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HOME > コンプリートカード評価一覧 > RARITY COLLECTION -20th ANNIVERSARY EDITION- コンプリートカード評価(ときさん)

RARITY COLLECTION -20th ANNIVERSARY EDITION- コンプリートカード評価

遊戯王アイコン とき 」さんのコンプリートカード評価


レアリティ 評価 番号 カード名
青眼の亜白龍
Holographic
▶︎ デッキ
9 JP000 青眼の亜白龍 
カオスMAXとともに劇場版に登場した新たなるブルーアイズ。
手札の青眼の白龍1枚を見せることで特殊召喚できる効果と、攻撃権を放棄して相手のモンスター1体を破壊する効果を持っている。
ドラゴン目覚めの旋律で召喚条件となる青眼の白龍とともにサーチされることで一瞬のうちに場に君臨する3000打点として、青眼デッキの《切り込み隊長》として活躍する足回りの軽いカード。
単純に出しやすいブルーアイズというのが脅威であり、青眼環境時代ではその入手難易度から地獄の争奪戦が繰り広げられたとか何とか。
今回の再録もホログラフィックとなっており量産性には期待できないが、さぞ美しいカードに仕上がることだろう。
竜騎士ブラック・マジシャン
Ex-Secret
▶︎ デッキ
9 JP001 竜騎士ブラック・マジシャン 
弟子に続いて師匠もドラゴンに乗った。魔法使いってなんだっけ?
ブラック・マジシャンとドラゴン族で融合される融合モンスターであり、場と墓地でブラック・マジシャンとなる効果と自分の魔法・罠カードに神縛り耐性を付与する効果を持っている。
この2つの効果は《永遠の魂》との相性が天下一品であり、このカードで《永遠の魂》を守りつつ、墓地にこのカードが送られた場合は《永遠の魂》で蘇生するというコンボが成立する。《黒の魔導陣》などの有用なパーツも一緒に守れるだろう。
融合、という面では強力に融合をサポートするドラゴン族である《竜魔導の守護者》が狙ったように登場する。融合軸ブラック・マジシャンデッキの新たなる、大いなる切り札になるだろう。
キメラテック・メガフリート・ドラゴン
Ex-Secret
▶︎ デッキ
8 JP002 キメラテック・メガフリート・ドラゴン 
めがふり。
サイバー・ドラゴンモンスターとEXゾーンのカード1枚以上でフォートレス式の融合召喚を行う。新時代のキメフォというべきカードかもしれない。効果もキメフォとほぼ同じで倍率が1200倍になったもの。
エクストラに居座る憎い制圧カードを食べ尽くせるが、そのためにはサイバー・ドラゴンモンスターが必要。一般には通常のサイバー・ドラゴンを使うことになるだろう。閃刀姫などもくじを採用するデッキならトゥーンサイドラを使うのも手であり、それゆえに価値が高いカードになっている。
融合素材にされることに耐性があるカードはクインテットマジシャンくらいなので、耐性破壊としての必殺の除去としては機能する。しかしサイバー・ドラゴンを出せないと使えない。その点比べられるのは、手札からお手軽にリリース除去で投げつけられる壊獣になるだろうか。
EXゾーンのカードに制圧されてる状況を打破するには、サイバー・ドラゴンを経由するこのカードより手札から一発で解答できる壊獣やラヴァゴな気はするが、攻撃力2400以上の抜け殻を自分の場に残せるのはこちらの特権。
シューティング・スター・ドラゴン
Ex-Secret
▶︎ デッキ
6 JP003 シューティング・スター・ドラゴン 
行くぜクリア・マインド!!
5D’s終盤の遊星の切り札として活躍したカード。初めてシンクロモンスター同士のシンクロを求めるカードとなった。
1ターンに1度、破壊効果を無効にし破壊する効果と、デッキからカードを5枚めくりその中のチューナーの数まで連続攻撃できる効果、攻撃を受けたときに除外ゾーンに逃げることでその攻撃を無効にする効果を持つ。
ハリファイバーのおかげで多少楽になったとは言え新マスタールール環境でシンクロを2体並べるのはやや手間。ましてやこのカードは素材の片方がスターダスト・ドラゴンに指定されている。レベルの自由度はやや低くなってしまう。
事実上の戦闘耐性と破壊耐性、2回でも強力な連続攻撃と持っているものはまだまだ見劣りはしないが、デッキめくりを失敗すると攻撃できなくなるのでギャンブル性が強い。アクセルシンクロにはウォリアーのリクルート効果を持ち特殊召喚に強い《スターダスト・ウォリアー》という選択肢もありこちらはシンクロの幅が広いので…
EXシークレットの枠を奪い取ったことでかなり顰蹙を買っているのは残念ながら同意できる部分はあるが、見捨てないであげて欲しいカード。
No.62 銀河眼の光子竜皇
Ex-Secret
▶︎ デッキ
8 JP004 No.62 銀河眼の光子竜皇 
カイト最期の戦いにて使われた銀河究極龍。ついにナンバーズとなった光子竜。
X素材を1つ取り除くことで自身を含む場のXモンスターのランクの200倍の攻撃力を得る効果、銀河眼の光子竜を素材としている場合、破壊されてから2回めの自分スタンバイフェイズに攻撃力を倍にして復活する効果、銀河眼の光子竜を素材としていないと与えるダメージが半分になる効果を持つ。
究極の脳筋モンスターであり、効果のカウントは自身を含むため実質攻撃力は5600。さらに効果で帰還すると8000まで跳ね上がるという攻撃力の規格を軽く踏みにじるモンスター。
銀河眼がいないと与えるダメージが半減されるが、大型モンスターを駆逐する仕事が主となるカードと見れば役割は十分に持てる。
タキオンが草葉の陰で更に涙目になっているがお前にはセブンスワンの踏み台やトランスミグレイションがあるから…!
シューティングスターとともにレアコレのEXシークレットのハズレ枠として絶望を振りまいているが、FAフォトンやダークマターの踏み台としても価値がある強力なカードであることは事実。
オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン
Ex-Secret
▶︎ デッキ
10 JP005 オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン 
オッドアイズの正統進化はこのカードということになるのか。OCGオリジナルだがズァークの面影も残しているし…
バニラペンデュラムなので効果はP効果のみ。フィールドのオッドアイズが戦闘・効果で破壊された時、手札・デッキ・墓地からオッドアイズを特殊召喚するというもの。
最上級バニラペンデュラムかつオッドアイズかつペンデュラムなのでサポートの幅が尋常でないほど広く、召喚士のスキル、超天新龍、《天空の虹彩》、ドクロバット、《螺旋のストライクバースト》、デュエリストアドベントなど極めて多岐にわたる。それでいて強力な効果を持つスケール8はオッドアイズのP召喚と特殊召喚に絶大な貢献を果たす。
上記サポートのうち《天空の虹彩》は、このカードのP効果のトリガーにまでなる。オッドアイズの回転を劇的に変えうるカードであり、超天新龍など相性がいいカードが採用されている魔術師にも影響を与える可能性がある。要注意のカードかと。
ラーの翼神竜-球体形
Ultimate
▶︎ デッキ
6 JP006 ラーの翼神竜-球体形 
神々しききんのたま。売って5000円になるかは需要次第。
自分または相手のモンスター3体をリリースして場に呼び出すことが可能であり、戦闘効果の対象にならず攻撃できない効果とターン終了時に持ち主の場に戻る効果を持つ。
ヲーとなってしまったラーを救済するための効果を備えており、ここから出てくる神こそ真のラーの翼神竜である可能性。
呼び出されたラーは4000の攻撃力を備え、さらにゴッドフェニックスによる除去も自由自在。とはいえこれでオベリスクやオシリスと互角な気がするのがトホホである…
相手フィールド上のカードも生贄にできるが、3枚ものカードをまとめて除去できるのは強烈とはいえそう簡単に揃うとは限らず相手依存がややある。自分のもとに戻ってくるまで時間もかかるうえ、レベル的にシンクロやエクシーズは難しかったがリンク素材にされる可能性が出てきた。
E・HERO オネスティ・ネオス
Ultimate
▶︎ デッキ
9 JP007 E・HERO オネスティ・ネオス 
忘れないよ、はじめての夢…
オネストの加護を得たネオスがそのままの姿でOCG化。
効果もオネストを踏襲した攻撃力アップと、逆にHEROを自分にオネストさせる効果を併せ持っている。
攻撃力のアップ幅がかなり極悪で、強力な耐性を持つ制圧型モンスターを下級モンスターでも軽く殴り飛ばせるようになるのはかなり素敵。数百程度の差で攻撃してきた相手に使ってやると、手痛い《しっぺ返し》を与えることもできる。自分から使いに行ってダメージを与えたりするのも悪くはない。
2番の効果はそもそもこのカードがあまり場に出るカードではないが、手札から捨てて墓地にある中では効果含めて最高打点になることもある、程度の心構えでいいだろうか。
E・HERO以外にD・HEROでも活用可能どころか、打点の不足を補え手札コストも豊富なD・HEROの方がむしろ相性がいいかもしれない。
幽鬼うさぎ
Ultimate
▶︎ デッキ
10 JP008 幽鬼うさぎ 
カード屋連合「ご注文はうさぎですか?」
雪うさぎと幽鬼が合わさった結果うさぎっぽい美少女陰陽師に。何がどうしてこうなった
ヴェーラーの破壊版という効果で、効果自体は止めないが場に居座られることを封じる。
ヴェーラーが時間稼ぎや場の維持に有効だったのに対し、こちらは逆転に期待ができるカード。
永続魔法罠やペンデュラムをも封じる点も大きい。場に永続効果をもたらすタイプは止められないが、《クリフォート・ツール》などの起動タイプに効果抜群である。このカード登場でクリフォートは厳しい戦いを強いられるようになるか。
ヴェーラー同様チューナーとしても使え、緊テレや蘇生で場に出してさらに効果を狙うことも可能。新たな手札誘発の雄として高騰の予感。
灰流うらら
Ultimate
▶︎ デッキ
10 JP009 灰流うらら 
連敗しそうな名前だが、デュエリストに勝利をもたらしてくれるだろう強力な手札誘発札。
手札から捨てることでドロー、サーチ、リクルート、墓地肥やしいずれかの効果を持つカードの発動を止める効果を持つ強力無比な手札誘発カード。現代遊戯王に欠かせない全ての動きを否定する。
手札誘発なので止めるのも難しく、《墓穴の指名者》でもなければ食らってしまったらハードラックと踊っちまったと言うしかない問答無用の凶悪カード。永続にはあまり強くないところや直接セットする効果には弱いところがくぐり抜けられるポイントになるだろうか。
トップレアとして多くの決闘者を阿鼻叫喚させたが、ソウルバーナー箱を売りさばくために再録として降臨。
強欲で貪欲な壺
Ultimate
▶︎ デッキ
9 JP010 強欲で貪欲な壺 準制限
絶大なリスクを背負って純粋な2枚ドローを手に入れるカード。
除外されるカードは数多くその再利用も不可能に近いが、この効果で落ちたカードなど元よりこのデュエルで使えなかったカードなのだと考えれば痛くはないかもしれない。
その性質上2回以上の発動は厳しいし、サーチやリクルートを多用するデッキでは不発を招く恐れは多いがそれでもこのドローブーストはかなりの魅力。
全身武器庫のフルバーンなどではメリットしかない。超高速環境になればなるほど力を発揮するカードといえる。
沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP011 沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン 
リメイクされてイラストアドが劇的レベルアップ。
サイレント・ソードマンの対となるカードで、素の攻撃力守備力や魔法無効化効果、召喚条件など性質的にはかなり似ているモンスター。
こちらは《サイレント・バーニング》とのコンボを考えてか手札で攻撃力が変動する。サイレント・ソードマンと比べ最初から高い攻撃力で出せる可能性を持つのはこちらの特権。
どちらにしても魔法無効化効果が優秀なので、手札を保つ必要があるとはいえ攻撃力面で恵まれやすいこちらのほうが単体では使いやすいか。リリース素材とリクルートの関係上デッキはまるで別物になりそうではあるが。
ネックはサイレント・ソードマンほどはリクルートには恵まれてないことか。LV8は打点は素晴らしいが、耐性が自身にしか無いのでサイレント・ソードマンほどの制圧力は期待できない。こちらはなるべくこのカード自身を残したい所。
E・HERO ブレイズマン
Normal
▶︎ デッキ
9 JP012 E・HERO ブレイズマン 
HEROが爆発的強化?驚くのは まだ 早い!
召喚するだけで融合サーチ、さらにHERO限定のコピーつきおろ埋。
頭おかしいのではないだろうか…と正気を疑う2つの効果を合わせる新星。
2つの効果はターンに二者択一ではあるが、シャドーミストを墓地に送ると実質エアーマンのように動く。
ファンデッキ向けにしてもネオスの墓地落としが楽になっていたりする。
マスク軸のストラクと違い融合軸のためのカードだが、こちらはこちらで爆発的強化。マスク軸でもシャドーミスト落としてサーチしてダーク・ロウとかなれるしね。
深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト
Normal
▶︎ デッキ
8 JP013 深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト 
攻撃力を0にすることで妥協召喚できるお手軽召喚レベル10、ついでにスキドレ要員にもどうぞ。
レベル10のカードの中でもかなり用意しやすい部類に入るので、グスタフやガンガリディアを狙うのであれば考えておきたいカードになる。
臨時ダイヤ》との相性がいいのも見もので、アンナデッキの要になることは違いない。デリックレーンのトリガーになるほか、状況を最も選ばないレベル10地属性機械族でもある。
既存のデッキに組み込むには… デッキからの特殊召喚不可が痛く、レベル10を安定して出せるデッキではないと厳しいか。
無頼特急バトレイン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP014 無頼特急バトレイン 
バトルフェイズを放棄して500ダメージを与える効果と、墓地に送られただけでレベル10地属性機械族をサーチする効果を持つ列車の下級モンスターの中核。
単体ではシンプルなアタッカーで、列車でまとめる場合は安定カードといった程度の存在でバーン効果も先攻時に使える程度。
だがやはり後半の効果がかなり強力で、サーチがエンドと遅いのは少し悲しいが強力なカードを簡単に手札に持ってこれる効果は使い方を工夫すれば十分に強力。ナイトエクスプレスナイトやハッスルラッスルはカードパワーも十分で、様々な戦術を拡張させるカード。《転回操車》で呼び出すカードとしてもかなり優秀。
X素材としてギアギガなどの素材とするのもアドが大きく広がる。
調弦の魔術師
Normal
▶︎ デッキ
8 JP015 調弦の魔術師 
ペンデュラムの波動を受けPチューナーと化した《調律の魔術師》。
魔術師は次のストラクで強化が確約されており、このカードの性能も闇属性となったことなどに次のストラクとの連携も若干意識されている。
Pモンスターでありながら手札からしか特殊召喚できないのは痛恨だが、効果はかなり強力で好きな魔術師をシンクロやエクシーズに活用できる。エクシーズに使う場合は除外のデメリットも墓地送りに置き換えれるので、ズァークを狙う場合にサーチ的に使うことも不可能ではなさそう。
同じレベル4Pチューナー魔術師である《白翼の魔術師》と比べると、スケールの違いと特殊召喚場所、効果と属性が差別点。あちらはエクストラデッキから1度は出せる点は大きくズァークの素材にもなるが、こちらは闇属性魔術師のサポートを受けられ《星刻の魔術師》も呼び出しやすい。効果も優秀。
新ストラクとの連携が見えるので今までの魔術師とは合わせにくく感じるが、パワーは高いので魔術師の大きな力になるだろう。スケール8でメリット効果持ちなのでスケールとしても優秀。
妖精伝姫-シラユキ
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP016 妖精伝姫-シラユキ 
自分で姫っていうの恥ずかしいなぁ。
ノーレアに隠れているけど9期のインフレを感じさせるえげつない一枚。
月読命と同等の効果を持ちながら攻撃力が跳ね上がっており、マエストロークラインの範囲で相手モンスターを仕留めることができる。
自分モンスターをセットできないのでコンボ性は下がるが、火力が跳ね上がっており解決能力は下級のそれではない。
七人の小人もといカードを除外して自己再生する効果は強力とはいえコストが重いが、芝刈りデッキのように墓地があふれかえるデッキならいつでも蘇生できる強力なレベル4モンスター。
圧倒的な汎用性と芝刈りデッキでの不死身ぶりが評価されたか、準制限を経由して制限に。高いカードパワーの証明である。
ジェネクス・ウンディーネ
Normal
▶︎ デッキ
8 JP017 ジェネクス・ウンディーネ 
水のジェネクス。シンクロ先はパッとしないがこのカードの秘める力は相当なもの。
召喚時にデッキから水属性1体を墓地に送ることで《ジェネクス・コントローラー》をサーチする効果を持つ、水属性屈指の墓地肥やしカード。
この墓地送りがコストなので、海皇などの効果の発動条件を満たすことも可能になっている。
手札に加えたジェネコンは手札コストにでも召喚してS召喚にでも活用可能。なおこのカードが来る前にジェネコンが来た場合は泣ける。
ちなみにジェネクスには水属性はこのカードとSモンスターのハイドロのみなのでジェネクスではかなり使いにくい。つまりは最初からそういうことなのか。
ユニゾンビ
Normal
▶︎ デッキ
9 JP018 ユニゾンビ 
これが許されるあたり、アンデシンクロももう過去の遺物ということか…
手札で腐ったアンデットを処理しつつレベルを上げたり、墓地肥やしをしながらレベルを上げたりできるカード。
馬頭鬼を墓地に送って効果を使うことで、吊り上げチューナーのような動きもできる。
シンクロを無視してアンデットの墓地肥やし要員としてみてもいいわけで…
アンデットでは使いにくかったレベル7・8のシンクロが可能になるなど、構築の幅が劇的に広がる。
堕天使イシュタム
Normal
▶︎ デッキ
9 JP019 堕天使イシュタム 
重い重い堕天使デッキの潤滑油として欠かせないカード。
自身を半分トレードインのように扱えるため、このサイズでありながら腐ることはめったにない。墓地に堕天使を送りスペルビアや戒壇による蘇生準備を整えながら、デッキを回転させるので3枚積んでも問題なく仕事するだろう。
新規堕天使組の共通効果である堕天使魔法罠の墓地発動は極めて強力。堕天使魔法罠はシンプルに強いカードが多いので、これらの2回めの利用が可能になるだけでもかなり強い。更に墓地ソースというのは任意のタイミングで使える要素で運の要素が弱いので、戦術を立てやすいとも言える。
新規堕天使でもルシフェル以上の中核カード。3枚集めたいがお金がぴょんぴょんするんじゃ~
海亀壊獣ガメシエル
Normal
▶︎ デッキ
9 JP020 海亀壊獣ガメシエル 
攻撃力が最も低い壊獣であり、送りつけに最も最適なカード。
場合によってはこのカードを出張させて壊獣ギミックを相手の制圧破壊に運用することも可能になっている。効果もこちらが壊獣カウンターを使わなければ影響は受けない。
万能カウンター効果は便利ではあるが、こちらは自分で使うには打点の低さが足をひっぱるので他の攻め手がほしいところか。壊獣で相手に送りつける場合は効果を使われないように、すぐに別の壊獣を呼び打点で押しつぶしたい。
浮幽さくら
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP021 浮幽さくら 
間違いなく今後の環境で常に意識されるだろうカード。高いイラストアドも有り高額は間違いなく、多々買わねば生き残れない。
手札からエクストラを強引に破壊するという新機軸カード。相手の場が多い時という条件は、元より相手が展開してエクシーズを使うタイミングで打つはずだろうなのであまり気にならないか。こちらが展開してる時の制圧には使えないよっていう程度。
宣言するカードは自分も持っている必要はあるが、ライトニングなどの怖い怖い汎用を撃ち落とす仕事が期待できる。メタビなどならこのカードのためだけのエクストラ編成もできるだろう。
特にダンテに依存する彼岸などは軽く死にかねない効果であり、エクストラ依存、それも特定カードに依存するほどこのカード一枚で終わる。
エクストラを使わないデッキには無意味であるし、劣勢を押し返すことはできないカードなので決して万能ではないが、環境の警備員として常に手札誘発の選択肢として存在感を伺い続けるだろう。
旧神ヌトス
Normal
▶︎ デッキ
8 JP022 旧神ヌトス 
いろいろとやり過ぎた結果禁止牢に送られたノーデンを調整したようなカード。
ノーデンの反省から融合条件がキメフォ式になりカップ麺や再融合はまず使えないことに。
効果自体も墓地から手札が対象とかなり弱体化しており、このカードでエクシーズをサポートするのはかなり無理がある。
それでもこのカードが高評価なのは、ノーデンにはなかった2番の効果の存在感。
轟雷帝ザボルグ》で3枚まとめて墓地送りにして相手フィールドを蹂躙するコンボが発見されており注目を集めているほか、影霊衣でも万華鏡に除去を付与することができるカードになっている。
ノーデンとは全く異なる存在感で差別化を図っているカード。
アルティマヤ・ツィオルキン
Ultra
▶︎ デッキ
6 JP023 アルティマヤ・ツィオルキン 
結局何がなんだかよくわからないうちに漫画のラスボスになってた赤き竜さん。
レベル5以上の同じレベルのチューナーと非チューナーを墓地に送り特殊召喚され、自分の魔法罠カードがセットされたときにレベル7・8のドラゴン族Sモンスターまたはパワー・ツールSモンスターを呼び出す。
非常に特殊な出し方だが、エクシーズとシンクロの間の子のような召喚方法といえる。特殊召喚しやすい上級チューナーである《クイック・シンクロン》を使うルートや、聖刻で《ラブラドライドラゴン》を使った出し方などが有名か。
クリスタルウィングを筆頭にべエルゼやミカエル、レッドデーモンなどが前触れもなく出せる効果が弱いわけはなく、耐性除去なんでもござれの効果。なおドラゴアセンションとドラゴネクロは(ry
そのために必要なカードのセットは効果や相手ターンでもいいので、《くず鉄のかかし》や《砂塵の大竜巻》を採用するとチャンスが二倍である。
しかし新マスタールールの施行によりEXデッキからの特殊召喚には大きな制限がかかり、このカードの存在意義が全力で否定されかねない事態に。クリスタルウィング呼べるだけでも相当強いがそれでもリンクが別途必要であるし…
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP024 クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン 
殺意の結晶。
モンスター効果への殺意を更に高め、さらに戦闘面で飛躍的に強化されたクリアウィングの進化形態。
素材にSモンスターを使う多段シンクロを求め、相手モンスターの効果発動を無効にして破壊しその攻撃力を得る効果と、レベル5以上の相手モンスターと戦闘時にその攻撃力を得る効果を持つ。
SRならばマッハゴーイーターを上手く使ったり、ドラグニティならばヴァジュランダファランクスコンボで簡単に出したりすることができる。それでなくとも多段シンクロの切り札として様々なデッキで活躍した。
出ればその効果の性質上高レベルモンスターでの突破は不可能に近い。とはいえエクシーズの戦闘と魔法罠には無力。幸い素の打点が高いがライトニングが天敵になる。相手のバックにうっかり引っかからないようにも注意。
運用に注意は必要だが切り札級の実力は間違いなくある。シンクロを重ねるデッキの不動の切り札であり、シンクロの時代をもう一度開きかけた一枚。
PSYフレームロード・Ω
Normal
▶︎ デッキ
9 JP025 PSYフレームロード・Ω 制限
PSYフレームの切り札となる大型シンクロモンスター。
場のカードに干渉するZと比べ、こちらは手札に干渉するため確実に逃げやすい。
一方でハンドレス相手には効果を使えず、また発動タイミングが限られ帰還タイミングと差があるためZと比べ除去を打たれる隙がある。
Z以上に高攻撃力の相手にはいまいち使いにくいこともある他、レベル8シンクロは列強揃いなので無理にこのカードに拘らなくてもいいかもしれない。
除外回収効果はドライバーを回収できるが、相手の行動に反応して出てくることの多いPSYフレームでは発動タイミングがちと遅い。総じて切り札としてはなにか物足りなく、PSYフレームギアで素材となるγ・δ・εが受け身なカードなのも。
だがこれらはPSYフレームでの話であり、ザボルグヌトスコンボが開発されて以降このカードの可能性は次々と研究され拡張していった。毎ターンのように除外を回収できるので、墓地コストで除外を使うデッキとの相性は圧巻。やられても自分の効果でEXデッキに戻るエコロジーさなど汎用カードとして驚異的なトリックカードだった罠。
発売当初の低評価から現在では高額カードの代表格に。まさに逆転ホームラン。
瑚之龍
Normal
▶︎ デッキ
8 JP026 瑚之龍 
このつた。
最近急速に整備されている汎用レベル6の決定版。
禁止カード・ブリューナクを意識した破壊効果と墓地に送られた時のドローで堅実に強い一枚。
モンスター処理はレッドワイバーンやノートゥングなど手札を使わないメンツもいるので、壁モンスターや魔法罠の破壊のほうが主になってくるだろうか。
堅実に強い、隙のないタイプのカードなのでコメントに困るが、汎用レベル6の一角として揃えておくべきカードであることには違いないだろう。
TG ワンダー・マジシャン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP027 TG ワンダー・マジシャン 
ハッ!(野太い男性の声)
追加された魔法罠破壊効果が非常に優秀で、劇的に強化されたシンクロチューナー。
ストライカー+ワーウルフはストライカー制限で厳しくなったが、まだラッシュライノとサイバーマジシャンが健在だし(震え声
召喚が即アドバンテージにつながり、アクセルシンクロ効果で牽制も果たす。
ブレードガンナーをライブラリアンと目指す為にも欠かせない。レシプロを絡めクェーサーも…
たつのこ
Normal
▶︎ デッキ
7 JP028 たつのこ 
第二のレベル3シンクロはシンクロチューナー。
しかも手札のカードを素材にしてシンクロ召喚できる!
(1)の効果のおかげでシンクロを妨害されることも稀でつなぎ役としてはかなりクオリティの高いモンスターに仕上がっている。繋げた先が妨害されるのは知ら管。
レベル3をシンクロできるデッキは低レベルモンスターが多く、手札シンクロの恩恵を受けにくい気がするのも知ら管。ビート性能も低くないのでそういう時は殴らせておけばいいのではないか。
No.99 希望皇龍ホープドラグーン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP029 No.99 希望皇龍ホープドラグーン 
アニメ本編のこのカードの召喚シーンは必見。まさにナンバーズの頂点。
ホープから4000打点が出てきたでござるというのはライトニングという更におかしい存在がいるのであんまり驚いてはいけなかったりする。こちらにはRUMも必要であるし。
こちらの魅力はあらゆるホープを素材にできる点であり、特にランク1のホープルーツから出せるのはライトニングにはない魅力。
蘇生効果は他のナンバーズも必要で意外と使いにくいが、耐性効果がこの打点の持つものとしてはなかなかにインチキ。昨今はやりのモンスター効果は対象を取るものが多いのでそれらに対する防御策となる。
召喚条件が重なるホープゼアルと比べると、火力に優れるパワー型。単体で決めるならこちらを。
No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク
Normal
▶︎ デッキ
8 JP030 No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク 
出始めの評価は低くとも、時代が進むたびに評価を覆してきた大器晩成のナンバーズ。やはり大量展開は正義だった。
X素材を2つ取り除き、場に可能な限りの攻撃力2000のトークンを生み出すが、このターン戦闘ダメージを与えられずトークンはターン終了時に破壊されるという枷もある。
普通に使うとトークンによるモンスター一掃くらいしかできることはないが、リンク素材を自身も含め最大6体提供するという恐ろしいまでのリンク召喚の起点としての性能を秘めている。これだけあればやりたい放題だろう。
かつても神風ワンキルやボムフェネ1キルに活用された実績はあるが、ついにレアコレ入りを果たすほどまでに評価の極まったカード。ここまでのものになるとは…
ダイガスタ・エメラル
Normal
▶︎ デッキ
8 JP031 ダイガスタ・エメラル 
エメメメだのエルメラだの言われたエメ… さんが真の力を見せるようです。
簡易貪欲効果は汎用ランク4エクシーズとしても十分使える。貪欲は制限となったのでその代用としても十分。
後者は癖が強いが、ジェムナイトやラビットとの相性は抜群。
ガジェやラビットといったエクシーズを活かすデッキと絶妙にシナジーする。チェインほどでないがこちらも非常に優秀。ただ、肝心のガスタで役立たず気味なのは…!?
チェインが先に再録されエクシーズ最高額に鎮座するかと思われたが、書籍で再録されお求めやすくなったよ、やったね!
フレシアの蟲惑魔
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP032 フレシアの蟲惑魔 
デッキから罠だと!?絶対に許さないぞドン・サウザンド!
今回のWP枠・SR枠最大の目玉になりそうな、強力なランク4に罠で切り込む新鋭。
罠の効果を受けないので召喚無効以外では確実に展開でき、どっしりと構えて落とし穴で迎え撃つ。
初手でこのカードを出されると展開を奈落や煉獄に処理されてしまう。耐性のあるモンスターならまだいいがそういうカードがそうそう出せるとも限らないのだし…
デッキからなら蠱惑あたりもかなりの脅威。2回限りなのが救いだが、かなり展開を抑止される鬱陶しい一枚。
プトレインフィニティ程ではないと思うが、それでも先にこのカードが立った時の安心感は相当なものがあるかと。発動に必要な落とし穴は引いても腐りにくいものが多いしね…
幻影騎士団ブレイクソード
Normal
▶︎ デッキ
9 JP033 幻影騎士団ブレイクソード 
サテライトキャノンファルコンと並ぶ目玉カードは実力も満点。
アニメではダベリオンへのつなぎ役だったカードがOCGで魔改造。いやつなぎ役たる所以の効果も残っているんですがね。
スクラップ・ドラゴン効果は汎用としても極めて使い勝手がよく、ランク3の除去担当としては最高品質のもの。墓地送りで効果が使える彼岸とも相性が良さそうである。
それでも本領は、(2)の蘇生効果が使える幻影騎士団において発揮されるはず。幻影騎士団においては自身を対象に破壊効果を使い即座に蘇生効果を発動、ランク4エクシーズを呼び出す動きも可能である。
ただ、幻影騎士団共通の墓地発動効果とは相性最悪。まあ普通はこのカードの素材が使えるので心配はないだろうが…
ゴーストリック・デュラハン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP034 ゴーストリック・デュラハン 
デュラハンのことマミさんっていうのやめろよ!
ランク1が待ち望んだアタッカー候補。縛りつきクリゼロ効果で2400打点までなら渡り合える小さな闘将。
ゴーストリックにおいてならレベル1には優秀なカードが多いのでエクシーズしやすく、これまでは寝かせて見なかったことにしていた大型モンスターを強引に殴り倒すという新しい選択をとることもできるようになった。
ランク1きっての殴り屋であり、ゴーストトリックでもアルカード以上にエースらしいエースとして活躍が期待できる一枚。2凶を筆頭にこのパックのエクシーズは1枚を除いて強者揃い。
ティマイオスの眼
Ultra
▶︎ デッキ
7 JP035 ティマイオスの眼 
実際に存在しないカードの名前を持つ前代未聞のカード。
そして融合素材を減らした融合もできるなどこちらも前代未聞の効果を持っている。
ブラック・マジシャンをフィールドに展開する必要が有るため決して軽い融合魔法ではないが、リターンは大きくなっている。
今パックの2体の他、ブラック・パラディンを使いにくいバスター・ブレイダー抜きで展開できるのも非常に大きい要素。
プリズマーとの相性も抜群なので、新しいブラマジデッキの要になれる力を持っている。

が、伝説の騎士デッキではこいつが一番の曲者。
ブラック・マジシャンデッキに偏ったカードで、レジェンドオブハートが要求する戦士族要素がかなり少ないという大問題が発生している。
伝説の竜では融合の幅が一番狭いこともあいまって腐りやすく、墓地落としの手段が求められる。
命削りの宝札
Normal
▶︎ デッキ
9 JP036 命削りの宝札 
いくら自分のターンを極限まで縛っても、相手のターンに動くデッキならば意味が無いという好例。
特殊召喚不可能で手札の持ち越しも不可能なので普通のビートダウンで使うのは難しく、ダメージを与えられないので普通のバーンデッキでも使いにくい。
ならば普通ではないデッキを使えばいいわけで、特にセットカード中心に相手ターンに行動するアーティファクトやチェーンバーンとの相性は鉄板。《終焉のカウントダウン》も手札誘発に頼らず罠で守るならあり得る選択肢。
ちなみにダメージを与えたターンのメイン2でも使えるというインチキ裁定があるので、もしかしたらビートダウンでもデッキによっては採用も…?
もともと凶悪なドローソースだったが、命削り真竜でついに環境に顔を出したドロソが許されるはずもなく、準制限に送られた。
左腕の代償
Ultra
▶︎ デッキ
8 JP037 左腕の代償 
こんな・・・こんなはずじゃ・・・畜生ォ 持って行かれた・・・!! この人は右腕ですが。
手札2枚以上を代償にデッキに眠る魔法カード1枚を錬成する。
規格外の魔法サーチであることは確かなので、色々と悪巧みが捗りそうなカード。
セットが封じられているのは、事前の手札調整を封印するためだろうか?
2ターン待てばローリスクで引っ張ってこれる黄金櫃もあるので、このカードはリスクを得てでも高速で引っ張り込みたい時に使うことになるだろう。
主にインフェルノイドが推理ゲートを引っ張りだすために左腕をぶった切っている模様。
ミラクル・コンタクト
Normal
▶︎ デッキ
9 JP038 ミラクル・コンタクト 
奇跡のカードが奇跡のOCG化。これぞまさにファンサービス。
コンタクト融合版ミラクルフュージョンが弱いわけがなく、効果が派手でも使いにくかったトリプルコンタクトもこれがあれば格段に出しやすくなる。
ワンキルが強いエアーネオスも出せるし、コンタクト融合に革命を起こすこと間違い無しの逸品。
レインボーネオスやゴッドネオスを出せないのが画竜点睛を欠いてる気はしなくもないが、微々たるものか。
RUM-七皇の剣
Normal
▶︎ デッキ
7 JP039 RUM-七皇の剣 
使われたデュエルでだいたい死人が出てる気がするんですがそれは。
ZEXAL最終盤のキーカードの一つであり、バリアン七皇の結束(ただし約一名除く)の証。
素引きした時の逆転能力とカードパワーは破格であり、どのデッキでもギミックを要さない懐の広さも相まって汎用性を感じさせるカードではある。
ただし初手で引くと発動できず、ドロソで引いても発動できず。使うならば手札戻しを行える森羅などか、サモプリなどで投げ捨てる用意があると嬉しいか。
呼び出すカード候補は素材が優秀で自身も強くEXにやさしい101か106、打点に自信ニキでランク8軸なら優先度が更に上る107辺りだろうか。
おそらく1枚がベースと思われ、かなり運用にはリアルラックを要するカードと思えるがどんな動き方をするか注目したいカードでもある。
おろかな埋葬
Normal
▶︎ デッキ
9 JP040 おろかな埋葬 制限
モンスターの場合、デッキより墓地にいてもらったほうが都合が良いことはしばしば。
墓地利用や蘇生を軸とするデッキでは最高のサーチカード。墓地で真価を発揮するモンスターとの相性も最高。
墓地利用を戦術に取り入れるデッキではまず欠かせないだろう最高のピンポイント墓地肥やしといえる。
ただ最近は強力な墓地肥やしカードが次々登場していたり、逆にペンデュラムのようなサーチ・リクルート・エクストラ中心の墓地に依存しないデッキが増えており、制限で1枚肥やし止まりのこのカードをあえて使わない選択肢も多くなっている。土壇場ではいまいち機能しないしね…
隣の芝刈り
Normal
▶︎ デッキ
8 JP041 隣の芝刈り 準制限
あの悪魔… 左腕を切り落としながら右腕で芝刈ってる…!
今回のグッドデザイン賞。60枚デッキについに意味を産んだカードであり、また強欲貪欲の打ち放題にリスクを産んだカードでもある。
普通のデッキでは強欲貪欲でデッキを投げ捨てた相手に対する強烈なアンサー。2ドローと10枚の墓地肥やしにどちらにアドがあるかはデッキ次第だが。
そしてもとよりタワーデッキなシラユキライロや《左腕の代償》を自然に組み込むインフェルノイドでは、多大なデッキ枚数から爆発的な墓地肥やしを約束する。どちらも墓地の力を極めて求めるデッキであり相性も抜群。
ただしデッキ枚数が増えるほど左腕もこのカードも引き込みにくくなる。また発動すると2枚目以降のこのカードも使いにくい。そのあたり不器用なので壊れていないあたりもグッドデザイン?
ハーピィの羽根帚
Ultra
▶︎ デッキ
10 JP042 ハーピィの羽根帚 制限
相手の魔法罠を全て問答無用でふっとばす効果を持つ最高峰の魔法罠除去カード。ハリケーン禁止の時に、金輪際帰ってくることはないだろうと思ってた時期がありました… が、大嵐と入れ替わりでまさかの復活。
強さに関しては言わずもがな。単純明快に相手のセットカードを全てなかったコトにできるので、攻撃や効果を安全に通すことができる。
ただし昨今は罠カードや永続置物の採用率は高いとは言えず、レッドリブートや《無限泡影》のような手札発動がトレンド。そのためこれほどの力を持ちながらメインを務められないこともある。
ハーピィの名前を持っており、《ヒステリック・サイン》や羽根吹雪でサーチもできる。ただ狩場を擁するハーピィでは若干オーバーキルになるかもしれない。狩場は絶対必須ではないが…
成金ゴブリン
Normal
▶︎ デッキ
9 JP043 成金ゴブリン 
デッキからカードを1枚ドローし、相手を1000LP回復させるドローソース。ゴブリンにはかつての栄光だが、カードとしては未だその価値を保つ。
かなり強力なドロー促進カード。通常魔法で圧縮可能というのが最大の強み。強欲謙虚、強欲貪欲や強欲金満などの壷たちと比べるとデメリットが軽く使いやすいが1枚ドローに過ぎないのと回復させてしまうので倒しきれない可能性が生まれるのがデッキを選ぶか。
相手ライフを回復させるが、特殊召喚でオーバーキルレベルのラッシュを掛けるデッキであればこちらを使うのも手。もちろん、ライフなど気にしない特殊勝利デッキやシモッチバーンでも優秀。
イラストのゴブリンはカードイラストの常連になっており、ストーリーも豊富。
ツインツイスター
Normal
▶︎ デッキ
9 JP044 ツインツイスター 
古代の遠眼鏡》とか随分と懐かしいものが吹き飛ばされてるな…
手札を1枚犠牲にする必要はあるが、一気に2枚のカードを叩き割るサイクロン。
サイクロン1枚では効力が薄いなと感じたり、アドの暴力で殴れたり、そもそも手札などいらぬなデッキではサイクロンを超える素質を秘めている優秀な汎用魔法。
バックのガン伏せとペンデュラム両方に対応できる優良速攻魔法だが、手札コストの存在から使いこなすにはややデッキの地力が求められそうか。環境に一石を投じる可能性を秘めた1枚は魔法罠破壊の一番星になり、銀字レアとは思えない高額で取引されている。
コズミック・サイクロン
Normal
▶︎ デッキ
8 JP045 コズミック・サイクロン 
こずみっく!
ライフコストが付いた除外版サイクロンであり、それ以上でも以下でもない。
Pカードをエクストラに送らずに除外したり、破壊や墓地で効果を発動するカードの効果発動を許さなかったりすることができる。
コストは無視できないものがあるため、そういうカードが環境にどれだけ溢れているか、相手が使ってくるかを見てメインとサイドを反復横跳びするようなカードになる雰囲気かなぁ。
オレイカルコスの結界
Normal
▶︎ デッキ
5 JP046 オレイカルコスの結界 
オレイカルソスの結界と言った人は魂を生贄にされます。
今回のウルトラ軍団では一番ソス気味だが、汎用永続500アップはわるくない。
だがエクストラさえ使わないなら前半は気にならないとして、後半のデメリットはリカバリ効かないんだよなぁ。
そしてのさばる、構築替えて属性フィールド使おうぜ論であった。
チキンレース
Normal
▶︎ デッキ
8 JP047 チキンレース 
ライフの支払いあいをしていこうぜ、限界までな…!というカードなんだろうが。
自分が狙いたい利益はライフが少ない時のダメージカットとライフを支払ってのドローだが、それは相手も同じ。
その結果ライフの削り合いになっていくという構図なのだろう。
ダメージカットとドローが図書館エクゾなどに合致しており、相手のダメージカットが気にならない特殊勝利デッキで特に活用されるフィールド魔法に。
それを嫌ってこのカードを破壊してきたらチキンと罵るべき?
スキルドレイン
Normal
▶︎ デッキ
9 JP048 スキルドレイン 制限
効果モンスターの黄金時代において、そのメタ力は超一級。
場にあるカードをほぼバニラに仕立て、場合によっては紙と化してしまう。
デメリットアタッカーのデメリットや妥協召喚の弱体化を打ち消すことも可能なので、それを活かしたビートダウンは一時期メタビートの中核にもなった。
墓地の発動までは止められない点には注意。ただし月と太陽などそれがためにこのカードを導入できるデッキもある。
マクロコスモス
Normal
▶︎ デッキ
9 JP049 マクロコスモス 
問答無用の完全永続除外パーツ。
貼られたが最後墓地に依存するカードがことごとく腐り、墓地送りを条件とするカードが全て死に札に。
メタとしての力はシステムの完全破壊と言ってまでよく最高峰。故に次元を活かしたデッキは、メタビのひとつの形として常に模索され続ける。
裂け目と比べ即時使えないが、魔法罠除外ができる点を生かせるか。
まあ普通に次元軸では両方積むくらいでいいと思うが。
神の通告
Ultra
▶︎ デッキ
9 JP050 神の通告 
神系列期待の新人である凶悪無比の汎用カウンター。
警告より緩いライフコストで、モンスター効果の全てとチェーンに乗らない特殊召喚を封じてしまう。
もちろん当たり前だがモンスター効果による特殊召喚も封じられるので、魔法罠による特殊召喚以外は警告に迫る仕事が可能ということになるだろう。
召喚や魔法罠による特殊召喚には無力だが、そこから出てくるモンスターの効果を封じることを考えると警告以上の拘束力を持っている危険性もある。
ライフコストや発動条件がかなり緩いため、評判倒れということはなさそう。しばらく神が呼ぶ地獄と付き合ってもらう…
何故か規制されない高額カードの常連だったが、サイバースリンクで再録の目玉になったと同時に準制限への規制も発表され二つの牙城が同時に崩れた。




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