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HOME > コンプリートカード評価一覧 > ストラクチャーデッキ-ペンデュラム・エボリューション- コンプリートカード評価(かどまんさん)
ストラクチャーデッキ-ペンデュラム・エボリューション- コンプリートカード評価
「 かどまん 」さんのコンプリートカード評価 |
レアリティ | 評価 | 番号 | カード名 |
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Ultra ▶︎ デッキ |
10 | JP001 | アストログラフ・マジシャン 制限 |
《星読みの魔術師》の真のというより本来の姿 P効果は自身を破壊してそれをPゾーンにセットするか場にSS出来る モンスター効果は自分の場のカードが破壊されたらという緩い物で 手札からSS出来、その後破壊されたカードのサーチがおまけとして付く こちらには1t1d制限が無いのでセルフ破壊の多いPデッキでは簡単にアドを稼げてしまう この様にモンスター効果・P効果共に満点なのだが両方使えてしまう上にズァーク関連の効果まで備えており、出来る事が多い コンボ前提で有る為1枚だけで何でも出来るという訳では無いのだが このカードを採用するPデッキでは狙い通りの動きが可能となっており 安定性と爆発力を大きく引き上げてくれる存在で 《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》が登場してからはほぼ全てのPデッキでも運用が可能になった 9期の最初に登場した星読みと最後に登場したこのカードを比べると 同期のインフレによって出来た格差も実感できる物になっている |
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Super ▶︎ デッキ |
9 | JP002 | クロノグラフ・マジシャン 準制限 |
《時読みの魔術師》の真の姿では有るが アニメでは時読みと星読みが《アストログラフ・マジシャン》1体に統合されており こちらは作中では出てこずOCGの方で登場する事になったモンスター。 P効果の自壊してからの時読みのリクルートかPゾーンへの設置は星読みに対応するアストロと同じ。 モンスター効果の方もズァークに関する部分と破壊に反応し自身を手札から展開という部分もアストロと同じだが その後手札から任意のモンスターを展開出来る固有の効果を持っている。 アストログラフと違ってアドバンテージは稼げないがこれを使った横展開であちらより細かい動きが可能。 【魔術師】は重要なP召喚の前にリンクマーカーの用意や誘発対策をする必要が有るので このアドリブ的な自由な展開をどう活かすかが重要になっている。 自身の展開効果が手札で発動し、その後の展開も続けて行われるので ヴェーラー・抱影・うららの効果を受けずにモンスター2体並べられるという特徴が有る。 これを活かし《PSYフレームロード・Λ》を先に立ててリンクマーカーを用意しつつ 手札の《PSYフレームギア・γ》と共に安全に動く事が可能で相手にとっては厄介な動きだった。 そのγやドライバーと並べればLV8Sやランク6出せたり、同名や《幻想の見習い魔導師》と並べて《風紀宮司ノリト》を出す 手札誘発等の他のTと共にハリファイバーを並べたりと状況に応じた豊富な展開パターンを実現し 【魔術師】の環境入りを長く支えていたモンスターである。 平成最後の初年に制限になり、令和ではずっと制限カードで過ごしたままだが 今だと《永遠の淑女 ベアトリーチェ》に繋げやすいモンスターとして アストロよりも使いたい場面も多くなったので解禁は難しいと思われる。 追記…と思ってたら何時の間にやら準制限に、このまま無制限コースになるか。 |
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Super ▶︎ デッキ |
10 | JP003 | 虹彩の魔術師 |
《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》を擬人化した魔術師の一体で あちらのモンスター効果を自身のP効果で再現している 本命はモンスター効果の方で有り強力な2種のペンデュラムグラフをサーチ出来る 真っ先にこのカードを破壊してペンデュラムグラフを呼び込みながら アドを稼ぐのが【魔術師】の基本戦術で有る |
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Super ▶︎ デッキ |
10 | JP004 | 黒牙の魔術師 |
《魔術師》Pの一体で《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》を擬人化したモンスター。 ダベリオンを模したP効果で相手の打点を半分にして自壊し それによって発動する事になるモンスター効果で闇・魔法使い族の完全蘇生が可能。 《紫毒の魔術師》とは対になるスケールで共に【魔術師】ではP効果からの捲り要員を務めるが その用途では除去が出来るあちらの方が上でこちらは蘇生を活かす必要が有る。 ただPデッキの【魔術師】は墓地にモンスターが送られる機会は少なく 自力で用意するにはX素材にしないと満たしにくいので他のテーマとのコンボで使う事が多い。 初期は《幻想の見習い魔導師》のコストで捨てたモンスターを蘇生させたりしていた。 《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》も蘇生出来たので それが使えた頃の【魔術師】では重要な存在に躍り出ていた時期も。 現在だと《黒魔女ディアベルスター》にも対応し 《サモン・ソーサレス》や《軌跡の魔術師》の様なLも蘇生させられる。 魔術師以外のデッキでも《収縮》と《黒魔術のヴェール》を1枚でこなす カードの様に扱われていた事も有ったのでサポートとして単体で採用されていた事も有り 四天の竜の魔術師Pの中では紫毒と並んで汎用性が高いモンスターで有る。 |
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Super ▶︎ デッキ |
5 | JP005 | 白翼の魔術師 |
《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》を擬人化した《魔術師》の一体だが 四天の竜をモチーフにした魔術師の中では最も評価が低い 破壊時に様々な効果を使える他の3体が基本何かしらのリターンを得られるのに対し こちらは闇魔への対象耐性と地味な物で、モンスター効果も四天共通の効果以外は S素材時に除外されるとデメリットだけしかないからである 実戦では《調弦の魔術師》でリクルート可能な☆4チューナーという点を活かす形になるか |
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Super ▶︎ デッキ |
10 | JP006 | 紫毒の魔術師 |
《魔術師》Pモンスターの一体で《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を擬人化したモンスター。 破壊されると表のカードを1枚割る効果を持ち、これにターン1制限が無い為 「無効にして破壊する」系に滅法強く、強引に効果を通す事が可能で 墓地ではなくEXに送られるPカードのメリットを最大限発揮できる。 《王宮の勅命》《魔法族の里》《魔封じの芳香》の様なメタを先に張られても 素の打点が低いお陰で自爆特攻でこじ開けて動くと言った動きも可能で魔術師の突破力を支えている存在。 他のPデッキと違い【魔術師】相手に各種メタカードが通用しにくいのは 大体はこのカードの存在が大きいからである。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP007 | 星読みの魔術師 |
《時読みの魔術師》と共に最初に出たPカードで魔術師の一体 駆け出しの頃のPカードは総じて効果が控えめでこれもその一つだった 2枚のPカード(スケール)を揃えるという時点で事故率が高いのだが このカードはその相方にも特定のテーマでなければスケールが狭くなるというデメリットまで付いている 総じてP召喚のデメリットや使いにくさを体現した様なカードになっていた 《アストログラフ・マジシャン》の効果で運用可能な為 オマケの様な存在ではあるが救済された格好である |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP008 | 時読みの魔術師 |
《星読みの魔術師》と並ぶ最初期のPモンスターで魔術師の一体 星読み同様特定のテーマでスケールを張らないと狭くなるという同じデメリットを持つが こちらは☆3で有る為少し扱いやすいというだけの違い、所詮団栗の背比べで有るが BF時の罠封殺は上手くマッチしており、使う機会も有る デメリットの無いPカードが登場すると早々とスタン落ちしていたが 《クロノグラフ・マジシャン》の登場で出番というか居場所が出来た形になっている |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP009 | 相克の魔術師 |
《魔術師》Pモンスターの一体。 エクシーズモンスターのランクをレベル扱いに出来るというユニークなP効果を持っており これでXを他のX召喚の素材として使う事が出来る。 最もX召喚時に使えるだけの仮のレベルなので他のレベル関連のサポートは受けられず Xを下敷きにする必要の有る《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》向けのサポートで有る。 モンスター効果の方はフリーチェンで場の光属性を対象にとって無効にする効果で こちらは相手が限定されるがノーコストなので刺さる相手に使えばメタとして使える。 例えば【魔術師】で光属性のテーマや《天霆號アーゼウス》を相手にする時 贅沢を言うなら今の汎用EXに多い闇属性にも対応していれば結構使い道は有ったのだが。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP010 | 相生の魔術師 |
《魔術師》Pモンスターの一体。 場のXのランクを上級モンスターと同じ数値に変えられるP効果を持ち そのXをこれとスケールが貼れる《相克の魔術師》のP効果でレベル扱いにする事で 一部の専用Xの召喚に繋げられるというデザインになっている。 ただスケールに関するデメリットが有り、こちらの場のカードが多いと4に変わると 初期に出た星読みや時読みより回避しにくい重いデメリットが課せられている。 先行だとこれをPゾーンに置いただけで適用されるのでかなり致命的 回避出来ないので後に強力なLV4の魔術師が続々と登場した辺りで 最早【魔術師】には入れられないカードになってしまった。 モンスター効果は味方の打点コピーだが、こちらにも制約が有ると まだ弱い時代の価値観でデザインされていたPモンスターという所で有る。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP011 | 刻剣の魔術師 |
《魔術師》Pモンスターの一体。 P効果は相手の破壊から一度だけこちらのPを護る物。 《星刻の魔術師》でも同じ事は可能だが、それと併用すれば2破壊阻止出来るので固い盤面が築ける。 モンスター効果は自分と任意のモンスター1体を一時除外。 捲りに使えるが相手の除去だけならPゾーンで《紫毒の魔術師》で自壊させるだけで良いので こちらは除外を利用したコンボ全般で使う事が主でこのモンスターを使う大きな理由になる。 《ゼータ・レティキュラント》の効果の誘発といった一部のカードと運用が可能。 手札からこれ1枚だけをP召喚した場合は2800打点になれる効果も有るが これが今の決闘風景で役立つ機会はまず無いだろう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP012 | 曲芸の魔術師 |
《魔術師》Pモンスターの一体。 曲芸の名の通り自身があちこちへ移動するトリッキーな効果になっており P効果は自軍の場のモンスターの効果破壊で自身をPゾーンから場へ 魔法罠を無効にすると手札からも場へ展開し、自身が戦闘破壊されるとPゾーンへと移動する。 ただし実用性は低く一見相性の良さそうなカードとシナジーしそうでそうではないという所が多い。 遊勝色の強い魔術師なので《魔術師の右手》《魔術師の左手》とコンボ出来る様に見えるが 右手左手は「効果の方」を無効にするので、カードの発動の無効をトリガーにするこちらには使えないという落とし穴が有る。 同様に一番使えそうなP効果もPゾーンの破壊はトリガーに出来ない裁定で有り 《慧眼の魔術師》を始め【魔術師】のメインギミックで有るセルフ破壊全般に反応しない。 「魔術師」Pでは《星読みの魔術師》と並ぶLV5だが あちらは《アストログラフ・マジシャン》という最強の助っ人のお陰で こちらでしたい様な事が全て実現出来てしまうのでこれの出番も無いので有る。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP013 | 降竜の魔術師 |
《魔術師》Pモンスターの一体。 P効果で場のモンスター1体を、モンスター効果では自身を《ドラゴン族》へと変える種族操作が特徴。 《魔法使い族》揃いの【魔術師】よりも【バスター・ブレイダー】で良く使われる事が多いカードで 相手のモンスターをドラゴンに変える事で《破壊剣士融合》の素材が用意出来るのでそれのサポートとして使える上に(2)のモンスター効果も利用できる。 サポートの多い【魔術師】で採用しても良いが このデッキのドラゴン族は《覇王眷竜ダークヴルム》を混ぜた方が動きやすい。 それでも採用するとなると同じレベルの多い《オッドアイズ》に混ぜて 《覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン》を始めとした専用のランク7を立てる為に使う事になるだろう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
10 | JP014 | 慧眼の魔術師 |
《魔術師》の一体、他の魔術師と入れ替わりながらスケールを張り替えるP効果を持つ Pの事故率を大きく減らし《EM》と共に環境入りさせた立役者として規制もされているが 急激に強化されていく【EM】の後塵を拝す形で直ぐに主流の構築から外れていった 9期末期に後発の強力な魔術師達が出揃った事で【魔術師】が完成し それらを状況に応じて簡単に呼び出せる様になり、その安定性を支えている重要なカードで有る |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP015 | 法眼の魔術師 |
《魔術師》Pモンスターの一体。 P効果はPゾーンに貼られている魔術師のスケールを手札から見せたPと同じ数値に変えられるが スケールを弄る為だけに、実に3枚ものPカードを求めるという回りくどい物。 【魔術師】では《慧眼の魔術師》で簡単に張替えとスケールの調整が可能なので この様な効果を使わなくとも問題は無い。 モンスター効果は場の魔術師へ相手の効果からの破壊耐性の付与だが これは自身がP召喚したターンでしか適用されない。 《激流葬》の様な相手の罠に強く出られる程度でしかなく それなら事前に《竜穴の魔術師》辺りで除去した方が良いだろう。 魔術師の中でも古いモンスターに当たるが 他の魔術師ともLVやスケールが被る事が多くこれ固有の強みがないので 後発の魔術師に押されて採用する理由が無くなっている。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP016 | 調律の魔術師 |
《魔術師》一体でこのテーマのPカードでスケールが貼られていれば 手札か墓地から自己展開可能なチューナー 召喚条件は【魔術師】で有れば簡単に満たせるが 自身はPモンスターでは無いので星霜等、テーマ内の主要なサポートに対応せず 効果の需要が有りながら上手くシナジーが活かせないのが大きな欠点 イラスト違いの《調弦の魔術師》がこの上位互換の様な形で 規制までされた事を考えるとPカードで無い事が悔やまれる1枚で有る |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP017 | フーコーの魔砲石 |
最初期のバニラPカード、《召喚師のスキル》でサーチが出来 スケールに制約やデメリット持ちが多かった当時は、それらのないサーチも効く貴重な低スケール要因であったが 黎明期のカードの定めとして後発で使いやすいカードが現れた事で順調にフェードアウトしている |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP018 | 召喚師ライズベルト |
8期に登場していた《調星師ライズベルト》を9期にPモンスターとして再登場させた姿で こちらは調星師になる前の在りし日のライズベルトで有る。 このフレーバーテキストで7期に登場していた《召喚師セームベル》との兄妹関係も明らかになり 他の登場人物と共に色々と散りばめられていた伏線の回収もこなした格好である。 《緊急テレポート》対応だがモンスターとしては低ステのバニラで有り 下級なので名前に反して《召喚師のスキル》では呼び込めない。 P効果の地味なLV上げの方を活かさないと意味のないモンスターである。 《青き眼の乙女》をLV2にしつつ、呼び出したブルーアイズと合わせてバロネスを立てたり 《聖刻龍-ドラゴンヌート》をLV5にしつつヌートが呼んだLV5ドラゴンとランク5を立てるといった使い方が出来るが 調星師と違って1しか上げられないので出来る事は少ない。 一応単体でも使う事は可能だが、更に6年も後に登場した《絆醒師セームベル》とシナジーするので これと併用して使うべきカードで有ろう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP019 | ヒュプノシスター |
Pゾーンのカードの数に応じて様々な効果が付与される《サイキック族》の下級モンスター。 全て適用すると「相手に自身との戦闘を強制し、P召喚されたモンスターなら戦闘前に破壊、 それか戦闘破壊に成功すれば1ドロー可能な2100打点のモンスター」が誕生するが 自力では「Pを戦闘前に破壊出来る2100打点のモンスター」で有る。 抑止力としては弱く、Pデッキ全盛の9期の後半でも使われる事は無かったカード。 展開メタの一つでも付いていれば事情は変わっていたであろうが それが無いので向こうが展開してきた主力の効果であっさり除去とされてしまい 攻撃誘導とそれによる戦闘能力を発揮する機会が与えられないからで有る。 相手モンスターに戦闘をさせないと効果が使えないのでメインフェイズを飛ばせる《昇天の剛角笛》との相性も悪く LV4で《緊急テレポート》にも非対応な為、一番出番が有るバトルフェイズに突然現れるという芸当も出来ない。 まだPが何の脅威にすらなっていなかった、9期の最初期のカード故にこちらの効果も控えなのは致し方ない所か。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP020 | エキセントリック・デーモン |
P効果とモンスター効果でそれぞれ除去が可能なPモンスター。 Pなら魔法罠をモンスターならモンスターをそれぞれ破壊可能。 どちらの効果を使っても自身がEXに送られるので使い切りにならず P召喚で再展開出来る余地も残されており、スケールも高くデメリットも無いと汎用性が高い。 《デーモン》の名を持っており《トリック・デーモン》でサーチが利くので以前はそれを落とせるデッキで P召喚を導入する場合の選択肢になっていたモンスターで出張でも良く見掛けた。 このカード自体は今でも優秀だが、P召喚が弱体化して主流ではなくなった事と 汎用の除去札の増加で出番が減っている。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP021 | 解放のアリアドネ |
カウンター天使族の一体で9期にPカードとして登場した 破壊されるとデッキの3枚のカウンター罠を相手に選ばせるサーチ効果と Pゾーンではカウンター罠の各種コストを帳消しに出来る効果を備えている スケール3で有り自身を含むLV4のP召喚に対応、これに特化した当時の環境デッキ【EMEm】で早速採用され セルフ破壊を最も多用するデッキだった事から、複数のカウンター罠によるお手軽な制圧盤面を提供した 《神の通告》と同弾といい、猛烈なプッシュが成されていたカードで有る その後はPの弱体化と罠自体が遅い価値観になった事で一部のデッキでしか使わなくなった 【エンジェルパーミッション】ではコストの帳消しは活きるが こちらはP要素が腐るので上手く活かすのは難しい |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP022 | ヨコシマウマ |
《闇属性》と《獣族》というマイナーな組み合わせを持ったスケール7のPモンスター。 P・モンスター効果のどちらも相手のモンスター・魔法・罠ゾーンを一つ封鎖できる性能を備え ネーミングから「邪」になっているが実際は姑息な効果と言える。 10期の新マスタールールのフラゲ直後にモンスターゾーンを封鎖できる他のカード共々こちらも少し高騰したカードで EXモンスターゾーンを指定し、お手軽にEX封じが出来るカードというパワカになりかけたが 結局「モンスターゾーン」は「メインモンスターゾーン」の事を指すという公式の裁定で終息した。 同様にフィールドゾーンも非対応で有る。 ただ同じルールで特定の魔法罠ゾーンに設置しなければならなくなったPカードにとっては天敵で 左右のどちらかを指定されただけでスケールが貼れなくなる。 この場合でも《魔封じの芳香》の方が汎用性は高いが、こちらはモンスターとして展開した時にも使えるのが強みで 《魔獣の懐柔》で呼んで使ったりできるので、今後この種族のPデッキが登場すれば出番が有りそうな気がする。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
10 | JP023 | 星霜のペンデュラムグラフ |
魔術師のサーチカード、魔術師が場とPゾーンを離れた場合と言う大変緩い条件で発動出来る このカード自体も《虹彩の魔術師》《デュエリスト・アドベント》からサーチ可能と隙が無い上に 魔法使い族に魔法への対象耐性を付与するおまけまで付く 永続魔法で有る為相手ターンでも《時空のペンデュラムグラフ》等を使って効果を使用できると 強テーマに属するサポートカードなだけにその強力さは一味違う Pデッキは魔法罠ゾーンが狭い為、採用数は1、2枚程度に抑える事が多い |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP024 | アメイジング・ペンデュラム |
自分のPゾーンが空の時にEXで表になっている 異なる《魔術師》Pモンスター2体を回収できる通常魔法。 《デュエリスト・アドベント》でサーチが利くが【魔術師】に於けるEXのP回収は 《賤竜の魔術師》で簡単に行えるのでそれを採用した方が良く 他にも《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》や《星刻の魔術師》という良く使われるEXのモンスターでもこなせる。 こちらは対象が魔術師限定な上に、そもそもPゾーンが空いていないという使えないという条件が厳しく これを必要とする様な場面に追い込まれている時点で負けている様な状況である。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP025 | 揺れる眼差し |
場のPゾーンのカードを全て破壊してその数に応じて様々な効果を得られる速攻魔法 2枚目のPのサーチが主な用途でこれは先行からでも満たせる そのままでは大きなディスアドだが破壊されると効果が使えるPモンスターを割れば 効果を使った後でP召喚という形で逆にアドバンテージに変換出来たため それを多数抱える【EMEm】の様な環境デッキで使われた 破壊効果は重複するので相手を巻き込む3枚目以降の効果と併せれば こちらだけサーチしながら相手のPデッキへのメタも同時にこなせる形になり 全盛期の9期ルールでは強力なカードだったので規制もされたがP召喚の弱体化で解除されている |
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Normal ▶︎ デッキ |
3 | JP026 | 金満な壺 |
ペンデュラムカード専用の《貪欲な壺》。 他の壺と違ってペンデュラムという特定のカード限定なのでこの時点で汎用性に欠き Pが墓地かEXに移動した後でしか使えないので初手で使えず 更にP召喚以外の特殊召喚も制限されるとなっては使い難いだけなのは明らかであろう。 他のEXを使わない《クリフォート》の様な相性の良いデッキも有るが こちらはサーチ可能な《隠されし機殻》という専用の回収カードが存在し それすらも採用されてないので事故るだけのこの魔法に出番など無いので有る。 大抵の決闘者は《強欲で金満な壺》《金満で謙虚な壺》で他の壺と合体した形でこのモンスターを見かける事になるが EXに触れる部分以外は特に効果の再現もなされておらず、何か肩透かしな印象も受ける。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP027 | 魔力隔壁 |
場の《魔法使い族》に2種類の耐性のどちらかを付与できる通常魔法。 一つ目は三幻神の様に確実に着地が出来る効果で 着地直後にも相手がチェーン不可になるので《奈落の落とし穴》の様な召喚反応罠も回避出来る。 二つ目は場の魔法使い族1体に《幻層の守護者アルマデス》や 《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》と同じ戦闘時の封殺効果を持たせるもの。 どちらもダメージが与えられないというデメリットが付くので 実戦だと安全に展開出来る一つ目の方を使う事が多いだろう。 ただ展開前に使いたいのでこれを初手に引けてないと意味が無く《神の宣告》の様な 着地狩りに使われる罠が敷かれている状況は後攻なのでダメージ0の制約との兼ね合いも悪い。 P召喚の様に複数のモンスターを展開する際に魔法使い族の以外の種族と同時に展開した場合には 一つ目の適用化で有っても《神の宣告》を始めとした召喚誘発罠の発動が可能で この場合は魔法使い族以外のモンスターだけが罠の効果を受けて召喚を無効にされるという裁定が出ている。 滅多に見る事は無いがこういう落とし穴も有る点には注意しておきたい。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP028 | ダブル・サイクロン |
お互いの魔法罠を1枚ずつ破壊する速攻魔法。 《サイクロン》の規制時代に登場したカードだが それの完全な劣化だった《ツイスター》や《トルネード》と違って こちらはセルフ破壊を活かせるので差別化はされている。 これのお陰で《歯車街》や《アーティファクト》を起動できたので それらを使うデッキで採用された実績が有ったが サイクロンの規制解除とその後のインフレで強力な除去カードが増加した事で 今やこれを使う意味は無くなっている。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
9 | JP029 | チキンレース |
命懸けの度胸勝負で有る《チキンレース》を再現したフィールド魔法。 お互いに全ての効果が使用できる珍しいカードだが効果自体は元ネタの様な物騒な物では無く 1000ライフを払って1ドロー・自壊・相手の1000回復の何れかを選べるというもの。 ライフが少ない方はダメージを受けないという永続効果も有る物の 大抵はこの1ドロー目当てのドロソとして直ぐに張り替えながら使われる事が多い。 決闘が高速化した9期の後半からは相手に後れを取らぬために 重要な初動札を引く確率をとにかく上げる必要が出てきた事から 《成金ゴブリン》と合わせてデッキを埋める使い方がされる様になった。 当時はこれをサーチ出来る《テラ・フォーミング》も無制限だったので 「テラフォ・チキン・成金」でメインデッキを実質31枚に抑える事が出来たのである。 他にも成金と合わせて相手とのライフ差を広げられた上に《疑似空間》で再利用出来た事で それまでマイナーだった《ライフチェンジャー》が実用の範囲に入ってしまい これを組み込んだワンキルデッキを生み出すなど色々と悪用もされた。 これの役割は後に登場した壺系のカード達が担う様になったが 現在でも多くのカードを集める必要の有る一部のコンボデッキでは成金と共に採用されている汎用のドローソースで有る。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP030 | 成金ゴブリン |
1ドローと相手のライフ1000回復の効果を備えた通常魔法。 数ある汎用の1ドロソの中では古いカードで最も使いやすい。 基本は他の汎用ドロソ同様に必要なカードを多く集める必要があるコンボデッキのお供だが 当初デメリットとしてデザインされていたようなライフ回復のお陰で 後々様々なコンボで活きるようになった。 《堕天使ナース-レフィキュル》を使った【シモッチバーン】では1ドロー+《火炎地獄》に変わり 最後にライフを入れ替える《大逆転クイズ》では性質の似ている《チキンレース》と共に必要なカードを集める役割を持ち 同じく《マジカル・エクスプロージョン》を使った1キルでも 《ライフチェンジャー》の発動に必要なライフ差を付ける事が出来た。 またゲームスピードが高速化した9期には重要な初動札を引くために デッキの穴埋め要員としてこれを採用する構築が環境クラスで見られた事も。 現在でもデッキをガン回しする用途だと多くのドロソと共に投入され1ドローの価値の優位性を維持する存在である。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP031 | ミラクルシンクロフュージョン |
E・HERO専用の融合魔法で有る《ミラクル・フュージョン》のオマージュカードで こちらは「Sモンスターを素材にする」という 限定的な条件の融合モンスターに対応しているが当時その種類は少なく 《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》等一部のモンスターの為の専用融合で有った 7年後にこの条件を満たすARC-Vのラスボスで有る《覇王龍ズァーク》が登場して注目を集め 《轟雷帝ザボルグ》のEX破壊効果で素材4種とこのカードをサーチ出来る《捕食植物キメラフレシア》を落とすことで、ズァークを融合召喚する芸当が可能になったので有る ズァークサポートが収録された魔術師ストラクで再録されている点を見ても公式もズァークの為のカードで有ると認識していた模様 |
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Normal ▶︎ デッキ |
10 | JP032 | 時空のペンデュラムグラフ |
《魔術師》の除去カード、1:1交換に見えて現実には1:3位のアドを実現する。 墓地送りのオマケは案外使う側だと条件を満たせないケースが多く常に狙えるという訳ではない 《紫毒の魔術師》等を破壊するのが実戦での無難な運用となる。 【魔術師】デッキの都合上《星霜のペンデュラムグラフ》や《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》が存在している事が多いので そこで使えばこちらは1.2枚除去しながら更にサーチとドローを行えるという 爆アドを実現出来てしまうのでこちらの方がメインに見えてしまう事が多い。 《虹彩の魔術師》経由でサーチされるケースが殆どだが 素引きしている事も有るので【魔術師】で伏せカードを見たら9割がたこれと思った方が良い。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP033 | 時空の落とし穴 |
《落とし穴》系の通常罠の一つ。 手札とEXから特殊召喚されたモンスターをデッキへバウンスしその数だけこちらはライフを1000失う。 ペンデュラムカードの実装に合わせて登場したカードでその対象はP召喚の範囲と被っているが 同じくライフを消費する物の、召喚自体を無効に出来る《神の警告》の様なカウンター罠に及ばないので 他の落とし穴と共に《蟲惑魔》で運用する事になる。 こちらは《奈落の落とし穴》と違ってステータスは問わず破壊出来ないモンスターにも強い デッキや墓地から出てきたモンスターには非対応と範囲に穴が有るので 《電網の落とし穴》と併用する必要も出てくる。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
8 | JP034 | ペンデュラム・リボーン |
Pモンスターを1体を墓地か表で有ればEXからも展開出来る通常罠。 Pの性質上墓地にモンスターが居る事は余り無く、EXからの展開を狙う事になるが X素材に使った場合でも使えるので、墓地からの再利用が難しいPの欠点も上手く補ってくれる。 10期以降のルールではEXからPを出すにはEXモンスターゾーンかリンクマーカーの先にしか 出せなくなっているので少し使い辛くなってしまったが 元になった《エクシーズ・リボーン》同様にカテゴリの汎用サポートとしては癖も無く扱いやすく 《デュエリスト・アドベント》でサーチが利くのでデッキに1枚挿しておくと便利で使い所は多い。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP035 | ペンデュラム・ホール |
対P召喚専用のカウンター罠でそれを無効にし 召喚される筈だったモンスター全てにデッキバウンスをかませる。 ただ《神の宣告》や《昇天の黒角笛》始めとした既に存在する召喚無効の罠でも同じ様な事は可能で有り こちらはP召喚にしか使えないので汎用性はそれに大きく劣る。 こちらはバウンスという結果で差別化出来るが召喚を無効にされた Pは墓地行きになり再利用が難しくなるのでバウンスしてもしなくとも支障は無い。 《アストログラフ・マジシャン》の様に効果で展開してくるPにも無力で有り こちらの場合でも対処できる《神の警告》や《神の通告》の方が上で有る。 この様に実用面では上位互換カードが多いので モンスターだけでなくPスケールのカードも共にバウンス出来るようにしても良かったと思えるカードで有る。 それでも上記の罠の方が優先される事が多いだろう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
5 | JP036 | 連成する振動 |
自分のPゾーンのカードを1枚破壊して1ドロー出来る永続罠。 《補給部隊》とコンボさせたり、破壊された時に効果が使えるPともシナジーするが これ自体はセルフ破壊しか出来ないので初手からセルフ破壊を多用する様になった Pデッキが当たり前となってからは早くも不要になっていたカード。 EXからPを自由に展開出来、これを設置する為の魔法罠ゾーンに余裕の有った頃でも 既にこうなので今の立ち位置は最早スタン落ちのPのサポートという事になる。 相手の場も狙えたのなら少しは寿命が延びていたと思うがそれも《醒めない悪夢》が来るまでの間で有っただろう。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP037 | 揺るがぬ絆 |
対Pカード専用のカウンター罠。 P効果かPモンスターの効果を無効にして除外できる。 P効果は除去すれば阻止出来るので、各種除去カードや《幽鬼うさぎ》でも十分で有り モンスターとして場に出てきても他のカードで間に合う事も多い。 特に《神の通告》がこれの少し前に登場してたのでそっちの方に関心が向かってしまい メタとしては強力だったにも関わらず、代用できるカードも多かった故に目立った出番が来なかったというカード。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP038 | 臨時収入 |
自分のEXにカードが加わる度に魔力カウンターが最大3つまで溜まり それを全て使う事で2ドロー出来る永続罠。 バウンスや回収でも反応するが一つの効果で溜まるカウンターは1個ずつ 《貪欲な壺》等で一斉に戻しても一気に溜まる事は無いので この条件が満たせるのはほぼPデッキのみとなるが、セルフ破壊とL召喚のお陰で条件を満たす自体は容易。 Pデッキのインフラで有る《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》なら 召喚に使った素材と自身の効果を合わせただけで簡単にP3枚をEXへと溜められるので これの条件はほぼ全てのPデッキで満たせ、《魔術師》の様な強力なテーマだと朝飯前 「魔力カウンター」系のカードで有る為《エンディミオン》だと直接乗せる事も可能。 問題は罠という事で最低でも相手のターンにならないと開けず使えるのが遅れる事。 相手のターンでもドローは可能だが、相手のターンにカウンターを溜めるのは難しく 使い切りなのも有って、2T以上要して1枚手札が増えただけでは旨味は少ない。 初手から使える永続魔法で有ったのなら割と使えたのだが 結局は遠回しなドローソースでしかないというだけのカードで有る。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
4 | JP039 | マジシャンズ・サークル |
《魔法使い族》の攻撃宣言時に発動可能な通常罠で お互いに打点2000以下の同種族をデッキから呼ぶ効果。 原作の最終決闘で遊戯が使用した罠でこの決闘の対比を演出し 昔の【魔法使い族】でもリクルーターに対応しないモンスターが多かったので サポートの一角を占めていた時期も。 ただ当時でも《魔導戦士 ブレイカー》や《霊滅術師 カイクウ》といった 汎用の魔法使い族を相手にタダで呼ばせるデメリットは存在していた。 現在だと多くのデッキで採用されている魔法使い族は 《エフェクト・ヴェーラー》辺りしか居ないので、相手を選んで使えば脅威は減ったものの 現代だと攻撃宣言時という展開をとっくに終えているトリガーのタイミング自体が足を引っ張る事になる。 そもそも汎用・専用共に展開手段も大きく増えた現代に最早このカードに頼る様な場面は無く 上手く使えそうな《オルターガイスト》でも使われているのを見た事が無い。 原作では打点に制限は無かったのだがそれだと今は《黒魔女ディアベルスター》が飛んでくる事になるので やはり相手に呼ばせるデメリットの重さが問題で有る。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP040 | 神の忠告 |
宣告・警告に次ぐ3枚目の「神の〇告」カウンター罠 3種の効果とルールによる召喚を全て無効と効果は強力なのだが 発動条件が厄介で自分の場に他の魔法罠がセットされてないという重い制約がある デッキによっては特定の魔法罠が必須な所も有るのでこの時点で使えるデッキが限定される それ以外でも他の伏せカードが使えなくなるデメリットは大きい 表の魔法罠なら問題ないのでそれらのデッキと併用するか 或いは《狡猾な落とし穴》の様なピンでの運用が現実的な所か 効果が似ている《神の宣告》が制限時代に誕生したカードだが今や無制限で有り この後に出た《神の通告》でモンスター効果を止められるようになった事から 使い勝手が悪いこのカードの有用な出番が無くなってしまった形で有る |
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Ultra ▶︎ デッキ |
10 | JP041 | 星刻の魔術師 |
《魔術師》P専用のランク4エクシーズモンスター。 《星読みの魔術師》と《時読みの魔術師》が合わさった姿だが この2体では素材に出来ず、それ以外のLV4魔術師Pを素材に使って出す事になる。 (1)で「闇・魔法使い族」を除外ゾーン以外から調達する効果を持ち、【魔術師】では主力の多くがこれに対応 テーマ外でも《黒魔女ディアベルスター》といった強力なモンスターを呼び込める。 (2)はこちらの場のPカードの破壊を魔法使い族の《おろかな埋葬》に変化させる効果で 《時空のペンデュラムグラフ》をこちらだけ破壊されないおろ埋に変えたり 墓地効果を持ったモンスターを落としてコンボを狙ったりできる。 この様にサーチと墓地肥やしという汎用性の高い効果を備えた強力なモンスターだが L軸になっている10期以降の【魔術師】では初手で出てくる事は少なく 盤面の立て直しの為に返しのターンに出す事が多くなっている。 効果の汎用性も高いのでテーマ外のカード達とのシナジーも豊富なのだが Pテーマの【魔術師】は他のギミックを混ぜる枠が足りず相性の良いカードを1枚入れる程度が限界。 (2)も《時空のペンデュラムグラフ》と併用で真価を発揮するが《紫毒の魔術師》を割ったり それを《星霜のペンデュラムグラフ》や《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》のトリガーにしたい 場面と被る事も多く意外と上手く使う機会は少ない。 贅沢を言うならこのモンスター自体がPで有って欲しかったという所で どちらかというと優勢時に出てきやすいモンスターでこれが立っていると勝利を確信する事が多い。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
7 | JP042 | 覚醒の魔導剣士 |
《魔術師》に関連する効果を持つ汎用のLV8シンクロモンスター。 (1)で魔術師PをS素材に用いると墓地の魔法を1枚回収し (2)は《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の様な 遊矢のエースに良く見られる戦闘破壊時のバーンを備える。 召喚条件は自由だが(1)が無いと旨味が無いので結局は【魔術師】で使う事になるモンスター。 【魔術師】では《調弦の魔術師》を使えば簡単に呼べるのだが、テーマ内に回収したい様な魔法は存在せず 大体は初動に使った《デュエリスト・アドベント》か墓穴の様な汎用の魔法を拾う事が多い。 サーチなら強力だったのだが、それだと悪用される恐れが出るので調整の難しいタイプの効果では有る。 効果自体は概ね優秀なのだがLV8Sという競争の厳しさ 魔術師抜きだと地味な戦闘効果持ちというだけのモンスターになるのでこれ位の評価にせざるを得ない。 |
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Normal ▶︎ デッキ |
6 | JP043 | 覇魔導士アーカナイト・マジシャン |
《アーカナイト・マジシャン》の強化形態の様な融合モンスター。 ただし効果はそれに1ドローが付いただけで他は毛が生えた程度。 こちらはターン1が付いているので単体でも同一ターンに2除去が可能で有った強化前に比べ除去能力が落ちており 固有の効果である1ドローの方も重いこれを出した後にわざわざ使う性質の物でもない。 破壊とドローは分けずに一緒にしても問題は無く、今なら更にフリーチェーンにしても良いくらいで有る。 正規の手段なら《ミラクルシンクロフュージョン》で出す事になるが この重さと性能では多くの融合モンスターに劣ってしまうので 独特の召喚条件を活かし《超融合》要員として今後のメタゲームで出番が訪れるかという程度。 《白き森》の様な《魔法使い族》のSテーマが出てきたのでそれに当てる事が可能になったが より範囲の広い《共命の翼ガルーラ》の方が除去要員としては上、こちらは自身の効果で差別化する必要が有る。 |
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