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遊戯王 クリムゾン・ノヴァさん 最新カード評価一覧 2,050件中 46 - 60 を表示

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評価・ コメント
投稿日時
刻印を持つ者 ▶︎ デッキ 《刻印を持つ者》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/24 21:44
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 マリク・イシュタールの忠実な片腕にして、レアカード窃盗集団こと『グールズ』では最強格の決闘者として君臨している一枚。イシズやマリクには高い忠誠心を有しており、それでいて義理堅く情に厚い性格が特徴的なのだ。…あと髪型が特徴的な遊戯王界では、珍しくほぼスキンヘッドである(笑)

 海外テーマ【《王家の神殿》】における超絶重要なメインモンスターであり、このカードを起点に様々な展開に繋げていく。直接名指しでデッキからサーチさせてくれる《ジャッジメント・オブ・アヌビス》の存在もあり、調達手段も容易なのが非常に嬉しいところ。ステータスは低いので、エクストラ体の召喚素材か、後々使うであろう《神の怒り》のリリースコストにしてあげたい。

 まず召喚・特殊召喚に成功したならば、デッキから《王家の神殿》若しくは《「王家の神殿」》が記された魔法・罠をサーチか墓地に落とす事ができる。同じ系統に《守護獣セルケト》が存在していたが、このカードは罠カードにも手を伸ばせる様になった感じだと思っていたい。テーマの主要カードとなる《王の遺宝祀りし聖域》を調達できる他、カウンター罠である《アヌビスの裁き》を調達できよう。言うまでもなく必要な効果である。

 んで《王家の神殿》が場に存在してれば、自身と《アヌビス》モンスターは戦闘・効果の破壊をされなくなる。ガチガチな耐性を手に入れられ、シンプルにイラッとする部分だろう。《ジャッジメント・オブ・アヌビス》くらいしか候補が見当たらないので、一応この効果はオマケ程度と捉えたい。

 そして自身が場に存在してれば、今度は《王家の神殿》に破壊耐性を付与できる。まさに相互関係そのものであり、あって損はない。しかし《神の怒り》でリリース前提で考えたら、まあ必要不可欠でないのは見ての通りだろう。コレも飾り程度の存在だと思いたい。

 それでも当テーマでは必須級のモンスターであり、今後も使われていくだろう☆
未来王の予言 ▶︎ デッキ 《未来王の予言》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/23 18:56
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 いくら2回攻撃が強力だったと言えど、流石にこの制約は鬼畜過ぎる一枚。『未来王』とか大層な名前のくせに、何でここまでショボいのか…

 通常罠カードであり、自分の魔法使い族モンスターが相手モンスターを戦闘破壊したら、そのダメステ終了時に発動できる。…もうこの時点でお察しだが、一旦飲んでおこう。んでその戦闘破壊できた魔法使い族は、もう1度攻撃する事ができる様になるのだ。シンプルに連撃効果は強力であり、使えるなら積極的に使いたいものではある。自分のバトルフェイズに使いたいのに罠カードという相性最悪の意味不明仕様は仕方ないとして、ここまで見れば使おうと思えば使えそうだろう。

 …そう言えば効果があと1文残っている。『このカードを発動するターン、自分は召喚・反転召喚・特殊召喚する事はできない。』らしい。…はい終わり!解散!!

 最っ高に終わってる制約であり、こんなのどうやって使えば良いのか疑問である。要は前の相手ターンから場に残ってるモンスターだけで闘わなくてはならず、少しでもモンスターを展開した瞬間、このカードは伏せて自分ターンまできても腐ってしまう。相手ターン中に《リビングデッドの呼び声》みたいなので蘇生させて殴りに行くのが1つの手段であろうが、除去されようものなら《振り出し》に戻っていく。

 そしてあろう事か魔法使い族の専用サポートとして、《拡散する波動》とかいう通常魔法がある。これはコストこそ少し重いものの、自分の魔法使い族がモンスター全員に1回ずつ殴れる様にするのだ。ダイレクトアタックこそできないものの、普通に考えれば実質上位互換であろう。また装備魔法で言えば《『焔聖剣-オートクレール』》が存在している。コチラは自分エンドフェイズに破壊されてしまうが、装備モンスターがバトルフェイズ中に2回攻撃できる様にしてくれる。これに関しては罠な点でしか差別点が無く、ぶっちゃけ完全下位互換でしかないと思われる。そもそも魔法使い族のみしか対応してない時点で、ある程度は諦めるしかなさそうであった。紛う事なき産廃である。

 …にしても手前のシカ(?)だが、どう見てもニンジンにしか見えないのだよな(笑)
魔獣の懐柔 ▶︎ デッキ 《魔獣の懐柔》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/21 22:09
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 本日のレギュレーションにて一発禁止で豚箱送りが確定した一枚。…まあ1言感想を言わせてくれ、今回の《ヴェルズ・ウロボロス》の禁止と言い最近のデッキビルド産並びに関連新規はやり過ぎじゃないすか??

 通常魔法であり、効果発動の条件として、自分の場にモンスターが存在してないのが前提となる。良くある乱用を抑止する為の効果であり、要は序盤以外で引いたら大抵腐る。それ程までに強力な効果を持ってはいるものの、サーチ手段が《三戦の号》くらいしかないのも考慮したら、やはり運命力に頼らざるを得なさそうだ。

 それでも3積みされているあたり、やはりこのカードは爆アドパワカなのだ。デッキから名前の異なるレベル2以下の獣族の効果モンスターを3体きっちり選び、効果無効でリクルートできてしまう。普通に考えて1:3している訳であり、これに関しては引き得カードそのものだろう。当然効果無効以外にも様々な制約が課せられていき、エンドフェイズに破壊されてしまったり、発動後のターン中は獣族モンスター以外を特殊召喚できなくなったりする。かなり獣族として尖った構築でないと使えないのは見ての通りなので、特化構築で使用されるタイプだろう。そのカード名の異なる獣族3体が確実にデッキに存在する場面を作るのも、割と悩ましいところかもしれない。…それでも壊れ性能ではあるので、事故る可能性を無視してガン積み推奨だったのだ。てか普通に召喚権温存できてるのはバグだしな(笑)

 登場当初から破格の性能から話題になる事もしばしばあったが、完璧に使いこなせるデッキが限られていた。イラストの通り【《魔轟神》】や、11期に登場した【《メルフィー》】で使われていた程度であり、まあ悪用する程のパワーは少なくともなかったはずだ。そのデメリットや発動条件もあってか、環境で見る機会は少なかったと思われる。

 …それが壊れたのが、少し前のデッキビルドで登場した、化けの皮を被った猛獣テーマこと【《ヤミー》】であったりコイツラはレベル1の下級モンスターで統一されたシンクロ・リンクテーマなのだ。当然この魔法カードで出せる訳だが、あろう事かエクストラ枠のモンスターがチート級だった。リクルートした素材でシンクロしたりリンクしたりするが、その都度《カプシー★ヤミーウェイ》やら《ロリポー★ヤミーウェイ》が墓地から蘇生させて更に展開してくる。そもそもが緩い条件で横に並べられるパワーを秘めているのに、これで3体リクルートできようものなら宇宙ができてしまう。あまりにもこのカードとテーマの適性が高過ぎたのだ。

 という事でデッキビルドが発売された瞬間、その収録テーマである【《K9》】【《ドラゴンテイル》】【《ヤミー》】として環境を蹂躙する結果となった。当然このカードは3積み以外の択がなく、案の定大暴れしている。『クレーンゲーム』の名目で相手モンスターの首を掴んでもぎ取り、その残骸を下級《ヤミー》が貪るシーンが頻発した結果、やはり爆アド展開できてしまうこのカードが無制限から禁止に飛ばされたのだ。…あまりに相性良過ぎたあたり、ワンチャン禁止に追い込む為に【《ヤミー》】作った説もありそうだが果たして。

 まあいずれ禁止には避けられなかったにしろ、この影響は【《メルフィー》】側としては死活問題そのものなのだ。それなりのパワーで採用して闘っていたテーマもある訳なので、そこは新規などである程度救済してあげないと、本当に不憫でしかないと感じた。
神殿の守護神 ▶︎ デッキ 《神殿の守護神》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/20 23:47
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 こんなありふれたカップから《聖神獣セルケト》が飛んでくるのが意味不明である一枚。てかどこから煙が湧いてるんだか…

 《「王家の神殿」》をテキストに含むので、《刻印を持つ者》や《守護獣セルケト》によってサーチする事ができる。特に《守護獣セルケト》は特殊召喚のトリガーとしてレベル10モンスターを除外するので、後述するコンボを前提とするなら《ラーの翼神竜》を除外する事が好ましい。

 効果としては地属性の融合モンスター限定の《融合》効果…に加えて、もし《「王家の神殿」》をテキストに持つモンスターを融合素材とするならば、もう1体を相手のモンスターから捻出できる様になる。凄くチープになった《超融合》効果であり、これは一見強そうに見える。しかし現状の有力候補が《聖神獣セルケト》しか存在せず、《聖神蛇アポピス》は素材指定の都合で相性悪い。しかもその《聖神獣セルケト》自体も打点2500以下のモンスターしか素材にできないので、打開で使うには少し心もとないのだ。…当然ながら先攻では単なる《融合》なので、使いどきを考えたい。

 んで墓地効果も備わっており、《王家の神殿》が存在してる場合に墓地除外する事によって、デッキから《神の裁き》を直接サーチできる。この《神の裁き》は除外されてる《ラーの翼神竜》を特殊召喚しつつ場のモンスターを更地にするので、普通に強い妨害をひけるのだ。マジで《守護獣セルケト》が単体でどうにかしてくれるので、沢山使ってあげたい。

 悪くはないが後攻向けの性能であり、先攻では使いにくそうである。融合素材が緩い融合体が新規で登場したら、それなりに活躍しそうなのだ。
アヌビスの審判 ▶︎ デッキ 《アヌビスの審判》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/19 13:36
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 各テーマに1つ配布されるカウンター罠ポジションみたいな立ち位置である一枚。《アヌビスの呪い》が生まれ変わるとは…

 自分の場にこのカード以外の魔法・罠カードが3枚以上存在してるのが前提であり、一応汎用性は少なからずある。【《王家の神殿》】で考えた場合、各種《アポピス》罠モンスターが該当するので、テーマとしての発動のしやすさは良好だろう。また《「王家の神殿」》がテキストにあるので、《刻印を持つ者》でサーチが効くのもグッドだ。それ以外では条件が若干シビアではある為、基本的には《神の宣告》方面を採用した方が安定すると思う。

 その効果としては相手の魔法・罠の無効破壊であり、普通に嬉しいところだ。それに加えて場に《王家の神殿》が存在してるならば、相手フィールドのモンスターを全破壊し、その元々の打点を合計した半分バーンまで付いてくる。かなり豪快な一掃効果まで内蔵しており、相手は大規模なディスアドは避けられない。モンスター効果にチェーンできないので少し噛み合いが悪いものの、大量展開してる最中に破壊してあげると、中々えげつないバーンが期待できよう。

 頻繁に使う様なものではないのでピン挿し妥当だろうが、決まれば凄く強そうである。やろうと思えば出張でも使えるので、しっかり確保しておきたい☆
G戦隊 シャインブラック ▶︎ デッキ 《G戦隊 シャインブラック》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/19 11:26
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 やはり遊戯王はGが大好きなのを改めて思い知らされる一枚。…そして評価が2000回突破!記念すべき2000回目がゴキブリとか、これもう分かんねぇな☆

 レベル4の昆虫族・地属性バニラであり、名前やイラストを見ての通りモチーフはゴキブリである。現実世界ではキャーキャー言われがちな見た目をしているのだが、このGは戦隊モノの様な見た目が特徴的なのだ。カッコ良さを出しつつ、G本来の触角や羽根を残している、中々に凝ったイラストが見どころであろう。

 そんなGだが、黒光りするピカピカスーツをまとっており、戦場を縦横無尽に駆け巡っているらしい。流石はヒーロー、悪を倒す為に日々奮闘してるそうだ。G特有の影にも溶け込む力があるので、様々な場所から出現してくるのだろう。"黒の閃光"の異名を持つのも頷ける。そしてどうやら隠された飛行能力を備えており、これで巨大なモンスターをも相手にするらしい。なる程、本来のGが本能として持つ特性を満遍なく使った設定であり、これは戦地での活躍に期待できる。あの地面を這いずり回るGが、遂に空を使った闘い方を手にした訳だから、これは相手からしたら脅威の他ならない。少なくともゴキジェット…いや《トゲトゲ神の殺虫剤》を噴射しないと、ヤバイ事になってしまうだろう。

 事実、コイツに感してはマジでバニラ最強格のポテンシャルを秘めている。守備こそ0なれど、打点2000とトップクラスの数値を誇る。初期バニラならば中級に格上げされそうなレベルであり、これは優秀としか言いようがない。やはり遊戯王界の昆虫としてトップに君臨したのは、初めからG以外の何者でもなかったのだ。

 んでバニラとしてのサポートは然ることながら、昆虫族のバニラである点が別格である。またもやGが主役のテーマである【ゴキブリ】デッキにて、例えば《ゴキポール》や《G・ボールパーク》といった最強格の恩恵を存分に受けられる。また《超装甲兵器ロボ ブラックアイアンG》みたいな明らか意識してるモンスターも存在しており、とにかく周りに恵まれているのが伺える。

 少し別次元ネタとして、リンクスではSRチケットで簡単に引き換える事ができた。下級モンスターにして打点2000なのは非常に強く、NPC狩りの周回デッキで大変重宝した。《予想GUY》でリクルートしつつ殴りに行き、もし余裕があれば各種ランク4のモンスターで妨害やトドメをさすムーブが強かったのだ。バニラなので《星遺物の守護竜メロダーク》の除外コストにできるのもあって、《ゾンビーノ》と共に乱用してたのは良い思い出である。

 現状あまり採用されてるシーンを見ないので、表立った活躍は確認されていない。しかしMDのどこか知らない決闘の場にて、ひょっとしたらひっそり前線で闘っている可能性もある。今後の昆虫族テコ入れ次第では確実に注目されるはずなので、是非とも頭に入れておきたいところだ☆
エルテェイス-The MASTER of DUEL ▶︎ デッキ 《エルテェイス-The MASTER of DUEL》
 サイバース族初のマッチキルモンスターとして登場した、どことなくMDの世界観を具現化させた様な背景が特徴的な一枚。もう名前が物語ってるんだわ☆

 レベル6で打点2400と普通ならば悪くないものの、サイバース族3体を素材にアドバンス召喚しないと出てこれない。サイバース族はトークンを駆使して展開しやすいので、場に出すのは全然苦ではなさそうだ。んで毎度のダイレクトアタックのマッチキル効果を備えているので、まあ比較的使いやすい部類なのかと思われる。サイバースとしてのサポートを駆使して、その低い打点を上手い具合にカバーしながら闘いたいところだ。

 まあ公式デュエルで使用不可なので評価のしようがないものの、存在する事に価値があるのだと思う☆
聖域を守護せし光の龍 ▶︎ デッキ 《聖域を守護せし光の龍》
 ステータス・種族・属性・イラスト…もはや隠す気が微塵もない、まんま《青眼の白龍》である一枚。このロイヤル感が満載の姿が超絶カッコいい!

 この手の景品として普及しているマッチキルモンスターであり、公式デュエルで使用不可なので評価も何も無い。それを前提としても、このカードは特にサポートが豊富だと思う。というのも、冒頭の通り《青眼の白龍》と名前以外が同じであるのが極めて強い。ドラゴン族系のサポートを共有できる他、守備2500なので【《リジェネシス》】にも対応している。ドラゴン族3体のアドバンス召喚だが、今の展開力なら苦ではない。メイン枠のマッチキル系のモンスターの中では、かなり高水準の領域にいるのは言うまでもないだろう☆

 …そしてこのモンスターは、属性以外の性能では現禁止カードの《ヴィクトリー・ドラゴン》の完全上位互換である。あゝ無情。
ミスターボルケーノ ▶︎ デッキ 《ミスターボルケーノ》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/18 21:16
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 初期モンスター(?)にしては珍しく人間らしい風貌が特徴的な一枚。ここまで人って分かる様なバニラ体を初めて見たかも☆

 ジ○ジョにおけるキンクリ絶頂ボスの娘みたいな渦巻き髪が特徴的なイケメンであり、炎族・炎属性のレベル5バニラである。ステータスが完全に炎なところからも分かるが、コイツは炎をあやつる紳士らしい。ここにきてマジシャンズレッドを習得してる設定であり、これは強そうだ。普段は温厚な性格らしいが、どうやら怒りの頂点に達したら非常に怖いらしい。なる程、ただの人間やんけ(笑)

 しかしキレたところで、結局は遊戯王界のモンスターには手も足も出ないらしい。打点2100と、一見すれば強い部類に見える。まあそれは下級だった場合の話であり、レベル6の中級では流石に弱過ぎる。守備力も1300と悲惨であるので、場持ち性能は最悪であろう。やはり生身の人間がモンスターに勝てる訳がなく、いくら炎を扱えても一方的に蹂躙されてしまうのだ。遊戯王界で闘おうとしたのを後悔しながら、吸血鬼集団の【《ヴァンパイア》】によって干物にされてしまう運命を見た。

 こんな炎では、アブドゥルはおろか、エシディシにすら馬鹿にされてしまいそうだ(笑)
ジャッジメント・オブ・アヌビス ▶︎ デッキ 《ジャッジメント・オブ・アヌビス》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/18 19:35
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 超絶イカしたアヌビス神であり、その玉座に腰掛けて侵入者を監視してる姿が尊過ぎる一枚。その豪華な装飾もさることながら、やはり腹筋の筋がバケモンそのものである☆

 【《王家の神殿》】に属するモンスターであり、悪魔族・地属性かつレベル10という異質な特徴を持つ。打点3000と堂々としたステータスであるコイツは、自分の墓地に《王家の神殿》または罠カード3種類以上存在する場合に、その内2種類をデッキボトムに戻したら手札・墓地から特殊召喚できる。序盤では使いにくいものの、中盤以降に墓地が溜まってきたら使いやすそうだ。各種《アポピス》罠カードを使い回せるので悪くない…と思いたかったのだが、これが《聖神蛇アポピス》と特に相性悪い。コイツは墓地の《アポピス》罠カードを場にセットする効果があるので、戻すカードはある程度考えなくてはならないだろう。

 さて発動できる効果としては2つあり、まず手札から自身を捨てる事により、デッキから《刻印を持つ者》を直接サーチできる。《刻印を持つ者》は【《王家の神殿》】における重要モンスターであり、サーチできるのはシンプルにありがたい。墓地から特殊召喚できる部分とも相性良いので、存分に使っていきたいところ。

 もう1つ、自分の場の魔法・罠カードが効果で破壊されたら効果を発動でき、相手の場のカード1枚を対象に破壊できる。一見悪くない様に見えるが、残念ながらこの効果は【《王家の神殿》】として見ると噛み合ってないのだ。確かにホームグラウンドである《王の遺宝祀りし聖域》や伏せてる魔法・罠カードを破壊してきたら、カウンターとして使えなくもない。しかし《アポピス》罠モンスターをテーマで扱っている都合上、戦闘破壊での破壊手段を取る可能性もある。それを考慮したら、あまりにも破壊に対する場面が限定的なのだ。場に残る事は無いと思うが《刻印を持つ者》で破壊耐性が付与されてるので、尚更オマケ程度でしかないのだ。

 使いこなせば強力だが、テーマ目線では若干ずれてしまってる感が否めない。もう少しサーチ以外の各効果の条件が緩ければ良かったのだが…
聖神蛇アポピス ▶︎ デッキ 《聖神蛇アポピス》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/18 19:08
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 《アポピス》が融合した姿として、このナーガラージャ感溢れるゴッツイ見た目がカッコいい一枚。こんなイカした方向に進んだのに、《聖神獣セルケト》はどうしてグロいままなのか…

 《《王家の神殿》》をテキストに持つモンスター2体で融合召喚でき、《刻印を持つ者》や《守護獣セルケト》でサーチした《神殿の守護神》で融合したいところ。それだけだと面白みがないので、《アポピス》モンスターを2体リリースして特殊召喚する事もできる。今回の新規である《アポピスの蛇神》は横に《アポピス》を並べれるので、積極的に運用したいところだ。

 打点2800守備2600とまずまずな性能なコイツは、ターン1で墓地の《アポピス》罠カードを3種類まで対象に効果を発動でき、それを場にセットできる。横並び効果を持つ《アポピスの蛇神》や効果無効を押し付ける《澱神アポピス》を再利用できるので、これは相手からしたら憂鬱になるだろう。同名カードを選べない都合上《アポピスの化神》込みの3枚だが、採用するか否かは自由になるはずだ。

 んでターン1罠カードが発動されたら、相手の場のカード対象に破壊できる。さっきの効果で伏せた《アポピス》罠カードを任意のタイミングで起爆させ、その便乗で追い打ちしたいところだ。シンプルに嬉しい妨害効果である。

 序盤では使いにくいかもしれないが、中盤以降で真価を発揮する感じである。戦闘狂の《聖神獣セルケト》と使い分けて、相手を底なしの罠に引きずり込みたい☆
アポピスの蛇神 ▶︎ デッキ 《アポピスの蛇神》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/18 18:50
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 1番新しい《アポピス》罠モンスターにして、やはり現代流のパワーを秘めている一枚。もはやヘビそのものであり、人間要素が極限まですり減らされている。…かわいそうに。

 《アポピス》罠カードとの事で、ホームグラウンドである《王の遺宝祀りし聖域》によってデッキからセットできる。当然ながら《アポピスの化神》や《澱神アポピス》もセットできるが、とりあえず最優先でコイツをセットしたい。

 さて効果だが、いつも通りの罠モンスターとして、打点1600守備1800の爬虫類族・地属性かつレベル4のバニラとして特殊召喚される。ここまでは《アポピスの化神》そのものだが、その後にデッキから自身以外の《アポピス》罠カード1枚を発動可能な状態でセットできてしまう。…紛うことなきチート級効果であり、これが《澱神アポピス》と最高の相性なのだ。《澱神アポピス》は特殊召喚した後の追加効果として、自身以外の罠モンスターの数だけ場のカードを選んで無効化する。要はコイツを発動するだけで場に2体罠モンスターが並ぶし、追加で相手の効果も無効にできる。超絶画期的な効果であり、これは弱い訳が無い。

 んじゃ大した効果を持たない《アポピスの化神》が可哀想…という決闘者の為に、自身が墓地に送られたら《アポピスの化神》をサーチできる効果もある。《アポピス》罠モンスターは《聖神蛇アポピス》の特殊召喚コストとして使う必要があるので、更に素材を持ってきてくれるのが嬉し過ぎる。…まあ《アポピスの化神》を採用するかは知らないが。

 とりあえず《澱神アポピス》と共有できるだけで最強であり、出張も全然あり得そうだ。【《王家の神殿》】にて妨害かつ展開カードとして重宝するので、是非とも集めたい☆
聖神獣セルケト ▶︎ デッキ 《聖神獣セルケト》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/18 18:35
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 《守護獣セルケト》が融合した姿として登場した一枚。率直な感想更に気持ち悪くなってる気がするが、これが聖神獣の姿なのか…?

 《セルケト》モンスターと打点2500以下のモンスターを素材に融合召喚する融合体であり、打点3000と良い線いってるステータスなのだ。《守護獣セルケト》からサーチした《神殿の守護神》で融合召喚する形になり、その効果で相手のモンスターも素材にできる。要は《超融合》みたいなノリで融合召喚するのだ。

 効果はまさにバーサーカーであり、特殊召喚時または戦闘のダメステ開始時に効果を発動し、相手フィールドの表側モンスター・墓地のモンスター1体を対象に除外する。また除外したモンスターの素打点の半分だけ、永続的に自身の打点に加えれるのだ。全然4000打点を狙えるポテンシャルがあり、中々脅威的な戦闘要員であろう。特殊召喚したターンの戦闘時に再度除外できないのは注意したい。

 んで除外ゾーンにレベル10モンスターが存在してる限り、このモンスターは2回攻撃できるのだ。ただでさえ高打点の中、追加で殴りにいけるのが恐ろしい。しかも1度目の攻撃で更に打点をパンプさせ、2回目で極大ダメージ与える動きも期待できそうだ。この手の効果にしてはダイレクトアタックも可能なので、簡単に即死にもつれ込む事もできよう。除外のレベル10は《守護獣セルケト》が調達してくれる。…偉過ぎィ☆

 あまりにも《守護獣セルケト》が存在する前提なのが怖いが、スペック自体は優秀である。他のテーマカードで妨害しつつ、攻めや打開シーンでコイツを呼び出したいところだ。
神の怒り ▶︎ デッキ 《神の怒り》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/18 18:13
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 リシドと城之内くんが対戦した際に登場した、コピー《ラーの翼神竜》が下した裁きの一撃をモチーフとした一枚。ソリッドビジョンを経由して衝撃が走るとか、これもう分かんねぇな☆

 速攻魔魔法として2つの効果が内蔵されている…のだが、実際使うならば2つの効果が連続して発動する事となる。というのも後者の効果が強制発動である都合上、絶対に場で発動した直後に誘発されるのだ。なので大きな1つの効果として捉えておきたい。

 まず場での効果として、自身のライフを半分支払いつつ、自分の場のモンスター1体をリリースする事で発動できる。中々重いし一気に体力を削がれるのが恐ろしいが、その見返りは極めて大きい。手札・除外状態の《ラーの翼神竜》を召喚条件無視して特殊召喚する事ができ、しかもこの効果で特殊召喚したモンスターは攻守4000になってるのだ。まさに雰囲気としては《覇王龍ズァーク》をポン出しできる《覇王龍の魂》そのものであり、これはロマンの塊であろう。一応攻撃宣言できなかったり、次ターンのエンドフェイズに手札に戻るなど、多少のデメリットは存在する。しかし効果は使えるし、それ以外の縛りや制約もない。手札・除外からしか特殊召喚できないので事故る可能性は否定できないが、《守護獣セルケト》によってコストで除外できるので、惜しみなく神を除外してあげたい。

 んで発動して場から墓地に送られると強制効果が発動される。その効果もえげつなく、場の《ラーの翼神竜》を対象に、それ以外のモンスターを全員墓地に送るのだ。もはや血も涙もない頭のネジぶっ飛んだ更地効果であり、あの効果発動時に裏守備にした《覇王龍ズァーク》を連想させてくる。速攻魔法なので相手の展開中に特殊召喚すれば、一気に相手のモンスターを焼き殺す事ができてしまう。マジで凄まじい裁きを行っており、妨害にも打開にも使えるのが強過ぎる。強制効果として自分のモンスターも巻き添えになるのには注意が必要だが、【《王家の神殿》】は最小限のモンスターしか残らないので、然程気にならないはずだ。

 効果は紛れもなくチート級だが、1番の課題はサーチ手段であろう。【《王家の神殿》】として捉えた場合、この《「王家の神殿」》部分をテキストに備えてないのが極めて痛い。これにより各種サーチモンスターで直接調達する事ができず、《刻印を持つ者》《守護獣セルケト》からサーチした《神殿の守護神》の墓地効果をによってようやくサーチできる訳だ。やはり遠回り感が否めず、もう少し使い勝手が改善してほしかった感がある。あと素引きでこのカードを手札に握ってたら、高確率で腐るのも悩むところだ。…多分ピン挿しで良いけど。

 とは言えド迫力な効果は心躍るし、《守護獣セルケト》《神殿の守護神》《ラーの翼神竜》そして《神の怒り》で出張させるのもできるだろう。この様な形で《ライフちゅっちゅギガント》が救済されるとは思ってもなかったので、是非とも組んでいきたい☆
守護獣セルケト ▶︎ デッキ 《守護獣セルケト》
クリムゾン・ノヴァ
2025/09/18 17:44
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 あの《聖獣セルケト》が進化して帰ってきた一枚。すっげぇキモイな。

 レベル6で通常召喚できないモンスターなので、基本的に自身の効果で出てくる羽目になるだろう。その条件というのが、自分の場に《王家の神殿》が存在してる場合に、手札・デッキからレベル10以上のモンスターをコストで除外した場合に特殊召喚できるのだ。まさかのコスト除外…しかもレベル10以上なら何でも良いガバガバ仕様であり、普通に強そうに見える。一応テーマで組むならば、後々使う事になる《ラーの翼神竜》を除外しておこう。

 んで場での効果も非常に優秀であり、自分メインフェイズにデッキから《王家の神殿》または《「王家の神殿」》が記されてる魔法カードをサーチできる。特殊召喚持ちのサーチャーが弱いはずなく、その候補となる《神殿の守護神》をサーチすれば、そのまま実質《超融合》効果を使えるのだ。《神殿の守護神》自体の墓地効果によって《神の怒り》がサーチできるので、除外した《ラーの翼神竜》と遠回りだが相性も良い。

 そして自身が戦闘する際にも効果があり、ダメステ開始時に相手の戦闘モンスターを破壊し、その元々の打点の半分だけ自身の打点に加算される。オマケ程度ではあるものの、永続的にパンプされるので普通にヤバい。しかもターン1も存在してないので、戦闘での突破は困難であろう。

 場での効果やスペシャルは申し分なく強力だが、やはり課題は特殊召喚条件であろう。場に《王家の神殿》が存在してなければ特殊召喚できないので、それがなければ高確率で腐る。また除外するレベル10が存在していない場合も危ない。《神の怒り》によって特殊召喚された《ラーの翼神竜》は最終的に戻ってくるので、それを除外しつづければ特殊召喚のコストは満たせるかもしれない。しかし除外できるモンスターが手札かデッキに存在してないと出てこれないので、長期戦だと危うい部分があるのだ。テーマに属する《ジャッジメント・オブ・アヌビス》を除外するか、相性の良い《天獄の王》を除外してやりくりしたいところ。

 それでもデッキを動かす歯車要員として必須級なので、嫌でも確実に採用したい。…ついでに除外する《ラーの翼神竜》のレアリティも高くしたら、チヤホヤされるかも!?

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