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HOME > 遊戯王SS一覧 > 外伝06 遅めの昼食フェイズ終了

外伝06 遅めの昼食フェイズ終了 作:トマトところてん

余談

2024年大河、光る君への道長の苦労や奮闘ぶりを見ると、昨年の松潤の家康の人望の高さがもはやギャグみたいでなんだかなと思います。まあ面白く良い暇潰しになったのですが。

前回のあらすじ

トマトそうめんを作るが、アクシデントもありそうで、、、、

本編

ピコグリルと呼ばれる焚き火台の上では薪や木の枝がメラメラと勢いよく燃えている。鍋に水を入れて沸騰させるのだが、思ったよりそれが早い。
火力が強すぎるのか。そうめんのゆで時間は短い。鍋は一人用で小さく、そうめんの束を半分に折らないといけなかった。
仕方ないか、そう呟いてめんを鍋に入れた。トマトはミニトマト、ネギは葉ネギだが切っている余裕もなかった。というか先に切っていればよかった。
麺がゆで上がるとザルを取りだし、鍋と一緒に持って洗い場へ移動する。
蛇口をひねり、そうめんをザルへ移して湯ぎりをしてから水でしめる。しばらく水を繰り返し代えて、そうめんができた。
買った氷をクーラーボックスから取りだし、のせて更に冷やす。
ついでにトマトとネギを取りだしたら、別の袋からまな板と調理ナイフと取り皿となるおわんを取りだした。
ネギとトマトは一人分なのでそこまで多くない量を刻んだ。余分に買いすぎたくらいだ。
刻んだトマトとネギをおわんに入れてそうめんつゆを取り出したところで遊星は気づいた。
「これは、ひやむぎつゆだ。間違えた。」
そうして遊星は尋ねる。
「ブル、、、カメラマンさんはひやむぎを知っているか?俺は多分食べたことがない。そうめんとの違いは?」
それを聞いてブルーノが説明する。
「そうなのか。よく知っているな。」
遊星は感心する。
ブルーノは自身の記憶がなく、Dホイールくらいしか知らないと言うが多分、詳しい、と思う。というか、記憶喪失キャラに限って博識ぶりを発揮するのはよくありがち。
「できた。それでは早速、いただきます。」
と言って、遊星はそうめんを勢いよくすすった。
遊星は人並みに食に関心がありそうだが、Dホイールの整備に徹夜しそうなので、そばやうどんよりカップ麺や粘土の塊のような非常食というか携帯食料、よくてサンドイッチやパスタのイメージ。むしろジャックの方がグルメなのでは。
ちなみにそうめんが似合いそうなのは、ゼアル詳しくないけど遊馬。姉や小鳥が嫌々で作ってくれそう。と言ってもデュエル飯は手軽なにぎり飯だが。

「トマトが酸っぱいな。つゆは、わからない。普通にうまい。」
あと、そうだなと付け加える。
「ワサビやしょうががあったらよかったかもしれない。そうめんには、ワサビなのか?」
と言いながらもすぐに完食した。
そうして、後片付けに移ったので、ブルーノは周りの景色を撮影しだした。
雄大な自然を見れるのも、この番組の醍醐味なのだが描写は一切カットだ。

続く


なんとなく居心地が良くても、ここを自分の居場所にしても竜宮城にしてもいけないなと思えたので、これで一区切り。
ここまで読んで下さった方ありがとうございました。
昨日発売のデッキビルドパックはトポロジックゼロヴォイスや竜巻竜、再録に目がいきましたが多分スルー。
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