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Film2:過去の世界 作:ヒラーズ
「はっ!ここは……!?」
気が付くと私は見知らぬ場所にいた。
辺りは公園みたいな場所で、人っ子一人もいない。
手元にはあのカメラがあり、画面には時刻を表示していた。
時刻は2018年、8月11日と表示されおり、本当に過去へ飛んでしまった事実を伝えていた。
「まるでこのカメラ自体がタイムマシンみたいね……」
文字通り過去へ来た、となると現代に戻る方法があるのだろうか。そうさないと所持者が一生この時代に居続けることになんだけど。
「どうやって戻るの……?」
元の時代に戻るためにカメラを弄る。
その時、誰かがこちらに近づいてくる音が聞こえた。
「よう、お嬢ちゃん。迷子かい?」
「!」
目の前に知ってる人物が現れた。
そう、6年前に失踪した私の父「未影遊録」という人だった。
「おうおう、なんだよ?鳩が豆鉄砲喰らったような顔は」
「あ、いえ。すいません」
「変な嬢ちゃんだな」
無理はないと思うんだけど、失踪していなくなったはずの父親が目の前に現れて優しく接されるのは驚かれて当然。
「お嬢ちゃんの持つそのカメラ、「タイムシャッター」だろ?」
「タイムシャッター?」
「そのカメラの名だよ。昔爺ちゃんが作ったものらしくてな。このカメラに撮られるとそいつの過去、未来に行くことができるロストテクノロジーなんだ」
叔父がそんなものを作ってたなんて……なんでうちの倉庫にしまってあったんだろう。
「だが、それを持ってるのはうちだけだ。差し詰めお嬢ちゃんは未来人で、恐らくオレの血縁者だろ?」
血縁者だし、あなたの娘なんだけど。
「何の用でこの時代に来たかは分からねぇが、お前が欲しがるものはここにないぜ?んん?」
そしてこのウザさ。確実にお父さんで間違いない。
私はこれまでの経緯を言った。思った以上にお父さんはその話を聞き、驚いた。
まさか自分の娘が時を越えてこの時代にやってくるのは想像もできないと。
「マジかよ……17年後のオレは失踪してお亡くなりの扱い、しまいには育児放棄と来た。何やってんだ。未来のオレ」
お父さんは溜息を吐く、近くにあったベンチに座り、話をつづけた。
「……何か、すまねぇな。未来のオレの代わりに謝らせてくれ」
「い、いや。悪いのは未来のお父さんで、過去のお父さんは悪くないから……」
未来が悪いから過去も悪いとかどうしようもないものを押し付けるほど私は酷くない。
「はぁ……なら一つ、お前には思い出を作らせないとな……父親としての唯一の役目だ」
お父さんは立ち上がり、ポケットからカードの束と私が持つ同じカメラを取り出す。
「お前にデュエルとそのカメラの使い方を教えてやる」
「え……あの、私達デュエルディスクとか無いんだけど」
お父さんは「あるじゃねぇか」と言って、私の持つタイムシャッターに指をさす。
「そのカメラはな。デュエルをするための機械にも変形するんだ。デッキもそのカメラのデータに保存してあって、メモリーにデッキを保存すれば、実物が無くても問題ないんだ」
「はぁ……」
そんなすごい機能があるとは思わなかった。時を越える機能だけじゃなく、デュエルまで出来る昨日までも搭載されてるとか、もはや文字通りのロストテクノロジーの塊だった。
「さて、そのカメラを腕につけてみな。すぐに変形するぜ」
「……」
試しにつけてみる。高速でデュエルディスクに変形し、デッキが自動で生成された。
「ほう?遊のデッキはEXデッキをやたらと使うんだな?」
「……高校を中退してから、デュエルなんて久し振りね」
「じゃあ、最初は未来の娘の実力を拝ませてもらうか」
デュエルを始めようとする前に、デュエルディスクに変形したカメラから機械音が聞こえる。
『THE TIME OF RETRIBUTION!! DUEL1 DECIDE THE DESTINY!!』
「「デュエル!!」」
気が付くと私は見知らぬ場所にいた。
辺りは公園みたいな場所で、人っ子一人もいない。
手元にはあのカメラがあり、画面には時刻を表示していた。
時刻は2018年、8月11日と表示されおり、本当に過去へ飛んでしまった事実を伝えていた。
「まるでこのカメラ自体がタイムマシンみたいね……」
文字通り過去へ来た、となると現代に戻る方法があるのだろうか。そうさないと所持者が一生この時代に居続けることになんだけど。
「どうやって戻るの……?」
元の時代に戻るためにカメラを弄る。
その時、誰かがこちらに近づいてくる音が聞こえた。
「よう、お嬢ちゃん。迷子かい?」
「!」
目の前に知ってる人物が現れた。
そう、6年前に失踪した私の父「未影遊録」という人だった。
「おうおう、なんだよ?鳩が豆鉄砲喰らったような顔は」
「あ、いえ。すいません」
「変な嬢ちゃんだな」
無理はないと思うんだけど、失踪していなくなったはずの父親が目の前に現れて優しく接されるのは驚かれて当然。
「お嬢ちゃんの持つそのカメラ、「タイムシャッター」だろ?」
「タイムシャッター?」
「そのカメラの名だよ。昔爺ちゃんが作ったものらしくてな。このカメラに撮られるとそいつの過去、未来に行くことができるロストテクノロジーなんだ」
叔父がそんなものを作ってたなんて……なんでうちの倉庫にしまってあったんだろう。
「だが、それを持ってるのはうちだけだ。差し詰めお嬢ちゃんは未来人で、恐らくオレの血縁者だろ?」
血縁者だし、あなたの娘なんだけど。
「何の用でこの時代に来たかは分からねぇが、お前が欲しがるものはここにないぜ?んん?」
そしてこのウザさ。確実にお父さんで間違いない。
私はこれまでの経緯を言った。思った以上にお父さんはその話を聞き、驚いた。
まさか自分の娘が時を越えてこの時代にやってくるのは想像もできないと。
「マジかよ……17年後のオレは失踪してお亡くなりの扱い、しまいには育児放棄と来た。何やってんだ。未来のオレ」
お父さんは溜息を吐く、近くにあったベンチに座り、話をつづけた。
「……何か、すまねぇな。未来のオレの代わりに謝らせてくれ」
「い、いや。悪いのは未来のお父さんで、過去のお父さんは悪くないから……」
未来が悪いから過去も悪いとかどうしようもないものを押し付けるほど私は酷くない。
「はぁ……なら一つ、お前には思い出を作らせないとな……父親としての唯一の役目だ」
お父さんは立ち上がり、ポケットからカードの束と私が持つ同じカメラを取り出す。
「お前にデュエルとそのカメラの使い方を教えてやる」
「え……あの、私達デュエルディスクとか無いんだけど」
お父さんは「あるじゃねぇか」と言って、私の持つタイムシャッターに指をさす。
「そのカメラはな。デュエルをするための機械にも変形するんだ。デッキもそのカメラのデータに保存してあって、メモリーにデッキを保存すれば、実物が無くても問題ないんだ」
「はぁ……」
そんなすごい機能があるとは思わなかった。時を越える機能だけじゃなく、デュエルまで出来る昨日までも搭載されてるとか、もはや文字通りのロストテクノロジーの塊だった。
「さて、そのカメラを腕につけてみな。すぐに変形するぜ」
「……」
試しにつけてみる。高速でデュエルディスクに変形し、デッキが自動で生成された。
「ほう?遊のデッキはEXデッキをやたらと使うんだな?」
「……高校を中退してから、デュエルなんて久し振りね」
「じゃあ、最初は未来の娘の実力を拝ませてもらうか」
デュエルを始めようとする前に、デュエルディスクに変形したカメラから機械音が聞こえる。
『THE TIME OF RETRIBUTION!! DUEL1 DECIDE THE DESTINY!!』
「「デュエル!!」」
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