継続的に蘇生できれば、相手に負荷をかけ続けることが出来ると思ったからです。対応するフィールド魔法は起動効果でレベル調整が出来る〈深海の都 マガラニカ〉か〈忘却の都 レミューリア〉辺りでしょうか。 《多元宇宙》との相性も良好で〈電気海月−フィサリア−〉の効果①で落とした〈海〉を《多元宇宙》の効果でフィールドに貼る芸当も可能でした。光属性が足を引っ張りつつも、レベル4なのでレベル4エクシーズに変換も可能。ただ〈電気海月−フィサリア−〉とセットで採用されがちな〈海竜神−リバイアサン〉は起動効果の無い〈伝説の都 アトランティス〉の方が相性が良いので、完全に海デッキとして活躍できているかと言えば微妙なところです。 最後に出張させたテーマは氷水で、これが一番しっくり来たテーマでした。 フィールド魔法の《氷水底イニオン・クレイドル》の起動効果は自、相手ターンの召喚、特殊召喚に反応して発動出来るので、前者の夢魔鏡や海デッキに比べて発動出来る頻度は2倍、蘇生対象は主力の《氷水帝エジル・ラーン》と《氷水帝コスモクロア》で、《氷水帝エジル・ラーン》はレベル7チューナーなので、《氷水のエジル》と組み合わて、レベル10シンクロ。《氷水帝コスモクロア》は〈神スライム〉に出来ます。氷水デッキは召喚権使わず展開も可能なので、《クリシュナード・ウィッチ》も合わせて並べるのも容易です。海デッキと同じく、光属性が若干足を引っ張りますが、水属性縛りは発生しにくいので、余った《クリシュナード・ウィッチ》と蘇生した《氷水帝エジル・ラーン》でレベル11シンクロも出せるので、無駄がありません。 長くなりましたが、以上の点を踏まえ、《クリシュナード・ウィッチ》の評価ですが、《多元宇宙》テーマの新規追加は未知数で、出張パーツとしてはテーマを選ぶので、決して使いやすいカードとは言えないでしょう。出来ることも蘇生かデッキ戻しと、全く代替が利かない能力ではないので、無理に採用する必要もないと思います。個人的には見かけがどストライクなので、今後も研究を続けていきたいですね。 |
▶︎ デッキ | 《星界樹イルミスティル》
史上初リンク5の植物族モンスター
効果①は先行で立てる大前提、〈星界樹のイルミスティル〉がいるだけで、相手が特殊召喚する度にモリモリライフが回復していく仕様。 効果②はそのライフを削って、永続的にパンプアップする効果。自分の食い扶持は自分で稼いでくれるタイプです。維持さえできれば非常に心強い壁&アタッカーになるでしょう。後攻でも攻撃力5000は最低保証されているわけですから、リンク5の重いコストも頷けます。 とは言え、何の耐性も無いわけですから、そこは現代環境では生存率は決して高い訳でもなく。同じリンク5ならもっと優秀な競合相手がいるわけで。 植物族の強みを活かすならば、ライフアドバンテージで能力を発揮するアロマテーマとの相性は良いと言えるでしょう。相方に〈アロマリリス-マグノリア〉を立てておけば、破壊からは守れますし、アロマリリスギミック自体後手まくり性能が高めです。蕾禍テーマと混ぜればリンク召喚までもっていくのも問題なし。 後、素材は効果モンスター3体ならなんでもいいので、〈I:Pマスカレーナ〉を経由して相手ターンに召喚するれば、同じく破壊耐性を付与する事は可能です。 点数がイマイチ伸びないのはここまで補助して、やっと実用レベルという所。 能力も超脳筋ストロングスタイルとシンプル。火力不足と言われる植物族でも手間と激重コストも相まって気軽に出せるカードではないです。 基本的に先行で立てるなら妨害を優先するでしょうし、仮に次のターン回ってきた場合、ギチギチに盤面が埋まっているか、更地になってるかの二択なので、そこから〈星界樹のイルミスティル〉の捻り出すのは至難の業かと思います。 とは言え、植物族初の漢らしいロマンカードなので、《狂植物の氾濫》と併用して1万超えのリーサルパンチを一度はキメてみたいものです。 |
▶︎ デッキ | 《超栄養太陽》
《超栄養太陽》
韻を踏んだみたいな一度は声に出して読みたい永続魔法カード。 通称:ロンファ変換魔法(六花精オジサン曰く) フィールドのレベル1,2の植物族モンスターをリリースすることで、そのレベルの「+3」の植物族モンスターをリクルートできますが、《ローンファイア・ブロッサム》を経由すれば、大体の植物族モンスターを出すことができます。 ロンファを経由することで、デメリットである自壊自爆効果も無くなるので、一安心。 効果だけみれば、非常に使い勝手が良いカードですが、オジサンとしては採用して抜けていった一枚でもあります。 その理由として、植物族リンク展開依存の高さです。 基本、植物族デッキは混ぜものが多く、そのルートはサンアバロン展開か蕾禍展開が主流です。 そして同時に「夢幻泡影」や《灰流うらら》などの妨害を受けやすいのがその展開途中で、レベルを持たないリンクモンスターで止められると、《超栄養太陽》が腐ってしまいます。 ですので、《超栄養太陽》が必要になってくるタイミングが《六花のひとひら》〈蕾禍ノ毬頭〉などの効果モンスターが妨害を食らって、止められたときなど、自然とネガティブな状況が多くなってくると思います。 上記の2点と手札事故の可能性も加味すると、便利なカードなんだけど使うタイミングがなぁ→手札誘発対策でも積んでおくか!ってなって抜けていった経緯のある非常に惜しい一枚です。 |
▶︎ デッキ | 《蕾禍ノ武者髑髏》
えっ!?この見た目で植物族なんですか!?な一枚。
サンアバロンジャスミンギミックにも引けを取らない、展開力を持つ蕾禍テーマの中核を担うLモンスターです。 《蕾禍ノ毬首》初動から《蕾禍ノ武者髑髏》にL召喚繋げて、効果①で《蕾禍ノ毬首》を再度釣り上げまでがワンセット。大抵、もう一体「蕾禍」モンスターが並んでいるので、合計四体でリンク4に持っていくのもよし、「アロマセラフィ・ジャスミン」のリリースギミックまで持ってても良しです。 ただし、効果①は強力な反面、植物族・昆虫族・爬虫類族しか特殊召喚出来なくなる縛りが発生してします。種族補助するテーマなので仕方ないといえば仕方ないですが。(個人的に元から六花は植物族縛りがつくので関係ないと言えば無いです) 効果②は自フィールドの植物族、昆虫族、爬虫類族をデッキ底に戻して、墓地の《蕾禍ノ武者髑髏》を特殊召喚する効果。盤面の不要なモンスターをリンク2モンスター②置き換えられるのは非常に便利。《廻生のベンガランゼス》といったリンク4を出しやすくなりました。効果がコンセプトと一貫して無駄がないのが素晴らしい。 蕾禍自体、植物族、昆虫族、爬虫類族を補助するテーマですが、《蕾禍ノ武者髑髏》を含めて、効果対象が「蕾禍」モンスターだったりと取り回しが良いようで悪く感じる時もしばしばありました。 個人的にこのカードを評価したいのはL召喚条件の緩さですね。1体でも植物族・昆虫・爬虫類族を含めていれば何でも良いので、自フィールドのモンスターと《三戦の才》で相手からパクったエースモンスター素材に《蕾禍ノ武者髑髏》をL召喚すると、そこでしか得られない背徳感を味わうことが出来ます。グッヘッヘ(ゲス顔) |
▶︎ デッキ | 《メリアスの木霊》
ランク3地属性植物Xモンスター
効果は植物族限定の墓地肥やしorサルベージと汎用性が高く、強力と言っても差し支えない性能です。 その割にあまり見かけないのは、やはり限定されすぎている召喚条件のせい。 植物族という縛りはないものの、地属性レベル3×2と、ニッチすぎる層から2体揃える必要があると、《メリアスの木霊》をX召喚する事自体が一手間です。 一応、《レスキューヘッジホッグ》や《レスキューラビット》を経由すれば、X召喚する事自体は比較的簡単です。 しかし、効果自体は植物族限定なので、植物族デッキ以外で採用する価値があるかと言われたら、多分無いですね・・・。 《メリアスの木霊》を初動ルートとして考えたとき、サルベージ効果より墓地で強力な効果を発動する植物族モンスターを落とす、墓地肥やし目的が良いかと思います。 と言いつつも現状そこまで墓地に落としたい植物族モンスターがいるかと問われればいない気がします。 候補を上げるなら《グローアップ・バルブ》や《薔薇恋人》《返り咲く薔薇の大輪》《にん人》《陽竜果フォンリー》辺りですかね。わざわざ《メリアスの木霊》を経由する必要があるかは分かりませんが。 現状《メリアスの木霊》は積極的な採用は難しく、ティアラメンツのような墓地から展開してくる植物族テーマや地属性レベル3軸植物族デッキが追加されれば、採用は十分あり得るかと。 それでなくても、《ローンファイア・ブロッサム》を初動に《メリアスの木霊》繋がるような展開ルートが開拓されれば、初動の《ローンファイア・ブロッサム》を釣り上げて再利用する事が出来るので、植物族の動きに幅広がると思います。 ここまでのやたらにフワフワした評価しかしてないのは、余り実践投入した事が無いことに起因しています。強力な効果を有するにもかからず、植物族GSにも組み込みにくい召喚条件が私のロイヤル加工《メリアスの木霊》を腐らせてる訳です。ハイ。 |
▶︎ デッキ | 《レスキューヘッジホッグ》
レベル4獣族モンスター。
自身を除外することで、デッキから3レベル以下の同種族、同属性、同レベルの効果モンスターと通常モンスターをリクルートしてくれる植物GSの新たな初動カード。 《聖種の地霊》と地属性レベル1植物族効果モンスターを連れてきてくれる爆アドモンスターです。 《聖種の地霊》はお馴染みのサンヴァインL展開からの盤面に「アロマセラフィー・ジャスミン」+αが並びます。 そこに加えて効果モンスターが別に1体並ぶわけですから、展開力がマシマシになります。 勿論、《聖種の地霊》と連れて来る効果モンスターは効果が無効化されているので普通には使えません。なので、一緒に連れて来る効果モンスターは墓地で効果を発揮するモンスターがオススメです。 一緒にリクルートするのにオススメな効果モンスターは以下の通り。 《薔薇恋人》 オススメ度★★★★★ MDでは現状最もオススメできる1枚。墓地から除外することで手札の植物族モンスターを特殊召喚できます。 《グローアップ・バルブ》 オススメ度★★★★ MDでは禁止カード。ОCGでは制限カードに解禁されてます。墓地からの自己蘇生できるチューナー、合わせてデッキトップを1枚墓地送りできます。 《蕾禍ノ毬首》 オススメ度★★★ MDでは現時点(2024年9月1日)では未実装。「蕾禍ノ髑髏武者」の素材として墓地に落として、「蕾禍ノ髑髏武者」の効果で墓地からの再度特殊召喚すれば、無効化は解除されるので、そのまま展開が伸ばせます。ただし、サンヴァインL展開を先にした場合、EXデッキからの特殊召喚に植物族縛りが発生するので、蕾禍の他種族Lモンスターは出せなくなるので注意。あくまで植物族GSの展開ルートが増えたという認識でお願いします。 「レスキュー・ヘッジホッグ」は自身を除外して、効果を発動する性質上、《墓穴の指名者》が効きません。しかし、《灰流うらら》《無限泡影》といった手札誘発はバチクソに効きますし、相変わらず植物GSの「増殖するG」受けが悪いことには変わりがありません。 《聖種の地霊》を初動にするより展開が伸びる一方で、「レスキュー・ヘッジホッグ」の時点で展開を止められると獣族というところが足を引っ張って、植物GS展開が出来なくなる欠点も抱えてます。 現状のカードプールを鑑みると、無理して採用する必要はありませんが、新たな展開ルートが開発できそうなので、個人的には注視したい1枚です。 |
▶︎ デッキ | 《妖精弓士イングナル》
植物族レベル6上級モンスター
これで《妖精騎士イングナル》を出して下さいね! って書いてあります。基本的に《六花精スノードロップ》と一緒に出すのが良いかと。他のX植物族モンスターなら《六花精スノードロップ》の効果で十分です。 長い文章の割に条件やデメリットばかりなのが点数が伸びない理由。 植物族モンスター効果でのみ、効果を発動できます! 蘇生対象もレベル6以上の植物族のみです! 植物族縛りが発生します! この効果で特殊召喚したこのカードはこのターン攻撃できません! この使いにくさには脱帽ですね。 効果にターン1が付いてる方が効果モンスターの方が圧倒的に多いので、使い回しが難しく、そもそも蘇生対象の上級植物族モンスターをあらかじめ墓地に落としておく必要があります。 一番使いまわしたい《ローンファイア・ブロッサム》が蘇生対象にならないと、多すぎる成約の割に出来ることが少ないカード。折角の火力も召喚酔いせいで活用しにくいと、まさに帯に短し襷に長し。 現状使い道が見当たらないカードですね。 |
▶︎ デッキ | 《予想GUY》
レベル4以下の通常モンスターをデッキからリクルート出来る魔法カード。条件はあるものの、ノーコストでモンスターを特殊召喚できるのは非常に強力。
呼び出せる対象は膨大ですが、通常モンスターをキーカードに据えたデッキでしか採用されない点と、場にモンスターがいないのが発動条件なので、初手以降に引くと完全に腐ってしまう為、汎用性が高いとは言えません。 私個人的には六花デッキにサンアバロンギミックを取り込んでいるので《聖種の地霊》のリクルートに重宝しております。 何気にターン1がではないので、初手でダブってしまっても《灰流うらら》を貫通出来るので、個人的にはそこがポイント高めです。 最近、MDでサンアバロンギミックの長さが浸透しつつあるのか、先行で「予想GUY」を発動させて《聖種の地霊》をリクルートすると、即パリンパリンしていく事例が増えてきております。 なので、そういう意味でも強力な一枚と言えるのではないでしょうか。 |
▶︎ デッキ | 《ワン・フォー・ワン》 |
▶︎ デッキ | 《ヴェルズ・マンドラゴ》
レベル4 植物族下級モンスターということで、《六花絢爛》で《六花のしらひめ》や《六花精プリム》と一緒に引っ張り込むことができます。
効果である自己SSも非常に使いやすく、後攻であればまず問題なく発動可能。先行1ターン目で引くと腐りがちですが、「ティアラメンツ」のような相手ターンに展開してくるテーマもあるので、完全に使えなくなるかと言うとそうでもないです。名称ターン1もないので複数握っていれば、初手から召喚権を残しつつのX,R展開に繋げることも出来ます。 ただ少し古いカードなので、性能が自己SSのみと、現代遊戯王環境では物足りなさは感じますね。モチーフが実在する「有毒植物マンドレイク」であれば、「特殊召喚時に相手フィールドのモンスターを破壊する」位は欲しかったものです。 本当に本当に余談ですが、引き抜いたら死んでしまう架空の植物「マンドラゴラ」がモチーフだった場合、その頭のトゲトゲ葉っぱは抜くときめっちゃチクチク痛そうデスネ。 |
▶︎ デッキ | 《精霊冥騎-急還馬》
お盆の精霊馬がまさかのモンスター化。
名前もきゅうりの英名と小洒落た一枚。 効果①②はお盆をバトルフェイズに見立て、バトルフェイズ中に特殊召喚と墓地の行き帰りをする極めて限定的な性能。 正直性能としては使いにくく、その理由は下記3つの理由が挙げられます。 理由① バトルフェイズ中しか存在できない割に攻撃力が100とアタッカーとして致命的に打点が低い。逆に守備力が無駄に2000もあるので、壁としては及第点か?という感じ。 理由②バトルフェイズに墓地から特殊召喚するにはフィールドか手札の植物族をコストにしなければならない。コストが必要なので、気軽には使えず、バトルフェイズが終了すると蘇生したモンスターは共々墓地に再度送られるので、普通に使ってもディスアドバンテージになります。 理由③そもそも論このカードを予め墓地に送る必要がある。メインフェイズにこのカードを召喚しても、即時墓地に送られてしまうため、R召喚やX召喚のコストにすらなれない。 以上の理由から非常に使いにくい微妙なカードとなっております。 ただ、蘇生対象はお互いの墓地から、効果も無効化されないので、全く使えないわけでもない模様。 蘇生対象を特殊召喚時にアドバンテージが稼げる「光の王 マルデル」や《六花精ボタン》にすれば、ハンドアドバンテージを稼げますし、相手墓地も有用なカードがあれば拝借するのも全然ありです。 このカード相性の良いのは《六花のひとひら》あたりでしょうか。《六花のしらひめ》をサーチ。蘇生時にコストとしてサーチした《六花のしらひめ》を墓地に送って、ボードアドバンテージやハンドアドバンテージを稼いでいくのは中々楽しかったです。《六花のひとひら》の自己蘇生もあいまってハマれば継続的にアドがとれました。 まあ、でも、ハマれば面白い動きが出来る程度なので、オススメできる一枚ではありませんね。OCGではノーレア枠なのでネタに振った性能なのでしょう。 最後に個人的な願望を申し上げると、バトルフェイズ終了時に「墓地に送る」ではなく、「破壊する」だったら《返り咲く薔薇の大輪》と組んで悪い事ができたのにと思わざる終えません。残念無念。 |
▶︎ デッキ | 《天霆號アーゼウス》
相手ターンに複数回全体除去を雑に飛ばしてくるやべーやつ。
エクシーズテーマならまず入ると言われますが、残念ながら植物族縛りが発生する六花デッキでは採用しづらいです。 嗚呼、でもアーゼウスに乗り込むティアドロップやストレナエを見てみたい。 |
▶︎ デッキ | 《オオヤツ・ツマムヒメ》
植物族レベル4モンスター
イラストのゆるさとは裏腹に攻撃力1600と高め。 効果①は自身が攻撃、効果対象になるとトークンを一体生み出すというもの。 戦闘破壊時、壁が増えるのも便利ですが、単純に一枚がニ枚に増えるのはシンプルに強力。 《六花精プリム》のレベルアップ効果や《六花精スノードロップ》のレベル調整効果の対象にしても発動するので、エクシーズの下準備と同時にトークンを基軸にリンク展開にも繋げられます。 自発的に効果①を発動させればボードアドバンテージを。相手目線では対象とるだけで盤面が増える邪魔者と、フィールドにいるだけで仕事をしてくれます。 効果②も優秀で、効果①と連動しており、相手が特殊召喚した際、生み出したトークンをリリースして、その特殊召喚を無効破壊すると、妨害の質は高いと思います。 効果①も②も名称ターン1ではないので、使い回せば回すほどアドが取れる仕様。加えて、植物族特有の縛りも発生しないので、植物族デッキは勿論、トークンをメインとした勇者デッキでも活躍できると思います。 攻撃力が1600と800の倍数なので、「ブラックガーデン」との親和性も高いので、今後の研究次第では化けそうな一枚。レベル4なのでリリース込みの《六花絢爛》で引っ張ってこれるのもグッドです。植物族のレベル4は優秀なものが多くて助かりますね。 ただ、欠点がないわけでもなく、効果②を運用しようとすると盤面をこのカードとトークンで埋める必要があるので、制圧盤面を敷く際に邪魔になってしまう可能性もあります。展開の締めに効果①を発動させて、盤面をきっちり埋めるのが理想でしょうか。耐性も持っておらず、ステータスも低いので制圧盤面の観点から見ても少々心許ないかと思います。 何より同じレベル4で「サボウ・クロウザー」という同業他者がいるので、特殊召喚封じという意味ではこちらの方が優秀かと。まあ、どちらも一長一短なので、単純に比較もできませんので、選択肢が増えたという意味では喜ぶべき一枚ですね。 最後に言わせてもらえば、もう少しデザインがどうにかならんかったですかね。。。美少女にしろとは言いませんが、一昔前の教育テレビで出てきそうな少し不気味さを感じるイラストは積極的に使う意志を阻害しなくもないです。まあ、個人的な意見ですがね…すいません…。 |
▶︎ デッキ | 《セリオンズ“キング”レギュラス》
高打点、万能無効の頼れる我らの兄貴
「セリオンズ・キングレギュラス」 聖天六花デッキに組み込むことも可能で、「セリオンズ・リリーボレア」→「セリオンズ・リング」サーチから簡単にフィールドに出てきます。 「セリオンズ・リリーボレア」は「アロマセラフィー・ジャスミン」でサーチできますし、勿論、リリース有りの《六花絢爛》でも引っ張ってこれます。 ただ、六花は植物族縛りの制約が発生するので、特殊召喚する際には注意が必要。 具体的には、植物族縛りが発生するトリガーは以下の4つです。 ①《六花のひとひら》のサーチ。 ②《六花精スノードロップ》の特殊召喚効果。 ③《六花来々》の魔法・罠のサーチ。 ④自身の効果で特殊召喚された《六花のしらひめ》がフィールドに存在する場合。 ④はフィールドからいなくなれば、縛りが消えるのでさほど気になりませんが、①〜③効果はターン終了まで縛りが発生するので、注意が必要です。 六花は《拮抗勝負》や《原始生命態ニビル》が苦手なので、そのケアに「セリオンズ・キングレギュラス」は積極的に立てたい一枚ですし、高打点3500はパワー不足の六花を補うことできます。素引きして、手札でもて余すリスクはあるものの、入れ得な一枚です。 出張性も高く、簡単に出てきて、高打点、万能無効を引っ提げた「セリオンズ・キングレギュラス」ですが第11期の中ではあくまで良カード止まりなのが驚きですね。スプライトから始まって、ティアラメンツ、クシャトリラと第11期のインフレを感じられずにはいられません。 |
▶︎ デッキ | 《ナチュル・カメリア》
ナチュルぶっ壊れカードと言われている一枚。
ナチュルデッキは触ったことがないので、六花デッキに組み込んだ感想と思っていただければと思います。 それ踏まえた上で評価しますと、文句なしの10点満点です。 その理由は大きく2つあります。 理由その1 このカードは召喚、特殊召喚するだけで、凶悪なあの《ナチュル・バンブーシュート》をサーチすることができる事です。 《ナチュルの神星樹》をデッキから墓地に落とす必要がありますが、サーチのしにくい《ナチュル・バンブーシュート》をこれ一枚で引っ張ってこれるのはありがたい。召喚権を残していれば《ナチュル・カメリア》は即《ナチュル・バンブーシュート》をアドバンス召喚に繋げられるので、召喚権を残して展開出来る六花デッキとは非常に相性が良いです。 理由その2 植物族レベル4であること。 植物族レベル4ということは、リリース込みの《六花絢爛》で《六花精プリム》や《六花のしらひめ》と合わせてサーチが可能だということです。 この2つの理由から《ナチュル・カメリア》の存在によって、《ナチュル・バンブーシュート》をアドバンス召喚することは「サボウクローザー」を召喚する事と同じ位に敷居が下がったことを意味します。 MDでは同時に《サークル・オブ・フェアリー》が実装されましたので、手札次第では先行1ターン目で「サボウクロウザー」と《ナチュル・バンブーシュート》を同時に並べる事が可能になりました。勿論、友人とのフリーマッチではオススメできませんが、それ以外のお相手には大変心苦しいですが、積極的に狙っていきたいコンボです。 |
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