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HOME > 遊戯王SS一覧 > 第14話 プロレスデュエル?!

第14話 プロレスデュエル?! 作:風鼠

遊華がデュエルしている一方で・・・


狼一「喧竜さんに会わせてください!」

案内係「・・・無理です。」

狼一「・・・そこを何とか!」

案内係「何度頼まれようとアポをお取りしていない方をお通しで

きません」

狼一「(くそ・・・ここまでたどりついたっつうのに・・・)」

狼一は聞き込みを続けた結果、目的の人物であるプロレスラーが

所属するジムへとたどり着く

狼一はプロレスラーと話を行うため、案内係である女性と交渉す

るものの、一蹴される。

???「・・・おう、どうしたい、純ちゃん。面倒事かい?」

案内係「喧竜様・・・このお方がアポも取らずに話をしたいと・・・」

狼一「この人が・・・」

???→喧竜「俺に?なんだいなんだい、熱烈のファンかい?」

奥から屈強な体つきで2メートル前後の男性が現れる

狼一「け、喧竜さん!お、俺の話を聞いてください!」

喧竜「お、サインじゃなく、話か?いいけどよ、手短にしてくれよ・・・ん?」

狼一「どうしましたか」

案内係「・・・きゃあぁ!?」

パァン!

隼一郎「手、上げろお前らぁ!」

喧竜と狼一が話し合うなか、銃声とともにジムに銃を構えた隼一

郎達偵察部隊が突入してくる。

狼一「な、なんだ、こいつら」

喧竜「今日は普段以上に騒々しいねぇ。」

隼一郎「鷹宮喧竜!お前を連行する!」

喧竜「なんだなんだ、今日は用事がおおいな、おい」

隼一郎が喧竜に銃口を向け徐々に近づく

狼一「まってくれ!俺も喧竜さんに用が・・・」

隼一郎「動くんじゃない!」

狼一「うわっと!」

隼一郎は近づいてきた狼一の足元に威嚇射撃として数発撃ち込む

喧竜「おいおい・・・一般人にまで、手を出すのか?最近の軍隊さんはよ。」

隼一郎「悪いね・・・どんな手段でもつれて来いってのが上からの指示でね」

喧竜「ほほぅ・・・『どんな手段でも』ねぇ。きにいらねぇな。」

隼一郎「気にいる、いらないの問題じゃない!・・・とにかく、来て

もらおう!」

喧竜「・・・決めた!俺はお前らにはついていかねぇ。」

隼一郎「な?!」

喧竜「お前さんたちよりまだこっちの熱烈なファンの方が信用できそうだ」

狼一「え!本当ですか!」
喧竜は狼一の肩に腕を回し、にやりと笑顔を集一郎に向ける

集一郎「・・・そうか。なら、俺と喧竜とのデュエルで決めようじゃないか。俺が勝てば、俺について来い、」

喧竜「・・・いいだろう。・・・だが、ここではなんだ。リングの上でやろう。」

集一郎「・・・あぁ」

喧竜はリングに向かう扉を開け、喧竜、隼一郎はリングへと向かう。

狼一「どうなっちまんだ・・・このデュエル・・・」

喧竜「プロレスデュエルに乗っ取ってもらう。」

隼一郎「プロレスデュエル?」

喧竜「何だ?しらねぇのか。説明してやる。プロレスデュエルっ

てのはなぁ・・・」

プロレスデュエル・・・それは、史上最強を決めるためのデュエル。

ルールは以下の通り
・お互いにLPは無限。
・両者共にデッキがなくなっても続行。
・相手の直接攻撃時デッキから攻撃モンスターの攻撃力以上モンスターを墓地に送ることで、その直接攻撃を無効できる
本来ならデュエルで勝敗は特殊勝利できるカードのみ。
だが、プロレスデュエルに限り、モンスターの攻撃によりプレイヤーはダメージを実際に負う。
それにより、どちらかのプレイヤーがデュエル続行不能になった

時点でデュエルは終了する。

隼一郎「・・・どっちかがぶっ倒れるまで、ねぇ。」

喧竜「このリングに上がった以上、辞めるなんていわせねえぞ」

隼一郎「いいぜ。じゃあ…」

喧竜・隼一郎「デュエル!」

隼一郎「俺のターン、俺は手札から「魔道僧侶ウィッチ」を召喚!」


魔道僧侶 ウィッチ
攻撃力1500守備1000
このカード名の②のカード効果は1ターンに1度しか発動できない①:このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合発動できる。このカードの上に魔力カウンターを1個置く。(最大1個まで)②:このカードの上の魔力カウンターを1個取り除き、相手魔法・罠カード1枚を対象にして発動できる。そのカードを破壊する。③:このカードが戦闘によって破壊された場合、発動できる。自分のデッキからレベル4以下の「魔道」モンスター1体を特殊召喚する。


喧竜「ほう・・・しらねぇカードだな。」

隼一郎「俺は手札を2枚伏せターンエンド」手札5→2

ターンプレイヤー隼一郎→喧竜
隼一郎
手札2枚
場:魔道僧侶ウィッチ 伏せ 2枚

喧竜「まぁ、いいか。俺のターン、ドロー!」手札5→6

喧竜「俺は手札から「喧嘩竜クイック・ワンツー」を召喚!」手札6→5
喧嘩竜クイック・ワンツー
攻撃力1700
「喧嘩竜クイック・ワンツー」の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールド上に「喧嘩竜クイック・ワンツー」以外の「喧嘩竜」モンスターが存在する場合、このカードを手札から特殊召喚できる。②:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃することができる。③:このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、発動できる。自分のデッキからこのカードよりも攻撃力が低い「喧嘩竜」モンスター1枚を手札に加える。

喧竜「「喧嘩竜クイック・ワンツー」の効果で、デッキから「喧嘩竜ライジング・アッパー」を手札に加える。そして「喧嘩竜ライジング・アッパー」を手札から特殊召喚する」

攻撃力1200
①:自分フィールド上に「喧嘩竜ライジング・アッパー」以外の「喧嘩竜」モンスターが表側表示で存在する場合、手札からこのカードを特殊召喚できる。②:このカードがこのカードよりもレベル・ランクが高いモンスターに攻撃する場合、ダメージステップの間、このカードの攻撃力は倍になる。

喧竜「そして、手札からチューナー「喧嘩竜ジャッチ・チョップ」を特殊召喚する!」手札5→4

レベル1
「喧嘩竜ジャッチ・チョップ」の(2)の効果及び(1)の方法による

特殊召喚はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):自分フィールド上に「喧嘩竜ジャッチ・チョップ」以外でカード名が異なる「喧嘩竜」モンスターが2体以上存在する場合、手札から特殊召喚できる。(2):相手が直接攻撃を行う場合、手札のこのカードを捨てて発動できる。その攻撃を無効化する。その後自分のデッキ、墓地から「喧嘩竜ジャッチ・チョップ」以外のレベル4以下の「喧嘩竜」モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。


喧竜「さらに手札から「喧嘩竜 ベアキラー・スラスト」を特殊召喚する!」手札4→3
レベル8
攻撃力3000
(1):自分フィールド上にモンスターが3体以上存在する場合このカードは手札から特殊召喚できる。(2):表側攻撃表示のこのカードが相手モンスターの攻撃対象になった場合ダメージ計算終了時までこのカードの攻撃力を800ポイントアップする。(3):このカードの戦闘によって相手モンスターを破壊した場合発動できる。自分のデッキからレベル4以下のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する。

隼一郎「いきなり攻撃力3000ねぇ。ドバスね。おっさん」

喧竜「へっ。まだまだよ。俺はレベル1の「喧嘩竜ジャッチ・チョップ」とレベル8の「喧嘩竜 ベアキラー・スラスト」でシンクロ召喚!拳の焔、喧騒の騒音と共に交わりて、鬼すら倒す鉄拳となる。現れよ。レベル9「喧嘩竜ハドウ・フレア」」

喧嘩竜ハドウ・フレア
レベル9
攻撃力3000守備2500
炎属性チューナー+チューナー以外の「喧嘩竜」モンスター1体以上①:このカードは1度のバトルフェイズに2回まで攻撃できる。②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。③:このカードが戦闘を行う場合、自分のEXデッキから「喧嘩竜」モンスター1体を墓地に送って発動できる。このカードの攻撃力・守備力を倍にする。

隼一郎「シンクロモンスター・・・」
喧竜「バトルだ!「喧嘩竜クイック・ワンツー」で「魔道僧侶ウィッチ」を攻撃!」
隼一郎「く・・・。永続罠「魔道の法壁」発動!ダメージを0にする!そして、「魔道僧侶 ウィッチ」の効果で二体目の「魔道僧侶ウィッチ」を特殊召喚!」
喧竜「まだまだ!「喧嘩竜クイック・ワンツー」で2回目の攻撃!「魔道僧侶 ウィッチ」を破壊!」

隼一郎「ふ!「魔道僧侶 ウィッチ」で3体目の「魔道僧侶 ウィッチ」を特殊召喚!」

喧竜「俺は「喧嘩竜ハドウ・フレア」で「魔道僧侶 ウィッチ」を攻撃!そしてこのとき、EXデッキから「喧嘩竜グレン・ショウリン」を墓地に送って、「ハドウフレア」の攻撃力を倍にする!」

攻撃力3000→6000


隼一郎「「魔道僧侶 ウィッチ」の効果で、デッキから「魔道戦士 ウォリアー」を特殊召喚!」

魔道戦士 ウォリアー
レベル4属性闇
攻撃力1800守備500
魔法使い族
このカード名の②のカード効果は1ターンに1度しか発動できない①:このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合発動できる。このカードの上に魔力カウンターを1個置く。(最大1個まで)②:このカードの上の魔力カウンターを1個取り除き、相手魔法・罠カード1枚を対象にして発動できる。そのカードを破壊する。③:このカードの上に魔力カウンターが乗っている限り、1度のバトルフェイズに2回まで攻撃できる。

隼一郎(LP無限のおかげで、多少の無茶もできるぜ・・・)

喧竜「「喧嘩竜ハドウ・フレア」で「魔道戦士 ウォリアー」を破壊!そしてEXデッキから二体目の「喧嘩竜グレン・ショウリン」を墓地に送って、さらに攻撃力を倍!」

攻撃力6000→12000


隼一郎「ふ・・・倍倍ゲームのように打点上げやがって。だがLPは無限なんだぜ?」

喧竜「お前も忘れたのか?ダメージで実際に衝撃として襲うんだぜ?」

隼一郎「ぅ・・・だが、もう攻撃できねんじゃ、その脅しも意味ない!」

喧竜「ふ、「喧嘩竜ハドウ・フレア」を対象に手札から速攻魔法「喧華竜式格闘術 双骨」を発動!もう一度攻撃を可能にする。いけ、「喧嘩竜ハドウ・フレア」!さらにEXデッキから「喧嘩竜グレン・ショウリン」を墓地に送って、さらに倍!」

攻撃力12000→24000

隼一郎「うぐぅ!」

炎を纏った竜の拳が隼一郎の腹に突き刺さり、リングのネットまで勢いよく吹き飛ばされる。

隼一朗(想像以上にいてぇ!アバラが何本かいっちまった!このままやると・・・間違いなく・・・死 ぬ!)

喧竜「兄ちゃん、まだやるかい?」

隼一郎「・・・分が悪い・・・ギブアップだ・・・」

隼一郎は少し考えた後、力なく敗北宣言をする
その後、部隊の隊員たちが隼一郎を支えながら、ジムを後にする

狼一(たった一撃で・・・勝っちまった。コレが・・・最強の一角、喧竜さん・・・)

喧竜「おう、待たせたな。じゃあ、話をしようか。おくの部屋にいこうぜ」

狼一「は、ははい!」

喧竜と狼一は奥に設置された小部屋へ案内され、自分が置かれた状況、目的を話す。

喧竜「・・異世界からお前達が来て、その・・・魔王軍とやらと戦ってるわけで・・・、今は戦うためのメンバーを集めてるわけか」

狼一「は、はい・・・」

喧竜「・・・到底信じられない話、御伽噺だな。」

狼一(まぁ・・・当然の反応だよな)

喧竜「でも、その話乗った!戦うためのメンバーに加わってやるよ」

狼一「ま、まじですか!」

喧竜「おうよ!たまには修行がてらくだらない話に乗ってやるよ。」

狼一「あ、ありがとうございます!」

喧竜「じゃあ、お前の他のメンバーに会いに行こうじゃねえか。」

喧竜は狼一の肩を叩きながら高笑いをしはじめ、英たちと合流するためジムを後にする。
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