天使の手鏡(テンシノテカガミ)カード評価・考察低評価（１〜２）

かどまん
2023/12/25 14:07

モンスター1体を対象に取る相手の魔法を別の対象に移し替える通常罠。
この条件を満たす魔法は意外と少なく発動機会自体に恵まれないのが最大の欠点
罠も含めればそれなりに多かったのだが魔法限定で有る。

現代だと《月の書》《精神操作》の様な物が仮想的になるか
このカードが出た頃はそれすらも存在しないので相手の装備魔法をパクる位しか使い道が無く
こうした用途に恵まれていた所で、そもそも移し替えたいモンスターが居なければ無意味で有る。

この様にかなり使いにくいカードだと言わざるを得ない。

参考になった

2

カディーン
2023/08/06 17:11

対象を移し替えると言う決まれば強烈なカウンター。
しかしなぜ低評価極まる一枚なのかと言うと「モンスターを対象とする魔法」自体が少ないからである。
試しに思いつく限りの魔法カードの名前を挙げてみよう。そのうちモンスターを対象とするカードは3割にも満たないだろう。対象を取る魔法が入っていないデッキなんてのも珍しくはない。メジャーなカードでそうなのだから実戦でどの程度機会が巡ってくるかと言えばそれはもうお察しである。
さらに刷られた当時は「対象」とハッキリ書かれたカードは多くなく「選んで」「選択して」などなど表記揺れしまくっていたのでもっとひどかった。
性能を語る際に「対象を取らない」が評価点になる事からも分かる通り対象を取るカードは取らないカードの実質下位互換であり、その下位へのメタカードとあっては地位が低いのは当然である。
必ず対象を取る装備魔法へのカウンターとして一定の地位はあるがその装備魔法もまた環境上厳しい立ち位置。
ちなみにマジック&ウィザーズの元ネタの１つと目されるマジック：ザ・ギャザリングでは個別のカードに影響を及ぼすには必ず対象に取らねばならぬよう一元的な定義がなされているため対象変更はあっちではかなり強い。
遊戯王特有のふわっとしたルールの被害者であり、ルールと環境が整備されてちゃんと対象を取るようになった現代遊戯王においてもやはり魔法限定ではかなり厳しい立場。

参考になった ( 2 )

1

シエスタ
2023/05/08 16:47

鏡系のカードの特徴である、別の正しい対象に移し替えるっていう表記が微妙にわかりづらい。
散々言われてるように対象をとる魔法でも対応しないカードが結構多く、汎用性の低さが目立つ。
現在はおろか登場当時の環境でも扱いづらかった。

参考になった ( 2 )

1

みめっと
2023/01/23 3:44

天使族モンスターとは全く関係ない効果を持つ手鏡。
場のモンスター１体を対象として発動した相手の魔法カードの効果対象を別な場のモンスターに移し替える効果があり、主に相手の装備魔法を奪い取ったり、相手がこちらのモンスターに対して使ってきた除去魔法を相手モンスターに押し付けるのが役割となる。
しかし除去魔法には対象を取らないカードも多く存在しており、現在でも使用されるモンスターを除去するだけの魔法カードでも使われるものはほとんどがそういったものになる。
当然ですが対象を移し替えられる別なモンスターがいなければ発動できないので、モンスターを場に出す前に発動される露払いとしての除去も防ぎにくい。
またダメステで発動できないため、同期の《突進》や、かつてよく使われていた《収縮》といったコンバットトリックとして発動される速攻魔法に非対応なのも評価を下げる一因となっていましたね。

参考になった ( 1 )

2

ねおんちゃん
2022/12/10 13:50

《精霊の鏡》の親戚みたいな効果。
モンスター単体を対象に魔法を使うという機会が極めて少なくなってしまった為にいまいち映えないが、無効化と相手の効果の2つがワンセットになったカードとも捉えられる為リターン自体は高く、今後の環境次第ではピンポイントメタとして注目される可能性も否定できない。

参考になった

1

ブルーバード
2022/12/06 6:33

《精神操作》《三戦の才》など仮想敵は意外といる。
《避雷針》なみのピンポイントメタだが、発動できればフロア熱狂は約束される。

参考になった

1

ねこーら
2021/01/30 1:02

総合評価:対応範囲が狭いため、扱いにくい。
相手の除去を相手モンスターに向けることも可能だが、対象を取る魔法カードで相手モンスターも対象にできるものとなると少なすぎル。

参考になった ( 1 )

1

サンパイ
2020/05/23 13:14

ダメステ発動不可なのがな…
《八式対魔法多重結界》以上に使いにくい。

参考になった

2

アルバ
2018/01/29 23:23

一見強そうに見えるけどダメステ不可なのもあって対象に取る魔法を正しい対象に移し替えられる状況が案外限定的だったりするのが辛い
決まってもややオーバーキル要素のあるカードなので無効化や破壊した方が早い

参考になった

2

ヒコモン
2018/01/29 12:52

モンスターを対象に取る魔法カードの効果を他に移せるのだが、そうそう上手く行かない。月の書なんてメジャーなものを移せたりはするものの、不安定なこいつを使うよりは、《八式対魔法多重結界》を使って発動そのものを無効にした方が遥かに便利。

参考になった

2

かのん
2015/02/16 10:03

正しい対称だとだいたいは結局自分のカードになる始末。
もし落とし穴みたいに鏡、ミラーとなのつくカードをサーチするのが出たら
使う人も出るかも？

参考になった

2

サンダー・ボルト
2013/05/23 7:40

別の正しい対象というところが結構厄介で、「収縮」などには有効に働きますが、《エネミーコントローラー》などあまり役に立たないケースもかなり多いです。その「収縮」もダメージステップに使われてはこのカードを発動できませんし。対象を取らない魔法にも効かないため、使いやすいとは言い難いです。

参考になった

2

ファイア野郎
2013/05/21 22:55

対象を取る魔法カードの効果を移しかえるカード。
よく見かけるものとすれば《禁じられた聖杯》や聖槍等があがりますが、
ノーコストで防ぐことのできる、《八式対魔法多重結界》がありますから・・・。

参考になった

2

とき
2012/05/16 16:48

すり替えておいたのさ！
場のモンスター1体を対象にする魔法カードの対象を、他のモンスターにすり替えるカード。ただしその対象が正しくないと行けないのがくせ者。
そもそも「場のモンスター1体を対象にする魔法カード」というのが相当限られており、採用数も限られてくるものである。
すり替えられる他のカードがないと発動もできないので、《八式対魔法多重結界》で無効化する方が安定することもしばしばだろう。

参考になった ( 1 )

2

ゼロ
2012/03/31 12:09