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ＤＤＤＤ偉次元王アーク・クライシスのカード評価・考察 ⇒WIKI(外部)


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10
剛鬼スキー
2025/08/13 22:56
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DDDの看板モンスターであり切り札。《覇王龍ズァーク》と対となるモンスターで、自身の召喚条件として４種のモンスターを統合し効果発動なく特殊召喚できるテキストを持ちます。
これまでのDDに足りなかったものとして、耐性持ちの高打点の一掃、及びゲームエンドまで持ち込める決定的なダメージソースがあげられますが、１枚でそれを解決してくれたカードであります。
これまでDDには高い攻撃力を持つモンスターを倒すには《DDD運命王ゼロ・ラプラス》や《DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー》がありましたが、どちらも構築のテンプレートには入りづらいカードで、一度攻撃力３５００前後の耐性モンスターを出されると撃破に困難していましたが、
《DDD創始王クロヴィス》《DDD智慧王ソロモン》を除外して特殊召喚することで、全体無効＋全体攻撃＋破壊したモンスターの攻撃力分ダメージ＋守備貫通の4000打点が誕生します。
しかしDD界隈においては最初はそこまで高い評価を得られていませんでした。
制圧モンスターではない事と、出すまでに工程を重ねる必要がある事を理由に発売されるまではロマンデッキのカードという評価でしたが、
サイドデッキに《皆既日蝕の書》《冥王結界波》のような後手から攻めにかかるカードを多数採用することで、
後手捲り用のカードとして《DDD双暁王カリ・ユガ》と共に大会でも絶賛活躍しています。
《多層融合》でゼロからいきなり融合召喚する、
《DDグリフォン》を使用して攻撃力を4500～5000まで上げる、
DDカードの効果で破壊しPゾーンに置き死偉王モンスターを特殊召喚する、
などといった使い方もあり、今後の活躍にも期待できる1枚です。
8
クリムゾン・ノヴァ
2025/07/19 0:59
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　今バック『ＤＯＯＤ』の看板を務めしトップにして、《覇王龍ズァーク》を彷彿とさせる４つの次元を融合し統括した存在である一枚。そして《ＤＤＤＤ超次元統皇ゼロ・パラドックス》以来２番目の《ＤＤＤＤ》を名乗しボスなのだ☆

　冒頭の通り融合素材が各次元のモンスターの種類に加え、各々が悪魔族である事を要求してくる。《覇王龍ズァーク》の介護者こと《アストログラフ・マジシャン》みたいな特殊召喚促進モンスターこそ実装されなかったものの、コイツの脱法召喚手段として上記のモンスターをフィールド・墓地から除外するだけで特殊召喚できる。ある程度展開してれば、それなりに出しやすそうだ。

　んで効果がわんさかしているものの、ぶっちゃけ性能は割と控えめであった。まず特殊召喚した場合に発動でき、相手の場の表側モンスターの効果を全て無効化する。相手ターン出す手段が薄いのを考慮したら、基本は打開に使う感じであると思われる。そこで無防備になったところで、このモンスターは各相手モンスター１体ずつに殴れる。打点４０００を効果無効の世界で闘ってくるので、まあひとたまりもなさそうだ。そしてモンスターゾーンのコイツが破壊されたら、Ｐゾーンに戻る毎度あるあるの効果である。とても戦闘に特化こそしてるが、めちゃ必要か言われたらそうでもなさそうだ。一応墓地除外の際に《ＤＤＤ創始王クロヴィス》や《ＤＤＤ智慧王ソロモン》を除外してあげると最強の脳筋モンスターと化するが、かなりオーバーキル気味で過剰な展開な気もする。

　んでＰ効果もロマンであり、自分の《契約書》カードを任意の枚数破壊する事により、デッキ・エクストラから《死偉王》ペンデュラムモンスターを特殊召喚できる。皆様大好き３色《死偉王》を揃えられる夢の効果であり、専用デッキなら非常に盛り上がりそうだ。…まあ基本的な【《ＤＤＤ》】にそんなエクストラの枠無いんすけど。

　見るからに脳筋パワーを垣間見えるエースだが、【《ＤＤＤ》】を脳筋テーマとして考えると厳しい感が否めない。自分も組んでて分かるが、このテーマは展開が宇宙並にデカい分、やはり様々な誘発に引っ掛かる。手札の消費も凄く激しいので、《禁じられた一滴》みたいは打開特化の汎用カードを入れにくい。そうなると後攻デッキとしての適性が微妙であり、必然的にコイツも使いづらく感じる。となれば純構築だが、打開用のエクストラを余分に採用できる枠がない。ただでさえカツカツなのに、追加で採用しようとしたら先攻枠のスペースがなくなる。中々に厳しいジレンマにぶち当たってる感じだ。

　結局のところ、どっちの効果を取っても確実に必要とは何とも言えなく、特化構築で活躍させていく流れになりそうだ。せめて《覇王龍ズァーク》の様な効果の対象・破壊耐性を備えて欲しかった…

　…と思ったら、《多層融合》１枚でポン出しできる事に気付いた。何とかして手札に加えないと厳しそうだが、これは特化構築にすれば可能性ありそうだ☆

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