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HOME > コンプリートカード評価一覧 > デュエリストフェスティバル2016 プロモーションパック コンプリートカード評価(みめっとさん)
デュエリストフェスティバル2016 プロモーションパック コンプリートカード評価
「 みめっと 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
---|---|---|---|
Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP001 | EMラ・パンダ |
定期購読特典やプロモパックなど割とプロモカードが色々といる「EM」モンスターですが、このカードもその1体となるPモンスター。 効果の方はモンスター効果が名称ターン1で単独でも攻撃を止められる《くず鉄のかかし》的なもので、P効果がターン1で自身のPスケールを1つ上げるという、かなり地味で地道でそれでいて全く数的アドバンテージに繋がらない効果となっている。 プロモカードらしい控えめな調整のカードといった具合で、今や全テーマ中でも屈指の大所帯を持つEMにとっては賑わせ程度の存在でしかないでしょう。 |
|||
Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP002 | 銅鑼ドラゴン |
年末のJFプロモパックで登場した銅鑼とドラゴンのキマイラ。 下級通常モンスターとして2000を超えるそれなりに高い守備力を持つモンスターが、それなりに高いPスケールを持つPモンスターでもあるというカードです。 攻撃力が500なので《機械複製術》にも対応しており、地機械ということで連携を取れるカードも少なくありません。 しかしPモンスターであるということは墓地に送られづらいということでもあり、P効果を持っていないこともあって、Pモンスターだからといって普通の通常モンスターより優れていたり、その分丸儲けであるかと言われると必ずしもそうとは言い切れません。 テーマに所属しているわけでもないので、表側表示でEXデッキに加わることも含めて、採用するにはPモンスターであることを活かせる明確な理由が必要になるでしょう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP003 | マンドラゴン |
年末のJFプロモパックで登場したマンドラゴラとマンドリンとドラゴンのキマイラ。 上級通常モンスターとして2500という《デーモンの召喚》と並ぶそれなりに高い攻撃力を持つモンスターが、それなりに低いPスケールを持つPモンスターでもあるというカードです。 上級通常モンスターなので《召喚師のスキル》によるサーチもできますが、P効果を持っていないので手札に持ってきやすいスケール2という程度にとどまります。 墓地に送られにくいPモンスターの性質は植物族という種族との噛み合いがそれほど良くないため、評価時点では植物族唯一の通常Pモンスターではありますが、種族デッキで使うなら明確な目的を持って採用したい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP004 | たつのこ |
S召喚されているなら自身をS召喚のS素材とする際に手札のモンスター1体も素材にできるようになるレベル3のSチューナー。 さらにモンスターゾーンではモンスターの効果に対して完全耐性を持つため、このモンスターが一度場に出るとフリチェの効果によってもこのカードを素材に利用したS召喚を妨害することは難しい。 手札のモンスターなら当然レベル5以上のモンスターも素材に使えるため、高レベルモンスターを場に展開せずともS素材に利用することができ、手札で役割がなくなっている《PSYフレーム・ドライバー》や《ディメンション・アトラクター》を有効に処分する手段としても使える。 しかし魔法罠カードに対する耐性は全くなく、同じレベルで同じ素材内容でS召喚できるSチューナーである《武力の軍奏》はS召喚誘発の効果でアドバンテージになる能力も持っているため、強さが自分の手札の内容にも依存するこのカードは取り立てて優先すべき存在でもなくなってきました。 ただ水属性の低レベルSモンスターというのは評価時点ではその存在そのものが非常に貴重であり、レベル3帯は縛りの有無に関わらず未だにこのカードのみとなっているため、使用できるデッキも十分あるものと考えられます。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP005 | プレゼント交換 |
年末のJFで配布されるプロモパックの新規カードとして定番枠となっていたスクゴリTの「ゴブリン坊や」がイラストに描かれた最初のカード。 以降この「ゴブリン坊や」がイラストに描かれたカードが毎年のようにJFプロモパックのネタ枠の新規カードとして収録されていくことになります。 それらのシリーズカードのほとんどが到底実戦向けではないカードなのですが、このカードはそれらの中では多少光るものを感じられます。 お互いにデッキからカード1枚を裏側で除外し、エンドフェイズに選んだカードが相手となるプレイヤーにプレゼントされるという効果で、相手からの受け取るカードの質には到底期待できないものの、デッキ内の任意のカード1枚を相手の手札に押し付けられるカードという点に見所を感じ、発動コストがないことやデッキに触れることから同じような運用ができる《星の金貨》よりも遥かに使い勝手で勝ります。 残念なのは通常魔法でかつ手札に加わるタイミングがエンドフェイズなので、相手の手札に加わったカードでどうこうするために多くの場合で相手のターンを1ターン過ごさなければならないことになることでしょうか。 すぐにコンボに移行できないために有効に組み合わせられるカードが限られてくるというのはやはりイマイチであると言わざるを得ません。 ちなみにカード名通りちゃんと『プレゼント交換』を行わなくてはならないので、効果が処理されるタイミングでどちらかの裏側除外したカードが別の領域に移動している場合は手札に加える処理は行われないため注意したい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP006 | 仕込み爆弾 |
《仕込みマシンガン》の系譜の罠カードであり、あちらと同じフリチェで使える【フルバーン】のお供となるカード。 あちらよりもダメージ倍率が上がっている代わりに手札のカードを含まなくなっており、場で相手に破壊されて墓地送りになった時に発動する効果ダメージを与える効果がプラスされている。 このような性質からあちらのように相手の手札が減るのを嫌って慌てて発動する必要がなく、相手がセットされたこのカードを効果破壊してこようとしたところにチェーン発動するのが理想的と言えます。 ただ相手モンスターの数を参照するだけならよりダメージ倍率の高い《自業自得》も存在しており、デッキによっては場に出すモンスター以外のカードはせいぜい1〜2枚という場合も少なくありません。 《仕込みマシンガン》には増Gで相手の手札をめちゃくちゃに膨らましたところにぶっ放すというロマンもありますからねえ。 逆にP召喚を行うデッキをはじめとした永続魔法や永続魔法扱いになるカードを置いていくデッキなど、展開デッキでも魔法罠カードゾーンにカードが多く出されるデッキもあり、運用の安定感は微妙なところですが総合力ではこのカードが優れているという印象です。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
6 | JP007 | マイルド・ターキー |
年末のJFプロモパックで登場した七面鳥の丸焼きをモデルしたモンスター。 下級通常モンスターとしてそれなりに高い守備力を持つモンスターが、それなりに高いPスケールを持つPモンスターでもあるというカードです。 《銅鑼ドラゴン》と違ってこのカードにはP効果も備わっており、自身のP効果によりサイコロの出目でランダムに下方向にPスケールが変化し、出た目と相方となるPモンスターのスケールによって幅広いP召喚が可能となります。 しかし元々のPスケールが七面鳥であることに由来していると思われる7というそれなりに高いものであることからP効果を使わなくてもそれなりの運用は可能であり、むしろP効果を使ったことで中途半端にPスケールが下がってかえって使いづらくなることも。 強さがサイコロの出目という運にそこまで関係せず、最低限下級モンスターの壁として場に出せることも含めて、同時に登場し効果もデザインも同じコンセプトである《ゴースト・ビーフ》よりは遥かに使いやすいカードであると言えるでしょう。 鳥獣族の下級通常モンスターで最も守備力が高く、唯一の炎鳥獣の通常モンスターである点で独自性にも恵まれている。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
2 | JP008 | ゴースト・ビーフ |
年末のJFプロモパックで登場したローストビーフの幽霊というデザインのモンスター。 モンスターの表情やクリスマスの飾り付けの背景など全体的にかなりコミカルなデザインになっているものの、薄くスライスされた身体が不気味だと登場当時から専らの評判で、幽霊要素は種族ではなく属性によって表現されている。 同時に登場した《マイルド・ターキー》とは攻撃力と守備力、レベルとPスケールがそれぞれ反転したものとなっており、そのためテーマ無所属の最上級通常モンスターとしては《ストーン・ドラゴン》や《スロットマシーンAM-7》すら下回る史上最低のステータスとなっているだけでなく、元々のPスケールも最もイマイチな値とされる4に設定されてしまっており、戦闘要員としてもPスケール要員としてもかなり残念なカードになってしまっています。 自身のP効果によって最低でもPスケールを5に上げることはできますが、それ以外のスペックがあまりに低く、少なくともターキーとセットで使うのはかなり無理があると感じるカードですね。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
5 | JP009 | 輝神鳥ヴェーヌ |
年末のJFプロモパックで登場した儀式モンスターで、鳥獣族のような姿をしていますが、その実は儀式モンスターとしては特に大きなシェアを持つ、悪く言えば「よくいる」光属性の天使族モンスター。 《原初の叫喚》という儀式魔法に名称指定されているので《儀式の下準備》でまとめてデッキから引っこ抜くことができ、持っている能力は儀式モンスターによる儀式モンスターのためのカードといったところ。 運用法は主に2つあり、1つは儀式召喚した自身をさらに別な儀式モンスターのリリースに用いることで、エンドフェイズに発動できる《原初の叫喚》の墓地効果によりリリースされたこのモンスターを蘇生して儀式モンスター2体を並べるという流れ。 もう1つは自身の効果により自身以外の場のモンスター1体のレベルを手札から見せたモンスター、特に儀式モンスターのそれに合わせ、そのモンスターをリリースに用いて儀式召喚を行い、自身の2の効果によってリリースしたモンスターをサルベージするという流れになる。 どちらの場合でも連続した儀式召喚を行うことに適した能力となっており、レベル合わせ効果は下級チューナーをレベル8以上にして自身と共に《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》の特殊召喚に使うことにも利用でき、サルベージ効果は儀式召喚以外の手札・場のカードのリリースでも誘発するので相手ターンに発動することも難しくなく他の効果との組み合わせも色々とでき、場に維持できればリリースしたことで失った数的アドバンテージを即座に回復し続けることが可能となります。 しかしこのカード自身は多少攻撃力が高い程度で、盤面に干渉できる効果や耐性・妨害能力は持っておらず、他の儀式モンスターと並べても大した脅威にはなり得ない。 手札や墓地で発動できる効果を持っているわけでもなく、このカードを儀式召喚しておいてさらにリリースとなるモンスターと別な儀式モンスターが必要というのは普通にしんどいと思うので個人的にはあまり高く評価できないカードです。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
6 | JP010 | 原初の叫喚 |
《輝神鳥ヴェーヌ》の儀式召喚に必要な儀式魔法で、あちらを名称指定しているため《儀式の下準備》でデッキからまとめて引っこ抜くことができる。 モンスターを儀式召喚する手法は第1期に登場した儀式魔法と何ら変わりありませんが、こちらは墓地効果によってこのターン場から墓地に送られた自分の儀式モンスターを蘇生する追加効果が備わっている。 自分のターンに相手の効果で除去された自分の儀式モンスターだけでなく、自分がリリースや特殊召喚のための素材に用いることで墓地に送ったモンスターも蘇生できるのが最大の強み。 ヴェーヌの方に儀式モンスターである自身をリリースに用いて儀式モンスターを儀式召喚することに適したレベル合わせ効果が備わっているため、可能であればレベル9以上の儀式モンスターと共に並べてみたいところ。 しかし蘇生タイミングが自分のエンドフェイズというのが非常に残念なところで、耐性を持たず相手ターンに妨害できる能力がないヴェーヌは蘇生対象としてはそれほど適しているとは言い難い。 |
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N-Parallel ▶︎ デッキ |
3 | JP011 | 鬼くじ |
年末のJFプロモパックで登場した「ゴブリン坊や」関連の魔法罠カードの1枚となる永続罠カード。 毎ターン自分のスタンバイフェイズに相手にカードの種類を宣言させて自分のデッキトップをめくるという形でおみくじを引かせ、アタリなら相手に1ドローが、ハズレなら相手に1枚のランダムハンデスがもたらされる。 発動が相手スタンバイフェイズじゃなかっただけまだましでしたが、結果がどうあれ自分自身の数的アドバンテージに繋がるわけではなく、当てられた時に相手に与えるものがあまりに大きすぎる。 ハンデスで展開前に誘発を捨てさせることができればアツいですが、ドローによって逆にそれを引き込まれる可能性もあり、その危険性は高いです。 場に維持すれば無料でハンデスし続けられる可能性があるカードと考えれば破格ですが、評価としてはやはり「ゴブリン坊や」関連カード特有の設定重視のお遊びカードということになるでしょう。 |
※「*」付きのカードは「評価投稿済み」を表します。
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