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HOME > コンプリートカード評価一覧 > ストラクチャーデッキ -マスター・リンク- コンプリートカード評価(ときさん)

ストラクチャーデッキ -マスター・リンク- コンプリートカード評価

遊戯王アイコン とき 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
レイテンシ
Normal
▶︎ デッキ
6 JP001 レイテンシ 
あのPCの砂時計の間に起きてる通信遅延のことを《レイテンシ》というらしい。へーそーなのかー
効果でサルベージされたときに特殊召喚できる効果と、この効果で出したこのカードをリンク素材にすると1枚ドローができる効果を持っている。
アニメでもよく使われる戦法だが、ROMクラウディアの召喚サルベージ効果との相性が抜群でリンク2を一瞬で用意しドローもできるという優れた戦術になっている。しかしサルベージ効果を持つサイバースはそのクラウディアと新規のプロフィビットくらいなのと、このカードを予め墓地に送っておく必要があるのがやや厳しい。
またサイバースには釣り上げや手札からの特殊召喚できる高速展開のライバルも多く、仕込みの必要なこのカードはその分使いにくいかもしれない。得られるものは大きく、しかも損が少ないのだが。
スワップリースト
N-Parallel
▶︎ デッキ
6 JP002 スワップリースト 
交換するプリースト。
リンク素材となったときに、リンク召喚するモンスターの攻撃力を500下げることでカードを1枚ドローする効果を持っている。
比較的緩やかな条件でカードをドローできるのは手札消費の荒いサイバースにとって嬉しい要素ではあるが、その代償として攻撃力を下げてしまうのでフィニッシャーの素材になるには不向き。基本的にはさらなるリンク召喚の踏み台となるリンクモンスターのリンク召喚に活用し、攻撃力のダウンが響かないようにしたいところ。
また、特に召喚支援がないので展開面にも一工夫が求められる。《サイバース・ガジェット》で蘇生するなどがいいだろうか。
デフコンバード
N-Parallel
▶︎ デッキ
5 JP003 デフコンバード 
手札からサイバース族を捨てることで特殊召喚できる効果と、攻撃を受けた場のサイバースの攻撃力・守備力を攻撃力の倍にする効果、そのカードが攻撃表示だった場合は守備表示にできる効果を持つカード。
手札からカードを捨てて特殊召喚できるレベル4サイバースという点まで《ビットルーパー》と丸かぶりだが、コストで差別化できる。こちらはサイバース族ならレベル制限はないため腐ったコンボ用カードや上級サイバースなどを捨てられるが、《ビットルーパー》と違いサイバース専用といえるカードになっている。
こちらは風属性なのでエクスコードを出したときにコーデックでサーチできる希少なカードだが、次のパックでクロックワイバーンというお化けが来るのでその用途もあまり価値があるとは言い切れない。
2番の効果も場にこのカードがあるなら先に戦闘や除去で狙われるため活用が極めて難しい。そのためやはり特殊召喚の効果を軸に使いたいカードではある。
コーデックで手札使いの粗さを克服した?サイバースが召喚権不要の展開に更に舵を切るなら化けるかもしれないが、はてさて。
マイクロ・コーダー
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP004 マイクロ・コーダー 
小さすぎるコード・トーカーのようなモンスター。
手札からコード・トーカー類のリンク召喚の素材にできる効果、コード・トーカー類のリンク素材となった時にサイバネット魔法罠か、場から素材となった時限定でレベル4サイバースがサーチできる効果を持っている。
このカードの破格さはサイバネットコーデックとコード・トーカーとの相性の高さにあり、このカード自身がコーデックのサーチ要素であり、コーデックが場にあればコード・トーカーをリンク召喚することがリンク3コードトーカーの片道切符になってくれる。
墓地に落ちれば《サイバース・ガジェット》の有用な蘇生対象であり、サイバースのサーチ効果の発動も狙えるなどいたれりつくせりだろう。
ウルトラレアに輝くのも頷ける至れり尽くせりの一枚。
プロフィビット・スネーク
N-Parallel
▶︎ デッキ
8 JP005 プロフィビット・スネーク 
サイバース族リンクモンスターが戦闘を行う時に手札から捨てることで戦闘する相手モンスターを手札に戻す効果と、墓地に眠る時にサイバースが戦闘で相手モンスターを破壊した時、墓地のカード1枚を除外することで下級サイバースをサルベージできる効果を持ったスネーク。
サイバースのリンクモンスターは連携して強くなるカードは多いが、単体では心もとないといったところ。サイバースのリンクモンスターなら《リンクリボー》やコード・トーカーでもいいので、奇襲性はそれなりにあるしやけくその自爆特攻からバウンスという手も取れる。サイバース族ではリンクが出せないという状況も思いつきにくいので発動条件も軽いだろう。
2番の効果はこのカードの再利用や《レイテンシ》の蘇生、展開カードの再利用など幅広い仕事をこなす。ただトリガーが戦闘破壊になっているのでこのカードでもう一度牽制、というのは場を覆してからのことになるだろう。単純に手札のアドが増えていくので墓地にいてもらうのも手。
コード・ラジエーター
Super
▶︎ デッキ
7 JP006 コード・ラジエーター 
マイクロコーダーと同じ、手札からコードトーカー類のリンク素材になれる効果に加え、コードトーカー類のリンク素材になった場合は相手の場のモンスターを1~2体無力化できる効果を持っているモンスター。
水属性であることといい効果といい、シューティングコードとの組み合わせが露骨に想定されているモンスターということができる。
コーデック使用時は、シューティングからサーチできる貴重な水属性サイバースだがライバルの《シーアーカイバー》もソリティア臭漂う展開効果を持っているため一概に有利とは言えない。
こちらはレディデバッガーやウィジェットキッド、オプティマイズを駆使し2体のモンスターを無力化するのを狙ってみるのも一興か。
同じ手札リンク効果では闇属性と凶悪なサーチを持つマイクロコーダーに旗が上がるので、このカードはこのカードならではの仕事をしたい。
サルベージェント・ドライバー
Normal
▶︎ デッキ
5 JP007 サルベージェント・ドライバー 
リンクモンスターが破壊された時に展開でき、さらにサイバース族の蘇生効果を持つスーパーレアカード。
サイバース族のリンクモンスターならなんでも良いので、リンクスパイダーやハニーボッドを破壊して蘇生すると逆に戦線が厚くなる。とはいえ相手による破壊と能動的とはいえず、このカードが残ることも期待し難い。
蘇生効果も効果自体は優秀だが魔法カードが必要。直接攻撃できないため大型モンスターの蘇生も厳しい。条件として破壊されたリンクモンスターの蘇生からもう一段上のリンクモンスターを出せると嬉しいが。
単に上級としては能力と効果のコストから力不足が目立つ。墓地から何度も蘇生できる点を活かせばだが、そう何度もリンクモンスターを破壊されてるのも…
サイバース・ウィザード
Normal
▶︎ デッキ
4 JP008 サイバース・ウィザード 
記念すべき10期初パックの001にしてスーレアのサイバース族だが…
サイバース族では下級アタッカーを務められる攻撃力と効果を持っているが、効果を使った相手しか攻撃できなくなる制約が厳しい。
サイバース族自体が攻撃力の高いカードに乏しく、デコードトーカーくらいしかいないので付与する貫通を活かしきれるかも怪しいところ。
貫通まで持った表示形式を変更できるアタッカーと見ることもできるが、やはりせっかくモンスターを破壊するチャンスを生むのだからデメリットでダイレクトも封じられるのは勘弁してほしい。
サイバース族の層が薄いうちはアタッカー性能は悪くないので使われるかもしれないが、将来性は薄いだろう…
ランチャー・コマンダー
Normal
▶︎ デッキ
6 JP009 ランチャー・コマンダー 
サイバース族を鼓舞する効果と、貴重なサイバース族での除去を持っている。
このカード自身もリリースできるため、攻撃力の高い《ならず者傭兵部隊》として使うこともできるが、やや非効率か。折角頭数を並べるのが得意な種族なので、弱小カードを射出して除去を行えるといいかも。
鼓舞する効果はデコードトーカーと相性がよく、デコードトーカーのリンク先に置くとデコードの攻撃力は3100に到達する。打点に物足りなさのあるファイアウォールも一安心。
とはいえこのカード自身が脆いため鼓舞には限度がありそう。自身射出でも使える除去が主眼になるだろうが、まだまだサイバース族は発展途上、サイバース族で固めるのでなければ先達たちに譲る可能性は高い。
ビットルーパー
Normal
▶︎ デッキ
5 JP010 ビットルーパー 
手札コストが指定されたレベル4版トリッキーのようなカード。
サイバースでは《ドラコネット》のために投入した通常モンスターが手札に来てしまった時に処理できるとおいしいというデザインなのだろう。
使うのであればエクシーズが強力なレベル4であり、かつリンクに数多くの専用カードを持つサイバースであることを活用したいカード。しかし手札コストの縛りはやはり厳しく、時として通常召喚する必要にも強いられるか。
サイバースガジェットは同じレベルのサイバース族なのでエクシーズやリンク面で相性がよく、コストをサイバースガジェットの効果で蘇生できるなど高い相性を持っている。
バックアップ・セクレタリー
Normal
▶︎ デッキ
8 JP011 バックアップ・セクレタリー 
サイバース族という緩めの指定で手札から特殊召喚できるカード。
リンク召喚というとにかく頭数が必要な召喚法を軸とするサイバース族にあっては、頭数を容易に増やせるこの手札からの特殊召喚は優秀といえる。
レベルが3とそれなりにあるため、《ドラコネット》やサイバースガジェットがチューナーを展開したのに合わせて出せばシンクロ召喚にもつながるだろう。
サイバース族のリンクモンスターはリンク4まで全てに存在するので、リンクを上げていくのにも便利なカード。欲を言えば、何回も使いまわせる体制が整えばさらに化けそうだが…
サイバース・コンバーター
Normal
▶︎ デッキ
7 JP012 サイバース・コンバーター 
お前もサイバース族にしてやろうか!?
Vジャンプのサイバース族推し付録シリーズ。場がサイバース族に染まっていれば特殊召喚でき、逆にサイバース族ではないカードがいるならそいつをサイバース族に染め上げることができる。
前半の効果はバックアップセレクタリーの相互互換であり、こちらはレベルが低いためサイバースガジェットと相性がいいが場に他種族の存在を認めないため拡張性は薄い。元々サイバース族で起用されるカードではあるが他種族のリンクモンスターを要とするときは気をつけたい。
サイバース族認定効果はハニーポットやリンクディサイプルを出しやすくする。とはいえもともとサイバース族で起用するカードであり、加えて1番効果の関係からサイバース族の比率も高いはずなのでかなり使い難い。現状、サイバース族縛りのあるカードにこのカードを使って強引に出すほどのカードもさほど思いつかない。
セレクタリーと併用し、展開を加速させるのがその仕事となるだろう。
スタック・リバイバー
Normal
▶︎ デッキ
7 JP013 スタック・リバイバー 
リンク召喚版、サイバース族のファラオの供物と呼ぶのが近いか。
サイバース族は低レベルの展開を得意としそうな雰囲気はあるが、現状ではサイバースガジェットくらいしかそれに当てはまらないか。
リンク召喚は素材が緩いので、コストとするのは展開さえできれば容易だろう。サイバースガジェットと蘇生効果を組み合わせると、リンク2を2体並べることもできる。
デュエル中1回しか効果が使えないためピン差しのカードになるだろうことを考えると、今後のサイバース族がこのカードを効率的に展開できるかで評価も大きく揺れそうなカードになりそうである。
リンク・インフライヤー
Normal
▶︎ デッキ
7 JP014 リンク・インフライヤー 
リンク先限定で自在に特殊召喚できるカード。
自在に特殊召喚できるカードとしてはレベルの関係ないリンク召喚狙いなら《ジェスター・コンフィ》という先達がいるが、このカードはサイバース族なのでサイバース族縛りのあるリンクモンスターを活用できるのが売り。
リンクモンスターを出せないと完全に腐ってしまう不安定さはあるが、コーデックとエクスコードの存在から風属性のサイバースで自発的に特殊召喚できるカードということでサーチ先として一定の存在感を獲得することに成功した。強力なトークン生成カードであるが自発的な特殊召喚は持たないクロックワイバーンとも使い分けができるスペック。
護封剣の剣士
Normal
▶︎ デッキ
7 JP015 護封剣の剣士 
なにげに遊馬さんって最近護封剣好きですよね。
高レベルが売りのギブリ程度だったカードが魔改造。謎の反射効果は刺さる相手も十分存在する。
守勢ながら展開しやすいレベル8として登場したあとはエクシーズ素材となれば、あって損はしない戦闘態勢を付けられる。総じて能力は高いけどね。
フォトンなどレベル8を軸とするデッキでは十分採用域であるし、防御能力が高いのでスタンダードな能力も十分に存在する。
亡龍の戦慄-デストルドー
Normal
▶︎ デッキ
8 JP016 亡龍の戦慄-デストルドー 
RPGのボスみたいな名前のドラゴン。
自己再生できるチューナーであり闇属性。自己蘇生後のレベル調整によりレベル7シンクロを約束する。以上の点から《終末の騎士》との相性が抜群で、終末1枚からレベル7シンクロが可能、ガイザータツオヤコンボからクリスタルウィングを目指すことだって不可能ではない。
ライフコスト半減は厳しいといえば厳しいが、逆に言えばいつでも使えるため終盤でも腐る心配はないとも言える。もちろん終末前提で起用すると手札に来ると泣けるので、手札コストにするカードは用意しておきたい。
それ以外でもとりあえず墓地に落とせばいつでもレベル7シンクロはかなり強力。墓地にさえ落ちれば非常に優秀な自己蘇生チューナーなので新世代のシンクロを担っていけるか。
カオス・ソーサラー
Normal
▶︎ デッキ
8 JP017 カオス・ソーサラー 
皿。現世に舞い戻った暗黒時代からの使者。
さすがにフィニッシャーとして運用するのは無理があるが、脇を固める要員としては極めて頼もしい一枚。
でた瞬間に相手モンスターの除外を約束。居座らせてさらなる除去を狙いプレッシャーを掛けるも良し、シンクロやエクシーズに活用するのもおすすめ。
ただカオスの条件はテーマ化が進む今日では若干デッキの方向性を選んでしまう。
最近は環境や主流デッキに応じてエンワされたり規制されたりがかなり忙しく、毎回のように改定リストに名前が出る1枚となっている。今回もな…
こけコッコ
Normal
▶︎ デッキ
8 JP018 こけコッコ 
珍しいレベル5のチューナーだが、効果によってレベルが変動する。
ぴよコッコ》のリバース効果で呼んでくださいと書いているが、特殊召喚効果は普通に優秀。
TGストライカーを彷彿とさせるもので、あちらよりサーチがない代わりレベルが高く高レベルシンクロを導きやすくなっている。
ベースがストライカーなので、実は今回の隠れた名器なんじゃないかなと思うのだが。
超電磁タートル
Normal
▶︎ デッキ
8 JP019 超電磁タートル 
見たか電磁の必殺効果 バトルを止めてワンキル防ぐぜ
散々言われているがネクガ的立ち位置のカードの選択肢の一つであり、発動タイミングと回数が限定された代わりにフェイズごと吹っ飛ばすと効果は強化。
ネクガと同じでライロ以上に、発売後に出たシャドールとの相性が抜群でその価値は急上昇。主に《影依融合》でネフィリムの素材として墓地に送られる光属性として活躍する。まあネフィリム禁止になりましたがな。
デュエル中1回の発動条件から1枚だけ積んでおくお守り的カードとして。
ファイヤー・ハンド
Normal
▶︎ デッキ
8 JP020 ファイヤー・ハンド 
破壊時の破壊効果とリクルートを併せ持ち、堅実に使いやすいカード。
場を維持しながら相手の場を荒らしていく上、トリガー上不発に終わることも少ないため安定性はかなりのものといえる。
相方のアイスが若干不発になりやすいため過信禁物だが、出張すら視野に入れられる使い勝手を持つギラグデッキのエースカード候補。
アイス・ハンド
Normal
▶︎ デッキ
7 JP021 アイス・ハンド 
ファイヤー・ハンド》とは対の関係であり、破壊する場所も対。
だが困ったことにリクルートは破壊を介さないと発動できないので、どちらかが不発に終わった時点でリクルートの循環は止まってしまう。
大体の場合魔法罠をセットしないことで対策が取れる(しかも魔法罠はメイン2伏せが常道)こちらが不発になることが多く、その点で足は引っ張りかねない。
とはいえ後出しなら破壊効果も牽制になる上、カードパワー自体も上々、決してファイヤーの足を引っ張るカードではない。
スプール・コード
Normal
▶︎ デッキ
3 JP022 スプール・コード 
サイバーになった羊たち。
墓地にサイバースが3体以上存在する時、相手の直接攻撃時に発動し攻撃を無効にした後に3体のスプールトークンを呼び出す速攻魔法。
大量のトークンを獲得できるがその条件が非常に厳しい。墓地に3体のサイバースが存在する必要で最序盤は使いにくく、さらに相手の直接攻撃という縛りがかなり痛い。このせいで凡百の攻撃反応カードと大差なく、しかも速攻魔法というメリットの大半を失う形となっている。
攻撃を無効にできると言っても展開は3体。スケープゴートが4体展開なので同じ条件下で1体羊を失った場合と同じである。さらに状況からさらなる攻撃が続くことも考えられ、その場合せっかくのトークンの旨味が激減する。
発動条件のせいで極めて使いにくいカードになってしまっているか。
サイバネット・オプティマイズ
Super
▶︎ デッキ
8 JP023 サイバネット・オプティマイズ 
今回危険なカードが並ぶサイバネットシリーズの一角。
サイバース専用の天枢効果と、コードトーカー類にアルマデス効果を付与する効果を持つ。
リンクのために大量展開が必要で、召喚誘発の効果を持つカードも多いサイバースにとっては召喚権が増えるのは大正義と言って過言ではない。手札消費は荒くなるがそれを回復する手段も増えあるいは殺し切るルートも増えているのである。
もう一つの効果はコードトーカー類へのアルマデス効果の付与。天枢効果と他のカードで作り上げた必殺の布陣を確実に通す役目が期待される。
サイバネット・コーデック
Super
▶︎ デッキ
9 JP024 サイバネット・コーデック 
サイバネットのやべーやつ。
コードトーカー類をEXデッキから特殊召喚すると、もれなく同じ属性のサイバース族1体をサーチする権利がプレゼントされる効果を持つ。何がやべーって1つの属性自体は1ターンに1度しかサーチできないものの、このカードの発動はターン1も何もないので理論上6属性のコードトーカーをすべて出せば1ターンに6枚のサーチが可能なところである。
それは非現実的かもしれないが、素コードトーカーとマイクロコーダーのおかげで3体くらいなら軽く達成できそうなのが怖い。1ターンに3枚ものサーチは破格と言わざるを得ないだろう。
闇のコードトーカーにはマイクロコーダー、光のエンコードにはセクレタリー、風のエクスコードにはリンクインフライヤーやクロックワイバーン、地のトランスコードにはタブラスやキッド、《ドットスケーパー》、水のシューティングは《シーアーカイバー》かラジエーターあたりか。モンスター3体が必要なパワーコードはちと例外色が強い。
サーチの永続魔法故に妨害されやすいのだけがネックか。
ワンタイム・パスコード
Normal
▶︎ デッキ
8 JP025 ワンタイム・パスコード 
サイバース族のトークンを生成するカード。
トークンを1枚生成する通常魔法というと《デビルズ・サンクチュアリ》がすでに存在するが、こちらは能力とレベルが高く、サイバース族であることが長所。レベルの高さはシンクロ召喚に有利であり、サイバース族は専用のリンクモンスターを数多く持っているのでその助けになる。
もちろんアドバンス召喚にも利用可能なので、だいぶその立場を奪っているところ。1枚しか生成できないとはいえ、ほとんどモンスターを特殊召喚しているようなものなので使い勝手としては十分だろう。
二重召喚
Normal
▶︎ デッキ
6 JP026 二重召喚 
単純明快で分かりやすい召喚支援。むしろ何故今までカード化されなかったのかという効果。デュアルがきっかけなんだろうけど…
素直にシンクロやエクシーズの素材を並べたり、1回目の召喚カードをリリースして2回目でアドバンス召喚が可能。
その速さとそつのなさから手札の下級を特殊召喚するカードのお株をほとんど奪う一枚ではあるところ。
ただ、格段に速い分息切れの早さと土壇場での役立たず振りもかなりのもの。
テキストは分かりやすいが、その使い方はかなりトリッキー。
禁じられた聖典
Normal
▶︎ デッキ
7 JP027 禁じられた聖典 
この頃はやりの戦闘補正に一石を投じてみる。
これまでの汎用性抜群の禁じられたシリーズとは違い刺さる相手の限られた癖の強い一枚。
戦闘補正を活用する武神や炎星を仮想敵とする他、一時的なソウコ効果も発動する。
ダメステ限定なので完全に戦闘補正と戦闘破壊耐性へのメタカード。
相手を選ぶカードなので環境次第での採用になるのだろうなぁ。
皆既日蝕の書
Normal
▶︎ デッキ
8 JP028 皆既日蝕の書 
全体に打てるようになった代わりに、相手に大幅なドローを許してしまう恐れがある月の書の発展系のカード。
月の書は対象を取る効果だったのに対してこちらは対象を取らない表示形式変更ということで耐性のあるカードは少ない。《闇の護封剣》と並んで耐性破壊・制圧破壊に役立つ他、こちらは速攻魔法故にシンクロやエクシーズの妨害も可能である。
遅咲きの優秀な速攻魔法であり、環境に適応することで存在感を示し始めた。
手札断殺
Normal
▶︎ デッキ
6 JP029 手札断殺 
手札抹殺》だけでは手札の入れ替え手段が足りないデッキに。
アド的にはマイナス1だが、墓地を肥やしつつデッキからドロー出来るのは強い。積極的に墓地を肥やすデッキや、コンボデッキで起用したいところ。
墓地に送るなので暗黒界や魔轟神が使えない点、相手にも手札が2枚以上無いと使えない点には注意。
とはいえ、サーチ・リクルートが豊富なデッキが強く、墓地肥やしには芝刈りのような常軌を逸したカードがある環境では相手にも得を与える不安定でアドも損する手札交換は好まれないだろう。入手はわりと容易になったが急激に陳腐化してしまったカードに思えるのが悲しい…
大欲な壺
Normal
▶︎ デッキ
7 JP030 大欲な壺 
今回の欲望は大欲。除外というゾーンに絡みに行った新たな壷。
ドローが1枚なのでドローソースとしては少し頼りないか。除外を戻すことに価値を見出したい。
このカードの真骨頂はやはりABCドラゴンバスターの分離阻止など、相手の大量の除外を根こそぎデッキに戻す動きになるだろう。除外を利用する戦術に対する一つの回答になる。
それ以外では流行りのPSYフレームΩにも効果的か。逃げ出したΩとその回収するカードをまとめでデッキに放り込める。
自分の除外カードを再利用する貪欲的な利用も可能なので、メタとドロー・回収の両睨みをしながら使っていきたい。
端末世界
Normal
▶︎ デッキ
5 JP031 端末世界 
どうみてもターミナルです。本当にありがとうございました。
シュラやヘルドッグのシンクロを妨害したり、ギガンテスやギガストーンを活用できたりする。
基本的には追撃特殊召喚持ちのシンクロ・エクシーズ妨害がメイン。
タイム・イーター》とのコンボも面白い。チャクチャルアが軸だがこちらを使うのも手。
かなり個性的な一枚で、デザイナーのセンスが光る面白いカード。
サイバネット・コンフリクト
N-Parallel
▶︎ デッキ
8 JP032 サイバネット・コンフリクト 
場にコードトーカー類が存在する時に発動できるカウンター罠。
カード効果の発動を無効にし除外し、さらに《墓穴の指名者》と同じ効果を発動するというカウンター罠としてはかなり強力な要素を詰め込んでいる。
マイクロコーダーでの有力なサーチ先であり、マイクロコーダーのサーチ効果を使えているならばコードトーカー類も自然に用意できている。そのことからかなり強力なカウンター罠であることは間違いないだろう。
もっとも、この手のカードを求めるカウンター罠の宿業である土壇場に引いたときのどうしようもなさも健在ではあるので、少数を投入して早めにサーチして使うぐらいがいいか。またマイクロコーダーのサーチ先はコーデックやオプティマイズもあるのでやや競合する部分もある。
とはいえサーチもできる強力なカウンター罠が弱いわけはないはずである。今後のサイバース族の戦い方次第では評価も高まる可能性はある。
サイバース・ビーコン
Normal
▶︎ デッキ
5 JP033 サイバース・ビーコン 
おうサイバーの新規罠カードだぞ、喜べ(暴論
サイバース族を呼び込むビーコン。トリガーはダメージ。
サーチは強い、と言いたいところだがダメージを受ける必要が有るためどうしても受動的、自爆特攻で使うには罠という遅さが気がかり。
サーチするなら次のターンの反撃を導けるサイバース族になるだろうか。相手次第だが《バックリンカー》などが候補ではあるところ。もちろんセレクタリーやサイバースコンバーターなどの展開要因を呼ぶも吉。
速度を犠牲に安定感を得るカードだろうか。しかし発動が安定しないので結局安定感も投げ捨ててるような…
戦線復帰
Normal
▶︎ デッキ
8 JP034 戦線復帰 
投げ捨てられる《切り込み隊長》。この扱いにキレ気味になったのだろうか。
守備表示限定だが完全蘇生が弱い訳がない。
リンクモンスターを蘇生できないという痛すぎる弱点があるものの、雑にシンプルに強いカードなので難癖をつけるのも難しい。
ただ… なんだろうな、リビデやテーマごとの蘇生もある中で、このカードをあえて使うという図が見えにくい気も、ほんの少しするんだよなぁ…
タイフーン
Normal
▶︎ デッキ
7 JP035 タイフーン 
バトルパックに隠れた注目株。
新たなるサイクロン下位互換の会の一員は手札誘発を持ってきた。
先行でペンデュラムして大量展開してルーラーなどで封殺するデッキに対して有効な回答手段であり、手札誘発でそれを封じ込めることができる。
幽鬼うさぎ》では防げなかった効果の発動を伴わない先攻でのペンデュラムや永続展開に対して刺さるカードだが、初手で引けないとただのツイスターになるのがかなり悩ましいカードでもある。
それでも環境に一石を投じる可能性はあるのかもしれないが、サイド向けか?
ブレイクスルー・スキル
Normal
▶︎ デッキ
9 JP036 ブレイクスルー・スキル 
ヴェーラー版《スキル・サクセサー》といった趣。
セット時のこのカードはコンバットトリックできない聖杯なのでヴェーラーや聖杯に使い勝手は劣る。
後半の墓地から発動が真骨頂だが、こちらは自分ターン専用で状況を選ぶのが痛いが、厄介な拘束力の高いカードを突破するのに役割を持つ。
効果無効は間違い無く強い。拘束力の高い効果の持ち主をまさにブレイクスルーできる珠玉の一枚なので再録多くのデュエリストが渇望している?
妖怪のいたずら
Normal
▶︎ デッキ
4 JP037 妖怪のいたずら 
シンクロ以降多数登場したレベルコントロール系の決定版とでもいうべきカード。
全体のレベル2ダウンは意外と重く、発動すればシンクロを止めれることも珍しくない。
さらに墓地からもう一発嫌がらせが出来るため、従来のこの手のカードとは一線を画する性能ではある。
でも、やっぱり素材を除去したり特殊召喚を封じるほうが妥当だよなぁ?
いくら強くなってもレベルコントロールはレベルコントロールでしか無かったのだった…
和睦の使者
Normal
▶︎ デッキ
8 JP038 和睦の使者 
Waboku。
咆哮と比べよくも悪くも戦闘を止めないことが差別化する点になる。
剣闘獣にとっては強敵相手でも確実に効果を使える非常に優秀なサポートカードだが、防御面では攻撃を介する効果を止められず咆哮に劣る。
ただほとんど相互互換と言える性能で、防御面では咆哮同様極めて頼れる一枚。フリーチェーン防御の2大巨頭は流石の一言。
串刺しの落とし穴
Normal
▶︎ デッキ
5 JP039 串刺しの落とし穴 
単体では自爆しない代わりにタイミングがかーなーり限られた半分だけ破壊輪といったところ。
相手は制限カードとは言え、自爆しないを得るためにここまで劣化する必要はあるのかという感が否めないところではある。
ただ、このカードは落とし穴という立派な名前があることが最大の長所。トリオンの蠱惑魔でサーチして攻撃を阻む盾としてみたり、フレシアの蠱惑魔でデッキから使える攻撃反応罠として起用したりすることが可能になっている。
ただそれでも、攻撃反応は召喚反応と比べて優先度は落ちる感があるので、入っても1枚だろうか。
異次元グランド
Normal
▶︎ デッキ
6 JP040 異次元グランド 
次元は永続させてなんぼな感もあるが、墓地送りで発動する厄介な効果を封じるのは強い。
誰得グランド呼ばわりされてしまうようなカードではないと思うのだが…
ワンキルを通したいターンにヴェーラーやG、リクルーターなどを通さないのは面白いかもしれぬ。
誰得扱いな値段のうちに買い占めて使いこなしてあっと言わせ… られるかなぁ!?
7 JP041 シューティングコード・トーカー 
乱れ撃つぜ!
Playmakerがボーマンとの最初の戦いでストームアクセスして手に入れたカード。
リンク先のモンスターの数だけ通常の攻撃とは別にモンスターに攻撃できる効果と戦闘破壊でドローができる効果、そして相手モンスターがぼっちだと攻撃力が下がる慈悲の心を持った水属性のコードトーカー。
最大3回の連続攻撃とドローは極めて相性がよく、相手の展開次第では相手モンスターを殲滅しての3枚ドローを成し遂げることができる。サイバースを手札不足から救う救世主的な役割が期待できるが、リンクの状況や相手の展開に依存する場面が多く確実性が薄い。使うならトランスコードで蘇生すると相互リンクと強化効果で相性が弾ける。
手札増強にはコーデックとかいうとんでもカードが加わったためスポイラー段階より評価を落としそうだが、逆にコーデックの水属性のトリガーを引ける唯一のカードでもある。1枚は用意しておいても損はしないのではないかというところ。
7 JP042 エルフェーズ 
リンクにも顔を出したエルフ。
リンク2としては高めの攻撃力に加えリンク先のカードの数に応じた自己強化をする効果と、場から離れた時に下級サイバースを効果無効・リンク素材不可で蘇生する効果を持っている。
左側EXゾーンの下に置けば攻撃力2600も可能だが、保険付きの殴るだけのカードとして見てしまうと微妙。やはり2番効果のトリガーの緩やかさを活用しリンク素材として活躍したい。
そうなると素材にレベル制限があるのがちょっと厳しいか。《サイバース・ガジェット》やクロックワイバーン1枚から出せないのは痛恨。また蘇生したカードは効果無効化な上にリンク素材にできないのも痛い。サイバースなら儀式や融合の素材にできないこともないので、そのような活用を模索していく必要があるだろう。
可能性は感じるが、厳しい縛りゆえに使いにくいというところなカード
か。
8 JP043 トークバック・ランサー 
ローレベルのサイバースを素材にリンク召喚されるリンク1モンスター。
自分の場のサイバース1体をリリースすることで、墓地からコードトーカー類をリンク先に蘇生する効果を持っている。
召喚にはレベル2以下のサイバースが必要だが、ドラゴネットやクロックワイバーンでコストは容易に調達可能。これらカードが呼び出す低レベルカードでリンク召喚し、ドラゴネットやクロックワイバーンの本体をリリースすることで消費少なくコードトーカー類の蘇生というミッションを達成できる。
リンク先にしか蘇生ができないことと蘇生という性質そのものの関係上、既に言われている通りソリティアするよりは切り返しや反撃でこそ輝くカード。場に残ったこのカードは別のリンクに活用できると旨味ではあるがそこまで余力があるかどうか。
コードトーカー類を軸にするサイバースなら、採用する価値は十分に高いカード。
8 JP044 コード・トーカー 
もう店員さんに声をかけなくてもストラクで回収できるようになったコードトーカーの素体。まあ名前ではこのカードがコード・トーカーなのだが。
リンク先のカードに応じての自己強化と、リンク先にカードが有る限りの破壊耐性を持っているが、素の攻撃力に乏しく自己強化は最大で2300しかも相手依存、破壊耐性もかえってサンドバックの恐れありとパッとしない。素材の緩やかな上下マーカーという部分でもセキュリティドラゴンという凶悪なライバルがいたためやっぱり煮えきらず、ばらまきプロモカードらしい最期を辿るかと思われた。
しかしコード・トーカーを強力にバックアップするマイクロコーダーとサイバネットコーデックの登場で周辺環境が激変。リンク2でマイクロコーダーのサーチを起動したり、コーデックで闇属性を容易にサーチするために必要だったりするように。闇属性なのでこのカードがコーデックでサーチできるマイクロコーダーとこのカードでリンク3コードトーカーに簡単につなげ、サイバースソリティアに新風を吹かせた。
マスターコードの新カードと最大の相性を誇るリンクモンスターとして、新環境に風を吹かせるか?




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