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「最果てのゴーティス」のカード評価 : カディーンさん

最果てのゴーティス ▶︎ デッキ 《最果てのゴーティス》
カディーン
2023/09/26 2:26
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万物を食らい深淵へと追放する無限の化身。ただし自分のターンはただのヘビ。
ゴーティス展開の終点であり最後の砦。一度出てしまうと準バニラとなり帰還条件も厳しいためフィールドに居座らせるなら《ゴーティスの双角アスカーン》の方がより扱いやすい。しかしレベル8ゴーティスSモンスターとゴーティスチューナーでS召喚できる唯一のSモンスターであるため性能云々以前に採用は必須。
後で帰ってくるとは言え自身も含めて全部除外してしまうため妨害性能は盤面の影響が大きく安定した結果は得られにくい。特に魔法罠による制圧との相性が悪くバックを厚くするとその分自陣の被害も大きくなるジレンマが常に付きまとう。
なので実戦で呼び出すときは妨害を吐き切って持ちこたえられなくなった時の最後の手段としてか、多少の犠牲に目をつぶって相手の息切れを狙う必殺技か、いずれにしてもタイミングが極めて重要で優先権について高い知識が求められる。
除外は相手ターンにS召喚した場合限定であるため自分のターンにS召喚するには適さない。とは言えレベル10には《フルール・ド・バロネス》《氷水啼エジル・ギュミル》《相剣大公-承影》とそうそうたる面子がいるのでピンチヒッターには困らないだろう。
前述の通り自己再生はアスカーンより条件が厳しくフィールドから除外された時限定なので耐性と言うには心許ない。《ゴーティスの陰影スノーピオス》で予約するか《ゴーティス・チェイン》で自ら除外するか、ともかく一工夫が必要。
あとは攻撃力が除外モンスターの数で上下するためモンスターの帰還には注意が必要。《ゴーティスの妖精シフ》はまだフォローが効くが《ゴーティスの灯ペイシス》は致命傷になりかねない。
結果としてテーマエースでありながらフィニッシャーとして機能する事は実に稀で、存在自体を盾とした脅しの武力、抑止力としてプレッシャーをかけ続けるのが基本となる。
もちろん全除外が決まれば次のターンには無人の深淵を悠然と駆けるゴーティスが一撃の元相手を葬り去る最高の瞬間を迎えられる。
若干話がそれるがこのカードのカード名は《最果ての宇宙》と同じ「最果て」あてられているが、原文はthe Deep Beyond.となっていて最果ての宇宙とは別の単語が使われている。
最果てに住まう存在であることを示しながらさらにその先に未知の世界が広がっていることが単語一つで示唆されている、かっこいいぜ。
報告URL  yugioh-list.com/reviews/view/179482

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