第3話 絶望を希望に！　作：けやぐ

けやぐ｢だぁぁぁああクソがぁああああ！！！！この野郎ぉぉぉおおおおお！！！！！｣

けやぐ｢オラァアアアア！！！｣

カキカキカキカキカキカキシュババババ！！
机に向かって猛烈に書きまくっている。

夜鈴｢えーと、けやぐ君？少し休んだらどうかしら？(^_^;)｣

お茶を机に置きながら心配する。

けやぐ｢そうゆう訳にも行かないんだよ！俺、滅茶苦茶やらかしてんだよ！｣

夜鈴｢今度は何やらかしたの？｣

けやぐ｢今、青龍チームの皆の効果と、儀式体の効果が噛み合うかどうか見比べたんだよ。そしたら、全然全く噛み合わないことに気が付いたんだよ！！｣

夜鈴｢ああ...そ、それは大変ね(^_^;)｣

けやぐ｢それで念の為にと、全ての儀式チームの効果を見たんだよ。そして判明した。｣

夜鈴｢判明？｣

けやぐ｢青龍チーム全員書き直し！！直さなくても良いカードは、青龍覇陣の心宿と、青龍覇陣の神座宝、そして、お前さんの耳飾りだけなんだ。｣

夜鈴｢えっ？それって私の儀式体も書き直すって言うことかしら？｣

けやぐ｢当然です。特に貴女の儀式体の効果が酷いことに気が付いたんです。｣

夜鈴｢どうゆうこと？｣

けやぐ｢今までの青龍チームは、効果と効果が全く噛み合わず回すことができませんでした。それを何とか繋げる為に作ったのが、夜鈴さんと、その儀式体なんです。逆を言えば、夜鈴さん無しでは青龍チームは回らない。それでは青龍チームはダメだと言うこと気が付きました。｣

夜鈴｢それで、どうするつもりなの？｣

けやぐ｢今の夜鈴さんの儀式体の効果を変更させ、他の仲間達に分散させるんです。こうすることによって夜鈴さんへの負担を減らします。｣

夜鈴｢そうなのね。｣

けやぐ｢ええ、それに、今の夜鈴さんの儀式体の効果は、枠をはみ出ているので良い機会でもありますね。まぁ、具体的な効果はまだ決まっていないので何とも言えませんけども(^_^;)｣

夜鈴｢それ、大丈夫なの？｣

けやぐ｢大体のイメージはできてるかな？｣

夜鈴｢心配ね(^_^;)｣

けやぐ｢俺も心配(^_^;)｣

夜鈴｢アハハ(^。^;)｣

夜鈴｢因みに、青龍の天市垣も変えるつもりなのかしら？｣

けやぐ｢あっ、それは変えないよ。そのカードは別に青龍チームに入れても入れなくても良いからね。入れたら入れたで活躍しくれそうだし？｣

夜鈴｢ふふ、それもそうね。｣

けやぐ｢あっ、このことは心宿さんには････(^_^;)｣

夜鈴｢バレると思うわよ？いずれ。｣

けやぐ｢やっぱりそう思います？(^_^;)｣

夜鈴｢ええ(^_^;)｣

けやぐ｢えーと、夜鈴さんから報告お願いしても良いですか？｣

夜鈴｢イヤよ。貴方が行きなさいよ。｣

けやぐ｢えぇ...あの人怖いんだよなぁ...｣

夜鈴｢分かるわその気持ち。｣

けやぐ･夜鈴｢はぁ.....｣

けやぐ｢まぁ、多分大丈ー、いや、きっと...うぅぅん....｣

夜鈴｢えと、私からも頼むから、ね？一緒に行きましょ？(^_^;)｣

夜鈴｢私が入れば、心宿も許してくれると思うからね。ね？｣

けやぐ｢はい、ありがとうございます。宜しくお願いします。ご迷惑お掛けします。｣

夜鈴｢ふふ、良いのよ。いつものこと、慣れているわ♪｣

けやぐ｢あっ...(察し)｣

朱南が毎回のようにやらかしているポカを、いつもしているんだなと思ったけやぐさんでした。