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やや低評価(3〜4)を表示

あまり強くない、使えないと判断したユーザーのコメントです。
戦士族大好き
2023/08/16 11:14
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色々と困難を抱えすぎている大型戦士。

大型特有の特定カード限定の特殊召喚はよくある話なのでもうしょうがないのですが他の方のレビューの通り《ジョーカーズ・ワイルド》のコピーの抜け道が塞がれています。
昔のカードならともかく2022年に同じカテゴリ内でアンチシナジーがあるのはいかがなものか。
つまり現時点(23/08)では専用サーチがない《ロイヤル・ストレート》を素引きしなければならないのですが、そのロイヤル・ストレートも絵札の三銃士がフィールドに全て揃っている前提条件があり三銃士は並べやすくはあるのですがこのカードを出すための条件やステップが複数あるのでかなりのコストと運命力を求められます。
まだこのカードの中身に触れてすらいないのに良いところが書けません。

(1)の条件自体は《ロイヤル・ストレート》で満たせるので問題有りません。
しかしこれは「召喚条件を無視して特殊召喚する」カードによる強引なSS(できますよね?)での効果の発動を抑制するための枷であり、悪さができないように徹底的に縛られていることを意味しています。
5枚の選べる墓地送りは非常に魅力的ではあります。絵札が在籍している4と5を除くレベル1~3をどのように投入するかは決闘者の判断に委ねられているのはグッド。
問題はその後のテキスト。「相手フィールドのカードを全て破壊する」の強制処理であり空打ちのルールにより先行1ターン目は発動がほぼ不可能です。せっかくの質のある墓地肥やしが勿体ない。
全体破壊は強力ではありますが今の遊戯王は効果破壊耐性・トリガーが跋扈しており、除外やバウンス、または任意の枚数選んで破壊など別の除去手段や小回りを効かせてほしかったのが本音。

(2)は(1)の攻撃的な効果とは逆の保険効果。
トリガーが戦闘破壊オンリーで効果破壊やバウンスや除外等に無力。
ここまで厳しい召喚条件なんだから「相手によってフィールドを離れた」でよかったのではないしょうか。
せめて効果破壊はつけてください、お願いします。
レベル等の指定のない光戦士3体蘇生は確かに魅力的。

最後にステータス。
ATK2400でありエースラインの2500に届いていません。フレーバーとして数字の1~5をステータスに入れ込みたかったのは分かりますが文字列の順番間違えてますよと言いたい。
レアリティも紙でUR、MDでもURとお高く止まっています。
ロイヤル・ストレート》のサーチカード、このカードを召喚条件を無視してSSできる絵札サポート。
この2枚がくれば後攻捲りとしては及第点になれるポテンシャルはあります。
カディーン
2023/03/05 0:09
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物凄い先祖帰りした召喚条件を持つ新たなる絵札の戦士。
特定のカードの効果でのみ特殊召喚可能な特殊召喚モンスター。まともに使われたものに限れば《バーサーク・デッド・ドラゴン》あたりまでさかのぼるんじゃなかろうか。召喚プロセスの関係上いずれの効果も発動条件(の半分)、適用範囲共に満たしているはずなので取り回しの悪さについては不問、得られるリターンもサンボル羽根箒欲張りセット&3体蘇生と抱き合わせならではのお買い得。
しかし多くのデッキに上振れ後攻ワンキルが搭載される昨今一枚でも事故要因は減らしたい世の中で素引きして悶絶するカードを採用するのは難しい。《PSYフレーム・ドライバー》や《アルバスの落胤》でさえ素引きしたら顔色が悪くなるんだぜ?
ちなみにリセット効果の条件がレベル1から5を墓地に叩き込むことだがロイヤル《ストレートフラッシュ》は10+絵札3種にエース一枚と全て固定されているため役と一致していない。ついでに役が同じであれば数字が上の方が勝つためストレート内でも最弱の組み合わせである。
遊戯王にそんなこと言っても仕方ないけどどうもなー。
みめっと
2022/05/16 6:03
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遊戯王DMのKCグランプリ編にて登場した、実は遊戯王Rのナイトジョーカーよりも先にその存在が世に出ていた、絵札の三銃士が集結したモンスターの1つ。
見た目といい攻撃力2400という微妙なステータスといい、正直なところ3体が集結した感も切り札感もあまり感じられませんが、1から5までの数字全てを自身のステータスに反映させるため、わざわざ守備力が1350になっているのが芸が細かいですね。
ロイヤルストレートの効果でのみ特殊召喚される特殊召喚モンスターで、そうやって絵札の三銃士が墓地送りになることで自身の起動効果の発動条件が満たされ、自分の手札・デッキからレベル1から5までポーカーの役の1つであるストレートになるように5体のモンスターを墓地に送ることで、相手の場を更地にすることができます。
墓地を派手に肥やしながら全体除去を繰り出す超強力効果ですが、このモンスターを出した時点で絵札の三銃士は既に1体ずつが墓地に存在している&絵札の三銃士には関連カードにレベル1から3のモンスターが存在せず、無理にこの墓地送りを活かせる効果を持つモンスターを投入すると構築が乱れるため、こちらは墓地に送るおいしさこそありませんが汎用手札誘発モンスターで補うのが無難といったところでしょうか。
墓地送りはコストではないためうららに捕まってしまい、そうすると全体除去まで無効にされてしまうのは玉に瑕。
後半の効果も、絵札の三銃士だけでなくトライアンフジョーカーや光戦士Xモンスターなども含めて複数のモンスターを蘇生できるものですが、発動条件が被戦闘破壊誘発というあまり良くない条件となっております。
これまでの絵札デッキに事故要因にもなりやすいこのモンスターとロイヤルストレートとレベル1から3までのモンスターを最低1体ずつ入れてまで使う価値があるかと言われると、やっぱりあまり気が進まないですね。

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